2013.03.03

できたどー!(スペシャルホビー&エアフィックス1/72 スピットファイア その5)

 前回「あと一息」とか言いましたが、その3日後にはでき始めちゃいましたw ということで、完成写真をば。

Spitfire21_22_05b1_Spitfire21_22_05b2_ エアフィックス1/72、スピットファイアF.Mk.22、南ローデシア空軍No.1(Auxiliary)Sqn.所属機(1951-1952)。使用デカールはMark.I Ltd.製。Auxiliaryということは予備役とか補助とかそういうことなんでせうけど、第1飛行隊に予備役なんて付いてるってことは1950年代初頭だと南ローデシア防空の主体は英空軍であったとかなんでせうかね。気が向いたら調べてみますか。

Spitfire21_22_05d1_Spitfire21_22_05d2_ エアフィックス1/72、スピットファイアF.Mk.22、シリア空軍所属機(所属飛行隊不明、1954)。使用デカールはMark.I Ltd.製。時期的には第一次中東戦争の後になるので、この機体が戦火を潜ったかどうかは判りませんが(調べれば判るかな?)、少なくともこんなに鮮やかにギンギラギンに輝いてたということはないでせうね(笑)。キレイに塗れたんでガサガサにするのがもったいなくなりましてん。(^^ゞ

Spitfire21_22_05e3_Spitfire21_22_05e4_ スペシャルホビー1/72、スピットファイアF Mk.21、イギリス補助空軍No.615(County of Surrey)Sqn.所属機(1946)。補助空軍ってのは予備役のようなもんでして、第二次大戦前からあった組織ですが、戦争終結で軍の縮小を余儀なくされたんで、この補助空軍に第一線で使われてた機体がどんどこ移管されたのがこの時期でして。この機体は戦時中と同じ迷彩で、正直塗り的には面白くありませぬ。機首に部隊マークが描かれているだけまだマシですけど。もうちょっと時代が下ると、全面銀塗装に色鮮やかな部隊マークや国籍マーク左右に付ける部隊識別帯(あれなんていうの?)が描かれるようになるんで楽しくなるんですけどね。

Spitfire21_22_05f1_Spitfire21_22_05f2_ エアフィックス1/72、スピットファイアPR Mk.XIX、スウェーデン空軍F11Wg./Div.1所属機(1955年7月)。PR.XIX戦後も長いこと使われて、本家イギリス空軍でも1954年まで使われていましたが、スウェーデン空軍ではいつまで使われてたんでせうかね。飛行隊のペナントが北欧らしい伝統を感じさせる紋章っぽくて良き哉。

Spitfire21_22_05g_ ということで昨年11月から始めたスピット量産もこれで完結。都合3ヶ月掛かりました。やっぱ最近ペースが落ちてるなぁ。

 では次にいきますかね。次は静岡向けのタミヤ1/72F4D-1スカイレイを2機やります。ワタシ的定義だと2機なので量産ではないのですよ。(゚∀゚)

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2013.02.25

あと一息じゃぁ~(スペシャルホビー&エアフィックス1/72 スピットファイア その4)

 「2月は逃げ月」などと世間では言いましてな、2月も今週でお終いなのですわ。スピットは2月中(=今週の木曜)までには終わりそうにありませんのことよ。(^。^;)ヨホホホ

Spitfire21_22_04a1_Spitfire21_22_04a2_ 背景がごちゃごちゃしてて申し訳ないのですが、下塗りの白サフを吹きますた。左写真に写ってるのはF.22の1機を除いた3機分です。右写真にあるもう1機のF.22は銀塗装にするのでこのあとでツヤ有り黒を吹くわけですが、あろうことか床に落っことして右の主翼端を折ってしまいますた(爆)。F.22に短翼型は存在しないので元通りに修復します。

Spitfire21_22_04b1_Spitfire21_22_04b2_ 各機最低1色づつ色を付けますた、と言いたいけど銀塗装のF.22はまだ下塗りです。あとグレー塗装のF.22はスピナーを赤く塗っただけ。逆にPR.XIXはこれで全体塗装はほぼお終い。脚周りは塗り終わって仕舞ってあるので写ってません。

 ちなみに銀塗装のF.22はシリア空軍、グレー塗装のF.22は南ローデシア空軍になる予定です。全身PRUブルーのPR.XIXはキット指定のスウェーデン空軍、F.21はこれもキット指定塗装から素直にイギリス空軍No.1Sqnにしまつ。 F.21はマーキング的面白さではボックスアートになってるNo.41sqnのほうが上なんですが、この塗りはドイツ降伏直後の時点ということなので、太平洋方面ではまだ戦闘が続いていて戦後というには微妙な時期。あとほかに機首に部隊マークが入ってるのが2種類ありますが、どちらも補助空軍なのでパスします。

Spitfire21_22_04c1_ とまぁ、こんな時にまたぞろ落っことして翼端を折ってるわけですよ(走召木亥火暴)。瞬着で修理すると早いけど衝撃に弱いので、今度はプラ用接着剤使ってじっくり直します。とはいっても落としたらまた折れるので取り扱い要注意です。風呂上がりのカサカサの手でつるっつるの機体を持って弄ってるのがいかんのですな。←ちゃんと机の上で弄ればいいだけだろ(゚∀゚)

Spitfire21_22_04c2_ 南ローデシア空軍機にするF.22にライトグレイを吹きました。実は何のグレイにすればいいのかよく判りません(爆)。貼ろうとしてるチェコのMARK I デカールの説明書には「ライトグレイ」としか書かれてないのです。ググってみたらミディアムシーグレー(MSG)っぽい色で塗った作例が出てきましたが、デカールの説明書ではMSGを使うべき機体にはきちんとそう指定してますので、チェコ人はMSGじゃないと判断したのでせう。他にRAFの「ライトグレイ」といえばライトエアクラフトグレイ(クレオス332番)しか思いつかなかったので、それを塗りますた。異論は認めますが訂正はしませんよ。w

Spitfire21_22_04d2_Spitfire21_22_04d1_Spitfire21_22_04e_ 折ったF.22の翼端を再度直して、F.21の胴体帯と主翼前縁の黄色をマスキング。あと排気管に色を付けました。次にF.21の下面色ミディアムシーグレーと、F.22銀塗装機のアンチグレアとプロペラのツヤ消し黒を吹いたわけですが、ここで再び ('A`)ウボアー な事態が…。

Spitfire21_22_04e2 F22の右翼の機関砲バレル(赤矢印)が1本無くなっていることが判明しますた。左翼のそれ(青矢印)は昨夜の塗装作業の前に取れたので保管してあるのですが、右翼のは黒消し塗装後にマスキングを取った際にどっかいった様子。さぁ困った。/(・.・)\

Spitfire21_22_04f1_Spitfire21_22_04f2_ クイックブーストの別売パーツを買うかとか、F.22のキットをもうひとつ買うかとか、如何に楽をするかとあれこれ考えてはみたものの(笑)、結局は自作することに。スペシャルホビーのF.21の不要パーツに短い機関砲バレルがあったので、これをプラパイプを使って延長してやりました。せっかくのパイプなので中に1mm真鍮線を仕込んで芯にして、工作時と取付後の強度も確保。ちなみに黒いのはオリジナルのパーツです。なかなか上手くできましたお。これで勝つる!(^^)v

Spitfire21_22_04f3_Spitfire21_22_04f4_ ということで自作した機関砲バレルを付けてツヤ有り黒をぺたぺた塗って、先にツヤ消し黒を吹いておいたアンチグレアをマスキングしてから銀塗装。クレオスのスーパーファインシルバーをガイアのメタリックマスターで溶いてぶーっと吹きますた。いい輝きだわ~。(*´∀`*)

R0021246 でまぁ、ここまで進んでから失くしたはずの機関砲バレルが発見されるとか…。「モデラーあるある」ですなぁ。orz
 
 

Spitfire21_22_04g1_Spitfire21_22_04g2_ F.21の下面をマスキングして、上面のオーシャングレイを吹いて、次のダークグリーンを吹くためにマスキング。ついでにプロペラの端っこの黄色を塗るためのマスキングもして下塗りに白をサラッと入れました。この過程でF.22のプロペラを1本折ってしまいましたが。orz

Spitfire21_22_04h_Spitfire21_22_04i_ ダークグリーンを吹く前にプロペラの端の黄色を塗りますた。この過程でF.22のペラをもう1本折りますた(爆)。次にダークグリーンを吹こうと思ったら雨が降ってて窓が開けられなかったので、代わりにプロペラを組みましだ。左からF.22南ローデシア、F.22シリア、F.21イギリス、PR.XIXスウェーデン。

R0021267 で、この期に及んでようやく資料本など買ってきたりするわけですよ。まーやっぱり4機も作ってるわけですし、(作るのがいつになるかは判らないにせよ)シーファイアなんてのも積んでたりする以上、やはりある程度の資料は必要ではないのか、という厳しい糾弾を受けたりしたわけではありませんけど。(゚∀゚)

Spitfire21_22_04j_Spitfire21_22_04k_Spitfire21_22_04l_ マスキングを終えてから4日間も放置していたF.21のダークグリーン、やっと吹きました。これでようやく4機とも全体塗装が終わったわけです。全体塗装開始から半月以上経ってますよ(爆)。吹きこぼれとかの修正とか翼端灯の色塗り、動翼のスミ入れなどちまちま作業を終えたらようやくのことでデカール貼りです。ヽ(´▽`)/

R0021259 デカールを改めて子細にチェックしてみたら、F.21のNo.1Sqn.で使うデカールがホコリ噛んでるとか勘弁してくだちい、Aviprintさん。カウリングをダックエッググリーンにしちゃったから、補助空軍(予備役)の No.615(County of Surrey)Sqn. 所属機にするしかなくなってしまいますた。orz

Spitfire21_22_04m_ まず最初はPR.XIX。これにはコーションデータがほとんどないので楽勝です。デカールは適度に腰があって貼りやすく、それでいてマークソフターもよく効く良質のもの。でもスジ彫りが深くくっきりしてるんでナイフで切り込み入れましたけど。

Spitfire21_22_04n1_Spitfire21_22_04n2_ 次はF.21。上で書いたようにイギリス補助空軍のNo.615sqn.所属。予備役部隊なのはもにょりますが、機首に部隊マークが入るからまぁいいか。蛇の目とフィンフラッシュは、キット付属デカール(上)は赤の部分がムラになってたのでエアフィックスのF.22付属デカール(下)を使いました。色味はキット付属のほうが好みだったんですが。

Spitfire21_22_04o_ 3機目はF.22の南ローデシア空軍機。部隊マークとシリアルはチェコの MARK I Ltd. ですが、マーキング図が割といい加減なので(爆)現物合わせでやるしかないのがにんともかんとも。
 

Spitfire21_22_04p_ ここまで終わったのが土曜日の晩だったので、夜に比べれば暖かい翌日曜日の昼間のうちにデカール貼りを終わらせた3機にクリヤー吹き。この3機については半ツヤ仕上げで。残る銀塗装のシリア空軍機はクリヤー吹きをするか否か、するなら半ツヤかツヤ消しかで未だ悩みちう。

Spitfire21_22_04q_ ラストはF.22のシリア空軍機。これも国籍マークと機番(ちなみに「019」に見えますがインド数字なので「519」)はチェコの Mark I Ltd. 製。緑の印刷がダメダメでマダラになってます。('A`)

 このシリア空軍機にクリヤー掛けするか、するなら半ツヤかツヤ消しか、明日考えることにしませう。とにかくなんとか今週中に全機完成させたい所存。(`・ω・´)

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2013.02.02

ようやく全体塗装直前(スペシャルホビー&エアフィックス1/72 スピットファイア その3)

 なんか月イチ連載っぽいな、このカテゴリー。てか今年入って2回目の更新じゃなイカ。(^◇^;)

Spitfire21_22_03a1_Spitfire21_22_03a2_ キットのパーツを胴体内に落とし込んでしまった、スピットPR.XIXの下面カメラ窓。穴をヤスリで整形しつつちょいと広げてウェーブのHアイズ1[クリア]の4mm径をはめ込んでみますた。これは片面が膨らんでるので、反対側の平らな面を表にします。カメラ窓の中央がヒケてて凹んでるけど気にしない方向で(笑)。

Pru_spit_valley ここらでPR.XIXの機体塗装に使うPRUブルーを如何にするかの検討。Mrカラーで作るためのレシピをネットで漁ってみると、「72番ミディアムブルー」が近似色とあります。この色ならF-2の時に使ったんで在庫があります。でもほとんどの方はその72番に白を混ぜて明るくしてますし、ビン生じゃワタシが作ったF-2の下面色と同じになってしまいます。そもそも大戦中のイギリス機の色なんて馴染みがないのでイメージが湧きません(爆)。

 そこで復元機の写真をネットで漁ってイメージ作り(まっは君ありがとー!)。フムソ、確かに72番そのままでは暗すぎる感じ。てか微かに赤みが入ってるようにも見えます。なんでクレオスは英軍機色セットにPRUブルーを入れてくれなかったんでせう。(´・ω・`)

R0021148 PRUブルーは米海軍トライカラースキムのブルーグレー(FS35189)と同色という説もあるようです。これなら手持ちのWWII米海軍機特色セットに入ってます(クレオス367番)。そこでクレオス72番と367番、それに目に付いたモデルカステンのフランカーカラー(ガイアノーツ製)から1番と2番のブルーを、プラ板にぺたっと塗ってみますた。フランカー2番が意外といい線行ってる感じですけど(青空の色を映したという雰囲気)、ちょっとエグ味が足りないような気も。てことで、色作るのも面倒だしクレオス367番でいっちゃいます。(゚∀゚)

Spitfire21_22_03c_ 主翼下面のラジエーターとオイルクーラーを付けますた。エアフィックスのパーツはそれぞれのパーツを華麗に一発抜きしているのに対し、スペシャルホビーは片方あたり4分割とここでも無駄にパーツを増やしてます。で、その分繊細な出来かというとそういうこともなく。(´・ω・`)

Spitfire21_22_03d_ 鬱工程であるところのキャノピーのマスキングをしようとしたら、PR.XIXのパーツの真ん中に酷いウェルドラインががが。磨いてみたけど消えるはずもなく、透明度を落としただけに終わってしまいますた…。orz

Img_1191_2 エアフィックス1/72のスピットF.22、照準器のパーツが使い物になりません。さりとて使えそうな別売パーツなど持ってるはずもなく。この実機写真をもとにプラ板でそれらしいのをでっち上げませう。どうせ黒く塗るし、四角いのを作って透明プラ板をくっつけとけばいいですかね。(゚∀゚)アヒャ?
 
 
 

Spitfire21_22_03f_ 最初はエアフィックスのキットに合わせて閉めようと思っていたF.21のキャノピーは、結局開けることにしますた。可動風防のパーツが一回り大きいんです(爆)。これをフィッティングさせる手間を考えたら開けた方がまだマシですわ。('A`)

Spitfire21_22_03g_ F.22は悲報続き(爆)。2機のうち1機の風防パーツにヒビが入りますた。セロテープを貼ってちまちま切り出してたら「ピキッ」と…。orz しかも尾輪のパーツを紛失していることも判明。でっち上げなければなりませぬ。ヽ(`Д´)ノウワァァン!!

Spitfire21_22_03h_Spitfire21_22_03i_ エアフィックスのキットはキャノピーを閉めますが、最初から閉状態のパーツしかないPR.XIXはともかく、水滴風防のF.22は少々厄介。キャノピー内側になるシート後方の胴体も外側と同色なので、キャノピーを閉めた状態で仮止めしてマスキングするといういつもの方法が使えません。そこで練り消しをコクピットに突っ込んでます。脚収納庫のマスキングは、スペホビのF.21はティッシュを詰めるいつものやり方。一方エアフィックスのキットは飛行状態の脚カバーがパーツにあるので、それを脚収納庫に仮止めすることでマスキングになります。うーん、実に楽ちん。他のキットも真似して欲しいなり。

Spitfire21_22_03k_ ここで模型仲間のまっは君から支援物資が到着。途中まで自作してくれた「尾輪の素」です。これを左に並べたキットのパーツに似せてデッチアップしてやれば良い、と。まっは君ありがとー!\(^o^)/
 

Spitfire21_22_03l1_Spitfire21_22_03l2 全体塗装のためのパーツ切り出しついでに排気管の工作。左写真の左側はエアフィックスのF.22のキット付属パーツで、排気口部分をピンバイスでえぐって凹ませてます。スペホビのF.21のパーツも同様に工作。一方PR.XIXはクイックブースト(QB)の別売パーツで楽します。どれくらい楽できるかというと右写真の如く。上がキット付属パーツ、下がQBのパーツ。その差歴然です。

Spitfire21_22_03m_ 「尾輪の素」は突き刺してある0.5mm金属線を曲げたりプラ板の小片を貼り付けたり瞬着で固めたり0.8mmパイプを輪切りにして通したりしてディテールらしきものをでっち上げ。これくらいでカンベンしてやらぁ(笑)。

Spitfire21_22_03n_ かくして全てのパーツを切り出して、マスキングも全て済ませて全体塗装の準備完了です。このペースなら2月中には終わるかな。てか終わらせないと。(゚∀゚)

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2012.12.30

年越しケテーイ!(`皿´;)(スペシャルホビー&エアフィックス1/72 スピットファイア その2)

Spitfire21_22_02a_ スペホビのキットはやはり簡イだけにいろいろと楽しい仕掛けが随所に施されておりましてな。主翼と胴体を仮組みすればほれこの通り。見事な段差ができるのじゃ。…てゆーかはめ込めません。('A`)
 

Spitfire21_22_02b_ エアフィックスのF.22は、キットそのままだと胴体左右を合わせる時にプロペラを仕込まないと先に行けない設計。それがまたプロペラ軸が短いもんで、後からプロペラだけ差し込めばいいじゃん、とはいかないわけで。仕方がないので軸を1.5mm真鍮線で置き換えることに。

Spitfire21_22_02d_Spitfire21_22_02f_ ということでようやく全機が十の字に。F.21は胴体側を削って強引に納めました。エアフィックスの各機は新キットではあるものの、こういう所で合いの悪さが露呈してしまいまする。ということで合わせ目にパテを盛り盛り。F.22は機首上面にスライド金型を使っているようですが、その接合部に酷い段差があります。あと片方だけなんですが表面が一部どえらく荒れてました。PR.19はあちこちにヒケが目立ちます。もちろんF.21の合わせの悪さは言わずもがな。
 
Spitfire21_22_02h_ …やっちまいました。PR.19の下面のカメラ窓パーツを胴体内に落としてしまいますた。中でカラカラ音がしてますが、もはや再接着はもちろん取り出すこともかないませぬ。幸いF.21の余りパーツにあった丸いクリヤーパーツがカメラ窓にピッタリなので(バリエーションで出てるシーファイアMk.46とかFR.47用ですな)、それを外からはめ込んでみることにします。

 ちうことで今年もあと2日しかないので、どう考えても今年じゅうに1機も完成しないことは確定的。幸いお祭りは年が明けても続くとのことなので、安心して越年することにいたします。(゚∀゚)

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2012.12.07

や ら な い か ?(スペシャルホビー&エアフィックス1/72 スピットファイア その1)

R0020040 久々にネットコンペに参戦することにいたしましてね。ええ最近新キットがボコボコと出てくるスピットファイアってやつですよ。戦後もけっこう長く使われてたんでワタシの守備範囲にも入ってきますし、なんだかんだと4つほどストックしちゃってるんで、ここはもう、祭るしか

 エントリーしたのは写真にあるスペシャルホビー1/72のF.21とエアフィックス1/72のF.22なんですが、結局残ったエアフィックス1/72のPR.XIXともう1機のF.22にも手を付けちゃいました。(^^ゞ

Spitfire21_22_00b_ スペホビのキットは簡易インジェクションの常で主翼後縁が分厚いわけです。いつもなら貼り合わせた後で表からガシガシ削ってやるんですが、スピットの場合は表も裏もいろいろとモールドがあって削りにくいし後が面倒なので、今回は裏側をガシガシ削ってやります。このくらいでカンベンしてやらう。

Spitfire21_22_01a_ インストの色指定は、スペホビはクレオスですがエアフィックスはハンブロールなので、対照表を元にクレオスの色番号に置き換える作業をせねばなりませぬ。ちょっとメンドイ。
 

Spitfire21_22_01b_ 全てのパーツをファインモールドのご機嫌クリーナーでご機嫌に洗ったら(エアフィックスのキットもかなり強烈に離型剤が残ってます)、まず機内色のクレオス364番をプーッと。この色、単独で売ってくれませんかね。この後黒やら銀やら細かい塗りを筆でちょぼちょぼと。計器盤はF.21が彫刻、F.22がデカールと対照的ですが、PR.XIXはのっぺらぼうなのがにんともかんとも。

Spitfire21_22_01c_ F.21は胴体左右を合わせました。簡イの常でパーツ同士がイモ付けだし取付位置が曖昧だしで、この簡単なはずの作業にけっこう苦労してます。PR.XIXはコクピットを組んで胴体内をちりっと黒で塗って胴体にカメラ窓を取り付けて左右合わせの準備。F.22×2はインパネのデカールを貼りました。エアフィックスの3機はパーツ数少ないし合わせも悪くないと聞いてるので、士の字にするのはそれほど苦労しないと思はれ。やっぱ問題はスペホビのF.21だよなぁ…。

 さて年内に何機完成させられますかね。(゚∀゚)

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