SAコン2015に出すため先行して制作していたタミヤの2機が先に完成したのでブログにまとめておきまする。普段なら、ネット上でのコンペならまだしも雑誌のそれなんて畏れ多くてとても応募したりなんてしませんけど、今回はSA編集部からSAコンについてのインタビューを受けて誌上に名前が出ちゃったりもしたんで、そりゃ出さないわけにはいかないでせうということで。「枯れ木も山の賑わい」ってやつですよ、ええ。(゚ー゚)キッパリ
いやはや、しかしタミヤ1/72のこれは作りやすいですねい。ナナニF-16CJの決定版として今後20年くらいは君臨しそう。現時点で残念なのは、ストレートに作れるのが『アメリカ空軍仕様のF-16CJブロック50』だけという、F-16のバリエーションの中では極めて限定されたものであること。パーツの差し替えでバリエーション展開が考慮されているのは明らかなので、もっと売れてホスイなぁ。そしたらきっと他のバリエーションも出てくれるんだろなぁ。←ならオマエももっと買えって?(^^;)
一瞬焦ったけど、これはナナニなら色を変える程度で対応可能だぬ。タミヤのナナニは最新の黒いやつで指定されてるし。
10-01 23:03
@kwat_01 …って前世紀のマーキングの機体も同じ色で塗っちゃってたよ(汗 直さなきゃ。(^^ゞ
10-01 23:04
さて、ぼちぼち☆★のF-16でも弄るか。さてどこまで進んでたんだっけ?(^^;)
10-02 23:48
昨夜明らかになったF-16の椅子のクッションの色問題。1996年の三沢航空祭で撮影された35FWデモチームの機体がすでに黒であった。オレが作ろうとしてるのは2002年仕様なので(垂直尾翼基部前縁の塗り分けがラクだからw)、椅子はタミヤ指定の色でいいということに。ラッキーw
10-03 00:07
【11月1日補足】
このエントリーの最後のマーキング紹介で書いたように、結局デモチーム機は1996年時点の塗りにしますた。(^^ゞ
ついでに、機首やインテーク周りの上下面の塗り分けも1996年時点でなくなってるっぽいので、機体塗装はクレオスでいうトコロの306番と305番の2色でいいな。うん、さらにラクできる。(^^)
10-03 00:09
もうひとつ、垂直尾翼付け根前縁の小インテーク問題。タミヤフルver.指定の5AF司令官機(92-3884)は今年の横田OHにも展示されてたけど、件の小インテークは撤去済み。けどこれはタミヤ指定の2010年段階では付いていたことが確認できるのでキットのままで無問題、と。
10-03 00:18
リンク先は2011年3月29日に撮影された92-3884、貼った写真は今年の横田OHに展示された同機。2011年段階でまだ小インテークがあるのが見て取れる。
10-03 00:21
ついこないだ見たばかりの2015年仕様にしたいとも思うけど、キャノピーフレームの司令官名をジョン・ドーラン中将に変えてやらんといかんからなぁ。…つかよく見たらタミヤの指定デカール、キャノピーフレームの名前がないw
10-03 00:26
調べたら2010年10月に5AFの司令官は元C-130パイロットのエドワード・ライス中将から元F-16パイロットのバートン・フィールド中将に変わったのね。てことはタミヤのキットのマーキングにはフィールド中将の名前が入ってないとアカンのだな、本来は。
10-03 00:35
2010年10月の八戸航空基地祭に展示された92-3884の写真が個人の方のブログにあった。よく見るとキャノピーフレームには名前がないっぽい。タミヤはこの時の写真を元にデカールを起こしたのかな。それならキットのままでいいからラクだw
10-03 00:42
よし、と。改めてタミヤの2機をどう作るかの方針がまとまったところで、制作再開すっか。…ってもうこんな時間かよ。(^^;)
10-03 00:50
本日のF-16's。タミヤ2機のインテークのタッチアップだけ。F-16のキットはどれもインテークが組みにくい。タミヤも合いはいいけど独創的な分割が徒となって、斜め上から見下ろした時にパーツの合わせ目がモロ見えなので処理が面倒。
10-03 01:36
@kwat_01 側面の航法灯周りのスジ彫りも合わせ目消し作業で消え去るので彫り直し必須だけど、テンプレートを当てられない形状なのでこれがまた大変。意外とハセガワが一番マシかもしらん。
10-03 01:38
本日のF-16's。タミヤのエンジンノズルはこれまた素晴らしい出来なんだけど、なぜか排気口のドン突きがただの板なのね。ここはウソでもいいからファンブレードを入れてやりたいところ。そこで用意したのがハセガワF-15の排気口。
10-04 00:37
それぞれ直径がだいたい同じなので、こうしてやるのだ。くっつけるのは塗装後。どうせ一番奥だからよく見えないんで、接合部に多少隙間が出来ても気にしないしw
10-04 00:43
【11月1日補足】
F-15のエンジンはF100だからF-16CJブロック50のF110とはファンブレードの形状が違うんですけど、細けぇこたぁ(ry
つーことで、思うトコロあって白サフを筆塗り。奥の方はこれだけでなんとかそれらしく見えないかな、と思ったんだけどやっぱ甘いかも。(^^;)
10-04 00:44
本日のF-16's。タミヤの排気口内を誤魔化してみる。白サフ筆塗りのムラもそのままにスミ入れしてからウェザリングマスターのススを擦りつけてみたり。実機とは全然違う黒ずみになったけど、まぁハッタリにはなるかな。
10-05 00:57
本日のF-16's。各機の排気口の外側に白サフ吹き。タミヤの2機を先行させてるけど、排気口のメタリック塗装まではついでだから他の機もやってしまう。ただし他の機の排気口内はいつもの手抜きでクレオス61番を塗っただけだけど。(^^;)
10-06 01:10
本日のF-16's。排気口の先っぽ(広がったり閉じたりする部分)の色を吹いた。注ぎ足し注ぎ足しで使ってる自作の排気口色に金色を足して吹いたんだけど、金色入れすぎたっぽいw まぁいいや。(^^;)
10-07 01:34
本日のF-16's。排気口のエアブラシ塗装お終い。結局昨日作った色はF100の根元に使うだけにして、ノズル先端の色は別に作り直したw 全部終わってから☆★の片方のノズル先端のアイリス板にでかい傷を発見して ('A`)ウボアー
10-09 02:05
@kwat_01 当然と言えば当然だけど、白ベースで塗った☆★とクレオス61番で済ませたそれ以外のノズル内の色の差はスゴイものがあるなw
10-09 02:07
本日のF-16's。排気口の細かい塗り分け。アクリジョンの黒鉄色(N-18)を細筆フリーハンドで塗って、スミ入れをコピックで。とりあえず排気口の塗りはこれでお終い。明日から機体の塗装に掛かりたい所存。
10-10 02:03
しかし昨日今日とF-16'sを弄ってないんだよな。この先の10月の休日は全部ロクに模型弄れないのが判ってるんで、気持ちだけは焦ってるんだけど、今日はもう眠いから寝るw
10-12 01:29
まーベースの材料も揃ったんであとは手を動かすだけだし。平日の晩にがんばろーっと。(゚∀゚)
10-12 01:30
本日のF-16's。☆★の全体塗装に備えて、インテーク内と排気口周りのマスキング、必要なパーツの切り出しと整形。☆★は主脚を付けてからでないとインテークが付けられない構造なので、パーツの合いが良くて助かる。
10-13 01:30
【11月1日補足】
この部分、オレ流に組み立て方を変えたらこうなっただけで、インストの通りに組めば主脚の取付けより先にインテークは付けられます。一部付けられないパーツは残りますが。(^^;)
あとキャノピーのパーティングライン消しをまず1機分。ゴッドハンドの神ヤスとかクレオスのラプロスとかウェーブのヤスリスティックフィニッシュとかを駆使して最後はコンパウンドで。スポンジヤスリは特にこういう時には捗るわー。
10-13 01:32
本日のF-16's。☆★のキャノピーのスジ消し終わって各パーツをすぐ塗れるように準備。明日はキャノピーにスモーク色を吹いてからマスキングとしたいが、さてスモーク色には何を使うかぬ。金色コーティングっぽい色にできるといいんだけど。
10-14 01:24
本日のF-16's。☆★のキャノピーパーツにまずGXクリアブラウンを吹いた。裏に貼ったマスキングテープが茶色いからどんだけ色が着いたのかがさっぱり判らないけど、たぶん手前に置いた透明プラ板くらいには染まったはず。(^^;)
10-15 01:39
@kwat_01 明日は前半分にGXクリアゴールドを吹き重ねてみる。色味が判らないから裏のマスキングテープは取ってしまおう。裏に回り込んだら後で拭き取ればいいや。
10-15 01:40
艦これお終い。幸い雨はほとんど止んだし、今日中にF-16のキャノピーにクリヤゴールドを吹いてしまおう。
10-16 23:21
本日のF-16's。☆★のキャノピー前半分にGXクリヤゴールドを掛けて、そうするとメタリックの粒子のせいで表面の光沢が落ちるのでクリヤーを掛けて、という状態。ちょっと黄色っぽいけど妥協する。妥協こそ完成への早道。(゚ー゚)キッパリ
10-17 00:45
@kwat_01 正直なとこ、クリヤゴールドはナナニではまだメタリックの粒子が粗い感じ。けどこれでもクレオスによれば「高精製技術により超微粒化した高級特殊顔料を使用している」とのことなので仕方ないっぽ。ナナニではいっそ金色っぽい輝きを諦めるという手もあるか。
10-17 00:48
それとベース。ホムセンで買ってきた木製の棚板に飛行場の四角いコンクリ舗装のパーツを並べてみる。これでF-16を2機並べて置くとちょっとはみ出るくらいになって、大きさ的にはいい感じ。
10-17 00:51
このコンクリ舗装のパーツ、ソ連のPAG-14というモノを1/72でキット化したらしい。米空軍機なのにソ連の飛行場かい、というツッコミは甘んじて受けるw まぁ浦塩辺りのロシア空軍基地に親善訪問したとでも思いねいw
10-17 00:53
本当は紙に印刷されたベースが欲しかったんよね。ラクしたいから(「airfield base 1/72」でググるといっぱい出てくる)。でも先週行ったアキバではヨンパチのしか見つからなくて、仕方なくロシア空軍基地になった次第。塗るのが面倒だ。(~。~;)
10-17 00:56
マスキング全部終わったんでさて塗るか、と思ったらカミさんから「晩メシの材料を買ってこい」との仰せが。(´・ω・`)
10-17 16:38
本日のF-16's。☆★2機の白サフ吹きお終い。明日から上塗りに掛かれるけど明日は午後からマンションの管理組合の集まりがあるんだよなー。←今年は理事やってる
10-18 02:39
@kwat_01 午後じゃない、1000からだった。(^^;)
10-18 02:39
マンション理事会から帰って昼メシ食って(駅前のスーパーで東北物産展やってたんで「白松がモナカ」買ってきたお。美味しいお。(^^))F-16'sの続き。☆★の廉価版には主翼後縁に微妙なヒケ(赤丸部)。気にしないでも大丈夫かもだけど。
10-18 13:09
本日のF-16's。☆★の2機の下面色(クレオス306番)と、それぞれのレドームに307番、317番を吹いた。パイロンと増槽はうっかり308番で仕上げてしまっていたので、増槽に貼ったデカールを削り落として塗り直した。(^^;)
10-19 01:15
サフ吹きの時に気になった廉価版のほうの主翼後縁のヒケは、下面色を塗ったら「判ると言えば判る」くらいのレベルになった。最後にクリヤー吹きすれば大丈夫だらう。下のベースはとりあえずパーツ同士を貼り合わせておいた。
10-19 01:17
本日のF-16's。☆★2機の上面にクレオス305番を吹くためのマスキングと、垂直尾翼端の赤黄塗り分けのためのマスキングがオワタ。主翼端のミサイルランチャーは下面色だけど、先に塗ってもマスキングがしにくいので上面色の後で改めて。
10-20 00:54
今週中に全体塗装終えてデカール貼りに掛かりたいところ。日曜は百里航空祭に行くんで模型弄れないからこれでも間に合うかどうか微妙なり。(^^;)
10-20 00:55
本日のF-16's。☆★2機の上面色を吹いた。吹くのはあと3色。木曜には終わらせたい所存。
10-21 01:43
本日のF-16's。☆★の2機、主翼端のランチャーと垂直尾翼端の赤黄のうち黄色を吹いた。ツヤ有り黄の乾きの遅さと染まりの悪さで時間が掛かったんで今日は赤を吹けなかったよ。
10-23 02:03
黄色の上に吹く赤は染まりが良くて助かるぬ。さてコンクリはどんな色で塗るかぬ。明後日の百里で観察してくるというのもアリだけど、そこまで待たないでもいいよなやっぱ。
10-24 00:25
本日のF-16's。☆★の2機、全体塗装お終い。明日からデカール貼りに掛かるけど、平行してベースも塗らんならん。
10-24 02:12
一丁上がり~。もう一丁、の前にメシ食うお。
10-24 19:08
☆★のデカール、垂直尾翼のレター類が心持ち大きいね。2010年10月の八戸航空基地祭にデカールのモデルとなったそのものの機体(キャノピーフレームに5th AFの司令官名が書かれてない)が展示されてるんで、比べてみるとこんな感じ。
10-24 20:39
明日は天気あまり良くなさそうなので今夜のうちにコンクリを塗っておくか。
10-26 23:57
本日のF-16's。明日の晩の天気がイマイチそうだったので先にベースのコンクリを塗ってみた。ちょっと黒っぽくし過ぎた(爆)。雨上がりということにしやう。(゚ー゚)
10-27 01:54
前にもツイートしたけど、この『コンクリ』は画像のシロモノなのでロシアの飛行場ということになるであったw
10-27 01:55
本日のF-16's。☆★2機目のデカール貼りオワタ。基本的には☆★のデカールで、垂直尾翼のマーキングと機番をハセガワから持ってきた。コーションを1箇所失くしたのが心残り。言われても分かんないような小さいのだけど。
10-28 01:35
【11月1日補足】
キャノピーフレームにパイロット名が書かれてるくさいんですが、確認できないので省略(汗)。一方胴体背面の空中給油口の前に書かれているシリアルNo.「90802」は、2個のキットの付属デカールから数字を切り貼り。量産するとこういうことが気兼ねなくできるのが有り難い。(^^)
2機の尾翼を並べてみる。左の35FWデモチーム機のレター類をハセガワから持ってきたのだが、☆★のより色が若干明るめ。このS/N90802、2000年10月1日の百里基地航空祭で展示されたのを自分で見てたということにさっき気付いた。
10-28 01:40
Mr.セメントSだばぁ
10-29 00:59
組み立て中のF-16、ホンの数mmの差で浸食を免れる。(´ー`)フウッ
10-29 00:59
本日のF-16's。デカールを貼り終わった☆★の2機にフラットクリヤーを吹いて、主脚を組んでインテークを付けた。主脚収納庫の隔壁のパーツの塗装はエアブラシが吉。塗料の厚みできちんと組めなくなる(なった)。
10-29 02:08
今夜じゅうに前脚まで付けたかったが時間切れ。でもまぁなんとか間に合うじゃろ。〆切りの日が土曜日というのが実にありがたい。
10-29 02:09
本日のF-16's。☆★の2機の前脚付けて脚カバー付けてベントラルフィン付けて立たせてレドームにピトー管付けて排気管付けて椅子にシートベルト付けてetc. 明日には「できたどー!」の雄叫びを上げたいw
10-30 01:48
椅子のシートベルト。右はキットの付属デカール、左は五式犬さんちのナノアビエーション。五式犬さんちの、ベルトの取り回しがよく判らないし色塗りはチョー細かいしでひとつに30分近く掛かってすっかり草臥れたんで、二つ目はデカールに逃げたw
10-30 01:50
【速報】できたどー!ヽ(´▽`)/
10-31 01:08
こうやって並べるとホントよく判る、F-16は吊してナンボだってw ちうことで、写真撮影と送信は明日やるお。
10-31 01:10
【11月1日補足】
ツイッター上で触れられなかった分とか。
赤矢印の先、銀色の細い線がぐるりと一周している部分はグッスマのGSRカラーデカール[シルバー]を使用。マスキングして塗るよりキレイで簡単なのでワタシはこのほうがやりやすいです。
排気管の奥に仕込んだファンブレード、こんな感じになります。これはやはりやっておきたいですぬ。てかなんでタミヤさん、ここをサボっちゃったかな。
アカデミーのキットから流用したAN/ALE-50曳航型デコイ・システム内蔵のAIM-9用パイロン。目立たないけど自己満足ポイントは高いのでありますw
改めて、今回完成した2機の紹介。
F-16CJ(ブロック50)ファイティングファルコン
アメリカ空軍35th FW/13th FS所属、5th AF司令官機
(WW/92-3884、2010年10月)
使用キット:タミヤ1/72 ITEM 60788 ロッキード マーチン F-16CJ[ブロック50] ファイティング ファルコン (フル装備仕様)
F-16CJ(ブロック50)ファイティングファルコン
アメリカ空軍35th FW/14th FS所属、35th FWデモチーム機
(WW/90-0802、1996年5月)
使用キット:タミヤ1/72 ITEM 60786 ロッキード マーチン F-16CJ[ブロック50] ファイティング ファルコン
とういうことでタミヤの2機が先行して完成したわけですが、残りの4機は果たして年内に完成するのか、てゆーかそれ以前にいつ完成するのか、というような状況になってきたような気もしないでもないような。(^^;)
…ま、ぼちぼちやりまっさ。
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