変なのできたー! (フジミ1/72 F7U-3カットラス その3)
えーと前回の続きは、っと…。
機体下面とか脚周りとかの白を吹きますた。前回の最後の写真とあまり変わり映えがしないのは仕様だから仕方ないのですw
下面をマスキング。上面との境目は例によって練り消しで。脚柱のオレオ部分はガイアのスターブライトシルバーを使ってみますた。
上面のガルグレーを吹いたら(合間に車輪も塗っておきます)、機首と垂直尾翼端の黒、排気口部分のメタリック、前縁スラット内部などの赤を吹くためのマスキングをします。少しの隙間も見逃さずマスキングゾルで塞いでやります。
まず赤を吹きます。エイレベーターの断面は赤ではありませんが、なぜか後縁のナマクラ部分にある隙間が赤いので、そこも忘れずに。
赤、メタリック、黒を吹き終えてすべてのマスキングを剥がします。ワクワクとガックリが交差する瞬間(笑)。吹きこぼしがほとんどなくて良かったです。ついでにホイールに墨入れするとか、アレスティングフックの黒帯とか機首の空中給油ブロープとか細かい部分を塗っておきませう。
動翼や穴ボコに墨入れしたら(主翼の動翼が別パーツで水平尾翼がないから、墨入れする動翼はラダーしかないw)いよいよデカール貼りです。スケールマスター製のデカールはニスが薄くて発色がいいので、今回は国籍マークもキット付属のを使ってみます。機首のモデックスNo.「415」は明らかにでかすぎ。本当は胴体上面に書かれたものと同じくらいでせう。気にしませんけど(笑)。垂直尾翼の「NAVY」も気持ち小さいといいかなー。気にしませんけど(爆)。
デカールが充分に乾いたらクリヤー吹き。半ツヤにします。乾いたら脚を付けます。このところ脚を付けてからデカール貼ってクリヤー吹きしてましたが、今回は気紛れに順番を変えてみますた。
キャノピーのマスキングを剥がして、ガラスの縁にある黄色いシール材を筆塗りフリーハンドでちまちまと。ホントに黄色にしちゃうとなんかウソっぽくなりそうだったので、写真で背後に写っているクレオス318番「レドーム」色を使ってみましたが、ガルグレーと明度や彩度の差がそれほど顕著じゃないのであまり目立ちません。ま、フリーハンドだからよれよれだし、これでちょうどいいや。(゚∀゚)
最後に動翼や小物を付けて完成です。1ヶ月強掛かりましたねい。こうやって完成した姿を見ると、ますます変な飛行機だなぁと思います(爆)。キャノピーはキットの仕様に従って開閉可能にしてありますが、開けた状態だと射出座席の後ろの部分が実に寂しいです。ええもちろん気にしませんとも。(゚∀゚)
ちなみに本機の塗装は、ガルグレイ/ホワイトの塗装が制式化されて間もない頃のものなので、まだインテークの注意書きがありません。これがもそっと後でこの塗装にしたF7U-3Mなんかだと、インテークリップにしっかりと赤い三角が描かれてるんですが、本機の塗装だとそれがないので何か物足りませんw
同時代の同じ無尾翼艦上戦闘機、F4D-1スカイレイとツーショット。単体で見るとF4Dも'50年代にしてはかなり先進的ですが、F7U-3のほうがはるかに変な形してるのがよく判りますw
では次いきませう。ウイングバックさんとこのファントム祭りにエントリーしてるので(正式参加表明はまだですが)、次はファントムいこうかと思ったんですが、この調子だと今年はアイマス機をひとつも作らなさそうだということが判明したので、先にこれいきます。暑い夏を美希といっしょに過ごすのだー!(゚∀゚)
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