« いい流れになってきた? | トップページ | 望むところよ »

2005.04.03

“新聞”なんだからちゃんと訂正してくれ

日本自衛隊巡視船が独島遊覧船に接近(朝鮮日報 2005/04/02 07:43)

 独島が一般人に開放されてから 8日目の1日、日本巡視船1隻が独島遊覧船の直前まで近付いてから帰る事件が起こった。

 江原道・東海海洋警察署はこの日午前9時頃、独島南西の16マイル地点の公海上で、日本海上保安庁の1000トン級巡視船PL117号が鬱陵島から独島に向かっていた遊覧船「サムボン号」の0.3マイル(約555メートル)前まで接近したと1日明らかにした。

 サムボン号のソン・ギョンチァン船長は「サムボン号の左側後方から、船首に“JAPAN”という文字が鮮明に刻まれた船が直前まで接近してきた。衝突を避けるためのわれわれの交信にも応じなかった」と話した。

 巡視船はサムボン号とこの距離を維持したまま、10分間余、同じ方向へと航海し、海警の艦艇が接近すると帰っていった。

 この日、サムボン号には166人の乗客が乗っており、海警は遭難など緊急状況に備え、5000トン級の艦艇1隻が遊覧船サムボン号の後を護衛していた。

 海警はこの日、日本巡視船が通常の哨戒活動をしていた最中、遊覧船が現われると確認のため接近したものと見ている。

 海警は「日本巡視船が現れた地点はどの国の船でも航海できる公海で、日本巡視船の接近事実はすでに把握していた」とし、「この地域に日本巡視船が現われたのは今年に入って計13回で、昨年も月4回の割合で50回余現われた」と明らかにした。


 本文に添えられた写真はこの時に撮られたものかはわかりませんが、本文中に記載されたPL117です。これは浜田海上保安部所属の「いわみ」ですね。当然のことながら海上自衛隊の艦艇ではありません。本文中ではちゃんと『日本海上保安庁の巡視船』と書きながら、タイトルで『日本自衛隊巡視船』と書いて訂正もしないわけです。先に出したこちらの記事ではちゃんと海上保安庁巡視船とだけ書いてるのに、この記事ではあえて海保(=警察)と海自(≒軍)をごちゃ混ぜにして日本が圧力をかけてるように思わせようと意図的にやってるだろ?>朝鮮日報

 ちなみに、竹島は第8管区海上保安本部の管内ですが、管轄する海上保安部は本来は浜田ではなく隣の境です。

|

« いい流れになってきた? | トップページ | 望むところよ »

マスコミ批評」カテゴリの記事

中朝韓」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: “新聞”なんだからちゃんと訂正してくれ:

« いい流れになってきた? | トップページ | 望むところよ »