この店の明日は大丈夫か？

　仕事がヒマなので(笑)朝鮮日報ネタをいくつか。

「朴正熙大統領閣下を罵倒するな」　化粧品店看板が話題

　「これ以上、（故）朴正熙（パク・チョンヒ）大統領閣下を罵倒するな」

　大邱（テグ）カトリック大学近くにある慶尚（キョンサン）北道・慶山（キョンサン）市・河陽（ハヤン）邑の河陽市場の某化粧品店。

　「王妃化粧品」という店名の代わりにこうした内容の看板がかかっている。昨年8月から掲げられ始め、現在9か月目だ。

　横12メートル、縦1.7メートルの大きさで非常に目立つ。「すぐに止めるだろう」という周囲の予想とは異なり、9か月も看板を掲げるや、住民や学生はもちろん、全国的な話題になっている。

　店主の呂東活（ヨ・ドンファル/48）さんは、「朴正熙大統領は我が民族5000年の貧しさを解消した主人公です。なのに今の政府になり、朴大統領を親日派だ、独裁者だと言って罵倒しています。国民の一人としてこうしたことを黙って見過ごすことはできませんでした」と話している。

チョソン・ドットコム（2005/04/20 13:47）

　あの国にも多少はまともな思考ができる人がいると見えます。朴大統領が“我が民族5000年の貧しさを解消した”やり方は決して誉められたものではありませんが、事実は事実としてきちんと評価しなければなりません。しかし先のエントリーで取り上げた「親日反民族行為者財産還収特別法」が成立しちゃったら、日本の陸軍士官学校を出て敗戦時は日本陸軍中尉（正確には陸軍士官学校→満州国軍軍官学校→日本陸士に留学）だった朴大統領の親類縁者など真っ先に財産没収されちゃうんでせうねぇ。この看板も、てかこの化粧品店自体も大丈夫なんでせうか？