できたどー!(サイバーホビー1/72ミーティア その4)
まぁ、ようやく完成したわけですよ。したわけではありますが…。
マスキングを済ませたキャノピーを乗せて(F.3のマスキングは出たばかりのエデュアルドのキャノピーマスキングを使用)窓枠を筆で塗り塗り。F.1のバQキャノピーは、もそっと合わせを慎重にやるべきですた。ちょっと浮き気味。F.3はキットそのままなので合わせはいいのですが、なんか違和感が…。
そんなわけでデカール貼り。細かいコーションデータが多いので大変ですが、アクセントにはなってくれそう。でもドラゴンさん、デカール用紙の節約のためなのかも知れませんけど、ウォークウェイの黒枠の中にまで印刷するの止めてくれませんかね。ウォークウェイが貼りにくいったらない。(~。~;)
というわけでデカール貼り終了。細かいコーション、F.1のほうは暗い迷彩に埋もれてしまいましたが(笑)、F.3のほうは思った通り銀地にいいアクセントになってくれました。右翼上面内側のウォークウェイが曲がってますが、気付いても黙っててください(笑)。このデカール、ツヤ消し仕上げなのでF.3のほうは文字の辺りをトリミングしようかとも思ったのですが、結局面倒なので止めました(爆)。胴体側面と下面なんでそのままでも目立たないし。国籍マークはバラクーダデカールを使ってます。
F.1のほうにフラットクリヤーを吹いてキャノピーと下面の着陸灯などのマスキングを取って、F.1のほうはエンジンカバーを外してようやくかんせーー!
……と思ってた頃がワタシにもありました。(゚ー゚)トオイメ
今さらな話ですが、実機写真を見てて気付いてしまったわけです。キットのエレベーターの形、違うやないけー!こんなん作る前に気付けボケーーー!!!_| ̄|○
ということで、ダウン位置に付けたF.3のエレベーターを外して中立位置に付け直しました。あとはスミ入れで誤魔化します。先に気付いていれば水平尾翼端を切り取ってエレベーター側にくっつけてからダウン位置にしたのになー。
そして、そんなことよりもっともっと重大なことを発見。F.3のキャノピーの位置、2mmくらい後退してないか、これ?((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
モデラーズデータファイルの1/72平面図で比べるとよく判ります。キットは明らかに後ろ過ぎ。そもそもヘッドレストを兼ねるコクピット後端の隔壁は第三風防の前端と一致してなければならないのに、キットはそこより2mmくらい前にそれが突き出てて、可動風防の真ん中へんになっているというわけで。とりあえず可動風防をその隔壁の位置で固定して誤魔化してますが、これはもはや修正不能。ここを直そうとか思うならMPMの簡イを作る方が健康的でせう。('A`)ウボアー
まぁそんなわけで、これで完成といたします。まずはF.1。このシリアルナンバーEE210/Gは、1944年2月にYP-59と引き替えにアメリカに渡った原型1号機です。行き先は世傑旧版によれば「ミューロック空軍基地」とされてますが、当時まだ空軍はありませんから「ミューロック陸軍飛行場」が正解で、つまり今のエドワーズ空軍基地です。このデカールを貼りたいがために作ってたわけなんですが、正直マーキングは地味です(笑)。
そしてF.3。マーキングは戦後の1948年、イギリス補助空軍(RAuxAF)のNo.500(County of Kent)Sqn.所属機です。補助空軍ってのは要するに予備役ですな。この飛行隊は1948年7月にスピットファイアF.22からミーティアF.3に機種改変し、1951年10月にミーティアF.4に機種改変しています。F.1がRAF標準迷彩なのでこちらは銀1色にしたわけですが、取り立てて面白いマーキングというわけでもありませんな。(^◇^;)
ということで、ようやくYP-59をRAFマーキングにした意味が生きました。このツーショットが作りたかった!(゚∀゚)ア-ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!
さて、JMCの付録であるところの展示会まであと1ヶ月ありません。次も初期ジェット機ネタでいきますが、ハセガワさんに敬意を表して次はハセガワのキットを作りませう。
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