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2006年1月

2006.01.31

ことみCON参戦!&カフェレオ1/144の半完成品

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 せっかくF-105Gにスタンダードとシュライクを吊ることでもありますし、時期的にもちょうどいいですし、何より切り口が面白そうですし、ということでmagusさん主催の『ことみCON』(航空機搭載ミサイルコンペ)に参戦することにいたしました。何より今作ってるモノがそのまま出せる、ってのが有り難いワケでして(笑)。『銀爆鮫』と重複参戦となるカトーさんお許しも出ましたし、これで何の迷いもなく年度末に向かって突進できまする。でも今日は雷オヤジ達はいじってません。('。`)ソンナァ
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 その理由はコイツですよ。本家サイトのメインコンテンツ『自衛隊機キットリスト』の資料用に、ヤフオクで落としたカフェレオ1/144の「エリア88コレクション VOL.2 F-104スターファイター」という半組み立てキットです。パッケージを開けると塗装済みで組み上がった胴体+主翼とキャノピーがブリスターパックに納められ、別の袋に水平尾翼とか増槽とか脚とかのパーツが入ってまして、このパーツをランナーから切り離して所定の位置にはめ込んでいく、ということですよ。お菓子は入っていないので、食玩ではなくいわゆる『トレーディングフィギュア』というものですな。

 機体表面の“走召”運河掘りは、わかっていたのでまぁいいんです(ホントはイクナイけど)。それよりもまずこの主翼が絶対にイクナイ。水平についてます。マルヨンの主翼といったら下半角があるに決まっとろーが! 資料用なのでストレートに作るのが基本だったのですが、この主翼は看過できず速攻で取り外して角度を付けて再接着しました。各パーツは合わせが悪く、ひとつとして接着剤ナシでは付けられません。摺り合わせも必須です。次にイクナイのが主脚の取り付け部分。収納部の隔壁が、あろうことかパイロンのごとく機体下面に突き出しています。写真とか図面とか、資料は山ほどあるはずなのに、どこでどう読み違えたのでせう。これは切り飛ばしてしまえばいいんですが、単純に切り飛ばすと主脚がつかなくなるのでとりあえずそのまんま。主翼下面の増槽用パイロンの取り付け角度でちょっと悩んで資料を当たったりしましたが、結果地面に対して垂直である、と結論づけてつけようとしたら穴が合いません。翼端タンクも穴に翼端が差し込まれてくれません。水平尾翼はそのままだと傾いてしまいます。まーとにかく手こずりました。そして最大の欠点、似てない・・・。orz
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 同じカフェレオでも「ミニタリーエアクラフトシリーズvol.1 冷戦時代の翼シリーズ[J-Wings監修]」シリーズのほうは、値段はほとんど同じなのにけっこういい線いってるってのになぁ。 このF-4EJ改ファントムIIを見てもかなりいい出来ですよ。せめてこれくらいの出来であって欲しいと思う響子の五郎。

 あ、そういやエフトイズも空自機出すっていってたっけ。そっちには期待したいですね。( ̄ー ̄)

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2006.01.28

“珍年会”&本日の収穫

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 川崎のペパーランドで開催された、TACさん主催の“珍年会”に行ってきますた。正直言って、参加者の中で知ってる人のほうが少なかったのでちょっと気後れした面もないではなかったのですが、そこはやはり皆さんモデラーということですぐに打ち解けて、また持っていった雷オヤジ3人衆も話のタネになったりしてあっという間の4時間でした。これからヤフオクの後始末をしなければならないので2200過ぎに中座してきたのですが、まさかこの時間でも飲んでるってことはないですよね?(^◇^;)

\(^_\)ソンナハナシハ(/_^)/コッチヘオイトイテ
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 今日は昼間港北NTのB'sホビーに行ったり、川崎に向かう前に溝の口で行き付けの石原商店に寄ったりしていろいろ買い込んでしまいますた。そのうえちょうどハナンツからも届いたりしてこんな体たらくに。でも常連のよしみで(B'sホビーには入荷済み)喇叭吹きのF-8IIフィンバックを石原で買おうとしたら「問屋が忘れたのか入荷してない」だって。アレが一番中を見たかったのにぃ。(´・ω・`)ショボーン
 で、写っているものの解説でつ。一番下は言うまでもなくハセガワの1/72ファントムのデカール替え。ファントムのVF-14のデカールって以外にないわけで、\2,600もするのについ買ってしまいますた。イタレリのB-26Kは、当初は買うつもりはなかったんですが石原でフィンバックを入手し損ねた腹いせに(爆)。まぁベトナムに行ったバージョンなんで、戦後機に入れてもいいかな、とか。コンゴとか書かれてるマーキングは何なんだ? デカールは、左端がハナンツから届いたZotzデカール1/72の“Vivacious Vipers #2”。F-16だらけ~。チリ空軍のブロック52はまだしも、UAE空軍のF-16E/Fはコンフォーマルタンクをどうしろと? スーパースケール2枚はどちらも1/72ファントム用。なんとなく、米海軍/海兵隊のファントム使用全スコードロンを揃えてみたくなったので。パブラの射出座席はMB Mk.1とMk.4。いつ使いたくなるか判らないので、使いそうなやつを見つけ次第捕獲しております。(^。^;)ヨホホホ

 ちうことで本日も大散財の一日でしたとさ。(´ー`)フウッ

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単座型先行(あるいは雷オヤジ3人衆その4)

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 明日(っても日付は今日)はTACさん主催の新年会ならぬ“珍年会”に参加することにしたのですが、その際のネタとして雷オヤジ3人衆のうちD型をちょびっとだけ先行させることにしますた。といっても胴体と主翼それぞれの合わせ目を消すとかその程度ではありますが。消えた凸スジはデザインナイフで再生します。新品の刃ではなく、先端がほんの少し折れた使い古しの刃のほうがやりやすいです。ついでに主翼端のアンテナフェアリングを整形して翼端灯にします。胴体両側面に追加されたアフターバーナー冷却空気取入口のパーツはヒケているのでパテ埋め整形。ここいらへんまででいいでせうかね。なお主翼と胴体はくっつけてしまうと箱に入らなくなるのでつけてません。

 ちうことで、明日(っても日付は今日)の晩は久しぶりにペパーランドで騒げるぞ、と。( ^_^)/C□☆□D\(^_^ )カンパ-イ!

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2006.01.24

本日の雷オヤジ3人衆(その3)

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 胴体左右と主翼上下の貼り合わせは昨日のうちに済ませておきました。予想通り歪みまくっててきちんと形にするのに苦労しまくりです。D型なんかコクピット直後の胴体上面だけが右に寄っていたので、力業で強引にセンターを出して瞬着で固めてしまいました。おかげでどえらい段差が出来てます。主翼は先端のインテーク部分の内側に瞬着を流してさらにポリパテをなすりつけます。整形が面倒ですがチラッと見えるもんで。胴体と主翼を仮組みしてみると気分が出ますね~。カコエエ!&デカイ。(^◇^;)

 あとはぶら下げ物の選択と整形。とりあえずこんな感じで。ステーションナンバーは左から1→5です。
  ●D型:ALQ-87ECMポッド(STN1)、450gal増槽(STN2/4)、MER+M117通常爆弾×6(STN3)、AIM-9Bサイドワインダー×2(STN5)
  ●F型:LAU-3ロケット弾ポッド×2(STN1/5)、450gal増槽(STN2/4)、SUU-20訓練弾ディスペンサー(STN3)
  ●G型:AGM-45シュライク×2(STN1/5)、AGM-78スタンダード(STN2)、650gal増槽(STN3)、450gal増槽(STN4)
 D型のサイドワインダーランチャーはパイロンごと自作が必要です。素直にMk.82でもぶら下げとけばラクなんですが、ちょっと変わった感じにしてみようと。なんとなくF-105にサイドワインダーという組み合わせが意外な感じがしまして。ちなみにこれらぶら下げ物は増槽以外すべてハセガワのウェポンセットです。MERとかM117とかAGM-45とかAGM-78とかはキットにパーツがありますが、ハセガワのほうが良くできてます。それにM117なんてここで使わなけりゃどこで使うというんですか。

 ということで、銀爆鮫のエントリー内容が若干変更になった模様です。D型=爆&エロ(笑)、F型=銀、G型=鮫であります。カトーさんカトーさん、ご覧になっていらっしゃいましたらご面倒でせうがひとつよろしくお願いします。ヘ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノ

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2006.01.20

考証は綿密に(もしくは雷オヤジ3人衆その2)

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 コクピットやらなんやら、胴体の中に仕込むブツなんぞをテキトーに形にして、いよいよ胴体を貼り合わせます。まずはG型からいきませうかね。こいつはキット指定のアメリカ空軍F-105退役記念塗装機(ジョージアANG 116TFW/128TFS所属、S/N63-8299)にする予定です。再び資料写真(世傑新版No.4の13ページ)なんぞを眺めてみますと、なんか物足りません。しばし眺めてハタと気付きました。G型と言えば最大の特徴は胴体側面に半埋込式に装着された、ALQ-105ECMポッドを内蔵したQRC-380ブリスターです。これが無ければF型のワイルドウィーゼルIIIと何ら変わりがありません(ごく初期のG型にはなかったみたいですが)。で、件のG型にはこれが無いんですよ奥さん! さらによ~っく見てみると、機首レドーム直後のAPR-35 RHAWの楔形アンテナもありません。その世傑に載っているシリアルリストを見ると、いちおう#299はG型とされてはいますが『基本65機以外で改修機とされている機体のシリアル』というものに該当しています。そこで今度は『USAAS-USAAC-USAAF-USAF Aircraft Serial Numbers--1908 to Present』というサイトの該当ページを見てみると、#299はG型改修機に入ってませんでした。

 ・・・これ、F型ジャマイカ?_| ̄|○

 それなら前回のエントリーで書いた、機首右側面のトスボミング・コンピュータ収納部アクセスドアのスリットが無いのも頷けます。いやはや参りました。世傑のキャプションもハセガワのインストも間違ってるクサイってのはなぁ。あーもう面倒だ、#299はF型ということにたった今決定しました!(´・ω・`)

 仕方がないのでコイツはキット付属デカールのもう1機(388TFW/17WWS所属、S/N63-8266、こちらは正真正銘G型)にすることにして、せっかく埋めたスリットをほじくって復活させました。あーアホクサ。それが終わってやっと胴体左右を貼り合わせます。なんとか歪ませないで貼ることができました。ということで本日はここまで。(`・ω・´)

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2006.01.15

雷オヤジ始動

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 ということで弄り始めてみました、1/72 F-105D/F/G“雷オヤジ”の皆さんです。まずは胴体パーツを切り出して仮組みしてみたりなんかして。かなり歪んでます(爆)。左右を貼り合わせる時に歪まないよう注意せねばねば。でも表面のモールドはさすがモノグラム(D型はレベルブランドですが、モノグラムブランドのF/G型のバリエーションなので今後モノグラムで統一します)。繊細な凸スジ(爆)がこれでもか!と入っております。掘り直すべきか、残すべきか迷います。掘り直す手間と、消えたスジを再生する手間(それが上手く行くかということも含めて)と、どっちがラクでせうかねぇ。とりあえず作り始める前に、忘備録的に手を入れるべき箇所を列記してみませう。
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 1)機首下面のストライクカメラフェアリングを削り取る(F)
 2)機首左側面のガンベイ・ドアのスリットを埋める(F)
 3)機首右側面のトスボミング・コンピュータ収納部アクセスドアのスリットを埋める(D,F,G)
 4)胴体背面のドーサルスパインを削り取る(D,F)
 5)後部胴体両側面のエンジン冷却用補助空気取り入れ口のパーツを取り付けず、基部のパネルを削り取る(F)
 6)垂直尾翼端側面と後端のアンテナフェアリングを削り取る(F)

 F型はキット付属デカールで仕上げる予定なのですが、それが全面銀塗装の頃の初期型。キットはG型と胴体が同じなので、一番あちこちに手を入れることになります。D型はベトナム戦争に出たあのエロイ奴にするんですが、これのドーサルスパインは途中で切れている初期タイプ。キットは繋がっているので削り取ります。また、3番に書いたスリットはG型のみにあるようで、胴体を共用しているF型はもちろん埋めなくてはなりませんし、D型にもモールドされているのはモノグラムのチョンボ。あと、なぜか今回作ろうとしているG型もこのスリットがありません。なお写真の状態は4番と6番(左側だけ)を弄ってます。

 まずはこれらに目処を付けてから、本格的に作り始めませうかね。(`・ω・´)

【自分用に追記】改修ポイント追加(22:57)
 7)機首レドーム直後の4個の楔形アンテナ(APR-35 RHAWのアンテナ)を削り取る(D,F)
 8)前脚収納部後方の胴体下面にある冷却空気取入口を自作して追加(F,G)
 9)両主翼端前縁のALR-31“See SAM”アンテナを削り取る(D,F)

 F型の7番とD/F型の9番もキットがG型とパーツを共用しているために改修が必要なものです。D型の7番とF/G型の8番はモノグラムのチョンボ。なお3番のスリットはD型のT-StickIIの一部にも存在します。

【自分用に追記】改修ポイント訂正(1/16 00:32)
 8番はパーツがありました。(^◇^;)

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2006.01.13

今年はナニを作るか?

 2006年ももう10日以上経ってしまったわけですが、ここいらでひとつ今年の製作予定などつらつらと考えてみたりしようかと。こうやっておけば何もしないよりはやる気がでるかも、とか思わないでもないものでして。
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 まずはやはり「銀爆鮫」向けのレベル&モノグラム製1/72 F-105D/F/G。3機ともすぐにでも製作開始できるようになってます(すでにF型は背中のドーサルスパインを削ってたり)。ってか早く作り始めろっての。これは3月末が〆切なんですから。さ、がんばろっと。(´ー`)フウッ
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 続いて静岡の「museo72」向けMPM&スペシャルホビー1/72 HA-200&HA-220。HA-200は銀塗装なのでいちおう「銀爆鮫」にもエントリーされてますが、そちらにはきっと間に合いませんね。(゚ー゚)キッパリ てか、3月末までF-105にかかってたら、その後1ヶ月半でこれやるってのはかなり無理があるんではないかと。う~ん、とにかくまずはF-105×3を一刻も早く仕上げなくちゃです。
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 てことで、その後のことなんて“狸の皮算用”以外の何物でもないわけですが、ここいらでぼちぼちファントムをまとめてやってみようかな、とぼんやり考えている恭子の五郎。何年かかけて、年の後半に5機づつくらい作っていくのはどうぢゃろか、と。現在1/72 F-4ファントムの在庫は75機ありまして(うち70機がハセガワ(笑))、予定しているマーキングの内訳は米海軍・海兵隊38機、米空軍16機、航空自衛隊11機、(西)ドイツ空軍6機、イスラエル空軍、ギリシャ空軍、スペイン空軍、トルコ空軍各1機となってます。てことで、米海軍・海兵隊機が圧倒的に多いので、まずはこれを少し減らしてみるのがいいかな、とか。写真は未使用のファントム用(+ファントム用を含む)別売デカールほぼ全部です。よーけ買うたもんやのぉ。(゚∀゚)

 しかし考えてみれば、5機/年だと全部作り終わるのに15年かかるわけやね。その15年間にも買うでせうから、まぁ消化し切れませんねこれは。

 なんてことほざいてるヒマがあったら作らないとな。さ、作ろうかな明日から。明日という日は明るい日と書くのね~・・・。orz

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2006.01.04

読書録:「裁判官が日本を滅ぼす」門田 隆将

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裁判官が日本を滅ぼす
門田 隆将
新潮文庫
\590
2005年11月1日発行

2006年1月3日読了
 医師、教師、そして裁判官など、我々市井の人たちと直接関わる重要な職業でありながら、一般常識に欠けると思わざるを得ない人がその職に就いているという現実が今の日本にはある。もちろん当たり前の常識を持ち素晴らしい仕事を為していらっしゃる方がほとんどだと思うのだが。しかし残念ながらそれらの職業に就くための養成システムの中には、一般常識を養う課程は含まれておらず、その職業に必要な知識を詰め込まれるだけでそのまま最前線に出てしまうため、時々とんでもないニュースを見聞きすることになるのである。
 本書はそんな非常識裁判官によるトンデモ判決の事例を挙げ、裁判所というところがもはや正義を指し示すところではなく、単なる訴訟ゲームの場に過ぎないことを明らかにする。人間的な感情を捨て去った裁判官には法律だけが絶対で、人の世の理が通用しないことを嘆くのだ。そしてなぜそうなってしまうのかを我々に解き明かしてくれるのである。司法の独立を守ろうという気概をなくし、政府要人や公務員などの人権をジャーナリズムから守ろうとするばかりの、時の政権の意向を伺うことしかアタマにない最高裁、また自らが神であるかのように振る舞い、傲慢な態度で一般市民を見下し、出世のために最高裁をトップとする上級審に覆されないような判決を数多く下そうと腐心する下級審の裁判官たち。この現状がかの悪名高き人権擁護法案を産み出したのだと著者は言う。日本の司法の現場を知る一助になる書である。
 ところで、昨年福岡地裁と大阪地裁の裁判官により「小泉首相の靖国参拝は違憲である」という暴論もとえ傍論が出されたが、これは明確にサヨク思想であると思われる。しかし本書の中では元裁判官の言葉として次のような記述がある。

 私が、福井で勤務している頃(KWAT注:1970年代と思われる)、こんなことがありました。冬の暖房に使う灯油を共同で購入しておくための組合に全員で入ったことがあります。夏の間に買っておくと安いからです。
 すると、所長からさっそく事務局長を通じてお達しがあり、“そういう組合に入るのは、裁判官にふさわしくない”というのです。それすら、左翼につながるという。そういうふうにいつも裁判官は目を光らされているんです。
 いつから裁判官がサヨク思想を持つことが許されるようになったのだろうか。(~。~;)

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2006.01.01

謹賀新年(^o^)/

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 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。ということで、写真はがらんどうさんち「ドンなモンダイ!」に乗っかって先ほど完成した今年最初の作品『アオシマ1/12 クラリオン・カラオケニューライン』です。(^^)v

 8トラックなんて40代以上でないとわからないと思いますが、まぁとにかくこのキットはその8トラックとカセットテープを使用するカラオケセットをモデライズしてます。セット内容は次のもの。
 ●カラオケデッキML-6100A
 ●ミキシングアンプML-6100
 ●コントロールボックスEX-301A-01
 ●テープハウスEX-302A-02
 ●ワインダースコアー14 EX-388A
 ●スピーカーMS-9900A(×2)
 ●スーパーウーハーMS-8000A
 ●壁掛スピーカーMS-4000A(×2)
 ●専用ラックユニット
 ●ダイナミックマイクDMA-096(×2)
 ●マイクスタンドHBT-082(×2)
 ●譜面台HBT-093
 ●モニタースピーカーMS-2000A
 また、白いコードが出ている左側のスピーカーには小さな本物のスピーカー(DS-20A)が仕込んであって、ラジカセなどに繋ぐと本当に音が出ます。アンプがないので微かな音ですが。

 なにしろ昨日今日だけで完成させるのが目標なので、手入れに時間が掛かるエアブラシは使わないことにして黒や銀は缶スプレーを使用。幸いほとんどのパーツは貼り付けてから黒く塗るか、あるいは黒く塗ってから貼り付けるだけだったので、組立自体はほとんど苦労なし。カラオケデッキとミキシングアンプのスイッチの塗り分けが細かくて大変でしたが、苦労したのはそこくらいですかね。マイクスタンドやマイク、譜面台のポールなどは銀のメッキパーツになっていましたが、パーティングラインを落とすついでに塗装。手持ちの缶スプレーの中で一番ギンギラギンの銀色になるタミヤのシルバーリーフを使いました。細かい銀塗装にはガイアノーツのブライトシルバーを初めて使ってみましたが、これいいですね。銀の粒子が細かくて発色が素晴らしいです。
2006nenga3
 まぁそんなわけで、昨年に引き続き模型を作りつつ正月を迎えたわけです。今年はいくつ作れますかねぇ。

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