『お題バトン』が来た!(゚∀゚)
どちらかというと裏ブログ的内容のお付き合いが多いtonopaさんから、『お題バトン』てなものが回って参りました。
1.本棚やPCに入っている[ ]は?
2.今、妄想している[ ]は?
3.最初に出会った[ ]は?
4.特別な思い入れのある[ ]は?
5.[ ]への愛ゆえに一言物申す
この[ ]内にお題が入るわけで、tonopaさんから指定されたお題は『模型』なのでした。ちうことで、逝ってみたり。
1.本棚やPCに入っている[模型]は?
PCに模型は入らないのです(笑)。本棚にも入れてません。完成品は居間の飾り棚に納めてまして、入り切らない分は箱に詰めて押入で保管、そこも入り切らなくなったらヤフオクに出したりもします。あ、写真ならPCに入ってますね。ここです。
これから作るつもりでストックしている模型が入っているのはこんなトコロ。データベースソフトで管理している1/72、1/144、1/200の飛行機模型だけで、今日現在で848個(機数にして864機、それに加えて製作中が7機)あります。ほかに1/48と1/36が1機づつ、あと本家サイトの資料用にヤフオクで落としたのはいいものの、作るアテのない半端スケールキットや古いキットも若干あります。また飛行機以外のも少し。ラジカセとかミシンとか(笑)。
ワタシの主な守備範囲は太平洋戦争後の飛行機(主に軍用機ですが民間機も含む)です。なぜここで区切っているかというと、キリがないからです。人が乗って空を飛ぶ機械はとりあえずみんな好きなんですよ。それこそリリエンタールのグライダーから二宮忠八の玉虫型飛行器(これの現物は飛んでませんけど)、そしてライトフライヤーからF-22ラプターまで全部(だからUAVはあまり好きぢゃない)。でも自分の持つ時間とおカネのリソースは限られているので、とりあえず太平洋戦争終結の1945年8月15日で線を引いたわけです。以前は戦後に制式化されたものに限っていたのですが、最近は戦後も使われていれば戦前や戦中の機体でもいいことにしました。これにより朝鮮戦争で使われたレシプロ機や初期の自衛隊機が守備範囲に入りました(笑)。
スケールは主に1/72ですが、1/72で翼幅が30cmを越えるくらいの大きな機体は1/144や1/200にしています。これは主に完成後の置き場所の問題ですね。最近は1/144や1/200の食玩に押されて自分が作った模型を置く場所がどんどん狭められてます(笑)。はい、食玩などの小スケールの完成品や半完成品も好きなんですね。飛行機モノだとウイングクラブコレクション、ワールドウイングスミュージアム、エフトイズの1/144ワークショップの一連のシリーズなどはほとんど買ってますし、実は裏でいろいろ暗躍してたりもします(爆)。他にワールドタンクミュージアムや陸上自衛隊装備大全もほぼ全部買ってたり。(^◇^;)
2.今、妄想している[模型]は?
キット化して欲しい飛行機はたくさんあるのでここでは書きませんが(書いたところでマイナーなのが多いので知らない人のほうが多いでせう。あ、とりあえずメジャーなミラージュIIIシリーズだけはハセガワさんのために書いておこう(笑))、それがみんなキット化されたら嬉しいな、と。。それに800個超の自身のストックを片っ端から全部作りたい。特に米海軍型のF-4ファントムIIは全飛行隊余すところなく作りたいです(ストックだけでは足りません(笑))。あ、それと模型屋の飛行機の棚を全部買い占めてみたい。もちろん、それ全部作ろうと思ったら人生を2倍生きても足りないくらいなのは判ってますけど。(^◇^;)
3.最初に出会った[模型]は?
よく覚えてませんね~。少なくとも小学校低学年の頃にはモーターライズの車やリモコン戦車なんかを作って遊んでました。最初にマトモに色を塗った飛行機模型はタミヤ1/48の零戦21型。パクトラタミヤカラー(懐かしい~)を買ってきて、筆でぺったらぺったら塗りました。エナメル塗料はムラになりにくいハズなのに塗りムラが出ましたから相当厚く塗ったのでせう。これが小学校5年生くらいの時かな?
この頃に父親が「マンガ版模型工作教室」なる本を買ってくれまして、これが以後模型趣味に進むことを決定付けました(笑)。まさか買った親はそんなことになるなんて思いもしなかったでせうけど。さすがにこの本の現物はどっかに逝っちゃいましたけど、内容は今でもけっこう覚えてます。『キャリアや技術力を誇るのもいいけれど、要は本人が作りたいように作るのが一番楽しいんだよ』なんてセリフは、今でもワタシの製作スタンスの拠り所になってます。
4.特別な思い入れのある[模型]は?
amt/アーテル1/72のKC-135Aストラトタンカーと、タミヤ1/32のF-15Eストライクイーグル。KC-135AはNIFTY-Serve(現@nifty)模型フォーラム(FMOKEI=Fも)の有志から、F-15Eは当時タミヤの社員だったFもメンバーから、それぞれ結婚祝いに贈られたものです。どちらも置き場所に困るくらい巨大なキットなので、きっと嫌がらせだったのでせう(笑)。もちろんどちらも完成させて披露しました。F-15Eのほうはコクピット脇に書かれたパイロットネームをワタシとカミさんのH/Nにしちゃったりして。*^_^*
5.[模型]への愛ゆえに一言物申す
プラモは“大人の趣味”である、とユーザーである我々大人が言うのは構わないんですが、供給者たるメーカーが大人のほうばかりを向いてしまうのはいかがなものかと。完成品販売なんてその最たるモンでせう。もっと子供がスケール物のキットに関心を持てるような製品を開発していただきたいと思います。童友社の「翼」シリーズや一連の食玩など“パーツを切って貼って組めば完成”というお手軽なものでも、自らの手で形あるものを作り上げる楽しさを子供達にもっと知ってもらわないと、この業界は先細るばかりでせう。もちろん娯楽に事欠かない今の世の中でそれを実現し、しかも利益を上げていくのはとても大変なことだと思いますが、ぜひここは各メーカーさんに気張っていただきたい。
しかしまぁ、ワタシが子供の頃くらいまではけっこう子供の目に触れるトコロにミリオタの種が転がってたものですが、最近はそんなのありませんからねぇ。あるいは一番目にする乗り物であるところの自動車も、精巧なミニカーがお手ごろ価格で手に入りますし、スケールモデルも衰退するわけですよ。あるいは目的に至る過程よりも結果だけを求める世の中の風潮が、過程をも楽しむ模型製作から子供を遠ざけてしまっている面もあるような気がします。
う~ん、これって「模型」にではなく「模型業界」に一言物申す、になっちゃってますね。(^◇^;)
ということで、このバトンをどなたに投げてみようかしらん・・・。3人ですからねぇ。模型と飛行機と「3」と並べてみて、真っ先に頭に浮かぶのは『3Vボマー』。そうなると自動的に決まりますねぇ(笑)。
てことで、カポウさんに「ヴァリアント」、るーぷあんてなサンに「ヴィクター」、AVRO牧師に「ヴァルカン」というお題でお願いしてみます。受けるか否かはご自由に。(゚∀゚)
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コメント
遅ればせながら、素晴らしいバトン記事、ありがとうございました。
「一言物申す」の内容は、読んでて心の底から納得・共感させられました。確かに最近の完成品販売指向は、大人のユーザーばかりを強く意識し過ぎたものだと思います。
自分で作る楽しさを忘れてしまっては、もはやそれはホビーではなく、単なるコレクションに過ぎませんものね。
ただ美しい完成品を眺めるだけでなく、作る課程や触れる課程(造形物のカタチを手で味わう、というのは大事な要素だと思います)の楽しさを、もっと積極的に次世代へと伝えてゆければ、と、思います。
投稿: Tonapa | 2006.03.21 11:41 午後
作~る喜び模型の京(ry
ワタシはWTMなんかも買ったりするんですが、パッケージから出して棚に納めてそれで終わり、って感じですもんね。自らの手に接している時間がほとんどありませんから、自分で作ったプラモの完成品に比べれば愛着なんてほとんどありませんねぇ。確かにコレクション欲は満たされますが。
とかいいつつ雷オヤジの迷彩のマスキング('A`)マンドクセ とか思ってる自分もいたりして(笑)。でもマンドクサさの先に喜びが待っているのを知ってるので、止められませんねぇこの趣味は。(^o^)
投稿: KWAT | 2006.03.22 11:09 午後