突然ですができますた!(カフェレオ1/144 R4D-6まなづる)
えー、ハンター量産の合間にちょこちょこ弄っていたR4D-6が完成いたしますた。製作記を全然書いてなかったのでひとまとめに。
使用キットはカフェレオの「ビッグバード4」のアイテムであるところのC-47です。これにMYKデザイン「アシタのデカール」のR4D-6用を貼ってやろうという魂胆です。ミニクラフトのキットが手に入ればそっちのほうがラクだったかも知れませんが、とりあえず手元にあるものをということで。
見ての通り塗装済み半完成品なので、まずエンジン・プロペラ・脚周り以外の色を落とさねばなりませぬ。クレオスのペイントリムーバーでやってみたところ、確かにきれいに落ちはするのですが、とにかく手間が掛かって大変です。入り組んだところも落とせません。
てことで、こちらのページを参考にイソプロピルアルコール(以下IPA)による塗装剥離にチャレンジ。近所のオートバックスでガソリン車用の水抜き剤を買ってきまして、百均で買った容器にドボドボと注いでパーツを漬け込みます(写真左)。約2時間で写真中の状態に。インベイジョンストライプの黒と国籍マークが思いの外ガンコでしたが(これはペイントリムーバーでやった時もそうでした)、一晩ちょっと漬け込んだら概ね剥がれてくれました。IPAから取り出して、落ち切れてないところをペイントリムーバーで落としたりペーパー掛けしたりした状態が写真右です。
使い終わったIPAは、次の機会のために取っておきます。使い古しのほうがよく落ちるみたいですし。百均で買ってきたガラス製の密封容器の口に百均で買ってきた持ち手付きの網を被せて、ティッシュを濾紙の代わりにして塗料カスを濾して入れておきませう。可燃性の液体ですから取り扱いはくれぐれも慎重に。
こうなればあとは普通のプラモと同じ(材質は違いますが)。胴体と一体成型の尾輪を切り離して、再接着のために真鍮線でダボを作り、機内を黒く塗ってから胴体左右を瞬着で貼り合わせます。元食玩(「食」は付いてませんけど)の風味を生かすため(笑)、胴体の窓はそのまま(うそ、単に面倒なだけ)。主翼を組んでみたらヒケが目立つ(特に下面がスゴイ)のでパテ盛ってみたり。
さていよいよ塗装。いつものようにベースホワイトをブーッと吹いてみたのですが、地肌が半透明っぽい感じなのでご覧の通りスケスケ。こりゃいかんよなー、と透け防止に銀を吹きますた。この時、面倒なので缶スプレーでラクしたことが、後に悲劇を呼ぶのです。((((;゚Д゚)))
先にまず機首と各翼端のオレンジをマスキングして吹いたのですが(下地の白をサボったのでぼってりと厚くなっちゃいましたorz)、銀の上から塗ると食いつきが悪いのをうっかり忘れていたのですね。マスキングを剥がす際に、ご覧の通りオレンジが一部マスキングテープに持って行かれて剥がれかけました(爆)。幸いなんとかリカバリーできましたが。これ、下地の銀にクリヤーを多めに混ぜておけば、危険性を減らせるんですけどねー。缶スプレーにするから・・・。(^^ゞ
次はオレンジをマスキングして全体塗装。アシタのデカールのインストには塗装色が指示されていないので、以前作ったハセガワ1/200のインストを引っ張り出してきました。#315を全体に吹いて、マスキングを取って機首上面と各翼前縁をツヤ消し黒に塗ったりして。
脚を付けて下面のアンテナ類を付け、デカールを貼って3時間ほど放置。アシタのデカールはニスが剥がせるのがウリなので、その後慎重にニスを剥がします。細かいところで一部欠けたりしましたが概ね上手くいきました。一晩くらい放置すればもっと上手く行くとは思いますが。最後に半ツヤクリヤーを吹いてツヤを整えます。
てことで、最初に戻るのでした(笑)。
\(^_\)ソンナハナシハ(/_^)/コッチヘオイトイテ
本日、某古書店より着荷。amazonのマーケットプレイスでポチった写真のブツが届きますた。これ、探してたんですよ~。もう古い本なのでなかなか見つからず、見つかってもべらぼうな値段が付いてたりして。それが奥さん、先日たまたまamazonで検索かけてみましたら、まぁなんということでせう、たったの1900JPYで出ているじゃぁ、あーりませんか。もう速攻ポチりましたとも。ポチってからこれがamazon本体ではなくマーケットプレイス品だったことに気付いた次第で。なので送料は掛かりましたが、それでもようやく手に入れることができますた。
これで太平洋艦隊と大西洋艦隊、両方の飛行隊のマーキングが楽しめるというわけで。もちろん次のファントム量産時には参考にすることでせう。(*´∀`*)
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