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2005年5月

2005.05.31

たまには模型ネタですよ~

 肩が凝るような話ばかりではアレなので今夜は模型ネタ。もしくはwebコンペへのリンク貼り記念というかなんというか。今年これから作るwebコンペネタを紹介しまつ。
mil-8s
 まずはしょぼんぬさんちの「ソ連機祭り」にエントリー中の1/72ソ連製空飛ぶお尻の皆さん。左下は箱がないKP製(箱はハセガワのハインドのもの)、あとはズベズダ製です。実はMi-17はチェコのCIROモデル製改造パーツを使ってMi-17Z-2という怪しい電子戦機になる予定です。これは元々KPのキットにこの改造パーツが入って袋入りパッケージになっていたもので、それがサニーで特売されたのを買ってきたものなのです。だからKPのキットに箱がないのです。

 で、この改造パーツが大問題でして。怪しい電子戦機材が納められているらしい、ドラム缶みたいな円筒を左右2個づつ吊すんですが、このパーツがレジンのムクなので重いんです。ところがそれを支える組み合わさった細い支柱もレジン製。支えられるわけがありません。ドラム缶の肉抜きと同時に強度を確保するために支柱を真鍮線で置き換えてやろうと思っているんですが、その真鍮線をどうやって組み合わせるか、やはりハンダ付けしかないのか、と現在思案中。あるいはあっさり諦めてフツーの輸送機型にして赤星付けるかも知れません。(^◇^;)
f-105s
 こちらはカトーさんちの「爆撃・鮫歯・銀色の夕べ」にエントリーしたモノグラム1/72の雷オヤジの皆さん。なんでももうすぐちうごくの喇叭吹きが出すとか出さないとかなので、そろそろ作ってやってもいいかな、と。D型はアルバトロスデカールを使って新版世傑の初版の表紙イラストにもなったアレにします。F型は別売デカールがないのでキット指定のマーキングで。ただしそれだけでは面白くないので爆弾をいっぱいぶら下げてみようかと。ハセガワウェポンセットのM117を消費しないとね(笑)。G型は素直にキット指定のラストANGマーキングにしまつ。

 ちうことで、こいつら来年の静岡に間に合うといいな。(^◇^;)

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また人権擁護法案が動き出した

Yahoo!ニュース - 共同通信 - 6月上旬の提出目指す 人権法案で与党懇話会

 与党人権問題等懇話会(座長・古賀誠自民党元幹事長)は30日午後、国会内で会合を開き、自民党内の調整が難航している人権擁護法案について、今国会成立を図るため反対派との協議を進め、6月上旬に国会提出するとの方針で一致した。
 反対派が求めている「人権擁護委員」の国籍を制限する条項の盛り込みについては、これまで否定的だった公明党の冬柴鉄三幹事長が国会審議を通じ「必要があれば(政府案を)修正する」との考えを表明した。柔軟姿勢を示すことで、反対派の歩み寄りを促す狙いがあるとみられる。「表現の自由」を侵害する恐れがあると指摘されている「メディア規制条項」は当初方針通り「凍結」とすることを確認した。
(共同通信) - 5月30日19時47分更新

Yahoo!ニュース - フジテレビ系 - 与党人権問題懇話会 人権擁護法案について今国会での成立を目指すことを再確認
与党の人権問題懇話会は30日午後、国会内で会合を開き、自民党内で調整が難航している人権擁護法案について、今国会に提出し、成立を目指すことをあらためて確認した。
この中で、自民党人権問題調査会長の古賀 誠元幹事長は、人権擁護法案をめぐる党内の調整について、与謝野政調会長と反対派議員との協議を受け、自らが与謝野氏と最終調整を行う考えを示した。
自民党側は、6月の早い段階で総務会での了承を得たい考えで、法案を今国会に提出し、成立を図ることを重ねて確認した。
メディア規制の凍結については、原案のままとすることで一致した。
また、人権擁護委員には日本国籍が必要だとする、いわゆる「国籍条項」については、法律の条文は変えずに、運用で外国人を選ばないようにする方針を確認した。

[30日21時27分更新]


Sankei Web 政治 国籍条項盛り込み調整へ 人権擁護法案で自民(05/31 02:00)
 自民党は30日、今国会提出をめぐり党内調整が難航している政府の人権擁護法案について、人権侵害を調査する「人権擁護委員」選任にあたって国籍を制限する「国籍条項」を盛り込む方向で調整に入った。

 同法案に反対する同党議員の「真の人権擁護を考える懇談会」(平沼赳夫会長)が(1)人権擁護委員は「市町村議会選の選挙権を有する住民」とし、日本国籍に限定(2)「メディア規制条項」は削除-などを柱にした修正案を作成。関係者によると、平沼氏らが30日夜、与謝野馨政調会長に会い、修正案を説明。与謝野氏は国籍条項を受け入れる考えを表明した。

 一方、推進派の与党人権問題等懇話会(座長・古賀誠自民党元幹事長)は同日の会合で同法案を6月上旬に国会提出する方針で一致した。同懇話会は、国籍条項を設けず政府案のままの提出を確認しており、調整にはなお曲折が予想される。

 修正案はまた、人権救済機関として設置される「人権委員会」は出頭要請や立ち入り検査などが可能で、権限が強大すぎるとしてこれらの規定を削除。明確ではないと批判があった人権侵害の定義は、「憲法の保障する権利および自由を違法に侵害する行為」とした。

 これに対し、同懇話会の会合では、「表現の自由」を侵害する恐れがあると指摘されているメディア規制条項は削除せず、「凍結」扱いすることを確認。ただ国籍条項について、これまで否定的だった公明党の冬柴鉄三幹事長が、国会審議を通じ「必要があれば(政府案を)修正する」との考えを表明した。

 これに関連し、与謝野氏は30日、記者団に「古賀氏は国会提出について並々ならぬ決意をしている。古賀氏の努力を生かすようにしたい」と述べ、調整に全力を挙げる意向を示した。(共同)

(05/31 02:00)


 各報道で内容が微妙に異なりますが、現時点では最終最新の報道である産経の記事が一番まとまっているようです。平沼氏を中心とする反対派の対案について与謝野政調会長に説明されたようですが、与謝野氏は国籍条項を受け入れる考えは示したもののメディア規制や人権委員会の権限などその他の部分についての考えは不明です。一方古賀氏を中心とする与党人権問題等懇話会(=推進派)はこれまで通りの政府案のままで6月上旬に国会提出することを確認していますが、国籍条項を盛り込まないと韓国に顔向けができないらしい公明党の冬柴幹事長が、その国籍条項について『国会審議を通じ「必要があれば(政府案を)修正する」』との考えを表明したりしてます。

 そして与謝野氏は「古賀氏は国会提出について並々ならぬ決意をしている。古賀氏の努力を生かすようにしたい」と述べているわけなので、『政府案に国籍条項を盛り込むことで妥協すべし』となる可能性があるような気がします。

 これで妥協させられたら未来に禍根を残します。この法案についてはとにかく廃案以外に選択肢はありません。反対派議員の皆様、踏みとどまってくだちい!

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2005.05.30

真実はひとつのはずなんですけど

 事実はそれを見た人の数だけある、ということのいい例ですな。

デーリー東北新聞:FLASH24:政治.

 自民党の中川秀直国対委員長は29日、日中関係の障害となっている小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題で、靖国神社と遺族の協議による自発的なA級戦犯の分祀(ぶんし)実現に期待を示した。同時に、当面は小泉首相が「私人」として参拝することで、中国側の理解を促したいとの考えを表明した。フジテレビの番組で語った。

 与謝野馨政調会長も同日のテレビ朝日の番組で、解決策として分祀に言及。首相の参拝を「一定の外交的効果を持っており、内政だけ(の問題)ととらえるのは、範囲が狭すぎる」と述べ、安倍晋三幹事長代理らが中国の批判を「内政干渉」と反発していることにくぎを刺し、中国側にも一定の配慮をみせるべきだとの認識を示した。

 中川氏は「靖国神社と遺族が話し会い、A級戦犯の分祀を自発的にする。それで中国も日本の国連安全保障理事会常任理事国入りに賛成する(ことが望ましい)」と述べ、靖国問題と日本の常任理事国入りをセットで解決すべきだとの見解を明らかにした。

[共同通信社 5月29日21:15]


首相の靖国答弁「私的参拝を強調」自民・中川氏 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).
 自民党の中川秀直国会対策委員長は29日のフジテレビの報道番組で、靖国神社参拝に関して、小泉首相が20日の参院予算委員会で「個人の心情として参拝している」と答弁したことに言及したうえ、「大平、鈴木元首相がこういう形で参拝した時、中国はあまり問題にしなかった。その状態に戻す意思表示と取れる」と述べた。

 1985年の中曽根首相の公式参拝以降、中国側が参拝を問題視するようになったことを踏まえ、小泉首相としては、私的参拝を強調することで中国側の理解を得たい考えがあると指摘したものだ。

 また、中川氏は、靖国問題の根本的な解決方法として「ご遺族と神社側が話し合い、A級戦犯の分祀(ぶんし)や分霊を自発的にやることが望ましい」と強調した。

(2005年5月29日23時39分 読売新聞)


 上の二つの記事は同じ番組に出た同じ人の発言を報じているはずなんですが、発言内容のどこを重視するかでほとんど正反対のニュアンスの記事になってるのが面白いです。

 まぁ、この問題については26日の自民党・森岡厚生労働政務次官の「A級戦犯はもう罪人でない」発言でますますヒートアップしているわけですが、ワタシ的には東京裁判の意味はともかく、死刑判決を受けて刑場の露と消えた7名の方と、拘留・服役中に死亡した7名の方(この14名↓が靖国神社に祀られています)は、その死をもって罪を償ったと考えるので森岡氏の発言に与するものであります。

●死刑判決により絞首刑
 東條英機 板垣征四郎 木村兵太郎 土肥原賢二 松井石根 武藤章 広田弘毅
●終身刑により服役中に獄中で死亡
 梅津美治郎 小磯国昭 平沼騏一郎 白鳥敏夫
●禁固20年により服役中に獄中で死亡
 東郷茂徳
●その他、判決前に病のため病院にて死亡
 永野修身 松岡洋右

(参考:ウィキペディア「A級戦犯」「首相、大臣の靖国神社参拝問題」)

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2005.05.29

ハワイ話(5月1日編その2)

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 さてミズーリといえば、1945年9月2日に東京湾に於いて日本が降伏文書に調印した舞台になったフネです。調印式の行われた場所にはサイン済みの降伏文書のコピーが展示されています。太平洋戦争はこれをもって名実ともに終了したのです(8月15日は法的には終戦ではないですよ)。昨日のアリゾナ記念館は太平洋戦争の始まり、今日のミズーリは太平洋戦争の終わり、というわけです。
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 この丸いプレートが埋め込まれた場所にテーブルが置かれて調印式が行われたわけです。例によってなんて書かれてるのかよくわかりません(爆)。機械翻訳にかけたらかえってわけわかめになりました。なんたってこの文章、ピリオドがないのでどこで切れるのかわからないんですよ。

U.S.S.MISSOURI
OVER THIS SPOT ON 2 SEPTEMBER 1945 THE INSTRUMENT OF FORMAL SURRENDER JAPAN TO THE ALLIED POWERS WAS SIGNED THUS BRINGING TO A CLOSE THE SECOND WORLD WAR
------------------
THE SHIP AT THATTIME WAS AT ANCHOR IN TOKYO BAY
LATITUDE 35゚21'17"NORTH LONGITUDE 139゚45'36"EAST

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 同じ場所の壁に掲げられた案内板。文章が長すぎてもうテキスト起こしする気にもなりません(笑)。真ん中辺に連合国側と日本側の出席者の名前が書かれてる、ってことはわかりますが。
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 艦橋から望む艦首方向。アリゾナ記念館が見えます。この後艦から降りて土産物屋でTシャツを買いました。
 
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 「歴史に残るフォード島」の看板の向こうはだだっ広い空き地になってます。かつての飛行場の跡地でせうか。
 
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 帰りのトロリーからアリゾナ記念館の反対側を見ていたら、遠くに米陸軍の高速輸送船と思しきフネ(左)を発見しますた。反対側だったからか撮影を制止されることはありませんでした。
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 手荷物預かり所のテントで一休みしたあと、再びTheBusに乗ってパールリッジ・ショッピングセンターに向かいます。お昼過ぎだったのでバス停から一番近かった「SEARS」内のZippy'sで昼食。カミさんは「Deep Fried Mahi Mahi」、ワタシは「Saimin」を頼みました。「Deep Fried Mahi Mahi」は見た目“白身魚のフライ定食”って感じでけっこう美味しかったです。「Mahi Mahi」てのは日本では「シイラ」として知られている魚なんだそうな。一方ワタシの頼んだ「Saimin」は言ってみればハワイ風ラーメン。味はまずまずなんですが、アメリカの食べ物のくせにカップが小さかったのがちょっと辛かったです(笑)。エースコックのスーパーカップ程度の大きさでした。(^◇^;)

 シアーズがあるのは『ダウンタウン』と呼ばれる南側の建物群。行き交う人々に日本人は全くといっていいほど見掛けません。中をうろうろしていたら「The Hobby Company」というクラフトショップを発見。入ってみたらショーケースに旅客機のプラモの完成品が置かれています。むむ、これは!? と奥に入ってみたらありましたよプラモが。品揃えはそんなによくありませんが、何が驚いたかってドイツレベル製品の安さです。日本では\3,000(税抜)ほどもする1/72のF-16Cが$11¢95($11¢45だったかも)ですよ奥さん! 同じく\3,000(税抜)くらいの1/72 F-14Dや新製品タイフーン複座型は$14¢95($14¢45かな?)です。買って帰ろうかと真剣に悩みましたが嵩張るのでそれはやめて、結局雑誌を2冊(「Air Force MONTHLY(MARCH 2005)」と「Combat AIRCRAFT(MARCH 2005)」)買いました。

 ちょっと草臥れたので通りがかった「Cold Stone」でアイスを食べつつ休憩することにしました。ところが昨日行ったワイキキの店と違って、やはりここまでは日本人はあまり来ないと見えて日本語のメニューがありません。四苦八苦してオーダーしたものの、結局カミさんの分だけ通じてワタシのオーダーは受け付けてもらえませんでした(泣)。もう草臥れまくり。_| ̄|○

 気を取り直して今度はダウンタウンに隣接した「TOYS'Я'US」に向かいます。後で調べたらハワイで唯一のお店なんだそうです。実はココにトイザラスがあることを知らなかったのでカミさんは狂喜乱舞。バービー人形関連のものをしこたま買い込んでご満悦です。
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 例によって時刻表がないので、バス停でバスを待つこと30分。ようやく来た20番の「WAIKIKI BEACH & HOTELS」行きに乗り込んでワイキキに戻ります。ホテル最寄りのバス停でバスを降り、例によってホテル入口脇のABCストアでお買い物。ハワイ名物「SPAM MUSUBI」を買ってみました。スパムはけっこう美味しかったですけど、ご飯がちょっと水っぽかったかな?

 今日はまともな夕食をとろうと街に出て、カリフォルニア巻が食べてみたいね、と「カリフォルニア巻始めました」のポスターが貼られていた「ラーメンえぞ菊」カラカウア店に入りました。またラーメンかい(笑)。味噌チャーシュー麺はまぁまぁ美味しかったですが、もうちょっとコクが欲しい感じ。一昨日食べた「きわみラーメン」のほうが美味しかったかな? カリフォルニア巻ってのは海苔とご飯が逆転した太巻きみたいなもんで、これは美味しかったです。客はほとんど日本人ばかりのようでしたが、隣の席ではアメリカ本土からの旅行客と思しきパツキンのおねーちゃん二人組がラーメンと格闘してました。まぁまぁ器用に箸を使って食べてましたが、同時にギョウザとカリフォルニア巻を頼んだので結局量が多すぎたらしくどれも1/3くらい残してました。

 5月2日編に続きます。

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ハワイ話(5月1日編その1)

 5月1日編も長いので2分割にします。今回は5月1日編(その1)です。

 今日は再びパールハーバーへ行き、戦艦ミズーリを見物します。ただし自力で路線バスの旅です。この日は4月30日編(その1)で書いたホテルのテラスでのコンチネンタルブレックファースト(といえば聞こえはいいですが、ベランダに毛が生えたようなところで甘~いシナモンロールやドーナツやトーストなどが供されるというもの)を食べたあと、ホテルの目の前にあるバス停でTheBusを待ちます。20番の「Airport-Pearlridge」行きか42番の「Ewa Beach」行きなら乗り換えナシでパールハーバーに行けるのですが、日本のソレと違ってバス停には時刻表が表示されていません。時刻表は頻繁に変わるので、アラモアナ・センター内にあるホノルル・サテライト・シティホールかバスの車内で手に入れるしかないのです。そんなことは前日に「TheBus 徹底活用ガイド」を買って読むまで知りませんでしたよ(持ってたガイドブックにも載ってたんですがよく読んでませんでしたわ(^◇^;))。
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 てなわけで、いつ来るか知れないバスを待つことしばし、ようやく42番のバスがやってきました。一人$2を払って乗り込みます。バスは日本では滅多にお目にかかれない連接バスです。面白いので2両目の最後尾に近いシートに座ったのですが、彼の地では年寄りや身障者が前に座るのが暗黙のルールのようで、結果的に正解でした。車内の様子は←こんな感じ。蛇腹があるのが鉄道車輌みたいですが、その蛇腹のところにもシートがあるのが驚きです。
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 シートがプラスチックの硬いものなので乗り心地は今一つでしたが、パールハーバーまで約1時間、ようやく到着です。急カーブを曲がると1両目が見えるのが面白いです。
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 これが乗ってきたバス。前面に付いている金属製のラックのようなものは自転車を載せるための「バイク・ラック」です。これは日本のバスでは考えられませんね。
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 今日も手荷物預かり所に荷物を預けてから再びボーフィン・パークに入ります。展示されているレギュラスIを再び。SSM-N-8レギュラスIは1947年に開発が始まった核巡航ミサイルで、1955年から1964年までの間に潜水艦や巡洋艦、空母に搭載されてアメリカ海軍の核抑止力の一端を担っていました。
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 ボーフィン・パークの窓口で日本語ツアーガイド付きの戦艦ミズーリのチケットを買います。渡されたのはただのレシート(爆)。もうちょっとなんとかならんのかな。ともかくこれを持ってボーフィン・パークを出て、ミズーリ行きトロリー(ワイキキ・トロリーのお古なんだそうな)に乗り込みます。板張り座席で乗り心地の悪いトロリーでフォード島に渡るのですが、風が素通しなので帽子が飛ばないよう気を付ける必要があります。フォード島は現在もアメリカ海軍基地なので、島に渡る橋の入口に衛兵詰め所がありました。渡っている途中でアリゾナ記念館の向こうに停泊しているフネのほうにカメラを向けたら一緒に乗ってた現地の女性から制止されました。基地内だから、ってことかも知れませんが、アリゾナ記念館の連絡船から撮るのは何も制限がなかったのにな~、とか思いつつ何かあったらヤバイので大人しくカメラを納めました。
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 10分ほどで戦艦ミズーリに到着。写真は入口にあった『今日は何の日?』ボード。飛行機オタは1960年の項に注目。ソ連上空でF.G.パワーズが乗ったU-2が撃墜された日なんですな。


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 入口から見た戦艦ミズーリの艦橋付近。左手のスーヴェニアショップ(つまり土産物屋)脇のベンチでガイドさんを待ちます。少し待つとガイドさんがやってきました。現地在住30年の日本人のおじさんで、もう一組のお客さんと一緒に回るのでもうちょっと待っててくれと言われました。
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 艦橋脇に掲げられた各種勲章(?)や受賞歴。意味が判りません(爆)。そんなもんを見ているうちにもう一組のお客さんが到着。どこかの配管設備会社の社員旅行という風情の、若者が多いグループでした。そのグループにワタシたち夫婦が混ざった形になったのでちょっと居心地が悪かったです。(~。~;)
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 16in(日本風に言えば40サンチ)主砲の砲弾。後ろに積み上がっているのは薬莢です。これはあちこちで柵になったりベンチになったりと再利用されてました。
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 艦の上甲板に登って、最初に艦首方面に行きます。振り返って見る主砲と艦橋。迫力ですなぁ。第一砲塔の前にある足場がジャマですが。
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 続いて艦内旅行。兵員居住区あるベッドと私物のロッカー。昨日観た潜水艦とは比べモノにならない広さです。


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 上甲板から眺める現役艦船の泊地。このフネは何なんでせう? 詳しい方解説キボン。大きな写真はこちらでつ。


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 CIC(Combat Information Center)を見物。もっと艦の中央部深いトコにあると思ってたんですが、上甲板レベルにあったのは意外。たださすがに装甲は分厚くて出入口の扉も厚かったです。写真は部屋にあったパソコン。パッカードベル製のただのパソコンですぜダンナ。
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 3台並んだトマホーク巡航ミサイルのコンソール。上に載ってるCRTは電源が入ってましたが何も映ってませんでした。
 
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 中央にある情報ボード。裏側(向こう側)から鏡文字で書き込まれるわけです。現役最後の戦闘航海になった第一次湾岸戦争当時の書き込みがそのまま残っています。
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 CICを出たらちょうど原潜が出港していきました。「えひめ丸を沈めたグリーンヴィルもここから出港したのです」とガイドのおじさんが言ってました。このガイドさん、アメリカ海軍の記念艦を案内しているのにアメリカ軍を『敵』と呼んでたり、「対岸にあるボーフィンは終戦直前に対馬丸を沈めた潜水艦なので、あとで踏んづけていって下さい」とも言ってました。アメリカ海軍の仕事をしていても心は日本人だぜ、というわけでせうか。しかしワタシはボーフィンが対馬丸を沈めたというのはうかつにも知りませんでした。知ってれば昨日ボーフィンの艦内のどっかを蹴飛ばしてきたのに。(-_-;)

 5月1日編(その2)に続きます。

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2005.05.25

報道による印象操作の例 その2

 どうやらワタシ、見事にマスゴミに釣られてしまったようです・・・。_| ̄|○

 4月28日のエントリー「報道による印象操作の例」でF-4EJ改さんが書かれたコメント内の記事を、まずご覧下さい。

靖国参拝を痛烈に批判 訪日控えシンガポール首相

 【シンガポール17日共同】シンガポールのリー・シェンロン首相は17日、23日からの初訪日を前に日本の報道機関と会見した。小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題について「同神社には(第2次大戦の)戦争犯罪人が祭られており、シンガポールを含む多くの国の人々に不幸な記憶を呼び起こす。戦犯をあがめる対象にすべきではない」と強く批判し、参拝中止を求めた。

 同国トップが靖国参拝を明確に批判するのは珍しく、中国、韓国と同様に東南アジア諸国でも不快感が強いことを裏付けた。訪日中に予定される小泉首相との首脳会談が波乱含みの展開になる可能性もある。

(共同通信) - 5月18日7時39分更新


 この記事を受けてF-4EJ改さんとワタシで『華僑はどーしよーもないよねー』と嘆いていたのですが、今日何気なくblog巡回していて見つけたyasukichiさんのblog「日々不穏なり」の5月18日のエントリー『だんだん常軌を逸してきた報道』によれば、実はこの記事、激しく省略され改竄されて共同通信に都合のいい形に整形された記事だったようです。同じ会見の模様を報じた5月18日の日経新聞の記事だとこうなっています。ネット上でソースが見つからなかったので新聞記事を書き写します。ちょっと長いです。

日本の常任理事入り支持 小泉首相の参拝に苦言~リー・シンガポール首相

 東京で25、26日に開く国際交流会議「アジアの未来」(日本経済新聞社主催)に出席するため首相として初訪日するシンガポールのリー・シェンロン首相は17日、首相府で邦人記者団と会見した。リー首相は小泉純一郎首相による靖国神社参拝を暗に批判する一方、日本の国連安全保障理事会常任理事国入りを支持する考えを初めて明確に表明した。

《国連改革》日本、ドイツ、インド、ブラジルの4ヶ国(G4)は16日、国連安保理理事国を25ヶ国に増やす決議案原案を支援国などに提示。リー首相は「国連改革を支持するとともに、4ヶ国の原案に関しては日本の常任理事国入りを支持する」と述べた。日本が多大な国際貢献をし、世界の平和と安定に貢献できる能力を持っていることを理由に挙げた。

《東アジア共同体》12月にマレーシアで第1回を開く東アジア首脳会議(サミット)は(1)東南アジア諸国連合(ASEAN)が中心(2)日中韓、インド、豪州、ニュージーランドなども含む包括的な性格-の2点が基本と説明。ASEAN、日中韓、インド、豪州など域内の経済連携の強化が東アジアの地域統合を先導するとの見方を示した。また「中国の成長は速いが、国内総生産(GNP)ではまだ日本が3倍あり、技術も進んでいる」とし、投資や雇用の拡大で日本の役割に期待。来日時の小泉首相との首脳会談では「日本がアジア太平洋、特に東南アジアで活発な役割を果たし続けるよう働きかけたい」と語った。

《歴史問題》小泉首相は16日に自らの靖国参拝について「(戦没者について)どのような追悼の仕方がいいかは他の国が干渉すべきでない」と発言。リー首相は「参拝は小泉首相が判断すべきこと」としながらも「日本の占領を経験したアジアの多くの国々の観点からは、戦争犯罪人も合祀(ごうし)する靖国神社への参拝は多くの不幸な思い出を想起させる。日本が戦争中に悪事を行ったということを完全には受け入れていない意思表示と多くの人は考える」と、小泉首相の参拝を暗に批判した。

 リー首相は「欧州ではドイツが戦争の歴史にけじめをつけて学校でも過去のできごとをすべて学んでいるが、アジアではまだそうなっておらず、教科書問題もこうした背景で起きている」とし、「過去にとらわれるより未来を指向すべきだが、もし過去にけじめをつけなければ前進は難しい」と述べた。(シンガポール=宮内禎一)

[日本経済新聞 5月18日付朝刊]


 リー首相は小泉首相の靖国参拝を暗に批判しただけで、参拝中止を求めたりなどしていません。しかもその前段で日本の国連安保理常任理事国入りを支持する発言をしていたり、東アジア共同体構想で日本の果たす役割に期待を表明したりでむしろ友好的な発言に終始しています。今日から始まった第11回国際交流会議「アジアの未来」の場でも、改めて日本の国連安保理常任理事国入りを支持する発言をしています。

 この二つの記事を見比べると、明らかに共同通信の記事には作為が感じられます。ちなみにあの朝日ですら、靖国参拝批判と日本の国連安保理常任理事国入りを支持する発言とをセットで報じています。日本の通信社であるはずの共同通信社は一体どこを向いて記事を書いているのでせうか。リー首相のことを危うく誤解するところでした。共同通信社には謝罪と賠(ry

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「話せばわかる」「問答不要!」

 にこやかに去っていきましたねぇ、あの方。小泉首相からいい返事が貰えないくらいなら帰ります!ってわけなんでせうか。これで自分の失点は最小限で押さえられたと思ったからこそ、にこやかだったのかもですね~。

@nifty:NEWS@nifty:小泉首相「話せばわかる」中国副首相帰国理由に不快感(読売新聞).

 小泉首相は24日夕、中国外務省が、呉儀副首相との会談中止の理由が小泉首相の靖国神社問題にあると認めたことについて、「会談すればいいのに。話せばわかるじゃないですか」と述べ、不快感を表明した。

 さらに「私がキャンセルしたのではない。(混乱の原因は)キャンセルした方に聞いてください」とも述べた。

 今後の靖国神社参拝については「適切に判断する」と重ねて強調した。首相官邸で記者団に答えた。

 これに関連し、細田官房長官は24日夕の記者会見で首相の靖国神社参拝に対する中国側の反発が「内政干渉」にあたるとの指摘について、「一国の主権を侵すような、厳密な意味での内政干渉にはあたるとは思っていない」と語った。日中間のあつれきをこれ以上、拡大させない配慮を示したものと見られる。

 政府は、5月末に予定される東シナ海のガス田開発を巡る実務者協議や、6月にも行われる外務省次官級協議など、両政府間の対話は継続して実施する方針だ。外務省幹部は24日、「副首相の件はマナー違反だが、国際法違反ではないので、中国側へ直ちに抗議や説明を迫ることはしない」と述べた。

[読売新聞社:2005年05月24日 23時26分]


 靖国神社参拝に対する小泉首相の姿勢はずぅ~と変わってないんですから、今回のドタキャン劇はあくまでもちうごく側が勝手に演じただけのことでせう。てゆーか、ちうごく側の主張もずぅ~っと変わってませんけどね。「そちらの言い分など聞く耳持たん、こちらの言うことをただ聞けばいいんだ」って。戦勝国が勝手に裁いた“戦犯”を含めてあの戦争で亡くなった方々をどう弔うか、というのは純粋に日本の国内問題なんですから、ちうごく側が歩み寄る姿勢を見せない限りこの問題が進展しないのはもはや誰の目にも明らかだと思うんですが。

 ちうごく外務省の孔泉報道局長は今回の中国側の対応に対する日本国内の批判の高まりについて、「(批判している)彼らは日本の侵略で被害を受けた中国人民の傷がまだ癒えていないということを考慮したことがあるのか」と反論したそうですが(2005年5月24日20時12分 読売新聞)、普通は60年も経てば傷も癒えますよ。日本はこの間何度も謝罪と賠償(≒ODA)という薬を塗っているのに、治りかけた傷口に反日という名の塩を擦り込んで傷口を悪化させてるのはちうごく政府自身ではないですか。この問題、例え百万歩譲って靖国参拝をやめたとしても、次は教科書だ、今度はガス田だ、と次から次へと押してくるのは火を見るより明らかです。この問題できちんと日本側の言い分を認めさせることが、21世紀の対中外交の姿を作り出していくことになるのだと思います。

 なのに肝心の日本側にこんなこと言うのがまだいるんだもんなぁ・・・。orz

@nifty:NEWS@nifty:靖国参拝、公明も批判(共同通信).

 小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題が20日の参院予算委員会の集中審議で取り上げられ、与党の公明党からも批判が上がった。神崎武法代表が19日に自粛を求めたのに続き、首相の靖国参拝に公明党が懸念を強めていることを印象付けた。同党の福本潤一氏は「ヨーロッパでヒトラーの墓に参るようなものではないか」と指摘。首相は「ヒトラーの墓参りをするのとは全く別の問題」と声を荒らげた。

[共同通信社:05月20日 19時30分]


 政教分離を唱えつつあの宗教団体とズブズブなこの党からだけは言われたくない、と首相も内心思ってるのではないかと思はれ。ヒトラーの墓と靖国を同列に論ずるなど言語道断、福本氏は欧州とアジアの近現代史と靖国神社の成り立ちを一から勉強し直した方が宜しいかと。

@nifty:NEWS@nifty:小泉首相の靖国参拝、自民・加藤氏「控えた方がいい」(読売新聞).

 自民党の加藤紘一・元幹事長は21日、札幌市内のホテルで講演し、小泉首相の靖国神社参拝問題について、「サンフランシスコ講和条約という、一国が最も守らなければならない条約を、日本が守るかどうかというテーマだ。参拝は控えた方がいい」と述べ、参拝すべきでないとの考えを強調した。

 その上で、合祀(ごうし)されているA級戦犯に関しては、「分祀(ぶんし)か、慰霊の公園を別途作るということしかない」との見解を示した。

[読売新聞社:05月21日 20時16分]


 この際サンフランシスコ講和条約は関係ないと思いますが。この条約のどこかに「首相は靖国神社に参拝しないこととする」とかいう条文があるんですか? 例えあったとしても、ちうごく側も日中平和友好条約を守ってない(第三条に『両締約国は、善隣友好の精神に基づき、かつ、平等及び互恵並びに内政に対する相互不干渉の原則に従い、両国間の経済関係及び文化関係の一層の発展並びに両国民の交流の促進のために努力する。 』とあります)という事実はスルーですかそうですか。

Yahoo!ニュース - 時事通信 - 首相の対応「日中の溝深める」=岡田民主代表.

 民主党の岡田克也代表は24日午後、東京・有楽町の日本外国特派員協会で講演し、小泉純一郎首相が呉儀中国副首相との会談中止を受けて「無理に会う必要もない」などと述べたことについて、「もう少し丁寧な言い方があっていい。日中間の溝を深める方向に、首相が自らもっていっているような気がしてならない」と批判した。
 岡田氏はまた、会談中止の理由について「(靖国神社参拝継続を示唆した)予算委員会での首相の答弁がかなり影響を与えた可能性がある」と指摘した。 

(時事通信) - 5月24日15時1分更新


 この方はどちらを向いて話をしてるんでせうね。ちうごく側の外交上の非礼は一切批判せずですか。溝をせっせと掘っていったのはあちらさんなのは言うまでもないと思うのですが。

 この問題はひとえにちうごく側がどう納めるか、にかかってます。まぁ、中華の国ですから東夷である倭国なんぞに頭を下げるわけはないでせうけどね。

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2005.05.24

ハワイ話(4月30日編その2)

 静岡ホビーショーなどあって前回からすんごく間が開いてしまいましたよ。行った本人が内容を忘れ去らないウチに次行ってみよー。
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 アリゾナ記念館から帰る連絡船は、行きとは反対側を見てみようとまた右舷の席を選んだのですよ。そしたらこんなのがいましたよ。手前のフネは後部の飛行甲板にBo105を、後ろのフネはMi-8を載せてました(どちらもカバーが掛けられていたのが残念)。リアルタイムでは国旗の配色(オレンジ・白・緑)からインド海軍のフネだとばかり思ってたんですが、この国旗は3色が縦割りなんですよね。インドは横割りなので実はこれはメキシコ海軍なのでした。だってだって、メキシコ海軍がMi-8を使ってるなんて知らなかったんだもん。だからBo-105も見たときはインドの国産ヘリDhruv(ALH)だとばかり思ってました。ということで、コレがどんな素性のフネなのか詳しい方解説キボン。大きな写真はこちらでつ。
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 陸地側の施設に戻ったら、今度は隣にあるボーフィン・パークに向かいます。入口の門から切符売り場や博物館などがあるところまでのエントランスには、左右に米海軍歴代の魚雷がゴロゴロしてぢゃなく展示されてます。建物手前には潜水艦発射ミサイルの大物レギュラスIもありました。ということで、潜水艦USSボーフィンです。艦首にかけられたタラップから艦に乗り込みます。艦首には「DON'T TRED ON ME」の旗が翻ってます。これって確か米海軍最古の現役艦を示すものだったと記憶してたんですが違いましたっけ? ともかく艦首側の魚雷搬入口にかけられたタラップから艦内に入ります。
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 艦首魚雷発射管室です。ピッカピカに磨き上げられてます。右端にチラッと写っている、手前に置かれた予備魚雷の隙間にはベッドがありました。狭い艦内を有効利用する涙ぐましいまでの工夫が見て取れます。
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 発令所です。狭いです。頭がつかえます。ちなみに艦長が陣取って潜望鏡を見ながら指揮を執る司令塔はこの上の区画にあります。映画「ローレライ」ではそんなトコでドンパチやっちゃいますが、伊-507はずいぶんと大きな潜水艦だったんですねぇ。
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 食堂のボードに貼られた手紙?とヴァーガスガールのカレンダー。カレンダーは書き込みだらけ。当時物なんでせうねぇ。


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 艦尾側の魚雷搬入口にかけられたタラップから甲板に上がります。目の前には甲板砲。その向こうは司令塔と天に向かって伸びる潜望鏡です。足元の甲板はスノコみたいな構造で、その下の機械類が隙間から見えました。

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 ボーフィン艦上から見たレギュラスI。その向こうの2本突っ立っているのは戦略ミサイル原潜の核ミサイルです。((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
 
 フネから降りたら博物館を見学。デジカメの電池が切れたので写真が撮れなかったのが残念。おかげでどういう展示物があったのか思い出せません(走召木亥火暴)。建物の外には魚雷やミサイルなどがなどが展示されてましたが、展示物のひとつがいわゆる人間魚雷「回天」でした。でもワタシが知っているそれとは外観が異なります。はて面妖な、と思っていたら後でFも的友人のちゃんぐー氏から教えてもらいました。アレは日本では保存されてない「回天」の改良型で、水酸化ヒドラジンを燃料にした試作艇なのだそうです。
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 このオプショナルツアーはこれでお終い。マイクロバスでワイキキに戻ります。お昼をずいぶんと過ぎていたので、どこかで昼食をとろうとロイヤル・ハワイアン・ショッピングセンター(以後RHSC)をうろうろ。そしたらまたぞろ見つけてしまいましたこのマーク。ハワイのフローズンヨーグルト屋共通のマークなんですかね?

 通りがかったRHSC内のABCストアで「TheBus 徹底活用ガイド」という日本語の小冊子を購入。明日はこのTheBusという路線バスを使って自力でパールハーバーに行くのでこれが必要だったのです。その後ABCストアの向かいにある「Paradiso Seafood & Grille」というレストランで昼食。よく知られているハワイの地元料理“Loco Moco”を試してみました。まぁ、なんつーか「目玉焼き乗せハンバーグ丼」ですなぁ。美味しかったですけど。(^◇^;)

 その後はちょっとDFS内をうろうろしたりしたのですが、朝早かったせいか疲れてしまい早々にホテルに引き揚げることにしました。でもただ帰るのでは面白くないので、途中にある「Cold Stone」のアイスクリームを食べてみることにしました。いつ通っても賑わっているので、いつか試すべし、と思っていたのです。どういうお店かというと、自分で説明するのは面倒なので日経新聞プレスリリースの『キアコン、米国アイスクリームの「コールド・ストーン」と提携し東京に1号店を今秋オープン』というニュースから引用してみます。

 コールド・ストーン・クリーマリーとは、お客様のオーダーを受けてから、こだわりのアイスクリームとバラエティに富んだフルーツ・ナッツなどのトッピングを冷却された御影石(Cold Stone)の上で混ぜ合わせることで、そのお客様だけの特製オリジナルアイスクリームが提供されるというもの。突出したフレッシュなおいしさと、最高のサービス、楽しいパフォーマンスが人気の理由です。

 で、ワイキキの店は日本人が多いと見えて日本語のメニューがありました。とにかく組み合わせが多彩なので日本語メニューがないとワケが判りません。店員さんにメニューを示しつつなんとかオーダー。出来てみたらひとつ小さいサイズでも良かった的。まぁしかし、とにかく店員さんが賑やかです。突然合唱を始めたりもして、このへんが“楽しいパフォーマンス”なんでせうね。何言ってるのかよく判らないのがいいのか悪いのか(笑)。日本の店ができたらやっぱり突然歌い出すんでせうか。
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 店内が一杯なので歩道に出て植え込みの縁に腰掛けてアイスを食べました。製法が製法なのでちょっと柔いですが濃厚で美味しいです。歩道には鳥さんがおこぼれにあずかろうとトコトコ歩き回ってます。この鳩タンは気の毒にも左足の指が1本足りません。
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 これはスズメに似た鳥。名前なんて判りません。どなたか教えて下され。

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 これも名前わからず。鳩に似てるけど小さいので勝手に「小鳩」と呼んでました。

 アイスを食べた後はホテルに戻り、入口脇のABCストアでポテチやらマカダミアナッツやらを買い込んで部屋に戻りました。お菓子をつまみつつTVを見てゴロゴロしてたら夕食をとりに外出するのも面倒になってしまい、幸いお菓子でお腹が膨れたのでそのまま寝てしまいましたとさ。(^。^;)ヨホホホ

 5月1日編に続きます。

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2005.05.20

SHS2005、KWAT的各社新製品レポート

 今年の静岡はナナニ戦後機を守備範囲とするワタシには例年以上に厳しい新製品事情でした。てゆーか、このジャンルのまっさらな新製品はひとつもナシでした(号泣)。では各社の新製品をワタシの独断と偏見でレポートしてみたり。

 なお今年はピットロード、インターアライド、サニーが参加してませんでした。おかげでトランペッターやアカデミーの新製品がわからんちん。

【ハセガワ】
1/350 日本海軍 戦艦 三笠“日本海海戦”
 これが今年のハセガワのメダマらしいです。日本海海戦で大日本帝国海軍の連合艦隊がロシア海軍の第2太平洋艦隊(いわゆるバルチック艦隊)を破って今年で100年ですからね~。初回生産分の特典としてポスター、東郷元帥のメタルフィギュア、メタル製のメダルが入るそうで。飛行機ぢゃないし戦後でもないので完全に守備範囲外ですが、宝くじにでも当たったら買ってもいいかも。
1/48 F/A-18Fスーパーホーネット
 これが今回の戦後機の新製品だそうな。ヨンパチなので見ただけですよーだ。隣にはナナニのランカスターも新製品として展示されてましたが、大戦機なのでスルーです。
マスキングリキッド
 実は今回のハセガワ新製品で一番惹かれたのがこれ。クレオスの従来のマスキングゾルが姿を消して以来待ち望んでいたものでした。クレオスのそれより価格はかなり高いですが使い勝手がいいようなので期待しちゃいます。てか即買いしてしまいました。
1/48 F-104Jスターファイター(カルトグラフバージョン)(奥)
1/72 トーネードIDS“ドイツ海軍”(手前)
 マルヨンはほとんど従来製品のデカールをカルトグラフ製にしただけって感じ。ハセガワ社屋屋上に展示されている用廃機のマーキングもセットされてますが、これ使ってハセガワ社屋のジオラマとか作る人はいないでせうね~。ナナニなら判りませんが。
 トーネードはドイツ海軍機のデカールが入ったものですが、これって初代パッケージにも入ってたような気がするんですけどね~。
1/48 A-4Mスカイホーク“ラストスカイホーク”
 A-4スカイホーク生産最終号機のスペシャルマーキング入り。
1/48 F-104Sスターファイター“イタリアスペシャル”
 イタリア空軍マルヨン退役記念塗装機のデカール入り。ナナニでもやってちょ。
1/48 F-16Cファイティングファルコン“アグレッサー”
 今は亡きアグレッサー飛行隊のマーキング入り。ナナニは・・・どっちでもいいや。
1/72 A-1Hスカイレイダー“第6特殊戦飛行隊”
 米空軍のA-1Hのデカール替え。色気がある分従来のよりいいかも。
1/48 F-15DJイーグル“航空自衛隊50周年記念スペシャル”
1/48 F-4EJファントムII“航空自衛隊50周年記念スペシャル”
1/48 RF-4EファントムII“航空自衛隊50周年記念スペシャル”
1/48 三菱F-1“航空自衛隊50周年記念スペシャル”
 パネル展示のみですが、ヨンパチの空自50周年記念塗装ネタが始まりました。そんだけですけど。
1/48 F-4EJファントムII“ミグシルエット”
1/48 RF-4EファントムII“501SQオールドファッション”
1/48 UH-3Hシーキング“HSL-51 VIP”
1/72 F-4EJファントムII“301SQ '90戦競スペシャル”
1/72 F-14A“VF-21フリーランサーズ”
 以上各スケールのデカール替えでパネル展示のみだったもの。F-4EJはなんで今さら?的。F-14Aに至っては初代パッケージにデカール入ってたぢゃん。
フレキシブルスタンド(仮称)シリーズ
 取り付け、取り外しが自在で取り付け時の姿勢が自在に変更できる新型スタンドとセットにした製品、だそうです。飛行姿勢で作る趣味はないのでスルーだとは思いますが。
【ハセガワ扱い海外メーカー】
ドイツレベル1/144 アントノフAn-124
 でけ~。イッチョンチョンでこの大きさは凶悪杉。でもホスイ・・・。
ドイツレベル1/32 シュライハーASK-21
 カコイイ!これはいい鴨。置き場所ないけど。
【ハセガワ・ジャンク市での収穫(笑)】
 今年は物欲が不発でデカール+キャノピーしか漁りませんでした。それでも最低限必要だったジャギュア単座型とクフィルのキャノピーはしっかりゲトー! あとはカルトグラフを中心に(笑)適当に漁りましたが、整理するのも面倒なのでリストはパスします。(^^;;

【フジミ】
 RX-3の実車を持ち込んでカーモデルの新製品をアピールしてましたが、ナナニの戦後機は去年以上になんにもナシ的(爆)。
1/72 F-4JファントムII“ブルーエンジェルズ
1/72 A-4F/TA-4Jスカイホーク“ブルーエンジェルズ
1/72 E-2Cホークアイ“リバティベルズ
 すべて従来製品のデカールをカルトグラフ製にしたもの。価格がなぁ・・・。
1/144完成品 戦艦大和
 でけー。部屋に飾れる方が裏山椎茸。

【タミヤ】
 こちらも昨年同様戦後機のまっさらな新製品はなし。
1/32 F-16C“サンダーバーズ”
 去年出たF-16Cのデカール替えです。とはいえ去年出たのはブロック50、サンダバの機体はブロック32なのでエンジンやインテーク、主脚カバーなどを新規パーツで入れてます。また大型のスタンドもセットして飛行状態でも作れるということで、さすがタミヤただのデカール替えでは終わらせませんね。
【タミヤ扱い海外メーカー】
イタレリ1/72 ACH-47チヌーク“ガンシップ”
イタレリ1/48 フィアットG.91R/4
 チヌークは再販、G.91は旧エッシーの製品(だと思います(^◇^;))。

【アオシマ】
1/144ミニファイターシリーズ トーネード/ミグ23、スホーイ27/ミグ31
 続々新製品が登場しているこのシリーズですが、相変わらずどこのOEMなんだか判りませんねぇ。今年からテキサスさんがここの社員になっているのですが、本名を覚えていなくてお会いできませんでした。迂闊なり。

【プラッツ】
 今年はFトイズと提携して食玩にも進出です。神谷さん曰く「アレはアレにしようかアレの方がいいか思案中です」。結果は発売後!・・・そういえばプラッツオリジナルの戦後機の新製品がなかったような。
1/72 エアロック
 新製品ではありませんが、ロック岩崎さんの逝去を受けて1/72のエアロック・ピッツが展示されてました。
Fトイズ1/144 ヘリボーン・コレクション2
 チヌーク、ホーカム、OH-6D、シュペルピューマ、シーホークというラインナップ。これはかなり惹かれます。シークレットにはシュペルピューマで陸自のアレを!とリクエストしてみたり。OH-6Dはかなり小さくてチヌークの半分くらいしかないので、なんかオマケを入れた方がいい鴨。
Fトイズ1/144 水上機コレクション
 ワタシ的には左端のグラマングースだけ欲しいです。日の丸は?とか聞いてみるテスト。(^。^;)
【プラッツ扱い海外メーカー】
ホビークラフトカナダ1/48 CT-144チューター
 とりあえず戦後機ネタなので入れてみました。でも出来の方は“とりあえず自国機なので出しておきました”くらいのもの。
ミニクラフト1/144 DC-8-61“ユナイテッド航空”
 ストレッチ型なので胴体の長さが際だってます。けっこうデカイですね。
ミニクラフト1/144 DC-3
 どこが新製品?って聞いたらなんかパーツが追加されてたりするんだそうな。

【スウィート】
 今年もタミヤのブースの一部を借りての展示。昨年、「1/144 零戦&飛行甲板セット」の下に置かれていたフィギュアを指して杉田社長に「このフィギュアが次の新製品ですか?」と聞いたら即座に否定されたのですが、今年はさりげなく売られてました(笑)。社長は「いや、作ってくれた人がいたんでね」とかなんとか言い訳してましたが。ちなみに今年は奥様がビラ配り、娘さんのリアルNASAちゃんが売り子をやってました。まさに家内制手工業。
1/144 HSS-2用デカール
 新製品というわけではないのですが、まっさらの新製品Bf-109Fはパネル展示だけだったもんで。

【ファインモールド】
 売り子のくまざあ@謝罪大王氏を冷やかしただけ(爆)。今年の五式犬グッズの売れ行きは良かったらしいです。ただその五式犬、もう結構な高齢で後継者を捜す必要があるんだとか。(~。~;)

【マイクロエース】
1/144 P-3Cオライオン“海上自衛隊”“カナダ国防軍”“オーストラリア空軍”“イラン空軍”
 旧LS製品の再販ですが、従来の海自&米海軍に加えLSで出ていた各国軍機も出るようです。写真では見えませんが、展示の海自機の説明板に「陸上自衛隊」とあったのはただのミスですよね?と隣にいた社員氏に聞いてみたら、「そうでしょうね。でもやり兼ねませんから」。なにをやらかすというんでつか?(゚〇゚;)

【童友社】
1/144現用機コレクション F-14Aトムキャット
 F-15DJに続く1/144塗装済み半完成品シリーズ第2弾。これはどこの金型でせう?
ドラゴン1/144 コンバットエアクラフト〔アメリカ現用機〕
 ドラゴン1/144のCAN-DO完成品シリーズの、アメリカ現用機が参考出品されてました。出来はまぁまぁです。

【バウマン】
 ブースの奥の方にひっそりと、ちうごくの正徳福のキットの箱と仮組見本が置かれてました。手前の1/24 MD500はともかく1/72 CF-100なんかどう見てもホビクラなので、馬場さんに聞いてみたら正徳福はホビクラの供給元らしいです。ただまぁ、こいつらが正徳福ブランドで出てもそんなに有り難くはないですね。

【GSIクレオス】
ズベズダ1/72 Su-24MRフェンサー
 中身はドラゴンなんだそうなので有り難くもなし。でもハセガワ/ドラゴン時代より価格は安くなるかな?

【バンダイ】
 模型&食玩関係では特に見るべきものはありませんでしたが、今年度からスーパーGT選手権に参加している「BANDAIスープラ」の実車おねーちゃん付き(;´Д`)ハァハァ)を展示してました。

【トミックス】
Theバスコレクション
 トミーテックのバスコレクションもますます充実。とか言いつつ一つも買ってません(笑)。ちょっと高いかな~。雛壇の最上段はトラックコレクションです。これもちょっと気になってたり。3段目はトレーラーコレクションです。こりゃデカイ(笑)。その右に立ってるのはイベント限定バスガールフィギュア『バスコレ子ちゃん2』。気付くのが遅くて買いそびれました。。・゚・(ノД`)・゚・。
街並みコレクション
 同じくトミーテックの街並みコレクション。バスコレやカーコレ、トラコレなどと組み合わせたジオラマです。これも気になるんですが、なにせ置き場所がないんですよね~。

【カトー】
ジオタウンシリーズ
 トミーテックの「街並みコレクション」はどちらかというとオモチャ寄りですが、これはきちんと鉄道模型のストラクチャーとして作ってます。なので「街並みコレクション」に比べると精密感ははるかに上ですが価格もはるかに上になってます(爆)。

【ユージン】
猫のくらし
 昨年は犬だったので今年は猫だってか?

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2005.05.19

2005年静岡ホビーショー見て歩き

 5月14日(土)・15日(日)は静岡ホビーショー(SHS)一般公開日でした。毎年合同展示会に出品しているワタシは今年も土曜朝出発だったのですが、「@nifty模型フォーラム」(以後「Fも」)向けの1/72ハリアー&シーハリアー×9、「museo72」向けの1/72ジャギュア×5、「モノコン」向けの1/72UF-2アルバトロスはどれも完成していてチョー余裕だったので前日の晩は名刺なんぞを作ってました。ご利用は計画的に、ですね。(^^)
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 ということで14日は0400起床、朝食を摂って荷物をクルマに積み込み0506出発。東名川崎ICから東名高速に乗って一路静岡を目指します。ピーカンだった昨年と違ってどんよりと曇ってはいたものの、裾野IC付近でちらりと姿を見せた富士山を拝みつつ(脇見するなってか?)富士川SAで一休み。食いしん坊はここでまたお握りなど買ってしまうので、今度はゴミを捨てようと由比PAに立ち寄ります。ここってゴミ箱ないんですね(爆)。仕方がないので海岸のテトラポットなど眺めつつ、『はるとまんテトラポット伝説』を偲ぶのでありました。

 0700ごろ静岡ICを降り、まずは作品を置きに会場のツインメッセ静岡へ。搬入用駐車場にクルマを駐め、最初は一番展示数の多い「Fも」に作品を置きに行くと誰もいません(爆)。卓上には前日到着のはるとまん氏やハホ_氏、田代氏の作品がぽつんぽつんと置かれてます。ここにハリアー&シーハリアー×9を並べ、ウチで預かっていた『@nifty模型フォーラム』の看板を卓上に置くと一気に卓が埋まったような気がします(笑)。次いで「museo72」へ。こちらには“ばお”柳瀬氏やなかがわひろゆき氏などがいて卓の設営中。ジャギュア×5を一段高くなった壇上にとりあえず置いたらそこがそのまま展示位置になりました。もうひとつの壇は「コンコルドを置いてアイキャッチに」などと話していたら、そのコンコルドが入った巨大な衣装ケースを持ってゆずこせう氏が登場。むはー、やっぱナナニのコンコルドはでかいですな。最後に「モノコン」にアルバトロスを置き、ダッズ松本さんと軽く挨拶を交わします。会場内をふらふらしてたら今年は見学のみのMirageさんと遭遇。

 そうこうするうちに0740になったので、ぼちぼちホテルにいる連中を迎えにいったん会場を後にします。昨年と同じ駅前のホテルニュー高尾ではるとまん氏、かば◎氏、つぁぎ青木氏の3名を収容して再び会場へ。つぁぎ青木氏はアゴの下が昨年にも増してたるんでいるような気がしたのですが、本人曰く「いや、去年と比べて100gも変わっていませんよ?」とのことなのできっと気のせいなのでせう(笑)。
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 今年も会場入口の広場に陸上自衛隊の車輌(87式偵察警戒車、高機動車、軽装甲機動車)が展示されたほか、今年は静岡模型教材協同組合創設50周年なのだそうで、それを言祝いでブルーインパルスが飛ぶというわけですよ。だもんで、まず会場後一番でハセガワのジャンク市に突入した後(爆)0940ごろに「museo72」に戻り、今年が初静岡(ただし見物のみ)のPAISUKE兄ィやハホ_氏と連れだって会場隣の駐車場棟の屋上に上がります。空一面を雲が覆っていたものの、デルタ・ダーティ・ローパスに始まってリーダーズ・ベネフィット、スワン、カシオペア、トレイル・トゥ・ダイヤモンドなど編隊系を披露したあとレベル・オープナーで〆でした(写真はこちら)。後でねこすけさんに聞いたらソロの1機が不調ということで5機による演技だったため、若干歯抜け感があったのが残念でしたが、静岡でブルーが見られたというのがなんとも新鮮で良かったです。

 会場に戻って改めて各メーカーの新製品を見て回ります。見るモノありませんでしたけど(泣)。詳しくは「SHS2005、KWAT的各社新製品レポート」のエントリーをご覧下さい。

 その後はFもやmuseo72ブースで店番などするうちに初日終了。土曜日のみ参加だったどんじさん親子がいらして下さって吉なり。
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 初日終了後は懇親会。スピーチなんてロクに聞いちゃいません(爆)。乾杯の音頭の後は畑に群がるイナゴの大群よろしくテーブル上の食べ物を食い荒らし(笑)、終了後nif者8名(いでら氏、かば◎氏、はるとまん氏、ハホ_氏、夜間非行氏、小柳@赤とんぼワークス氏、“じじA”杜薫氏、いしぐりん氏)と静岡駅まで戻ります。南口の駅前で先にホテルに戻っていたくまざあ@謝罪大王氏と合流し、総勢10名で入れる店を探しますがやっぱ土曜の夜、なかなか見つかりません。4、5軒当たってようやく「魚彩」に落ち着きました。赤とんぼワークスの次回作をどうするか、など硬派な話題に終始したのち(うそ)、河岸を代えようと一度店を出ます。ちょこっと仕事をする、といういでら氏と入れ替わりにバウマンの馬場さんが合流、店を探してふらふらと北口方面にさまよい出て、結局何度もお世話になっている「櫓茶屋」になだれ込みました。売り込みの巧いお店のおねいさんにダマされて(笑)デザートなど注文しつつ、結局2330過ぎまで粘ってました。ということで、初日は無事終了。(^^)
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 今年も二日目は合同展示会をゆっくりと見て回ります。今年は自分がナナニ専門サークルで出品したこともあり、各サークルのナナニ戦後機を中心に写真を撮りまくりました。おかげでデジカメのメモリ容量が危なくなってしまい、高解像度で撮っていた初日のメーカー展示を全部撮り直したりする羽目に。てなわけで、合同展の写真が197枚にもなってしまったのでYahoo!フォトアルバムに上げました。お暇な時にでもご覧下さい。
03_omake_disney-bus
 15日(日)1600をもってSHSは終わり。3ヶ所のブースを回って作品を速攻で箱詰めし、流れ解散で1630頃会場を後にします。今年は同乗者がいないので、全部の荷物を持って駐車場まで歩いたら腕が疲れてブラブラに(笑)。去年がらんどうさんに教わった裏道を走って静岡ICに向かい、東名に乗ったのが1700頃。今年は陸自車両のそばに出ていた出店で自衛隊ラベルの付いた「パンの缶詰」というモノを買ってお土産は万全なので、いつもは立ち寄る日本平PAには寄らずひたすら家路を急ぎます。今年も渋滞は軽めで1900過ぎには帰宅できました。ということで、KWAT的SHS2005は無事終了!( ̄ー ̄)

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2005.05.18

今さら言われても・・・

 もう食べちゃいましたよ?
@nifty:NEWS@nifty:「焼きそばUFO」31万食を回収…ナトリウム誤表示(読売新聞).

 日清食品は17日、今年4月から全国で販売しているカップ焼きそば「日清焼きそば しお U.F.O.大盛り」31万食を自主回収すると発表した。

 商品に添付している栄養成分表で、ナトリウムを1・6グラムと表示していたが、実際は2・4グラムだったことが判明したためという。品質に問題はないとしているが、無料で商品の返却にも応じる。

 問い合わせは同社お客様相談室(0120・923・301)へ。

[読売新聞社:2005年05月18日 01時16分]


 成分表示が間違っていた、ということが回収の理由だってことは判るんですけど、素朴な感想として「それって回収するほど重大な事なんですかね」的。品質に問題がないのならなおさらって気がしますが、あるいはこの数値が違っていると大変なことになってしまう方がいらっしゃるのでせうか。

 まぁたぶん何かの法律で定められているのでせう。あるいはもし万が一これを食べてどうにかなっちゃった方がいらっしゃったとして、「日清食品は成分表示が違っていたのを隠蔽していたのか! 担当者ぢゃ話にならん、社長を出して!」とかマスコミの皆さんに詰め寄られることのないようにするための予防策、というわけなんですかね。それと、こういう時に返品する消費者の方々ってどのくらいいるんでせう?

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2005.05.15

静岡終了~(´ー`)

sizuoka-neko
 静岡ホビーショーから戻りましたでつ。昨年よりさらに早い1900過ぎに帰宅できまつた。でもヘロヘロでつ。今日は早く寝まつ。レポートは追々おいおい。(~O~")ファ-アッ

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2005.05.13

いざ静岡!(`・ω・´)

sizuoka
 ハリアー&シーハリアー×9、ジャギュア×5、アルバトロス×1の梱包も終わりましたですよ。アルバトロスはでかいのでこのオカモチには入ってませんけど。寝坊しなければ明朝0500出発予定ですよ。静岡に行かれる方、現地でお会いしませう。ワタシは「@nifty模型フォーラム」「museo72」「モノコン」に出品しますので、そのどこかにいると思います。

 ということなので、寝坊しないようにぼちぼち寝ます。(~O~")ファ-アッ

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あなたはドコの国の政治家なんですかぁ?

 よりによって靖国とネオナチを同列に論じるとは・・・。orz
@nifty:NEWS@nifty:共産・不破議長、靖国参拝で首相を批判(読売新聞).

 共産党の不破哲三議長は12日、東京・千駄ヶ谷の党本部で講演し、「小泉政権は言葉で侵略戦争の反省を言っても、行動で裏切っている」「靖国神社のよって立つ精神はネオナチに匹敵する」などと述べ、小泉首相の靖国神社参拝と歴史教科書問題への対応を批判した。

 その上で、アジア外交に関する提案として〈1〉靖国神社参拝を首相の任期中きっぱりとやめる〈2〉アジア諸国の植民地化と侵略についての反省を、教科書に誠実に反映させる努力をする〈3〉アジア近隣諸国とのアジア外交の戦略を打ち立て実行する――の3点を挙げた。

[読売新聞社:2005年05月12日 23時46分]


 戊辰戦争の戦死者を慰霊することを目的に明治2年に創建され、以来戦没者、公務殉職者、戦災死亡者などを祀ってきた靖国神社のよって立つ精神が、民族主義と社会主義の折衷的な政策を掲げ、人種を国家の根本としてドイツ民族の優越と反ユダヤ主義を綱領に取り入れ1920年代当時のドイツ人の圧倒的支持を得たナチ党の精神を受け継ぐ(というのが本来のよって立つところであったが、現在は単に移民排斥などを掲げ暴力行為に走る若者の言い訳に使われてしまっている)ネオナチに匹敵する、とする根拠はどこにあるのか、不破氏にはきちんと納得のいく説明を求めたい。これは靖国神社に祀られている全ての英霊に対する冒涜といってもいいでせう。

 また小泉首相が靖国神社参拝をやめると、アジア外交の展開がどう変わるというのか、そこのところもはっきり説明が聞きたいところです。しかも事実と異なる『アジア諸国の植民地化』などという主張を未だにしているわけで、不破氏には一度きちんとアジアの近代史を学んでいただきたいと思います。

 ま、はっきり言えば議長がこんな体たらくだから、日本共産党は「伝統芸能」だの「無形文化財」だのと揶揄されるんですな。

(ウィキペディアの「靖国神社」「ネオナチ」の項を参考にしました)

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2005.05.12

ハワイ話(4月30日編その1)

 まず「4月29日編」で書き忘れたことをふたつ。チコは成田空港近くのペットホテル付きの駐車場にクルマと一緒に預けました。これがあとでとんでもないことになるとも知らずに・・・。。・゚・(ノД`)・゚・。
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 あと29日の夕食後、ホテル入口脇のABCストア(ハワイでは一番お馴染みのコンビニ)で翌日の朝食用のパンやミネラルウォーターを買って部屋に帰りました。泊まったホテルは朝食(トースト、シナモンロール、ドーナツとコーヒー、パインジュース程度の軽いモノ)のサービスがあるのですが、30日のオプショナルツアー(アリゾナ記念館とボーフィン・パーク)の集合時間が朝早く、朝食サービスが始まる0630頃にホテルを出なければいけないためにパンを買っておいたのです。

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 で、30日の朝です。写真はホテルの窓から見たワイキキの夜明け。右手の森は米軍保養施設のフォート・デルーシーです。さて、そんな時間にその買っておいたパン(シナモンロールなど甘い系の菓子パン)で朝食を摂ったのですが、これがめちゃくちゃ甘い。日本人には耐えられないくらいに甘い。甘いモノ好きなカミさんでさえ「甘すぎる」とコボすほどです。まぁともかくそれをミネラルウォーターで胃に流し込んでホテルを出ました。
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 ホテルを出て集合場所に向かう際に撮ったワイキキ・ゲートウェイホテルの全景。泊まった部屋はこの写真だと建物の右側面に面していました。1階にあるシーフードレストランは、行く前に日本で買ったガイドブックに載っていましたが1度も行きませんでした。(^◇^;)
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 集合場所はワイキキ・シェラトンホテル1階のバス乗り場。こんなホテルに泊まってみたいものよ(泣)。今回ツアーを利用した日本旅行のツアーデスクもここにあったので、ここには度々足を運びました。
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 他に4組ほどの日本人観光客と一緒に、日系人のおじさんが運転するマイクロバスでアリゾナ記念館へ。土曜の朝のせいか大行列です。ここでバッグを預けるためカミさんとワタシは、おじさんに連れられていったん行列を離れました。9-11以来、公共施設のセキュリティが厳しくなったためで、この行列から50mほど離れた軽食ブースが集まったテントの中にある手荷物預かり所にカミさんとワタシのバッグを預けました。$3/個也。なおカメラの携帯は可です。他の参加者はバッグを持ってきていなかったので、旅行会社からあらかじめ言われていたのかもしれませんがワタシ達は言われませんでした。とはいえ、実はワタシもこのことは知っていたのですが、ワイキキに戻ってから一度ホテルに戻るのが面倒だったのでバッグを持ってきたのでした。
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 番号が振られた整理券を受け取って(料金はタダ)施設に入りました。記念館に行く前に見るビデオの上映時間まで約1時間あったので、博物館や土産物屋で時間をツブします。施設内はオーディオガイドの貸し出しがあり、日本語版もあるので借りておきます。施設内の要所要所で解説が聞けますし、何よりもこれがないとこの後見るビデオで何を言ってるのかさっぱりわかりません。で、まずは博物館へ。写真は館内にあった“在りし日の”戦艦USSアリゾナの模型。
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 もちろん日本海軍による真珠湾攻撃の展示もあります。これは日本海軍空母機動部隊の旗艦を務めた空母「赤城」の1/96模型の、艦上に並べられた艦載機やフィギュア。すんげー良く出来てます。他に91式航空魚雷の実物(もちろん残骸ですが)もありました。最後にミッドウェー海戦の展示もあったのにはちょっと苦笑。やられた展示ばかりでは後味が悪いのでせうか。(^◇^;)
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 その後パールハーバーとUSSアリゾナについてのビデオを見て、いよいよ連絡船でアリゾナ記念館へ。ガイドのおじさんの助言の通りビデオ上映では出口に近い最前列左端に座ったお陰で、連絡船では当時の泊地がよく見える最前列右端の席を確保。連絡船は海軍の運用だそうで、従って連絡船を動かすのは海軍の軍人さんです。出港してすぐ、隣接して係留され博物館になっている潜水艦USSボーフィン(リンク先は音が出ますのでご注意)が見えます。後ろの橋は泊地があったフォード島への連絡橋です。
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 連絡船から見た記念館の全景。まぁ絵はがき通りです。壁面の穴はガラス窓ではなく素通しだったんですねぇ。雨の日には来たくない感じ。
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 記念館から見たUSSアリゾナの3番砲塔基部。海上に突き出た遺物では一番目立つ部分です。艦内から染み出た重油(=亡くなった兵士の涙、なのだそうです)が海面に漂っているのがわかります。
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 館内に置かれた碑文。意味判りません(爆)。どなたか翻訳プリーズ。

Dedicated to the eternal memory of our gallant shipmates in the USS ARIZONA who gave their lives in action 7 December 1941.

"From today on the USS ARIZONA will again fly our country's flag just as proudly as she did on the morning of 7 December 1941, I am sure the ARIZONA's crew will know and appreciate what we are doing" Admiral A.W.Radford,USN 7 March 1950.

May god make his face to shine upon them and grant then peace.


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 館内から見た戦艦USSミズーリ。すぐ隣なのにこの日は行けなかったので翌日行ってきました。手前の海面にはUSSアリゾナの2番砲塔の残骸が見えます。
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 館内にあるUSSアリゾナとアリゾナ記念館との位置関係を示す図面。この写真ではちょっと判りにくいですが、手前の図で白で示されているのは戦後作った建造物、赤で示された部分は現在海面から露出している部分だそうです。なお館内の突き当たりには犠牲になった兵士の名前が壁一面に書かれた碑がありますが、これを写真に撮るのはちょっと躊躇われたので撮ってません。撮っても文字は読めないでせうし。

 4月30日編(その2)に続きます。

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目的不明・・・

 犯行組織からの次なる要求がないですねぇ・・・。斎藤さんの無事を願って止みません。
@nifty:NEWS@nifty:拘束の斎藤さん、負傷の可能性…生き残った同僚証言(読売新聞).

 英警備会社「ハート・セキュリティー」に勤務する斎藤昭彦さん(44)がイラクで武装勢力に拘束されたとみられる事件で、生き残った斎藤さんの同僚が「斎藤さんは銃弾を受けた」と話していることが11日、明らかになった。

 政府は、斎藤さんがケガをした可能性が高いと見ており、斎藤さんの安否や所在の確認を急ぐ方針だ。しかし、11日夜現在、安否確認につながる有力な情報は得られていない。

 斎藤さんら一行は、8日夕(日本時間同日夜)、米軍基地への機材搬入から帰る途中、バグダッド西方のヒート近郊で武装勢力に襲われたことがわかっている。

 同社関係者が日本政府に説明した内容などによると、一行は10数人で、複数の生存者がいる。生存者の一人の南アフリカ人は、「斎藤さんは銃撃戦で被弾し、ぐったりして動けなくなった」と証言しているという。

 これに関連し、外務省の高島肇久・外務報道官は11日午後の記者会見で、「かなり激しい戦闘があったのは事実のようだ。犯行グループが『重傷を負った斎藤さんを拘束している』と発表したこともあり、斎藤さんがケガをした可能性はかなりある」と述べた。

 細田官房長官は同日の記者会見で、銃撃戦の状況について「相当な惨状のようで、いろいろな武器が使われた。全員について(被害を)把握できる状態にはまだない」と指摘した。

 また、外務省幹部によると、イラク移行政府のジャアファリ首相は11日、閣僚らに対し、「今回の事件は極めて重要なので、イラク政府として全力で対応するように」と指示した。

[読売新聞社:2005年05月11日 21時56分]


 斎藤さんはまだ生きていると思いたいですが、なぜ犯行組織は沈黙してるのでせうか。何か言ってくれないと日本側としても次の行動を起こしにくいでせうに。

 しかし、今回拘束された斎藤さんが元傭兵だったことをして、「カネを稼ぎにイラクに行ったのだからハート社が救出すべきであり、日本政府が税金で救出するのはおかしい」と仰る方がマスゴミにもブロガーにもいらっしゃいますが、ワタシはその論には与しません。どこが雇っていようと日本国籍を有する歴とした日本国民が難に遭っている以上、日本政府が救出に動くのは当然でせう(フランス外人部隊に籍を置いていた時に、特典のひとつであった『3年たったらフランス国籍を取れる』というのを行使していたらその限りではありませんが)。「カネを稼ぎに」云々が正当な理由として通るのであれば、政情不安な国でビジネスに勤しむ商社マンが現地の武装組織に拉致されて身代金を要求される、という事件に対しても日本政府は動くべきでない、ということになります。「カネを稼ぎに世情不安な国に行って捕らえられた」という状況に何ら変わりはないのですから。

 ただし、日本政府が税金を使って行った救出活動が失敗し、人質となった方が不幸にもお亡くなりになったとしても、それをして日本政府を恨むべきではありません。自分の意志で政情不安な国に行った以上、仕事の成功も失敗も、自分の命すらもまず自分がリスクを負うべきであり、それが自己責任ということだとワタシは認識します。

 そういう点で、最初にイラクで人質になったあの3人とご家族、そしてその取り巻きの行為は非難されて然るべきであります。一方その後の香田さんの事件でのご家族の態度(香田さんご自身は全く判っておられなかったようですが)、そして今回の斎藤さんのご家族の態度はその点をしっかりわきまえており、毅然としたその姿には感動すら覚えました。

 最後にもう一度、斎藤さんが無事に生還されることを祈念いたします。

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2005.05.10

ハワイ話(4月29日編)

 4月29日から5月4日まで、4泊6日のハワイ旅行をしてきました。撮った写真を肴にあれこれ語ってみようかと。まずは4月29日編。
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 往き道の途中、東関東自動車道幕張パーキングエリアでちょこっとだけ散歩するチコ。これは気張っているトコロです。この後見事なかりんとうを生産しました(笑)。
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 夜の飛行機(往復ともノースウェストでした)に乗って日付変更線を越え、再び29日の朝にオアフ島へ。上空から見る真珠湾です。真ん中やや上にアリゾナ記念館、その左下方に戦艦ミズーリが係留されているのが見えます。ミズーリのさらに左、フォード島の真ん中辺りに右上から左下に向かって伸びる、真っ直ぐな線らしきものがおぼろげに見えますが、これってかつての海軍航空基地(真珠湾攻撃の時はカタリナなどが地上で破壊されてます)の滑走路跡なんですかね。
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 ホノルル国際空港に着陸直前の機内から見たアメリカ空軍ヒッカム空軍基地。KC-135、C-130、C-17、C-9、C-40?などが見えます。この写真を撮った直前にはF-15も見えました。

 空港に着いたら旅行会社の現地係員に連れられて、バスに乗ってワイキキへ。中心部のDFSギャラリア内のラウンジであれこれ説明を受けたあと、30日の「アリゾナ記念館とボーフィン・パーク」と、2日の「3スター・サンセット・ディナー&ショー・クルーズ(思い出プラン[カップルズプラン+タンタラス])」のふたつのオプショナルツアーを予約。

 解散後、とりあえずカラカウア大通りを挟んだ向こうにあるロイヤル・ハワイアン・ショッピングセンターをうろうろしてみました。ここの適当な店でアロハやら帽子やらカミさんのサンダルやらを購入。その後とりあえず宿であるワイキキ・ゲートウェイホテルにチェックイン。荷物が運ばれているのを確認後、すぐに洗剤を買うためウォルマートを目指します。ホテルで1回は洗濯をする必要があったのに、洗剤を持ってくるのを忘れてしまったのでした。(^◇^;)
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 ホテルから徒歩1分のトコロにある停留所からワイキキ・トロリーに乗り(ツアー特典でタダで乗れました(^^)v)アラモアナ・ショッピングセンター(以後SC)で下車、散策がてら建物を抜けて北を目指します。抜けたところでおもちゃ屋など探しつつ寄り道しているとこんな看板が。フローズンヨーグルトの店らしいのですが、日本人には美味しそうに思えない形状です。
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 おもちゃ屋やペットショップなど冷やかしつつウォルマートへ。中は広いです。めちゃくちゃ広いです。目的のモノがドコにあるのかなかなか探し当てられません(爆)。ようやく洗剤売場を見つけたものの、今度は小さいのがありません。みんな呆れるほどバカでかいものばかり。仕方がないので安いのを探すことにして、$2そこそこの一番安いと思われる商品をカートに入れます。さっき買ったばかりのサンダルを履いてるカミさんが「このサンダル足に合わない」とか言い出すので、またまたサンダルもカートへ。ついでにどっかで見たことあるようなないようなお菓子もカートに入れてレジへ。足が草臥れたので帰りは裏から出てるトロリーでアラモアナSCに戻り、トロリーを乗り継いでホテルに戻りました。

 夕食はワイキキ・ショッピングプラザ地下の「きわみラーメン」。適当そうなトコがよく判らないので、判りそうな店に入ってしまいました(爆)。店員の兄ちゃんはたぶん日本人のバイト君。なのでもちろん注文も会計も日本語です。カミさんはとろろつけ麺、ワタシは塩ラーメンを食べましたがなかなか美味しかったです。でもこれぢゃ日本で食べるのと変わらないですねぇ。
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 さてこれが本日の収穫(笑)、洗剤です。2.95リッターも入ってます。キャップで計量するのは日本と同じですが、計量のため片手で容器を持ち上げるのが大変です(爆)。結果シンクに張ったぬるま湯の中に適当にドボドボ注いで使いました。(^◇^;)
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 もう一つの収穫がこれ。「かっぱえびせん」ではないですね~。韓国の「セウカン」輸出バージョンです。もちろん我が国では「かっぱえびせん」のパクリとして一部ではよ~く知られているお菓子です。パッケージの見た目はもちろん、中身の見た目も味も「かっぱえびせん」と瓜二つです。まぁですから美味しいんですけどね(笑)。メーカーの『農心』は我が国では「辛ラーメン」で知られてますが、「セウカン」は正式には日本に輸入されてません。たぶん。

 4月30日編(その1)に続きます。(^o^)/

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2005.05.09

「反省だけならサルでもできる」というけれど

 ちうごくは謝罪はおろか反省すらしてないご様子。てことは・・・?

@nifty:NEWS@nifty:反日デモ、根本原因は日本側に…中国・唐国務委員(読売新聞).

 【北京=三浦真】山崎拓首相補佐官は7日夕、北京市内の釣魚台国賓館で唐家セン国務委員と会談し、中国での反日デモについて「日本国民と大使館などが襲われたことは非常に重要な問題だ。非は中国側にある」と抗議した。(唐家センの「セン」は王へんに「旋」)

 これに対し、唐氏は「根本の原因は日本側にある」と主張し、謝罪や賠償は表明しなかった。ただ、「政府はデモの責任者の厳重処罰を行っている。再発防止に責任を負う」と述べた。

 また、唐氏は会談後の夕食会で、「日本国内の中国大使館にも被害が生じている。日本政府に補償を申し入れることがあるかもしれない」と語った。

 小泉首相の靖国神社参拝問題に関しては、唐氏が「歴史問題の焦点だ。解決には知恵と勇気が必要で、うまく処理しなければならない」との考えを示し、山崎氏も同意した。

[読売新聞社:2005年05月08日 00時26分]


 この期に及んでまだ『日本が悪い』言いますか。デモの責任者の処罰だの再発防止だのはちうごくの国内問題でせうが。迷惑かけたことについて謝罪はおろか反省すらしないってのは、やはり“中華は夷荻に頭なんか下げられるか”てなもんなんでせうかね。(´ー`)フウッ

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歴史のどこを共同研究するんだか

 この参加国の枠組みで歴史の共同研究なんてやった日にゃエライ事になるよなぁ・・・。

@nifty:NEWS@nifty:日中韓歴史共同研究を提案(共同通信).

京都市での7日の日中韓外相会談で、韓国の潘基文外交通商相が3カ国共同の歴史研究を行うことを提案、中国の李肇星外相も前向きな姿勢を示したものの、町村信孝外相が難色を示し結論を持ち越した。日本側の説明によると、潘氏は「歴史問題がさまざまな形で3カ国間の関係進展に影響を及ぼしている」と指摘し、日韓間で実施したような歴史共同研究を3カ国間でも実施することを提起した。

[共同通信社:2005年05月07日 21時30分]


 町村外相が示した『難色』の具体的内容が知りたいところですが、この3ヶ国でやったら日本が圧倒的に不利だということは明白ですわなぁ。共同研究なんてことをやるならば、ぜひ他のアジアの国とできれば欧米も一緒にやってもらってほしいもんです。

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2005.05.08

できたどー!×5

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 静岡向けのハセガワ1/72ジャギュア×5、ようやく全機ロールアウトしますた。これで新作もオッケー、と。ついでにAVRO牧師邪の婚もクリヤー。(^^)v あとは作品カードを作って、ついでに名刺なんてのも久しぶりに作ってみたりしようかと。

 ちなみにこの5機の素性は次の通りです(左から)。

◎ジャギュアGR.3(イギリス空軍第54飛行隊所属、コルティシャル空軍基地開設60周年記念塗装[XZ364,2000年7月])
◎ジャギュアGR.1(イギリス空軍第16(予備役)飛行隊所属、1994年ディスプレイ機塗装[XX116,1994年])
◎ジャギュアT.2(イギリス空軍王立テストパイロットスクール所属[XX830,1990年代初頭])
◎ジャギュアE(フランス空軍第7戦闘航空団第1飛行隊“プロヴァンス”所属、フランス空軍ジャギュア運用30周年記念塗装[7-HZ/E37,2003年5月])
◎ジャギュアA(フランス空軍第7戦闘航空団第3飛行隊“ラングドック”所属、同隊所属ジャギュア飛行50,000時間記念塗装[7-IO/E59,1989年])

 今年の静岡には、このジャギュアを含め1/72の飛行機を都合15機持って行きます。ハリアー&シーハリアー×9機を「@nifty模型フォーラム」に、このジャギュア×5機を「museo72」に、UF-2アルバトロスを「モノコン」にそれぞれ展示しますので、御用とお急ぎでない方はご笑覧下さいまし。m(_ _)m

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2005.05.04

帰りますた(^o^)/

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 本日夕方、ハワイから無事に帰りました。滞在4日間まったく泳がず、ワタシの目的であるミリオタ的観光とカミさんの目的であるショッピングに費やしました。ミリオタ的観光はUSSアリゾナ、USSボーフィン、USSミズーリの真珠湾3点セットを堪能、真珠湾そばのショッピングセンターでは模型屋(てゆーか模型も売ってるクラフトショップ)も覗いてきました。追々レポートみたいのを上げていこうと思ってます。

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