実はお初のPLAAFだったり(^^;(トランぺッター1/72 Q-5Yi&A-5Cファンタン)
SHSに出展する我がサークル「Museo72」の今年のお題は『双発機』。昨年完成させたC212も双発機なのですでにお題やクリヤーしていたのですが、別のメンバーがMiG-19を出すと言っていたので今年の候補に挙げていた南昌Q-5を並べてようと、年越しモデリングが終わったらすぐに制作に着手したのでありました。
実機である強撃五型(Q-5/A-5)は中国人民解放軍空軍(PLAAF)がMiG-19をライセンス生産した殲撃六型(J-6/F-6)をベースにした攻撃機で、南昌飛機製造公司が開発を行い1966年6月4日に初飛行、1969年2月 に配備が開始されました。MiG-19から外見は大きく変わっていますが、双発エンジンのお尻にはMiG-19の面影が色濃く残っています。だからMiG-19と並べたかったのですよ。(゚∀゚)
ということで、ツイッター(絃:X)のまとめです。
しぞーか まであと3ヵ月というウソのようなホントの話が聞こえてきたので、イッチョンチョンの3V+10はこのままお休みしてトランぺッター1/72の南昌Q-5YiとQ-5Cを作るのだ。とりあえずファインモのご機嫌クリーナーでご機嫌にパーツ洗浄。(^^)
午前2:16 ・ 2025年2月7日
Q-5(強撃5型)のWikipedia、日本語版と英語版じゃ中身が全然違うの何とかしてくれ。とりあえず英語版に従おう。Q-5Cのほうはパキスタン空軍のA-5Cにしようと思ってるけど、これ射出座席はマーチンベイカーのものらしい。さて何を使ってるのかな。
午前2:24 ・ 2025年2月7日
パキスタン空軍の南昌A-5Cが搭載しているというマーチンベイカー製射出座席の謎を追って、我々は広大なネットの海に漕ぎ出してみたものの、手掛かりは得られない。写真の類など、インパネのはあっても椅子は皆無だし、小さなキャノピー越しでは外観からの推定も難しい。さてどうしたものか。
午前2:06 ・ 2025年2月8日
そこで本家のマーチンベイカーのサイトに行ってみた。製品カタログを端から見ていくと、Mk.10の使用機種の中に「Chengdu F-7P」とある。むむ、これは中華MiG-21の発達型J-7のパキスタン空軍バージョン、F-7Pスカイボルトのことではないか。
午前2:09 ・ 2025年2月8日
そこで今度はF-7Pについてググってみる。ここのサイトに「F-7PとF-7MPはよく似ているが、パキスタン空軍(PAF)向けに(マーチンベーカー製射出座席やサイドワインダー能力など)多くの細かい改良が加えられ」「PAFは1988年11月、(略)最初のバッチの引き渡しを受け」とある。
午前2:16 ・ 2025年2月8日
翻って我らがA-5C。このサイトによればPAFでの配備は1983年からである。F-7Pとの差は5年。ここには射出座席のことは書かれていないが、A-5Cが最初からMk.10を装備、あるいは配備後に中華製射出座席から換装した可能性はありそうに思える。そうだよね?(^^;
午前2:20 ・ 2025年2月8日
ということで、とりあえずパブラのMk.10Lを用意しておく。コクピットに収まるかどうかは分からんw なお試作のみで終わったQ-5Yiのほうはキットのパーツを使う。シートベルトを付けてやらんとパブラのシートとの釣り合いが取れんな。(^^;
午前2:37 ・ 2025年2月8日
Q-5Yi&A-5C制作開始。機首の錘は10g指定なのでナス錘2号(約8g)とスリム中通し錘0.8号(約3.2g)を少々強引に押し込んだ。そしてパブラのMB Mk.10は大きすぎることが判明。てかコクピット小さすぎだよこれ。削っちゃったからもう他には使えない(泣)。インパネデカールがまだ乾かないので今宵はここまで。
午前2:20 ・ 2025年2月10日
本日までのQ-5Yi&A-5C。胴体左右を貼り合わせてお尻パーツも付けて一文字。主翼も上下貼り合わせたけど先にインテークパーツを付けるので十の字はもうちょっと先。
午前3:28 ・ 2025年2月11日
←見よ、トラペタ脅威の成形力を!お尻パーツとインテークは上下方向に一発抜きやで(このキットの発売は2017年)。まぁ今どきならそんなに珍しくはないけど。
→でもこの湯口の付け方は処理が面倒なのでカンベンな(青丸)。そしてこのメクラ穴の形も。開けにくいことこの上ない(赤丸)
午前3:30 ・ 2025年2月11日
本日までのQ-5Yi&A-5C。インテークを胴体に付けた。垂直尾翼は左右貼り合わせて胴体に乗せてあるだけ。あとは吊るし物を組んで合わせ目消し。小さいし数が多いしで ('A`)マンドクセ。けど制作開始直後のテンション高いうちに面倒なことを済ませておくと後がラク。
午前2:22 ・ 2025年2月16日
A-5Cの吊るし物はインストの説明不足がヒドス。まず増槽。インストとはパーツの形が違っててA-5Cのパーツは2枚目の下のほう(赤丸)。この四角い切り欠きには恐らく3枚目右上の振れ止めパーツが付く。使うパイロンも3枚目左下の四角いやつ。なので主翼のメクラ穴も違うので開け直した。
午前2:29 ・ 2025年2月16日
胴体下に吊る250-1Bombは2発しか入っておらず、パイロンも2枚しかないけど、これは4発吊れる。Q-5Yiのほうにもこのパーツは入っててまるっと余るので、これ幸いと流用することとする。インストで増槽を吊る指示のあるパイロンは、さらにその外側に付けてAAMを吊ろう。これの工作は明日以降。
午前2:34 ・ 2025年2月16日
本日までのQ-5Yi&A-5C。Q-5Yiのほうの合わせ目消し、やっとオワタ。やぱし中華キット、パーツで見ると良さ気でも組むと合わんちゅ。一発抜きの尾部もヒケだらけでパテ埋め必須。明日以降A-5Cのほうのペーパー掛けが ('A`)マンドクセ
午前1:54 ・ 2025年2月25日
本日までのQ-5Yi&A-5C。両機とも胴体の合わせ目消しはおおむね終了。あとはA-5Cのほうの主翼と垂直尾翼の合わせ目消しと後縁の薄々攻撃それに水平尾翼のパーティングライン消しをやったら、次は十の字にして全体塗装の支度に掛かれるぞい。
午前2:27 ・ 2025年3月1日
本日までのQ-5Yi&A-5C。先に進んだ感を出したかったので胴体に主翼と垂直尾翼を付けて十の字。MiG-19譲りの鋭い後退角の主翼がイカスねw 胴体側面には目立つパーティングラインがあるので消したけど、あまりに堂々としてるんで最初は「なんでここに凸スジのパネルラインがあるん?」って思ったw
午前2:57 ・ 2025年3月5日
本日までのQ-5Yi&A-5C。A-5Cに吊るAIM-9Pとランチャーをハセガワのウエポンセットから取ってきて整形(写ってないけど)。あと胴体下面と主翼下面に追加するパイロンの位置決め。垂直尾翼は合わせ目消しにちょっと手こずってる。ビミョーに右に傾いてるくさいし。(^^;
午前2:31 ・ 2025年3月9日
本日までのQ-5Yi&A-5C。垂直尾翼の合わせ目をキレイにして(久しぶりにリューターを使った)、フツーなら全体塗装の時は胴体に付けずに塗る水平尾翼を合わせてみたら隙間が目立つので、この際ガッチリ接着してからパテ埋め整形。スジを掘り直したら胴体の小物を付けて全体塗装の支度をせんならんぬ。
午前2:32 ・ 2025年3月17日
本日までのQ-5Yi&A-5C。1ヵ月近く報告をサボっていた間に全体塗装開始まで進んでいたりして。てなわけで本日は白サフ吹き。この期に及んでQ-5Yiの機首にスライド金型のパーティングラインが見つかってペーパー掛けしたりしたけど、これサフ吹かんだったら見つけられなかったかもなのでまぁ良しとす。
午前2:50 ・ 2025年4月10日
本日までのQ-5Yi&A-5C。銀色を吹いて(分かりづらいけど)、A-5Cの迷彩1色目を吹いて(ここまでが昨日までの作業)2色目のためのマスキングをした。そのまま2色目を吹きたかったけど今宵は雨が酷いので吹くのは止めてタイヤを筆でちまちま塗った。明日早く帰れたら吹くぞ。(`・ω・´)
午前2:23 ・ 2025年4月14日
本日までのQ-5Yi&A-5C。残り1ヵ月を切ったんで進捗報告する間も惜しんで塗装ちう。仕事の日でも作業を進めて、全体塗装の残りはQ-5Yiは機首レドームと背中の緑、A-5Cは迷彩の手直しと下面の青だけとなった。休日の残りは6日間だけなので、この後も仕事の日を含めて作業を進めなくては。('A`)
午前2:56 ・ 2025年4月24日
本日までのQ-5Yi&A-5C。A-5Cの上面の迷彩の手直しにようやく目途が付いたので、A-5Cに吊る爆弾とQ-5Yiに吊る魚雷を塗りがてら、A-5Cの下面とQ-5Yi機体各部の塗り分けのマスキングに掛かったところで今宵はおしまい。間に合うのかこれ。(^^;
午前2:53 ・ 2025年4月28日
本日までのQ-5Yi&A-5C。Q-5Yiの機首の緑と背中のグレー、A-5Cの下面の青を吹き終わって、何事もなければあとはA-5Cの主翼端の赤を吹けばエアブラシ作業はお仕舞になる、はず。それにつけても間に合うんか、これ。(^^;
午前3:01 ・ 2025年5月1日
本日までのQ-5Yi&A-5C。A-5Cは主翼端の赤を入れて脚庫周辺と迷彩の修正がほぼ終わり。Q-5Yiは背中のグレーの修正と魚雷の黒帯を入れた。明日以降Q-5Yiの脚庫周辺の修正と両機の排気口の修正、あと若干のちまちま塗りをやったらデカール貼りに掛かれるかな。残り丁度2週間、間に合うのかなこれ。(^^;
午前2:30 ・ 2025年5月3日
本日までのQ-5Yi&A-5C。デカールの切り出し。これしかないからすぐ終わるかに。Q-5Yiのに使うPLAAFの国籍マーク、キット付属は黄色が透けてるし色ずれもヒドイしなのでA-5Cに付いてるのを使う。ちょっと大きさが違うけど。(^^;
午前3:06 ・ 2025年5月7日
本日のQ-5Yi&A-5C。デカール貼りオワタ。貼るデカールが少なくて良きw A-5Cのタービンラインは「塗れ」という無慈悲な指示だったのでサンコーマークのラインデカールを使用。部隊マークは1982年から1991年までA-5Cを装備していた第7飛行隊"Bandits"のもの。
午前2:27 ・ 2025年5月8日
パキスタン空軍のA-5C、何段階かアップグレードされてるらしく写真によって細かな仕様が異なってるし(一番目立つのはキットにはない右主翼の長いピトー管)、迷彩塗装もバラバラ、インテーク周辺やパイロン先端の赤い塗りもあったりなかったり。なので塗りに関してはキットのインスト通りにしてる。(^^;
午前2:31 ・ 2025年5月8日
本日までのQ-5Yi&A-5C。昨夜A-5Cのデカールを貼った部分とQ-5Yiに半ツヤクリヤーを吹いて、今宵は0.2mmシャーペンでスミ入れ。続いてA-5Cと両機の吊り下げ物に艶消しクリヤーを吹きたかったけど、雨が降っているので本日はここまで。
午前2:08 ・ 2025年5月10日
明日明後日のうちに艶消しクリヤーを吹ければ、たぶん両機ともに しぞーか に間に合うんじゃないかな。今週末が勝負だ。仕事だけど。(´Д`;)
午前2:13 ・ 2025年5月10日
【速報】トランぺッター1/72 南昌A-5C Fantan、できたどー!パキスタン空軍第7飛行隊所属機をキットのインストの通りに作りました!…ウソです。吊るし物の増槽はインストでなぜか無視されてたキット付属パーツ、胴体下面の爆弾とパイロンを同時進行のQ-5Yiから流用、AAM用パイロンを増やしました。
午前2:31 ・ 2025年5月13日
残るQ-5Yiは仕事のある3日間の帰宅後になんとかしてみむとす。A-5Cの経験があるからそんなに苦労はしないんじゃないかな。公休日の金曜日は梱包だけにしたいもんよの。( ゚д゚)ウム
午前2:34 ・ 2025年5月13日
【速報】トランぺッター1/72、中国强-5乙鱼雷攻击机 (南昌Q-5Yi)できたどー!みんなの憧れ超音速雷撃機!視界確保のため垂れ下がった対艦レーダーの機首レドームがイカス!でもさすがのPLAAFでもアカンと思ったらしく実用化は見送ったぞ!(゚∀゚)
午前2:17 ・ 2025年5月15日
ということで、無事しぞーかに間に合ったQ-5Yi&A-5Cは、南館K154「Museo72」卓に置いておきますんで、御用とお急ぎでない方は見てやってくだちい。(*^^*)
午前2:21 · 2025年5月15日
ということで、次は中断していたイッチョンチョンの3Vボマー+VC10を再開するのでありますよ。そういや昨年末に年越しモデリングのために中断するまでの制作記まとめをやってないな。この次に上げます。(^^;
最近のコメント