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2006.05.16

できたどー!(冴えてないサエタその9)

Ha200_09_
 静岡ホビーショー合同展示会に参加するサークル「museo72」向けに製作しておりました、MPM 1/72のHA200とスペシャルホビー1/72のHA220ですが、ようやく完成と相成りました。クリヤー吹きのあとでキャノピーのマスキングを剥がしたら案の定塗料が吹き込んでいたので(両方とも(爆))、いったんキャノピーを剥がして(壊すんぢゃないかとヒヤヒヤものw(゚O゚)w)中を拭いたりしたものの、なんとか無事完成までこぎつけましたです。細かいディテールの追加はまったくやってませんが(実機は機首下面あたりがもっとゴチャゴチャしてたりする)、もう日にちもないしだいいち形にするだけでも大変だったのでもういいことにしました(爆)。
Ha200_09a_
 こちらがMPM1/72のイスパノHA.200Bサエタ。かのヴィリー・メッサーシュミット博士の設計指導のもと1955年に原型機が初飛行したスペイン製練習機です。「museo72」の今年のお題『練習機』はこれでクリア。(^^)v 「Saeta」とは「Arrow(=矢)」の意味だそうです。マーキングはエジプト空軍機(所属部隊不明)。エジプト(当時はアラブ連合)は同機の唯一の海外カストマーで、90機がライセンス生産されました。ところで胴体側面の文字は何と書かれているのでせう?(^◇^;)
Ha200_09b_
 こちらはスペシャルホビー1/72のイスパノHA.220(C.10C)スーパーサエタ。HA.200サエタを単座化して燃料タンクに防漏処置を施した軽攻撃機ですが、1971年9月から1981年12月までのたった10年間しか第一線にありませんでした。マーキングはスペイン空軍Ala.21/Grupo21/214Esc.(第21航空団第21航空群第214飛行隊)所属、Captain Blanco(ブランコ大尉?)乗機なのだそうですが、Captain Blancoって誰?(^◇^;)

 ということで、これで今年の静岡に持っていく作品が出揃いました。Mi-8/-17ヒップ×4雷オヤジ×3は「@nifty模型フォーラム」に、HA200&HA220は「museo72」に展示する予定ですので、御用とお急ぎでない方はひとつ見てやってくださいまし。

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コメント

素晴らしい…
オイラもキット持ってるのでコイツが中々のうんこキットだという事は解りますよ。こんなにキレイに完成させるとはさすがお師匠ですなぁ。
今のオイラには簡イ作る気力が無いでございますよ(汗

投稿: スク水 | 2006.05.16 10:12 午前

 ありがとうございます。なんとかかんとか間に合いました。簡イ作ったのは久しぶりでしたけど、こういうのを作ると最近のハセガワ製品の有り難みが判りますなぁ(w

>>今のオイラには簡イ作る気力が無いでございますよ(汗

 いやいやとんでもない、ハセガワのあの古のF-5Aを完成させたんですからもう大丈夫ですよ。お仕事忙しいでせうけど、合間にご自分のペースでまたガシガシ作っちゃってくだちい!

投稿: KWAT | 2006.05.16 02:33 午後

完成おめでとうございます.
今年もいよいよ静岡ですね.僕は残念ながら明後日から京都で学会っす. ただまあ、仕事が変わるので来年ならナントカ行けないかなぁと思いながら拝見しております.

投稿: AGGRESSOR | 2006.05.16 09:55 午後

 ありがとうございます~。ようやく静岡ですよ。天気悪そうですが(泣)。来年はぜひお会いしませう。(^^)/

投稿: KWAT | 2006.05.17 04:06 午後

サエタ完成オメデトウございます&乙です。

同じナナニなのにTHUDと並ぶと、軽飛行機にしか見えないところがカワイイのですがw
(だからTHUDは「FとBを付け間違えた」等と言われるわけですw)

こちらも零戦はダブり5機で抑えました。しかし、築城周辺では「日本の翼」目撃情報があり・・・やっと一息つけると思ったんですけどねえ・・・orz

(5機中3機は某現職3曹が欲しがってまして、そのまま築城行きです)

投稿: F-4EJ改 | 2006.05.17 05:13 午後

完成、おめでとうございます。
銀塗装も迷彩もとても綺麗に仕上がってますね。キャノピー剥がしてリカバリしたなんて全然わかりませんよ。さすが。
ところで水平尾翼の件が気になって眠れないんですが(笑)、意外とスンナリいったんでしょうか?
マッキC.200もサエッタでやっぱり矢ですね。イタリア語とスペイン語は近いのかな?

投稿: あしか | 2006.05.18 12:10 午前

 コメントありがとうございます~。(^o^)/

>>F-4EJ改さん

 大きさの違いは顕著ですよね~。サエタとサッドを並べた写真ってのを今夜のエントリーにアップしてみます(笑)。
 
 零戦コンプおめでとうございます。「日本の翼」に関しては、夏にプラッツからキットが出ますよ。食玩と比べるとえらく高いですけど。
http://www.platz-hobby.com/dm/06shs.jpg

>>あしかさん

 キャノピーはインジェクションパーツになってたので助かりました。これが簡イに当たり前のバQパーツだったらお手上げでしたから。

 銀塗装に関しては、実は全体にガイアカラーのブライトシルバーを吹いてからクリヤーコートする前にスミ入れしたんですが、塗膜がペトロールや☆★のエナメルシンナーで侵されちゃって悲惨なことになってしまいました(泣)。しかも主翼の前後をつまんで持ったりすると前後縁の塗装がすぐに剥げてしまいます(このエントリーの写真でも右翼前縁が剥げてます)。ガイアカラーのブライトシルバーは発色と隠蔽力は素晴らしいんですが、密着にはちょっと難があるようです。

 水平尾翼は取っ替え引っ替え差し込んでみて合うのを探すという、極めて原始的かつ確実な方法を取りました。まぁほんの数分で終わったんですけどね。(^◇^;)

 イタリア語とスペイン語は、同じラテン語の系列ということなんではないですかね。でも同じラテン系でもフランス語だとまた違ったりするんだろな。よーわかりません。(((((゚゚;)

投稿: KWAT | 2006.05.18 12:55 午前

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