ハワイ話(4月30日編その2)
静岡ホビーショーなどあって前回からすんごく間が開いてしまいましたよ。行った本人が内容を忘れ去らないウチに次行ってみよー。
アリゾナ記念館から帰る連絡船は、行きとは反対側を見てみようとまた右舷の席を選んだのですよ。そしたらこんなのがいましたよ。手前のフネは後部の飛行甲板にBo105を、後ろのフネはMi-8を載せてました(どちらもカバーが掛けられていたのが残念)。リアルタイムでは国旗の配色(オレンジ・白・緑)からインド海軍のフネだとばかり思ってたんですが、この国旗は3色が縦割りなんですよね。インドは横割りなので実はこれはメキシコ海軍なのでした。だってだって、メキシコ海軍がMi-8を使ってるなんて知らなかったんだもん。だからBo-105も見たときはインドの国産ヘリDhruv(ALH)だとばかり思ってました。ということで、コレがどんな素性のフネなのか詳しい方解説キボン。大きな写真はこちらでつ。
陸地側の施設に戻ったら、今度は隣にあるボーフィン・パークに向かいます。入口の門から切符売り場や博物館などがあるところまでのエントランスには、左右に米海軍歴代の魚雷がゴロゴロしてぢゃなく展示されてます。建物手前には潜水艦発射ミサイルの大物レギュラスIもありました。ということで、潜水艦USSボーフィンです。艦首にかけられたタラップから艦に乗り込みます。艦首には「DON'T TRED ON ME」の旗が翻ってます。これって確か米海軍最古の現役艦を示すものだったと記憶してたんですが違いましたっけ? ともかく艦首側の魚雷搬入口にかけられたタラップから艦内に入ります。
艦首魚雷発射管室です。ピッカピカに磨き上げられてます。右端にチラッと写っている、手前に置かれた予備魚雷の隙間にはベッドがありました。狭い艦内を有効利用する涙ぐましいまでの工夫が見て取れます。
発令所です。狭いです。頭がつかえます。ちなみに艦長が陣取って潜望鏡を見ながら指揮を執る司令塔はこの上の区画にあります。映画「ローレライ」ではそんなトコでドンパチやっちゃいますが、伊-507はずいぶんと大きな潜水艦だったんですねぇ。
食堂のボードに貼られた手紙?とヴァーガスガールのカレンダー。カレンダーは書き込みだらけ。当時物なんでせうねぇ。
艦尾側の魚雷搬入口にかけられたタラップから甲板に上がります。目の前には甲板砲。その向こうは司令塔と天に向かって伸びる潜望鏡です。足元の甲板はスノコみたいな構造で、その下の機械類が隙間から見えました。
ボーフィン艦上から見たレギュラスI。その向こうの2本突っ立っているのは戦略ミサイル原潜の核ミサイルです。((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
フネから降りたら博物館を見学。デジカメの電池が切れたので写真が撮れなかったのが残念。おかげでどういう展示物があったのか思い出せません(走召木亥火暴)。建物の外には魚雷やミサイルなどがなどが展示されてましたが、展示物のひとつがいわゆる人間魚雷「回天」でした。でもワタシが知っているそれとは外観が異なります。はて面妖な、と思っていたら後でFも的友人のちゃんぐー氏から教えてもらいました。アレは日本では保存されてない「回天」の改良型で、水酸化ヒドラジンを燃料にした試作艇なのだそうです。
このオプショナルツアーはこれでお終い。マイクロバスでワイキキに戻ります。お昼をずいぶんと過ぎていたので、どこかで昼食をとろうとロイヤル・ハワイアン・ショッピングセンター(以後RHSC)をうろうろ。そしたらまたぞろ見つけてしまいましたこのマーク。ハワイのフローズンヨーグルト屋共通のマークなんですかね?
通りがかったRHSC内のABCストアで「TheBus 徹底活用ガイド」という日本語の小冊子を購入。明日はこのTheBusという路線バスを使って自力でパールハーバーに行くのでこれが必要だったのです。その後ABCストアの向かいにある「Paradiso Seafood & Grille」というレストランで昼食。よく知られているハワイの地元料理“Loco Moco”を試してみました。まぁ、なんつーか「目玉焼き乗せハンバーグ丼」ですなぁ。美味しかったですけど。(^◇^;)
その後はちょっとDFS内をうろうろしたりしたのですが、朝早かったせいか疲れてしまい早々にホテルに引き揚げることにしました。でもただ帰るのでは面白くないので、途中にある「Cold Stone」のアイスクリームを食べてみることにしました。いつ通っても賑わっているので、いつか試すべし、と思っていたのです。どういうお店かというと、自分で説明するのは面倒なので日経新聞プレスリリースの『キアコン、米国アイスクリームの「コールド・ストーン」と提携し東京に1号店を今秋オープン』というニュースから引用してみます。
コールド・ストーン・クリーマリーとは、お客様のオーダーを受けてから、こだわりのアイスクリームとバラエティに富んだフルーツ・ナッツなどのトッピングを冷却された御影石(Cold Stone)の上で混ぜ合わせることで、そのお客様だけの特製オリジナルアイスクリームが提供されるというもの。突出したフレッシュなおいしさと、最高のサービス、楽しいパフォーマンスが人気の理由です。
で、ワイキキの店は日本人が多いと見えて日本語のメニューがありました。とにかく組み合わせが多彩なので日本語メニューがないとワケが判りません。店員さんにメニューを示しつつなんとかオーダー。出来てみたらひとつ小さいサイズでも良かった的。まぁしかし、とにかく店員さんが賑やかです。突然合唱を始めたりもして、このへんが“楽しいパフォーマンス”なんでせうね。何言ってるのかよく判らないのがいいのか悪いのか(笑)。日本の店ができたらやっぱり突然歌い出すんでせうか。
店内が一杯なので歩道に出て植え込みの縁に腰掛けてアイスを食べました。製法が製法なのでちょっと柔いですが濃厚で美味しいです。歩道には鳥さんがおこぼれにあずかろうとトコトコ歩き回ってます。この鳩タンは気の毒にも左足の指が1本足りません。
これはスズメに似た鳥。名前なんて判りません。どなたか教えて下され。
これも名前わからず。鳩に似てるけど小さいので勝手に「小鳩」と呼んでました。
アイスを食べた後はホテルに戻り、入口脇のABCストアでポテチやらマカダミアナッツやらを買い込んで部屋に戻りました。お菓子をつまみつつTVを見てゴロゴロしてたら夕食をとりに外出するのも面倒になってしまい、幸いお菓子でお腹が膨れたのでそのまま寝てしまいましたとさ。(^。^;)ヨホホホ
5月1日編に続きます。
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