スペインからいい便りが届きました
こんなニュース、日本のマスゴミは絶対に報道しないでせうね。
大紀元時報-日本 チベット人虐殺で、江沢民らスペインで起訴される
【大紀元日本7月1日】マドリードからの報道によると、マドリードに本部を持つチベット人権運動を支持するNGO団体は6月27日、江沢民前国家主席、李鵬前国家首相及びチベット自治区政府の幹部らを相手取り、ジェノサイド(集団殺害罪)、国家テロリズム、拷問などの罪でスペインの国家裁判所に提訴した。ラジオ自由アジアが伝えた。スペインの法律では、他国で起きた犯罪に対してもスペインの裁判所は裁判管轄権をもつと規定している。提訴を起こしたNGO団体によると、1951年、中国政府の軍隊がチベットに進駐して以来、百万人にも上るチベット住民が殺害され、または行方不明になっているという。これはこの団体が初めて、チベット問題のために中国政府の指導者を訴えた。
スペインはかつて1998年にチリのピノチェト元大統領に対して有罪判決を下し、ロンドン訪問中のピノチェトを逮捕した。
今回の提訴が受理されるかどうかはこれから注目される。受理の決定は数週間後に発表されると思われる。
[中国語版又は英語版]:http://epochtimes.com/gb/5/6/29/n968780.htm
(05/07/01 10:59)
大紀元時報はニューヨークに本部を置く独立系の報道社で、中国の真相報道を強みとしているそうです。ということでこの記事ですが、ちうごくによるチベット侵略問題は国連を筆頭とした国際社会でスルーされ、当のちうごくも知らぬ存ぜぬ(なにしろ「中国はどの国も侵略したことはない」と言い放ちましたからね)なのが現状なので、これでこの問題に国際的な関心が高まればいいと思います。
さて、この報道は先に韓国人女性らがアメリカ連邦地裁や高裁に起こした『旧日本軍の「従軍慰安婦」だったとして日本政府を相手取り起こしていた損害賠償請求訴訟』(記事はこちら)を思い起こさせますが、アメリカが「司法判断のできない政治的な問題」であることを理由に原告側の請求を棄却したのに対し、スペインは上記の記事にある通り他国の要人であっても有罪判決を下し身柄の拘束までしてしまうわけです。もしこの提訴が受理されて、江沢民に有罪判決が下されたとしたら(ないとは思いますがね~)、いったいどうなっちゃうのか楽しみに見守りたいところです。(^^)
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