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2007年3月

2007.03.25

間違い探し(笑)(F-15J@百里その8)

F15j_100ri_l_ 前回とどこが違うでせうか? 写真で見るとなんも変わってないように見えますが、この1週間は主翼と胴体の繋ぎ目と、エアブレーキの合わせ目の処理をやってました。いちおう全部終わったんですが(実はまだ下面が少し残ってます)、正直見栄え的にはなんも変わりません。('。`)ソンナァ

 ま、とりあえずこれで胴体の工作はほとんど終わったので、次は小物をちょこちょこやりますか。排気口とかキャノピーとか。

\(^_\)ソンナハナシハ(/_^)/コッチヘオイトイテ

Sakura 駅前の桜もぼちぼち咲き始めました。地元の桜祭りは来週4月1日ですが、前日3月31日の天気予報は「曇り時々雨」。花散らしの雨にならないといいのですが。てか3月31日はNAF厚木の桜祭りぢゃないですか。天気が悪かったら行くのやめようかな。(´・ω・`)

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2007.03.20

読書録:「面白南極料理人 笑う食卓」西村 淳

Warausyokutaku2面白南極料理人 笑う食卓
西村 淳
新潮文庫
\400
2006年6月1日発行

2007年3月16日読了
 海上保安官であり料理人でもある著者の、南極での料理の日常を綴った前作「面白南極料理人」の続編、というか“南極レシピ本”とでもいうべきか。『食材は全部冷凍・乾燥・缶詰食品で、お湯は八五℃で沸騰し、補給は絶対不可能の環境』(本書「まえがきと謝辞」より)で、隊員たちを飽きさせない料理を毎日作るには創意工夫が欠かせない。雪上車内の限られた調理器具で作るパチモンチャーハン「中華ピラフ」、シューマイ作ろうとしたが具を皮で包む時間がないから、皮の代わりに片栗粉で包んだ皮なしシューマイ「楊貴妃の涙」(命名・デーモン小暮閣下)、大量に余っていた伊勢エビ(新鮮な水産物はオーストラリアで調達するのだが、そこではロブスターは安いので調達係がつい買いすぎたのだ)のデカさに気圧されて、隊員たちの食が進まないため苦肉の策として編み出した「伊勢エビのすり身団子」(それにしても『松雪泰子を山田花子に蹴落としたようなレシピ』とは言い得て妙だ(^◇^;))など、日本にいては考えつかないか、思いついても実際にやろうとは思わないような料理であらう。本書ではそれら「南極料理」のレシピも付いているので、心得のある人は実際に作って味わうことができるのもウレシイ。

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2007.03.19

主翼が付いた(F-15J@百里その7)

F15j_100ri_k1_ 木曜日の晩あたりから、模型の神様の影がチラホラしだしてまして、とりあえず('A`)マンドクセ 工程のひとつだった「機首レドームのライトニングストリップの再現」なんてことをやりました。コレは4機のうち空自50周年の2機だけやればいいのですが、オカメインコさんのやり方を参考に、マスキングテープで端を揃えて伸ばしランナーをレドームに貼り付けました。まぁなんとかサマになりそうですよ。

F15j_100ri_k2_ てことで、週末には本格的に模型の神様がお戻りになられまして、この週末、特に今日は集中して模型を弄れました。胴体と機首を接合して、背面のエアブレーキは閉状態で接着、主翼のスジボリを彫り直して胴体に接着して、ようやくF-15らしい形になりました。(^^)v

 とまぁ、やったことを書き出せばアッサリと終わったみたいに見えますが、そこはソレ、新金型のF-15ですからすんなり進んだはずもありませぬ。胴体と機首の接合では、胴体側に作りつけのインテークが接合部に被さるせいでエラく手こずりました。しかも接着代(しろ)が少ないので下手に床に落とすと直ぐに機首がモゲます(爆)。さっきも1機モゲました(泣)。主翼は、上下パーツの合わせ目を消した時にほとんどのスジボリが消えた下面はもちろん、上面もヒケを消した時にスジボリが浅くなったので全面彫り直し。4機分で左右ありますから、都合8枚の主翼をカリカリと彫りました。細かい作業の連続に、何度か『ウッキー!!ヽ(`Д´)ノ』となりかけましたよ(笑)。で、その主翼を4本の胴体にくっつけて、ようやく写真の形に。主翼と胴体の繋ぎ目は完璧に消す必要がありますが、塗装中に落としてモゲたりしたら再起不能になりそうなので、衝撃に弱い瞬着ではなく☆★セメントでガッチリ接着しました。

 主翼と胴体の繋ぎ目を消したらようやく胴体は一段落しますが、早くても今週いっぱいはかかるだろーなー。ソレが終わったら次はもっと厄介な排気口を弄ろうかしらん。あーキャノピーのマスキングもしなくちゃだわ。まだまだ('A`)マンドクセ 工程が続くのですた。

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2007.03.11

地味に進展(F-15J@百里その6)

F15j_100ri_j_ 模型の神さまはかぽう師のトコロに出掛けられたまま、一向に戻ってきてくださらないのですが(その間にアチラではものすごい仕事をなされたみたいです)、カラス天狗くらいはうろちょろしててくれるみたいで、こちらもチビチビと作業が進んでます。とりあえず胴体4個の合わせ目を消して、主翼上下を貼り合わせて下面の合わせ目を消して、ヒケが生じている主翼上面を溶きパテで馴らして。と、3週間前に進捗状況をアップしてから、進んだのはこれだけだったりして。

 3週間でこれしか進まないのは、やっぱマズイよな~。なにしろ静岡まであと68日ですよ!?(゚〇゚;)

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2007.03.03

懐かしの『航空ファン』誌

 とある裏稼業(てか内職だ(^◇^;))のために昔の『航空ファン』誌を漁る必要が出たので、昨夜実家に忍び込んできました(笑)。必要な号をあらかじめ特定しておいたので、本棚から引っ張り出しては必要なページを開いて写真に撮ってまた仕舞う(本をウチに持って帰るよりラクできますんで)、という作業を30分ほどやりまして、ふとその本棚を見ると懐かしの背表紙が。思わず手にとって見入ってしまいますた。

Kf7702 左の写真は、今を去ること30年とちょっと前にワタシが初めて買った『航空ファン』1977年2月号です。77年が明けてすぐの頃、実家の近所にあった本屋でたまたま見つけて買ったのが運の尽き、今に至るまで30年間欠かさずに買い続けています。この表紙写真がタイ空軍のRF-5Aである、というのは、現在の小国空軍嗜好とマイナー機嗜好を暗示させるようでいとをかし。

 この前年、1976年の秋にはワタシにとって印象に残る飛行機がらみの出来事がふたつもありまして、たぶんその印象がこの本を手に取らせたのでせう。その出来事というのは、まず9月6日に発生したミグ25事件です。東西冷戦まっただ中の当時、“鉄のカーテン”の向こうにいる飛行機のことはほとんど判らなかったわけですが、それがいきなり目の前に飛び込んできた衝撃。当時小学校6年生だったKWAT少年は、「うぉーなんか知らんけどカコイイぞこれ」と思いながら、なぜマスコミがそんなに大騒ぎするのかよく判らないまま、テレビや新聞を食い入るように見ていたものでした。

 ふたつ目はその直後、10月16日から24日まで、航空自衛隊入間基地を会場にして開催された第5回国際航空宇宙シヨー。何しろミグ25事件の直後でもあり、また空自の次期主力戦闘機選定の時期とも重なって、売り込みを兼ねたF-14AとTF-15Aとの壮絶なるデモフライトバトルなんかもありましたですねぇ。9日間で48万人の入場者を数えたこのイベントに、何をトチ狂ったかウチの親父がワタシを連れて行ったんですよね。初めて間近でナマで見る戦闘機のデモフライトやハリアーの空中おじぎ(笑)、それにブルーインパルスの演技などにワタシは完全にやられてしまいました。

 そしてトドメがこの『航空ファン』。これでもう飛行機マニアへの道まっしぐら、となって今日に至るわけです。ちなみにプラモのほうはもっと前から作ってまして(小学校低学年の時にはすでに作ってました)、飛行機のプラモもそこそこ作ってはいましたが、作る対象の年代はこの年を境に旧日本軍機から現用機にシフトしたようです。やっぱホンモノを目の前で見る、ってのは強力です罠。ちなみにこの1976年の国際航空宇宙ショーには三式戦「飛燕」や零戦も展示されていたようです。全く記憶にありませんお。嗚呼なんともったない。orz

\(^_\)ソンナハナシハ(/_^)/コッチヘオイトイテ

Nec_0034Nec_0035 本日の花。咲いてたのは写真に撮ったトコだけでしたけど、これだけ見てたら季節が1ヶ月も先であるかのように錯覚させますな。(^。^;)ヨホホホ

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