2012.05.14

できたどー!(ハセガワ&イタレリ1/72 A-10A その6)

R0019124_ 大型連休後半は部屋の大模様替え大会。模型の作業机も移転して環境が大きく変わりますた。最大の変化が塗装ブースで、作業机を窓の前に直接置けなくなったのでついに市販品を使うことに。従来使ってた自作品はパワーだけがウリだったため、たぶんシロッコファンひとつじゃ満足出来なかろうということで、エアテックスのブラックホールツインファンを設置しますた。これに従来使ってたフードの天板にしてたアクリル板を切った貼ったしてフードを増設。置き場所の関係で中途半端なフードですけど、これでもないよりははるかにマシでせう。

A10a_06b1_A10a_06b2_A10a_06b4_A10a_06b3_ ということで作業再開。まずOS印が完成です。マーキングは日本でもお馴染み、韓国・オーサン基地の在韓米空軍51st FW/51st OG/25th FS(第51戦闘航空団第51作戦群第25戦闘飛行隊)に所属する51st OG司令官機で、2005年12月時点のものです。

A10a_06b5_ トゥーボブズデカールを使ってラダードア内側のイラストも再現していますが、さすがにナナニではちと辛い(笑)。実機写真はここにありますが、これは2007年8月時点の写真で尾翼のマーキングが変わってます。

A10a_06b6_ 主翼下に並べた吊しモノは斯くの如く。左からAIM-9L×2、LAU-130/A、AGM-64G、Mk.82延長信管×4、AGM-64G、LAU-130/A、ALQ-184(ショートタイプ)。2003年のイラク戦争時の搭載パターンに準拠しました。イタレリから流用したLAU-130/Aはオーバースケールだと思いまつ。Mk.82が延長信管付きなのは単にウェポンセットに余ってたからですw

A10a_06c1_A10a_06c2_A10a_06c3_A10a_06c4_ 次いでNO印も完成。てか完成としました(爆)。使ったハイデカールラインの品質が良くなくて、デカールのシルバリングが直らないのでもう諦めの境地です。流し込み接着剤まで動員したのにのにのに(泣)。マーキングは1991年の湾岸戦争に参加したAFRES(空軍予備役、現・AFRC-空軍予備軍団)926th TFG/706th TFS(第926戦術戦闘航空群第706戦術戦闘飛行隊)所属機です。

A10a_06c5_A10a_06c6_ 機首の両側にパーソナルマーキングがあります。左側はなんでせうねこれ。電光を構えたザリガニ? 右側はハートを囲んで『DESERT STORM HEROES ROBERT FRANCINE DAVID』の文字と、その後方にミッションスコアがずらり。実機写真もググって見つけたんですが、並べてみない方がいいような感じですね(汗)。

A10a_06c7_ こちらの吊しモノは斯くの如く。左からAIM-9L×2、CBU-58(SUU-30)、AGM-65D×3、CBU-58×4、AGM-65D×3、CBU-58、ALQ-119。当然ですが1991年の湾岸戦争時の搭載パターンに準拠してます。SUU-30はハセガワのキットのままだと吊り下げ金具が尾部のフィンと同一線上にモールドされてるんですが、それではフィンがパイロンに干渉して吊れないので吊り下げ金具を全て切り飛ばして整形してます(実弾のフィンは角度を変えられるようです)。問題だったのは、それが最後の最後でいざパイロンに付けようとした時に発覚したということで(爆)。おかげで手間を食いました。('A`) ←仮組みくらいしろよ

A10a_06d_ ということで3機そろい踏み。作業机の上の環境が激変したのでこんな風にしか並べられなくなりました。ちょっと残念。

 さーて、これで静岡向けの作品も揃いました。あとは梱包箱詰めと作品カード作成だな。金曜日は早寝しよーっと。(゚∀゚)

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2012.05.08

まず1機…(ハセガワ&イタレリ1/72 A-10A その5)

 2週間も放置すると忘れてしまうので、厚木レポートの前にこっちを書きますw

A10a_05a1_A10a_05a2_A10a_05a3_ スミ入れをしたらデカール貼り。まずはぴよちゃん号の機首左右のストライプから。左右とも派手な出っ張りがあって、当然合うわけがありません。ハセガワさんも判ってるのでその部分だけ予めストライプが切り欠いてあって、あとから別のデカールを被せるようにしてるんですが、左側面の出っ張りは複雑で全然合わず、右側面は切り欠きが合いません(爆)。それだけでなく、吸排気口のスリットやダクトの凸凹も派手で切り込み入れるくらいでは追いつきません。まぁしかし、こんなこともあろうかと2個買いをしているのであります。2枚目のデカールから切り出して欠けた所を埋めてやれば良いのですよ。( ̄ー ̄)

A10a_05c2_A10a_05c3__2 ということで時間は前後しますが、修正が終わったぴよちゃん号の機首の具合。なんとか見られるくらいにまでもっていけました。パールデカールは固いので実はかなり苦労してたりするんですけどね。('A`)

A10a_05b_A10a_05c1_ グレイ迷彩機はトゥーボブズデカールを使用。細かいコーションが付いてくるのはいいのですが、番号が振られていないのでインストと首っ引きで貼る位置を特定してやらねばなりませぬ。あと印刷ズレを防ぐため垂直尾翼端の黄/赤地に緑/黒チェック模様が全部バラバラに印刷されてたり(後半の赤部分なんかご丁寧に垂直尾翼本体とラダー部でも分かれてる)、文字類の白シャドーも全て別に印刷されてたりするので、少ない割に手間の掛かることよ。(~。~;)

 でも貼り終われば見慣れたOS印が見事に再現されるのであります。(*´∀`*)

A10a_05d1_A10a_05d2_A10a_05d3_ ヨーロピアンワン迷彩機はハイデカールラインを使用。ツヤ消し仕上げのデカールに一抹の不安を覚えつつ貼っていくと、案の定シルバリングの嵐です。GSRのデカール剛力軟化剤や軟着剤を駆使してなんとか見られるくらいにまでもっていきました。どうせならもそっと色気か可愛げのあるノーズアートが良かったんですが、デカールが手に入らなかったんで仕方ないですな。

A10a_05e1_A10a_05e2_ ストライプが落ち着いたので、ぴよちゃん号の他のデカールを貼っていきます。シルク印刷ですがそんなに固くはないのでサクサク貼れます。垂直尾翼の上側の白部分は、塗り分けラインをあと1mmほど下にしたほうが良かったみたい。

A10a_05f_A10a_05g_ ということで3機ともデカール貼りが終わったんで、乾燥を待ってクリヤー掛け。右がクリヤー掛け後です。ぴよちゃん号は半ツヤ、OS印とNO印はツヤ消しで。しかしNO印のほう、いきなりツヤ消しを吹くとデカールが真っ白になってしまうので、一度半ツヤを吹いて馴染ませてからツヤ消しを吹きました。それでもニスの白濁は完全に押さえ切れてません。くっそー、とんでもねーデカールだぁ。ヽ(`Д´)ノウワァァン!!

A10a_05h1_A10a_05h2_A10a_05h3_A10a_05h4_ ということで、まずはぴよちゃん号が完成です。増槽とバゲージポッドを2本ずつ吊った旅装束です。爆弾類を作るのが面倒だったからではなく、他の2機との差別化のためです。面倒だったからではありませんからね。ええ。(゚ー゚)キッパリ

 …てことで、ここで大型連休後半に突入。部屋の模様替えが本格的に始まったので模型弄りは中断を余儀なくされたのでありました。あと述べ5-6時間もあれば全機完成するんですが、なにしろ今は模型を作る環境が整ってないのでなーんも弄れません。困った困った。あと11日なのにのにのに。orz

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2012.04.23

間に合うけど間に合わない…(ハセガワ&イタレリ1/72 A-10A その4)

 あと1ヶ月を切ったようです…。

A10a_04a1_ ようやく全体塗装開始です。まずはベースホワイトをブーッと。
 
 
 
 
 
 

A10a_04a2_A10a_04b_A10a_04c3_ ヨーロピアンワン迷彩機、まずは迷彩パターンをシャーペンで下書きして1色目のクレオス303番(グリーンFS34102)を吹いて、練り消しマスキングをしたら2色目の302番(グリーンFS34902)をブーッと。この辺までくると持つ所もなくなるし置き方も工夫しなくちゃだしかなり大変w

A10a_04c4_A10a_04d_ 合間を見てグレイ迷彩機の塗装。1色目のクレオス308番(グレーFS36375)を吹いたら練り消しマスキングして2色目の307番(グレーFS36320)。ハセガワのインストだとそれぞれ334番(バーリーグレーBS4800/18B21)/306番(グレーFS36270)が指定されてるんですけど、米空軍機に英空軍機の色(=バーリーグレー)はないでせうから、ここはトゥーボブズデカールのインストに従いました。

A10a_04e_ ぴよちゃん号は各部の白をクレオスGX1クールホワイトで吹いてから、マスキングしてクレオス64番ルマングリーンをブーッと。指定色は混色しなくちゃならんのですが、ほんのちょびっと混ぜるためだけにクレオスCR1「色ノ源」シアンを買うのももったいないですし、設定があるとはいえ架空機ですから、まぁ自分で“らしい”と思えばそれでいいのではないかな、と。(^。^;)ヨホホホ

A10a_04f_A10a_04g1_A10a_04g2_A10a_04h_ ヨーロピアンワン迷彩機はさらにマスキングして最後のクレオス301番(グレーFS36081)を、グレイ迷彩機は305番(グレーFS36118)で機首下面のフォールスキャノピーを吹きます。乾いてから3機のマスキングを全部取れば、まぁなんということでせう、まるで全て上手くいったみたいではありませんかw

A10a_04i_ もちろんそんなことはないので、あちこちにある吹きこぼしやマスキング内部への染みこみの修正、細かい塗り分けやここに写っていない小物の塗りなどをちまちまと。
 

A10a_04j_ そしてようやくあんよを生やしました。主脚の脚カバーは脚柱に付いてる小さいのがあるんですがまだ付けてません。あとは動翼と穴ボコへのスミ入れをしたら、やっとやっとデカール貼りに掛かれます。

 …しかしどう考えても今週末までに終わりませんなぁ。('A`)

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2012.04.09

やっと進んだように見えるけど(ハセガワ&イタレリ1/72 A-10A その3)

 大型連休までに終わらないような気がする…。

A10a_03a1_A10a_03a2_ 足りないCBU-58×2の工作をやりつつ主翼の工作。出入りが激しい(笑)形なので合わせ目消しがけっこう面倒。主翼端下面の合わせ目は、特にハセガワのほうに巨大な段差ができるのでパテ埋め整形。こんなペーパー掛けのやりにくい場所、ルーターに付けるこのミニロールサンダーセットがなかったらシカトしてたかもしれませぬ(笑)。

A10a_03b_A10a_03c1_ 組んだ後ではエンジンポッドの陰とかが塗装しにくいんで、事前に塗っておいた方がいいかなとかなんとか考えてたんですが、もう面倒になったので勢いに乗って士の字にしちゃいました。塗りにくい所は塗りにくいと思った時に困ることにします(笑)。下面にはけっこうな段差ができるのでこれまたパテ埋め。

A10a_03c2_ エンジンポッドと胴体の分割線は実機に存在しないので消しときます。エンジンポッドを塗装後に後ハメするとこの分割線が残ってしまうわけですが、ワタシ的にはそれは避けたいもんで。
 

A10a_03d1_A10a_03d2_ ペーパー掛けして凸スジ再生。この過程でハセガワのアンテナ配置の間違いが発覚しますた。濃い青矢印の丸いアンテナがキットでは前過ぎるので、切り飛ばして赤矢印の所に移植しまつ。移植先にはブレードアンテナがあるので、これも切り飛ばして水色矢印の先にある凹みの上に移植しまつ。

A10a_03e1_A10a_03e2_ 3機ともパテ埋め箇所のペーパー掛けとスジ再生おしまい。いよいよ全体塗装が近づいてきました。機首下面の赤丸で囲った排気口(だよな)の位置、イタレリとハセガワで左右逆になってます。参考にしてるレプリカ87年3月号に付いてる鈴木氏作図の図面はハセガワ説なんですが、実機写真を見るとハセガワ説が正しかったりします。だからってイタレリを直したりなんてしませんよ。下面だから目立たないし、これもキットの個性と割り切って作るのです。(゚∀゚)

A10a_03g1_ キャノピーのマスキングを済ませてマスキングゾルで機体に仮止めしてから、思い出したので主翼前縁にあるフェンスを自作。ハセガワはキレイさっぱり無視してくれてます。イタレリは再現されてましたが分厚かったのでついでに自作してます。でも自作したのはいいけど場所が場所だけにうっかり持って潰しそうですな(笑)。

A10a_03g2_ 主翼付け根部の胴体左右下面にあるフェンス、ハセガワもイタレリもキットのパーツは隙間が目立ちますし、実機とラインが違うのでパテ埋め修正。実機は鉄板を胴体の上から貼り付けてるだけですしねい。2005年仕様の機体は、機首左側にいくつかある排気口に網を被せてあるので、一度パテ埋めしてから彫り込んでます。塗装後に軽くスミ流すか、はたまた網目のデカールで作って貼るか、如何せん。

A10a_03f1_A10a_03f2_ ということで、ようやく全体塗装の準備完了。問題は機体のどこを持つかですな。サフの段階はまだいいいんですけど、迷彩それもヨーロピアンワンみたいな複雑な迷彩の時はどこを持てばいいんでせう。(~。~;)

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2012.04.02

進んでるようなそうでないような…(ハセガワ&イタレリ1/72 A-10A その2)

 3月中に士の字にまでもって行きたかったんですけどねい。(´・ω・`)

A10a_02a1_ イタレリの胴体の合わせ目消しやったんで、3本とも1回目の合わせ目消し終了。調子に乗って主翼を組んでみますた。胴体に主翼とエンジンポッドを仮組みしてみたり。場所食うなぁw

 で、合わせ目消しをしつつハセガワとイタレリの胴体を子細に見ていたら、キットの仕様はどうもイタレリが80-90年代、ハセガワが90-00年代に近いっぽいのですな。量産開始直後には前脚直前にADFループアンテナの菱形のカバーがあったのですが、これは後に撤去されて代わりに機首左右にレーダー警戒装置のアンテナが付くようになりますた。ADFループアンテナカバーはイタレリにはモールドされててハセガワにはなく(その場所に菱形のスジがある)、レーダー警戒装置のアンテナはその逆。前者は大きいので無視できませぬ。イタレリは垂直尾翼の下方にふたつ付くアンテナフェアリングが別パーツにあるんで、ハセガワより新しい仕様になってるかと思ってたのにのにのに…。orz

A10a_02a2_ 仕方がないのでイタレリを湾岸戦争時に、ハセガワを7年前の仕様にします。くそー、機首左側面にある機関砲の排気用の穴が開いた点検パネル(?)のカバー(?)のパーツ、付けちゃったじゃんかよー。あれ最近の機体には付いてないんだよー。ひっぱがして修正せにゃなりませぬ。('A`)

 修正ついでに、機関砲の排気用の穴が開いた点検パネル(?)の一部の穴を彫り込んで、形状を最新のものに変更。コクピット左下のエアインレットは位置が違っているのでこれも彫り直しますた。ぴよちゃん号のほうは直してません(汗)。

A10a_02b_ 2005年仕様には欠かせない、背中のGPSレシーバーアンテナの自作。コトブキヤのプラユニットの「丸モールドIII」の6mmサイズと4mmサイズを使って土台を作り、その上に「小型リベット」の1.8mmを載せますた。ちょっと大げさだけどそれらしくはなったと思いまつ。ネットをざっと漁ってもこの部分を上から撮った写真なんて見つからなかったので、結局自分が撮った写真が一番役に立ったとゆー。

A10a_02c_A10a_02d ここらで、時間に余裕があるうちに吊り下げ物を弄ることに。ウェポン類はほとんどがハセガワのウェポンセットからです。滅多に使わないSUU-30ディスペンサーも、湾岸戦争当時はCBU-58クラスター爆弾としてA-10も積んでたので、コレ幸いと使います。他にはAGM-65マーベリックASM(今も昔もA-10の主兵装!)、LAU-88ミサイルランチャー(AGM-65×3発用)、Mk.82通常爆弾、ALQ-119ECMポッド、ALQ-184(ショートタイプ)ECMポッド、AIM-9LサイドワインダーAAMを選択。LAU-130/Aロケット弾ポッドとLAU-117ミサイルランチャー(AGM-65単発用)はイタレリのキットから。ぴよちゃん号にはウェポンは積まず、増槽とカーゴポッドを2本ずつ(写真には1本ずつしか写ってませんが)。

 AIM-9L×2発用のミサイルランチャーもイタレリがパーツ化してますが、これが絶望的に似てない(笑)。自作するべく調べるとこれ、LAU-105/Aパイロンアダプターの左右にLAU-114/Aミサイルランチャーがくっついてるという構造。LAU-114/Aというのは我らがF-15J/DJの翼下に付いてるソレと同じ。つまりハセガワのF-15から流用できるということです。幸い、射出座席のために山ほど集めたF-15用パーツの同じランナーに、このミサイルランチャーのパーツもあるので流用元には困りません(爆笑)。この際ですから2組作ります。

A10a_02e1_A10a_02e2_ 整形も終わったので白サフをブーッと。1mmプラ板とポリパテと流用パーツで自作したサイドワインダーランチャーはご覧の通り。このページの実物写真と比べても、割と良い線いってるのではないかと。←自画自賛乙 ちなみに一番左がイタレリのパーツです。どうです、似てないでせう?w

A10a_02f_A10a_02g_ ついでにパイロンも切り出して整形&塗装。1機当たりそれぞれ11枚もあるので識別が大変。イタレリには突き刺した楊枝にパーツ番号を書いたテープを貼り、ハセガワの片方にはパーツの接着部分の断面に番号を彫り、もう片方は番号の付いたランナーごと切り出しました。最後の方法がいちばん楽みたい(笑)。

 ハセガワのパーツには振れ止めがモールドされていないので自作を試みたのですが、1mm×1.5mmくらいの大きさのカケラを88個も切り出すのはどえらく大変なので敢えなく挫折(爆)。ということで、振れ止めがないのは『キットの仕様』なので仕方ないということで、どうかひとつ。(゚∀゚)アヒャ?

 ちなみにパイロンの塗装ですが、グレー塗装の2005年仕様は全てクレオス308番、ぴよちゃん号は機体と一緒に塗るということにしたのですが、ヨーロピアンワンの湾岸仕様は機体の迷彩に合わせてパイロンにも迷彩が掛かっているというかなりややこしい仕様。ハセガワの定番品のインストには図示されていないので自分で見極めるしかありませぬ。('A`)

A10a_02h_ ということでウェポン類の塗装お終い。マーベリックのうち6発とALQ-119は湾岸時に合わせてクレオス302番です。

 さぁこれで心置きなく機体本体の工作に戻れます。…あれ、CBU-58が4発しかないな。6発要るんじゃなかったっけ?…いかん追加せねば。orz

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2012.03.18

Hなやつらw(ハセガワ&イタレリ1/72 A-10A その1)

 あと2ヶ月に迫った静岡ホビーショー、我がサークル「museo72」の合同展示会でのお題は「H尾翼」なのであります。V尾翼(マジステールとか)、双尾翼(F-14とか96陸攻とか)、双ブーム(バンパイアとか)はダメで、許されるのは水平尾翼の両端に垂直尾翼が立ってる形式だけなのであります。これは現用者には少々辛いレギュレーションなんですが、まぁなっちまったものは仕方がない。候補として真っ先に思い浮かぶのはA-10なので即決です(笑)。次点として戦後ウルグアイで使われたB-25ってのもあるんですが(実はハセガワのキットとLFモデルのデカールと、ついでにエデュアルドのキャノピーマスキングまで揃えたw)、『2ヶ月あればA-10の3機くらいなんとかなるだろ』と思ったのでB-25はまた別の機会ということに。

A10a_00_ つーわけで今回作る3機。ぴよちゃん号が2機ありますが、1機はそのままぴよちゃん号として作って@nif向け(museoはアイマス機ダメなのよ(´・ω・`))、もう1機のぴよちゃん号をノーマルで作って、イタレリのと一緒にmuseoに出すというわけです。

 ちなみに作ろうとしているマーキングですが、ハセガワのほうはハイデカールラインを使って1991年の第一次湾岸戦争に出たAFRES 926TFG/706TFS所属機(リザード迷彩、機首右側に“DESERT STORM HEROES/ROBERT FRANCINE DAVID”のノーズアートとミッションスコア入り)に、イタレリのはトゥーボブズデカールを使って2005年12月ごろの51FW/51OG/25FS所属機(現行のグレー迷彩、51OG司令官機)にする予定です。また吊り下げ物はALQ-119、ALQ-184(ショートタイプ)、CBU-58(SUU-30)、Mk.82、AGM-65、AIM-9L、それに加えてイタレリのキットに入ってるLAU-130としました。AIM-9Lを付けるデュアルランチャーはイタレリのキットにのみパーツがありますが、湾岸戦争時にはすでに使われてますのでハセガワにも吊ってやるべく自作を目論んでます。

A10a_01a_A10a_01b1_A10a_01b2_ 制作開始。まずはコクピットからというのは飛行機モデルのお約束ですが、本機の場合コクピット直下の前脚収納庫も同時に手当てしてやらねばなりません。ここにだけ色付けるなら、同時に主脚収納庫とか脚カバー裏側とか脚柱とかホイールとか、要は同じ色のところは極力同時に進めるのが量産のコツ。ちなみに脚収納庫の色は白指定ですが実機はグレーFS16473、いわゆる「エアクラフトグレー」ってやつで、クレオスで言うところの73番です。脚柱とホイールも以前はそうでしたが、最近は白なのでイタレリのを白くします。

 射出座席はハセガワのF-15から流用。下手なレジン製より出来がいいので、ACESIIが必要な時はいつもこれを使ってます。なのでこのために静岡やJMCのジャンク市で山ほどパーツを確保してます(笑)。しかしイタレリのコクピットフロアには若干幅が広くて入りません(爆)。左右を少々けずってやらねばなりませぬ。

A10a_01c_A10a_01d_ 機首に錘を仕込んで胴体左右を貼り合わせ。錘はハセガワが18g、イタレリが30gの指示だったので多めにして34gくらい入れてます。またハセガワはコクピット後方が筒抜けになるので隔壁を自作。例によって白い厚紙製(笑)。 右の写真の段階ではまだエンジンポッドは組んでません。まず排気口の合わせ目消しが必要なので。

A10a_01e1_A10a_01e2_ 組み立てがほぼ終わったエンジンポッド。組む前に排気口とエンジンポッドの後縁に薄々攻撃をしてます。前端のインテークリップのパーツは塗装が終わった後で取り付けようかと。ハセガワとイタレリでは排気口周りの大きさが結構違ってますし、エンジン前端のファンブレード中心のコーンにモールドがあります。どっちが実機に近いのかしらん。あとイタレリはインテークリップ内側のヒケが目立ちます。あまりペーパー掛けしたくない場所ですねい…。

A10a_01f_ ということでただ今合わせ目消しの真っ最中。なるべくペーパー掛けの範囲を狭くしないと、凸スジのキットはあとが厄介なので慎重に作業します。なのに機首下面パーツの合いが悪いことよ。ここはパテのお世話になりますな。あとイタレリのインテークリップ内側のヒケは結局溶きパテを塗って修正してみました。埋まりきっているかどうかは塗装した時に判ることでせう(笑)。

 さぁあと2ヶ月、間に合うのか?(゚∀゚)

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