中華キットでちょいとガッカリしたんで、お次の初期ジェット機シリーズは我が国が誇るハセガワ様のキットで行かむとぞ思ふ。(`・ω・´)
ということで取り出しましたるはこれ、ハセガワ1/72のアビアS-92、WWII後のチェコスロバキアで生産されたジェット戦闘機です。キットのタイトルが「Me262」となってますが、きっとこれはハセガワ様が何か勘違いしたのでせう。(゚∀゚)
コクピット内はクレオス116番「RLM66ブラックグレー」が指定されています。WWIIドイツ機なんて作らないワタシがそんな色持ってるわけがありません。何かで代替できないか、ツイッターで聞いたりしていろいろ調べた結果、クレオスの301番「グレーFS36081」で代替できることが判明。これなら持ってるのでさっそく塗りたくって計器盤のデカール貼ってパカパカ組み立ててサクッと胴体が形になりました。ハセガワ様はやっぱ作りやすいなー。。・゚・(ノ∀`)・゚・。
機首の錘は3gという指示がありますが、念には念を入れて1号ナス錘を3本(≒11.25g)押し込んで瞬着でガッチリと固定。これで尻餅をつく心配はない…はず。
機首のガンパネルをくっつけて、主翼とエンジンナセルを組んで、水平尾翼と合わせて胴体に仮組み。作りやすいキットは作業も早いですなー(笑)。主翼と胴体の合わせ目は、下面にちょっと大きな段差ができるようですが、なにこのくらい簡イに比べれば無いに等しいですな。(゚∀゚)
てことで時は一気に一週間以上進み十の字に。少々の合いの悪さなど、スペホビのキットを作った後だとちぃとも苦になりませんね。エンジンナセル内の合わせ目は消せないので放置。ナセル前端部分が別パーツになってるといいんですがねー。
このキットは胴体パーツが単座/複座両方に対応できるようになっているので、単座型の場合は第3風防のパーツが後席のフタを兼ねているわけなんですが、そのせいでコクピット後部のパーツをその中に付けるというパーツ割りになってます。どうにもこれがいまひとつピンときませんでな。中に入るパーツを付けてみたら前傾姿勢になってしまったらしくちょっと出っぱったので、削ってみたら削りすぎました(爆)。いったん外して延ばしランナーで誤魔化します(汗
まぁなんとか誤魔化せるような気がしますがどんなもんでしょ? それはそうと、コクピット前部には射撃照準器(Revi16Bでしたっけ)が付いてるはずなんですが、キットには計器盤に基部らしきものがモールドされてるだけで反射板のパーツがありません。これは目立つのでテキトーに透明プラ板を立てておきませう。
ガラス部分のマスキングはセロテープの細切りでやりました。なんつーか、小さすぎてやりにくいですな。第1風防を胴体に取り付けて、機内色のクレオス301番を塗ったら中央の第2風防をマスキングゾルで仮止め。あとはエンジンナセル内にティッシュを詰め込んだら全体塗装に掛かれます。
インストのマーキング指定2種のうち、塗装例(2)の『V-33』は、プラハの軍事歴史博物館に現存する『V-34』と同じく全面がクレオス60番「RLM02グレー」と指示されているのですが、この展示機の写真を見る限り脚柱はRLM66っぽいんですよね。ついでにこの機体、エンジン前面のコーンが赤になってます(インストの指示はどちらの塗装例も銀)。また、塗装例(1)の『PL-01』は全面銀ですが、この機体は飛行せず教材として使われていたらしいです。マーキング的には機首の赤い矢印が魅力的ですが、飛んでないってのはなんともなぁ。とはいえ、エンジン前面のコーンはインストの指示通りに銀で塗ってしまっています。エンジンナセルの開口部が狭くて筆が入りそうにないので、今さら塗り直せません。『PL-01』でいきませう。(`・ω・´)
この辺で小物の処理。上で書いた通り『PL-01』にするので、ハセガワ様のインストに従ってクレオス8番のシルバーを缶スプレーで(笑)。
とかいいつつ、JMC東京の展示会まであと1週間切ってます(爆)。なんとか間に合わせたいところですが、はてさて。
最近のコメント