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2007年4月

2007.04.30

本日の収穫(-_-;)

Nec_0055Nec_0056 今日はワタシが参加しているクラブ「museo72」の、静岡向けの打ち合わせでアキバへ。アキバと言えば駅前でこんな光景が繰り広げられているくらい長閑な街なんですが、ワタシ的には模型屋のほうが大事なので、待ち合わせの前にまずはセール中のレオナルド本店へ。

Syukaku070430 今日は\2,000以上買うと3割引だってんで、右の空自機2機をチョイス。計\3,800分也。ちなみにF-15Jのほうはサイトの資料用、F-4EJ改のほうはリベンジ製作用です(笑)。これにレオナルドの携帯ポイント会員制度(これ、ポイント会員制度の胴元がもう止めちゃうんで、今後は昔みたいにレオ会員とかいうスタンプカードに変わりますた)で溜めたポイントを使って〆て\1,700で購入いたしますた。(^^)v

 打ち合わせの待ち合わせはイエローサブマリン秋葉原スケールショップでしたが、ここでは何も買わず新製品チェックのみ。昼食を兼ねた打ち合わせの後で向かったのは、これまたセール中のホビーステーション。ここでは左の特価品3点をゲットしますた。ちなみに一番上の1/144F-86Fは資料用です。(^^)v

 家に帰って中身をチェック。レオナルドで買った2点は、どちらも箱がテープで留められてて中を確認できない点に一抹の不安を覚えていたのですが、中を見て不安的中。F-15Jのほうはサウンドを収めたCDが、F-4EJ改のほうは組立説明書一式が入ってませんでした。ヽ(`Д´)ノウワァァン!!

 不完全な内容なのに、足りないモノがあることを明記するでもなく、片や\2,000、片や\1,800の値札を付けて売ってるってのはどーよ、と思わないでもないですねぇ。もっともあの店の場合、このアイテムで完品だったら定価(F-15Jが\2,800,F-4EJ改が\2,200)以上の値段を付けてるでせうから、その値札で「何かがおかしい」と思わなくてはいけないのでせうね。(^◇^;)

 まぁでもワタシ的にはそれほど気にしないからいいんですけど。F-15Jのほうは資料用ですから極端な話外箱だけあればいいようなモンですし(だから写真を撮ったらヤフオクに出します(爆))、F-4EJ改のほうは作り慣れてるので説明書見なくても作れますし。

 なおホビステで買ったハセガワのF-4BとドイツレベルのF-16Aはどちらも新品。中身は言うまでもなく良いモノです。F-4Bのほうは機体各部に貼るコーションデータがきちんとデカール化されてますし、F-16Aのほうはハセガワよりもいい出来のキットで水平尾翼の小さい初期型が作れちゃうんですから。これでまたひとつ、野望達成が近づきました。(^^)v

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あんよが生えた(F-15J@百里その12)

F15j_100ri_q_ 今週の進捗状況でつ。全体塗装が終わりますた。この写真はマスキングを剥がした直後のものです。このあと、空中給油口とかインテークの可動部とか細々とした部分を塗って、あちこちはみ出したりした部分を修正しましたです。

F15j_100ri_r1_ そして本日、目出度く脚が生えますた。いやしかし、組み立てにくいですねこの脚。インストの指示もハセガワにしては不明確で判りづらいです。なのでまず204-10を叩き台として試行錯誤しながら組み上げてみて、その結果を他の3機にフィードバックしました(これも量産の効用のひとつ(^^)v)。下面を晒すなんてこと、今後はたぶんしないでせうから、これは貴重な写真かもしれませぬ。*^_^*

F15j_100ri_r2_ まだちょぼちょぼ塗る色が、この垂直尾翼とかパイロンとか機体本体とかに残ってますが、それを片づけたらいよいよデカール貼り突入です。(^^)v

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2007.04.25

電撃キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!

Dengeki ワタシ的に「電撃ホビーマガジン」誌てのは、今まで縁遠い存在であったわけです。分厚い本誌の中にスケール物の記事はほんの数ページ、「ホビージャパン」誌同様“パラパラと立ち読みして終わり”な存在だったわけですね。それがああた、今後はスケール物の雑誌も作るってぇぢゃないですか。とりあえず明日発売の「電撃ホビーマガジン」6月号の別冊付録として、そのパイロット版である『電撃スケールモデラーVol.0』がくっついてくるんですよそこのダンナ。そんなわけで、今日そいつが我が家に届きましてん。なんで届いたのかってのは、明日本屋に行って「電撃ホビーマガジン」誌を買ってもらって(たぶん紐で括られてて立ち読みはできないでせう)、「電撃スケールモデラー」の中身を見ていただければたちどころに判っていただけることでせう。ってぶっちゃけ記事を書いたからですけど。てことで、無事届きましたです。どうもありがとうございました。宣伝の方はこんな感じでいかがなもんでしょ>副編O.Sさん 

F15j_100ri_p1_F15j_100ri_p2_ F-15J×4はこんなところ。尾部の無塗装部と脚収納庫のマスキングがようやく終了しますた。明日以降、まず脚周りの白を吹きます。(`・ω・´)

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2007.04.22

デカール貼りまであとわずか(F-15J@百里その11)

F15j_100ri_o2_ この1週間でやったこと。

(1)204-10は前回の状態のあとで青を塗装。
(2)次いで204-40を除く3機のマーキング部分をマスキングして、204-40を含む4機に#308を塗装。
(3)次いで204-40を除く3機にマスキングをして#307を塗装。
(4)204-40は胴体下面中央部だけマスキングして、#308をベースに青と白をテキトーに混ぜた色を作って全体を塗装。最初に作った色が暗すぎて、改めて作り直したので都合2回吹いてます。

 この204-40の機体塗装、インストでは全面#308で指定されてるんですが、実際は胴体下面中央部だけ色が違うんですよ。フツーに考えればその部分は塗り残しですから、全面に塗られているグレーは#308ではない、ということになります。実際写真を見ると#308よりちょっと明るくて青みが入ってる感じがします。でもまぁ、インストに従えばとりあえず楽できますし、この際バックレようと思ったんですが、前のエントリーの米欄で見事に指摘されちゃいました(笑)。ならば、どうせならということで塗り直したわけです。3104さんどうもありがとうございました。m(_ _)m

F15j_100ri_o3_ 小物はこんな感じ。左から305-50、204-50、204-40、204-10です。あとは胴体尾部の無塗装部分のメタリックを吹いて、最後に脚収納部、脚柱、脚カバー裏側に白を吹けば、全体塗装は終わりです。でもそのマスキングがまた('A`)マンドクセ まぁでも、このペースなら大型連休にはデカール貼りをできそうです。がんばろっと。なんたって静岡まであと25日ですから。)゚O゚( ヒー

\(^_\)ソンナハナシハ(/_^)/コッチヘオイトイテ

 2月に行ったこの飲み会の時にいーのさんから見せてもらった、ポーランドのKAGERO出版が出したF-16本。FY03のブロック52+までのシリアルリストが載ってることからして、恐らく世界で最新のF-16本だと思われるこの本を、KAGERO出版のwebサイトで注文したのが2週間前のこと。本日書留で無事届きました。(^^)v

Kagero_1
 左がその肝心のF-16本、右はついでに注文したTOPSHOTSシリーズのSu-22です。F-16本のほう、カバーイラストがまたスゴイ。ポーランド空軍のF-16Cブロック52+なんですが、コンフォーマルタンク(CFT)を付けてインテーク脇にはパンテーラATP(AAQ-14LTP[LANTIRN Targeting Pod、輸出型はAAQ-19シャープシューター]の後継機種であるAAQ-33スナイパーXR ATPの輸出型)、翼下にはAGM-154A JSOW(Joint Standoff Weapon)とAIM-9Xを吊ってます。内容は、本文はポーランド語なのでちんぷんかんぷんですが(笑)、写真には未見のものもあります。それより役に立ちそうなのは、巻末にあるポーランド空軍とギリシャ空軍のブロック52+のカラー4面図(ギリシャのほうはCFT付き)と、YF-16からFY03発注分までのシリアルリスト。んー、こんなの見たらまたF-16作りたくなりますね~。ちなみに付録のDVDは、ナレーションがポーランド語なのでやっぱしわけわかめです。(^◇^;)

 Su-22本のほうはオールカラーのディテール写真集でデカール付き。キットの方が1/72はイタレリ(ビレク)とパンテーラしかないので、こんなに詳しくディテールが判ってもかえって困ってしまうような気も(笑)。ちなみに、この2冊は今回それぞれ$12づつでしたが、〆て$24しか買ってないのになんと送料無料でしたよ。ありたがやありがたや。*^_^*

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2007.04.15

全体塗装開始!(`・ω・´) (F-15J@百里その10)

F15j_100ri_n1_F15j_100ri_n2_ 週刊F-15Jの時間です(笑)。ようやく全体塗装に掛かりました。まずベースホワイトを吹いたわけですが、主翼と胴体の境目が消えてないことが判明(爆)、慌てて直したのでそこだけ白が薄いです。しかもこの期に及んで204sqF-15使用10周年(今後204-10と表記します)が主翼下面のパイロンを吊っていないことに気付いて慌てて穴埋めしました。最初にパイロンを4機分作った労力は1/4が無駄だったわけね。orz

F15j_100ri_o1_ 次いで各機1色目、204sq空自50周年(今後204-50)と305sq空自50周年(今後305-50)の白、204sq空自40周年(今後204-40)の垂直尾翼の赤、204-10の主翼前縁辺りの黄色を吹きまして、4機に共通のグレーFS36375(クレオス#308)を次に吹こうとただ今マスキングの真っ最中。ここに写ってるのは204-10と305-50ですが、204-50もマスキングせにゃなりません。204-40だけは全面を#308で塗ればいいので(マーキングはデカールでフォロー)、今はまだ楽できます。

 204-10は複雑な塗り分けなのですが、デカール作成者の渡辺氏(実機の塗装をデザインした「わるきうれ」の人ですがな)がマスキング用のテンプレートを用意してくれてますので、それを元にマスキングテープに写して貼り付けてます。グレー2色で標準の迷彩を塗ったあとで、青の部分を塗るのが憂鬱ですな。(~。~;)

 さ、今夜じゅうにマスキングが終わるでせうか。できたら#308だけでも塗ってしまいたいんですが。

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2007.04.09

下ごしらえ概ね完了かな?(F-15J@百里その9)

F15j_100ri_m1_ 先週から今週にかけての作業。キャノピーのマスキングと平行してタイヤを塗装して、さらに排気口の塗装と組立もやりました。マスキングの終わったキャノピーを機首に乗せて、ようやく全体塗装一歩手前まで来たみたいです。

 ま、しかしこうやって書くと大した手間ではないように思えますけど、やはり一筋縄ではいきませんよ。キャノピーはマスキングをしたらレッドブラウンの枠をまず塗って、またマスキングをやり直してようやく準備終了です。ウインドシールドは機首より幅が広いので、指で左右幅を押さえつつ瞬着で仮止めして、その後流し込み接着剤で固定。前端部分に生じる段差をポリパテで埋めて均してから(もちろんクリヤー部分にも傷が入るのでそれも直します)、マスキングをしてレッドブラウンの(ry

 タイヤは、主車輪ホイールの裏側のブレーキ部分をガンメタで塗ってから、ブレーキの周囲の裏側ホイールと表側ホイールを白で塗り、それでようやくタイヤの黒を塗れるのです。こんなトコロでも他のキットより一手間多いわけですわ。orz

F15j_100ri_m2_ 排気口は、バラバラの段階でまず内部の白を塗ったのはいいのですが、煤汚れをどう再現するかが悩みどころ。んで、思いついたのがタミヤのウェザリングマスター。Bセットの「スス」を使ってみたところ、結果はご覧の通りなかなかいい具合になりました。ついでに可動部直前の銀色の部分には、Dセットの「青焼け」と「赤焼け」を使ってみました。んー、こっちはイマイチかな。本体にくっつける直前にもう一度やってみませう。ソレよりも何よりも、エンジン1基あたり22個のパーツを組み上げるのがまー大変。4機分、計8基の排気口を組み上げたらヘトヘトになりました。特に1基当たり15本のノズル作動ロッドを、1本1本ランナーから切り出してピンセットでつまんで取り付けるのは、いい精神の鍛錬になりますよ。(>o<")

 てなわけで、静岡まであと40日です。こんな調子でなんとかなるのでせうか。(~。~;)

\(^_\)ソンナハナシハ(/_^)/コッチヘオイトイテ

 昨日(土曜日)は所用で都内に出たので、その前に神保町に寄ってきました。最初に立ち寄った地球堂、入口のドアを開けたら目の前にはほちんがいました。なにもそんなトコロにいなくても(笑)。めぼしいモノはあっても高杉なので何も買わず。話の種に寄ってみた三省堂の上のオリオンモデルズで、なぢりんの作ったシャーマンを見るも、結局「ここは飛行機屋には用はない」ということを確認しただけで何も買わず。最後に寄った文華堂書店で、MA誌別冊の「32DAICON」の本を買った(今さらですんません(^^ゞ>みやちゃnさん、ダッズさん)のが唯一の収穫でしたとさ。(^◇^;)

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2007.04.08

読書録:「犯人」辻 真先

Hannin2犯人 -存在の耐えられない滑稽さ
辻 真先
創元推理文庫
\515
1995年3月17日初版

2007年4月7日読了

 これぞ辻ミステリーの真骨頂とでもいうべき作品。密室殺人、部屋に残る不可解な小道具、劇中劇ならぬ作中作品、そして意外な真犯人。新宿ゴールデン街のスナック「蟻巣」に集う辻ワールドの登場人物たちが額を寄せ合い、その謎をどうにかこうにか解いた時には、すでに犯人は・・・。
 トリックに例によって無理矢理感は否めないものの、最後になって絡み合った糸がするすると解ける感覚はさすが辻作品といったところか。肩の凝らないミステリーとはこういう作品のことを言うのだらう。ちなみに、読み終わると表紙のイラストにも意味があることが判ったりもして。(^◇^;)

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2007.04.03

読書録:「フレイムアウト」キース・ダグラス

Flameout2フレイムアウト 第14空母戦闘群(4)
キース・ダグラス/訳・栗山 洋児
光人社NF文庫
\857
1999年7月18日発行

2007年3月31日読了

“第14空母戦闘群”シリーズ4作目。これまでの3作で太平洋からインド洋に渡る海域で戦ってきた、アメリカ海軍空母ジェファーソンを中心とする第14空母戦闘群。前3作からかなりの時間が経過した今作では大西洋艦隊に配置換えになったようで、北大西洋海域でソ連(ロシアではない!)の海軍航空隊と渡り合うのである。何しろこの物語の世界では、復活したソビエト連邦が強大国の威信復活を賭けてノルウェーに侵攻するのである。紛争に巻き込まれるのを恐れるヨーロッパ諸国は中立を決め込み、民主党のアメリカ大統領は海外での軍事力行使に慎重になるあまり手をこまねいているその隙をついて、ソ連はノルウェー占領まであと一歩というところまで迫っている。たまたまその紛争地域の一番近くにいた第14空母戦闘群は、援軍を期待できない状況のままでソ連の空母航空隊や原潜と立ち向かわなければならないのであった。
 今作では、成り行き上何の心構えもなしにいきなりCAG(空母航空団司令)の職務を遂行することになったマシュー・“トゥームストーン”・マグルーダー中佐(今作から昇進している)が、飛行隊の先頭に立ってブンブン飛んでいればよかったこれまでと違い、自分の指揮如何で数百人の生命を左右するCAGという立場に苦悩するのである。とはいえ、そういう話の筋にするのであれば、もうちょっとそこらへんを掘り下げて描写しても良かったのではないかな~、と感じた。もっともその分派手な戦闘シーンが削られたら、それはそれで面白くはないのであるが。
 それはそうと、敵役には間抜けな上官が必ずひとりは必要なようである。そうでないと話がうまく進まないからなんだろな。(^◇^;)

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2007.04.02

@nifty模型フォーラム壊滅OFF(笑)に参加して

Dr (写真は本文とはまったく関係なく、アキバに着いた時にたまたま駅前での都知事選の演説を終えて、まさに去ろうとするドクター中松でありまつ(^◇^;))

 てことで、NAF厚木桜祭りのあとは秋葉原に出て、模型店をいくつかハシゴした後1900から飲み会に突入。ワタシが初めて加入した模型クラブらしき組織(といっていいのかしらん)「@nifty模型フォーラム」(以下、模型フォーラムの略称として「Fも」を使います)が昨日で終了するということで、mixi内の「FもOB会」メンバーで「Fも」最後の飲み会をやったわけです。1次会、2次会を同じ店でやって2300まで、都合4時間の長丁場でしたがアッという間でしたね~。

 しかしアレです、パソコン通信の「NIFTY-Serve」がなくなって、Webフォーラムとして「Fも」が再開されたあとは、実を言うとほとんど書き込みをしませんでした。なにしろ正月にOSを入れ替えたあと、@niftyのWebフォーラムを閲覧する専用ソフト「NIF-X」を一昨日までインストールしていなかったくらいですから(爆)。思うにこれは、ワタシの中で『パソコン通信NIFTY-ServeのFも』と『Webフォーラムとしての@niftyのFも』は別物だったということなんでせうね。自分がいた「Fも」はNIFTY-Serveとともに記憶の彼方にしまい込まれてしまい、@niftyになった「Fも」は単に「静岡ホビーショー合同展示会に出るための名目」くらいになっていたのでせう。

 それでもモデラーとしてのワタシの拠り所として数年前までは唯一無二のモノであったのですが、「museo72」に参加したり「Blog Modelers!」の方々やほかにweb上で活躍するモデラーの方々と交流させていただいたりしている昨今、自分の中で「Fも」が占める相対的な割合は下がっているのが正直なトコロ。でもやはり、一番大きいのが「Fも」なのは確かですし、モデラーとしての自分の原点みたいな意識はありますから、今後は「folomy」内で立ち上がった新生「Fも」でがんがっていこうではないか、などと決意を新たにしたのでありました。とか書いてみるテスツ。(^。^;)ヨホホホ

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2007.04.01

NAF厚木桜祭り

Sakura_d 去年はひらがなの「さくら祭り」だったのに、今年はなぜ漢字の「桜祭り」なのか、ということにはたぶん深い意味はないと思います。(^^ゞ



 昨年に引き続き今年も米海軍厚木航空施設(NAF厚木)でさくら祭が開催された。前回同様エプロン地区まで開放して航空機展示が行われるので、今年はお昼過ぎに行ってすぐに撤収(夜は飲み会があるので)してしまおうと、デジカメひとつ持って1100過ぎに家を出る。中央林間に向かう途中PAISUKE兄ィから入電があり、『行列がスゴくて入場待ちが1時間以上』とのこと。

(; ・`д・´) ナ、ナンダッテー !! (`・д´・ (`・д´・ ;)

 相鉄線さがみ野駅で降りて早足でゲートまで歩き、そのままフェンス沿いに5分以上歩いて1245頃に待ち行列最後尾に着き、ゆるゆると進むこと1時間以上、1400過ぎにようやく入場することができたのだった。入場してすぐにいーのさん(+フィアンセの方 *^_^*)、赤とんぼワークスさんトリトリさんと合流、ゆるゆるとエプロン地区に向かったのであった。


 地上展示機は13機種14機と昨年と同じ。しかしメダマが・・・強いて言えば新塗装になったNF300と新プロペラになったNF600くらいか。米海軍機にロープが張られていないのは昨年同様で、間近に見られるのはありがたい反面、全体写真はことのほか撮りにくいのであった。なお今年はフライトは全くなし。


Fa18c_vfa192_a ということで、その新塗装のVFA-192のF/A-18CのCAG機をじっくりと眺める。なんといっても注目は、エアブレーキに描かれた星条旗か。そのぶん尾翼のドラゴンはノーマル機と同じデザインで、従来のCAG機よりずいぶんと大人しい感じ。伝統の「SSHWFGD」(Super Shit Hot World Famous Golden Dragons、「トンでもなくぶっ飛んでるワールドフェイマスゴールデンドラゴンズ」というくらいの意味だっけか)はストレーキ上の整流板に書かれているが、主脚柱のほうは同じく伝統の“ゴールデンレッグ”(黄色く塗られた主脚柱)ではないのが残念。


E2c_a 最新の8枚プロペラに換装されたVAW-115のE-2CのCAG機だが、塗装はそれほど変わっていない感じ。レドーム上にもでっかい緑のリバティベルが描かれているはずだが、もちろん見えないのである。


C2a_a VRC-30のC-2Aはdet.1の機体。空母ロナルド・レーガン搭載のCVW-14に派遣されているNKレターの機体である。昨年はNEレターだったが、PAISUKE兄ィによるとちょうどこの時期に機体の入れ替えが行われるのだそうだ。


Sh60b_a HSL-51のSH-60Bは隊長機の“アニキ”であったが、いつの間にか塗り替えられていたようで(機体の入れ替えもあったのだらうか)スタビレーターに描かれた隈取り模様が無くなっていた。(´・ω・`)


Fa18f 他のCVW-5飛行隊はというと、VFA-102のF/A-18FVFA-27のF/A-18Eはイモ番機、VFA-195のF/A-18CVAQ-136のEA-6BHS-14のSH-60Fは色つきCAG機であったが、塗りは昨年と変わっていないようであった。


Ys11m 今年は海上自衛隊はお付き合い程度の展示。第61航空隊のYS-11M-AはYS-11生産最終号機、今や国内で見られる数少ないYS-11である。



 今年は、開放地区の外にいたのは海自機のみ。ますますツマラン。ヽ(`Д´)ノウワァァン!!

【地上展示機と所属部隊一覧】

【アメリカ海軍】
F/A-18F(CVW-5/VFA-102[NF])
F/A-18E(CVW-5/VFA-27[NF])
F/A-18C(CVW-5/VFA-192[NF] CAG機)
F/A-18C(CVW-5/VFA-195[NF] CAG機)
EA-6B(CVW-5/VAQ-136[NF] CAG機)
E-2C(CVW-5/VAW-115[NF] CAG機)
SH-60F(CVW-5/HS-14[NF] CAG機)
C-2A(CVW-5/VRC-30 Det.1[NK] )
SH-60B(HSL-51[TA] Co.機)

【アメリカ陸軍】
UC-35A(78AvBn)

【海上自衛隊】
P-3C(第4航空群第6航空隊)
YS-11M-A(第61航空隊)
LC-90(第61航空隊)
UH-60J(第4航空群厚木航空基地隊)



 展示機を撮っているうちに皆とはぐれてしまったが、なにしろこれしか見るモノがないので30分もしないで撮り終わってしまった。ちょうどPAISUKE兄ィから連絡があったので合流し、そのまま撤収とする。1500ごろに正門を出てさがみ野駅に向かい、夜の飲み会のために秋葉原へ向かったのであった。(^◇^;)

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