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2007年5月

2007.05.29

みっしょんこんぷりーと(´ー`)フウッ

060529tenjidana_ 発端は土曜日にやった←これでした。静岡用に作っていたF-15J×4を展示棚に納めるため、まずハリアーII全機とハリアーの一部を作品輸送用オカモチに納めて、空いたスペースをあれこれ弄ってF-15J×4をなんとか納めたのがこの写真の状態なわけです。まさか雷オヤジの上に小さな棚をかぶせるとは思ってもみませんでした(笑)。こうやって棚に入れてみると、改めてF-15のデカさが判ります。ちなみに以前の棚の状態はこちら

 ハリアー'sを入れたオカモチは、密柑山が納められている押入を整理してそこに突っ込まなくてはなりません。ということで、今までそこに置いてあった、主にCVW-5関連のストックを実家に移動させることにしました。これがまたひと抱えくらいあるんですよね(爆)。

 一方、とある事情で引き取った「ミリタリーエアクラフト」と「エアコンバット」のバックナンバー、合計45冊を本棚に納めなくてはならないので、本棚を大整理して「航空ファン」のバックナンバーを4年分ほど実家に移動させることにしました。これがまたひと抱え(ry

 これら模型と本をクルマに積み込んで、先ほど実家に忍び込んできたわけです(爆)。2時間ほどかけて実家の本棚と密柑山をあっちこっち弄くって、なんとか全部納めてきました。これであと2年は戦えます。(゚∀゚)

Cf100 代わりに、実家に置いてあったホビークラフトカナダ1/72のCF-100カナックMk.5を持って帰ってきました。このところ“”とか“白縁付きの”とか続いたので、ここらで小国を弄くってやらないと納まらない気分なもので。このカナックを、モデルデカールNo.100を使ってベルギー空軍機にしてやろうという魂胆です。暑くなる前に目処を付けられるといいんですけど。*^_^*

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2007.05.27

読書録:「日本プラモデル興亡史」井田 博

Nihonplamodel2日本プラモデル興亡史 子供たちの昭和史
井田 博
文春文庫
\590
2006年5月10日第1刷

2007年5月26日読了

 著者は日本でプラモデルが誕生する前の木製飛行機模型の時代から、北九州・小倉で模型店を営み、後にモデラーなら知らぬ者はない模型雑誌「モデルアート」を創刊、全国規模の模型コンテストの先駆けとなる「プラプレーンコンテスト」を主催するなど、日本のプラモデルを語る上でなくてはならない人物である。残念ながらちょうど1年前の2006年5月13日に鬼籍に入られたが、本書はその著者が語る戦前から戦後、そして現在までの日本の模型シーンの移り変わりと模型メーカーの栄枯盛衰史である。
 先に「田宮模型の仕事」「マルサン-ブルマァクの仕事」という、模型やおもちゃに関する本を読んできたが、それらメーカーの側からの視点から書かれた本とは違い、本書は一貫して小売店やユーザーの立場で書かれているのが最大の特徴である。なので書かれている内容のあちこちに共感や懐かしさを感じつつ一気に読んでしまった。モデラーであれば一度は読んでおいて損はない、というか読んでおいたほうがより楽しみが増すのではないかと思う。お薦めである。
 ちなみに、読み始めた時にちょうど静岡ホビーショーに行っていたというのも何かの巡り合わせだらうか(んなこたぁない、合わせたんだろが>σ(^◇^;))。場所が場所なだけに余計に面白く読めたことよ。(^o^)

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2007.05.26

SHS2007、KWAT的各社新製品レポート

 ここ数年の静岡はナナニ戦後機を守備範囲とするワタシにとって、氷河期が続いているかのような厳しい新製品事情なのであります。今年もこのジャンルのまっさらな新製品はひとつもナシ(号泣)。では各社の新製品をワタシの独断と偏見でレポートしてみたり。

 なお今年もGSIクレオス、ピットロード、インターアライド、ウェーブ、バウマンが“諸般の事情”により参加してませんでした。おかげでトランペッターやアカデミーはもちろん東欧メーカーの新製品もわからんちん。なんとかしてくださいマシ○作様。

【ハセガワ】
1/32 川崎キ61 三式戦闘機 飛燕I型丙
 会場発表の『日本に昂ぶる』新アイテム。確かに気合い入ってます。初回特典として1/32の小林照彦大尉のメタル製フィギュアが付いてるそうな。残念なのはワタシのストライクゾーンからは大きく外れているということですか。
1/350 南極観測船「宗谷」“第三次南極観測隊”
 第三次で改修された船体を再現、S-58やDHC-2も加えたバージョンだそうで。初回特典として1/32のタロ&ジロと南極観測隊員のメタル製フィギュアが付くそうですが、ワタシ的にはこれが今年のハセガワ新製品では一番ビビビと来ましたよ。
1/48 AH-64Dアパッチ・ロングボウ“陸上自衛隊”
 デカール替えだけではない唯一の現用機の新製品。でもそれが1/48でパーツ追加版でしかも限定版だってのが泣かせるぢゃないですか。追加されたパーツはスタブウイング端のスティンガーAAM部分です。
1/48 F-104スターファイター“レッドバロン”
・1/72 F-104スターファイター“レッドバロン”

 これはまぁ、買いです。もちろん1/72のほうですが。エッシーのみたいに赤いプラで成型するのはカンベンね。
1/72 F/A-18Fスーパーホーネット“VFA-103ジョリーロジャーズ”
・1/72 F-4JファントムII“CAGバード”

 スパホはパス、ファントムももう別売デカールで持ってる飛行隊ですからねぇ。パスかな。
1/48 F/A-18Fスーパーホーネット“ロービジ”
・1/48 QF-4JファントムII“VX-30ブラッドハウンズ”

1/48 A-4Mスカイホーク“VMA-131ダイヤモンドバックス”
 ヨンパチなので紹介だけ。QF-4Jはナナニでもやって欲しいと思わないでもないですが、もう別売デカール持ってますしねぇ。

【ハセガワ扱い海外メーカー】
ドラゴン1/35 UH-1Dヒューイ
 まさかパンダモデル!? と思ったら新金型だそうで。塗装済みエッチングパーツが付属するのはいい鴨。でも1/35だから買いませんお。
ドイツレベル1/72 A-26Bインベーダー
 イタレリのA-26CやB-26Kのバージョン替え&デカール替えです。ハデなノーズアートはC型よりむしろこっちのほうがいっぱいあるんですよね~。でもドイツレベルなだけにお高くて手が出せませんお。orz
ドイツレベル1/72 トランザールC160
 エレールのではなく完全新金型ですし、以前だったら買ってたでせうけどねぇ。デカ過ぎますわ。
ドイツレベル1/144 スーパーコンステレーションL1049
 ミニクラフトのより良い出来なのは判ってるんですが・・・価格が・・・。orz
ドイツレベル1/32 メディコプター117
 え、出てなかったの? 的。
レベル1/72 U.S.ガトー級潜水艦
 これまた凶悪なデカさですお。
ドイツレベル1/72 ドイツ魚雷艇S100
・ドイツレベル1/72 S100魚雷艇“対空武装強化型”

 これくらいなら、と思える大きさですけど、おフネですから買いませんお。

【フジミ】
 ナナニの戦後機は再版のみ! やる気無しとみた。orz
1/72 A-4Fスカイホーク“ブルーエンジェルズ”
1/72 F-4JファントムII“ブルーエンジェルズ”
 これで安ければいいんですが、この価格では(゚⊿゚)イラネ
1/32 日野セレガ スーパーハイデッカ
・1/32 三菱ふそうキャンター2TON(昭和50年式)【写真ナシ】
 バスのほうはアオシマのヒットに刺激されたか? トラックはパネルがあっただけなので(業者日にはテストショットを組んだものがあったみたいですが)写真は撮らず。でもこれはなかなか面白そうではあります。空自の支援車両でこのキャンターをベースにしたものがけっこうありましたから、そういうのに改造して1/32のハチロクやマルヨンの脇に置く、というのもアリかも。ワタシはやりませんが。

【タミヤ】
 例によって戦後機の新製品はなし。ヨンパチ傑作機シリーズNo.100の発表もなし。目玉は1/350の日本特型潜水艦 伊-400だそうですがチェックし忘れました(爆)。
1/48 MiG-15ファゴット[クリヤーエディション](GAZ-67Bセット)
 既製品のMiG-15に、最近タミヤ内で流行のヨンパチ軍用軽車両をセットしたもの。“ジープスキー”のキットは珍しいのでせうか。もっともワタシ的には「ふーん、それで?」的なんですが。
1/72 ユンカースJu87B-2/R-2スツーカ
 あまりに寂しいのでついチェックしてきてしまったのですが、そもそもこのキットはタミヤオリジナルなんですか?(^◇^;)

【プラッツ】
 戦後機は相変わらずここ頼みですなぁ。それでも実はまっさらの新製品はパネル展示だけだったわけで。
1/72 RQ-1AプレデターA(無人偵察機)
 プラッツがアキュレイトミニチュア、アルファCMa(ってなんだ?)と共同で立ち上げる新シリーズ。確かに戦後機ですがUAVですからねぇ。ワタシ的にはUAVってあまり好きではないんですよ。買うかどうかは価格次第ですね。
1/48 桜花11型(MXY7)
 会場発表の新製品。得意のマルチマテリアルキットでK-1滑空練習機にもできるほか、一式陸攻24型桜花母機改造パーツなどのオプションパーツも用意しているそうです。残念なのはワタシのストライクゾーンには掠りもしないことですね。(´・ω・`)
1/100 T-4ブルーインパルス
 完全新金型の半完成品になるんだそうで。スケールがワタシ的には微妙・・・。
1/144 F-4EJ/EJ改 空自50周年記念塗装機(2機入り)
1/144 F-2A 通常塗装(2機入り)
 去年から続いている、エフトイズの食玩「日本の翼コレクション」のアイテムをキット化したもので、今回はその第2弾です。F-2Aのほうはともかくファントムは買わなくちゃだな。デカールをスキャンして拡大して、1/72で第8飛行隊の50周年記念塗装機を作るときの原稿にしよう(爆)。
1/144 F-104J“戦競1979”(2機入り)
・1/144 F-1“第3飛行隊”(2機入り)

 こちらはパネル展示のみで詳細はイマイチよく判らず。
1/144 局地戦闘機 紫電改(初期型)(2機入り)
 これはもう店頭にあるんでしたっけ? ワタシ的には後期型より初期型のほうがしっくりくるんで、買うならこっちかな、と思うわけですが。
1/144 P-47Dサンダーボルト(2機入り)
・1/144 F6Fヘルキャット

 パネル展示のみの大戦機の新製品。詳細はよく判らなくてもいいや。(^◇^;)
エフトイズ1/300 名機の翼コレクション
 エフトイズの次の飛行機食玩。YS-11、C-1、PS/US-1というラインナップはともかく、どうも「名機の翼」というタイトルが日本語としてしっくりこないんですが。(^^;;

【プラッツ扱い海外メーカー】
エース1/144新製品4種
 パネル展示のみ。F-14D、トーネードGR.1。TF-104G、ラファールMという今回のラインナップと、最初に出たF-14A、F/A-18C、X-35A、S-47ベルクトなどとを一緒に眺めると、どうもドイツレベル1/144で出てるものばかりだなー、という印象が。そこで会場でお会いした“イッチョンチョンのえらいひと”IKEさん(プラッツのキットの箱の特撮写真を撮っていらっしゃるお方ですお)に尋ねたら・・・なんだそうです。どうりでマルヨンは複座型なわけだ。(^◇^;)

ミニクラフト1/144 AC-130ガンシップ
 キットはすでに店頭に並んでますが、完成品を見たのは初めて。横から見ると機首がイメージ違いますねぇ。ウインドシールド部分が寝過ぎてるしレドームは細すぎ。でも旧レベルの1/140よりはいいかな。あとは価格だけですよ。(~。~;)

【スウィート】
 ついにタミヤの間借り状態から分離独立を果たしました(笑)。去年はどうしたのですか、と杉田社長に尋ねたら「俊○さんに忘れられたんです」とのことでした。('。`)ソンナァ
1/144 P-51B/C“POW MUSTANG”
 日の丸や鉄十字を描いたムスタングなんて楽しそうですなぁ(゚∀゚) 夏頃にはコミックパッケージで製品化されるとのことですが、会場限定で機体1機分+穴あき滑走路(穴あき鋼板を敷き詰めた前線用簡易滑走路)のセットが売られていたので、独立記念(笑)にひとつ購入。穴あき滑走路も後ほど別に発売されるそうです。

【ファインモールド】
 今年はくまざあ@謝罪大王が業者日にしかいなかったとのことで会えず。せっかく「迷彩デカールがフィンランド空軍のメッサーになぜ入っていない、あの斑点を塗るのは面倒だ!」と謝罪を迫ろうと思っていたのに。(´・ω・`)
1/72 零式艦上戦闘機21型
 かなり超絶な出来ですが、参考出品ということで今のところ市販化の予定はなし。2,000円台前半までなら買いかも。

【マイクロエース】
1/144 HGジェットファイターシリーズNo.13~16
 順調にシリーズを増やしているHGシリーズ。このシリーズに、旧LSの傑作キットのひとつA-10がようやく入りました。でも買わないと思いますけど(爆)。今回の空自ネタは、第304飛行隊の空自50周年記念塗装機+通常塗装機です。
1/144 F-16Cサンダーバーズ(3機セット)
 アクロバットチームシリーズ第2弾。旧LSのF-16AにC型用パーツを追加しています。

【童友社】
1/144現用機コレクション第6弾 F-4EJ改ファントムII
 完全新金型の半完成品で、7種類+スペシャル版の計8種のラインナップだそうですが、内容はまだ決まっていない(もしくは発表されない)様子。出来はかなり良さそう。買わないわけにはいかないでせう。

【童友社扱い海外メーカー】
ホビーボス1/72 A-7AコルセアII
 中国や韓国のメーカーが☆★氏の意向(?)で閉め出されている静岡ホビーショーにあって、数少ない中国メーカー品の展示です。パッと見はなかなか良さそうなんですが、なぜあんなトコロのアクセスパネルが開いた形になってるんでせうねぇ。不思議だなぁ。なんでかなー。(゚∀゚)
 ちなみに同社のカタログでは、1/72でA-7のほぼ全バリエーション(ないのはEA-7Lだけかな?)のほか、T-6G、F-86F-30、F-86F-40、F-84Gもラインナップに入っています。A-7の複座型とハチロクはちょっと期待したいところ。

【アオシマ】
 飛行機ではないんですが。(^◇^;)
1/32 三菱ふそうエアロクイーン“帝産観光バス”“ジェイアール四国バス”
 好調の1/32バスシリーズの新製品。JRのバスはちょっと惹かれる鴨。(^◇^;)
MOTORART社製ボルボミニカー各種
 スウェーデンのミニカーメーカー、MOTORARTのボルボ車が参考出品として展示されてました。緑色のターンテーブルに載った建機が気になったのでスケールを聞いてみたら1/87とのこと。惜しいなぁ。

【ミツワモデル】
 これまた飛行機ではないんですが。(^◇^;)
1/12 ミニチュアルーム・モデラータイプ
 木製家具を揃えた“男の城”が1/12で作れる、というものらしいです。手前のチラシにはテーブルの上に置く各種アクセサリーも順次発売されるとあります。“レディースタイプ”もあるようです。(^◇^;)

【トミーテック】
 イベント限定鉄道むすめ『石田あいこ(限定版)』は無事入手に成功しますた。なんたって開場直後にハセガワより先に行きましたから(走召木亥火暴)。「鉄道コレクション」を初めとする「~コレクション」で作ったレイアウトを前に、“鉄ドル”(鉄道オタクなアイドル)木村裕子ちゃんが何か喋ってましたよ。でもワタシこの娘知らないんですけど。(^◇^;)
1/150建物コレクション 神社
 かなりいい鴨。価格によってはクラクラきそうですが、置き場所取りそうだな。
1/150街並コレクション 甲州街道/駅前歓楽街
1/150情景コレクション ザ・樹木/ザ・人間
 この分野は面白そうなのが次々と出てきますねぇ。でも残念なことに、ワタシには鉄分は含まれてないんですよ。ホントですからね。(゚ー゚)キッパリ

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2007年静岡ホビーショー見て歩き

00_yui01 5月19日(土)・20日(日)は静岡ホビーショー(SHS)一般公開日。ここ数年と同様、出発は土曜日の早朝です。0400起床、ネットで天気と道路情報を確認して、ついでにmixiもチェックしたあと0437出発。ここまではほぼ去年と同じですね。今年は一人旅なので東名川崎ICに直行し一路静岡を目指します。空はどんよりとした曇り空で、途中小雨もパラつくあいにくの天気。朝食のため立ち寄った富士川SAからも富士山はまったく見えず、道中もっとも海に近いところを走る由比PA付近もご覧の有様。そんな天気でも幸い途中何の障害もなく、0615頃静岡IC到着、この時間なら空いてるだろうと展示会出品サークル用の第1駐車場(会場に一番近い)に直行しました。駄菓子菓子、0630に到着したというのになんとワタシのクルマでほぼ満車になってしまったのでした。なんでみんなそんなに早いんだおー。(-_-;)

02_nif02_museo72 幸い雨は小降りだったので、両手に荷物を持って会場入り。実はそのあと30分もしないで一時大雨になったので、早朝に到着してラッキーだったのでした。それはともかく、まずは搬入口に近い「@nifty模型フォーラムOB会」(以下「Fも」)に荷物を置きます。昨年までは「@nifty模型フォーラム」だったのですが、去る3月いっぱいで@niftyがフォーラムのサービスを止めたため無くなってしまったので、今年に限り「@nifty模型フォーラムOB会」となったわけです。とはいえメンバーが変わったワケでもなく看板もそのまんま。その看板(昨年は家に忘れてきたんだよなー(^◇^;))とF-15J×4、F6F-5Kをとりあえず卓に出します。次いで「Museo72」へ行きRF-4B×7を出して、再び「Fも」に戻ってオカモチ他の荷物を卓の下に押し込んで、ようやく卓上の設営開始。卓の最前列に置いた看板のすぐ後ろにF-15Jをとりあえず並べておいたら、それがそのまま展示位置になってしまいました。「Museo72」のほうは、時間が経つにつれどんどん作品が増えていき、RF-4B'sは右隅に追いやられる格好に(笑)。

 とかいってるうちに0900になり開場です。今年も会場入口の広場に陸上自衛隊の車輌(87式偵察警戒車、96式装輪装甲車、軽装甲機動車、偵察バイク)が展示されたので、混まないうちに写真だけ撮って、すぐに一般客に混じって速攻でハセガワのジャンク市に突入、の前に通りかかったメディアワークスのブースで「電撃ホビーマガジン」のおさみんさん(マイミクなのでHNがあるんです(笑))に挨拶をしておきます。スーツ姿にはやはり違和感が(笑)。それを済ませて改めてハセガワブースへ。去年と違って今年は特に必要なものはなかったのですが、そこはそれ、お約束ですから(笑)。物販でまだ買ってなかった1/72 F-4B/Nのデカール替えも入手。それらの収穫物を手に各メーカーの新製品を見て回ります。例年通り見るモノありませんでしたけど(号泣)。プラッツの二神さん、スイートの杉田社長にもご挨拶。スイートは今年ついに分離独立を果たしました(笑)。アンリミモデルの神谷さんとは合同展の会場で立ち話。またぞろエフトイズ絡みでいろいろ画策しているようです(謎)。詳しくは「SHS2007、KWAT的各社新製品レポート」のエントリーをご覧下さい。

 引き続き、西館2階の小展示場で開催されていた「モデラーズミニフリマ in SHIZUOKA 2007」も見て回ります。さっそく青箱(=初版)のハセガワ1/72 F-4B/Nとか買ってたりして(笑)。ビーバーコーポレーションのブースでは、350円/枚で売られてたデカールを買い込んだり、見本として展示されていたスペシャルホビー1/72のPV-2ハープーンの中身を見せてもらったり。海自デカールなんて入ってるわけもありませんね。スタジオローズリッジのブースでは、管理人(というのか?)の渡辺氏とお会いしてMDプリンタでのデカール作成の奥義をいろいろとご教示いただきました。お礼にいつの間にか出ていた(笑)1/144のF-4EJ改301SQ空自50周年記念機用デカールを購入。これだけではお礼には少ないような気もしますが、今回ローズリッジのデカールを使ったF-15Jを2機持ってきた、ということでご勘弁を。(^◇^;)

 今年の静岡の楽しみは、まず「Blog! Modelers」(以下「BM団」)のかぽう師が3年近い歳月をかけて完成させたAIMヒストリックウィング1/72のバキュームフォームキット、ビッカース・バリアントB.1を拝むことでした。で、さっそくBM団の卓に行ったらありましたデチ! いや、なんつーか、全体からオーラというか妖気というか、凄まじい情念が溢れ出ていたように感じました。製作記を読むと、もはや元キットは芯にすらなってないわけで、つまりはほぼフルスクラッチの『かぽう印』なわけですよ。これを破綻なくまとめ上げたかぽう師、恐るべし。(_ _")ハハーッ

 お楽しみその2は、北の大地・札幌からついに静岡に降臨された「スク水氏」こと『なまこランド(仮)』管理人の幼虫さんとお会いすること。お昼頃に来るということで時間を見計らってBM団に行ってみたらいらっさいましたデチ! 人の良さそうな好オサーンでしたよ。なまこグッズまで戴いてしまって感謝感激雨霰デチ! 幼虫さんが持ち込んだキットはフジミ1/72のリンクスHAS.2。筆塗り一本槍の方らしく、しっとりとしたツヤ加減はさすが年期の入ったモノでした。これはエアブラシではなかなか出せませぬ。

 そのほか、ネット上ではお馴染みのなきうさぎさんエアプレンさんと初めてお会いしたり、やはりネット上でのお付き合いもあるあちこちのクラブの方々と旧交を温めたりしつつ、ワタシが出したF-15J×4のうち第305飛行隊の空自50周年記念塗装機を実際に操縦したと仰る、今は静浜で教官をなさっている空自の方とお話をしたり、そうこうするうち昼飯を食い損ねて会場内で売っているミスタードーナツと焼きそばという変な組み合わせをクラブ員休憩室で掻き込んだりと、慌ただしく過ごすうちに初日終了です。

 昨年同様、クルマを宿に置きに行く時間がなかったのでお酒が飲めなかった懇親会が終わったあと、同じ宿のじじAさんと、一緒に飲みに行くとも★さんHideさんをクルマに乗せていったん宿へ。チェックイン後静岡駅に出てカフェで待ち合わせまで時間をつぶし、0800に今夜のFも的宴会幹事(ホントは展示会の代表者のハズなんですが会場にはほとんど姿を見せず(爆))Y@茶処さんというかちゃんぐーさんと、別の宿を取っている赤とんぼワークスさん夜間非行さんと落ち合って駅近くのいつもの「海ぼうず」になだれ込みました。( ^_^)/C□☆□D\(^_^ )カンパ-イ!
Take_b 生桜エビは残念ながら売り切れだったものの生シラス(゚д゚)ウマー 地元のちゃんぐーさんはこの店の常連、しかもこの日で3日連続お店に来ているので、店長がサービスに竹筒に入った日本酒をご馳走してくれました。このお酒、竹筒のどこにも穴が空いてないように見えるのに、中にお酒が入っているという摩訶不思議な代物。中の日本酒はほんのりと竹の香りがして良き哉良き哉。なお左上の写真で、後方に写っている団体が「とらいあんぐる」の面々であったということが、この後知れることになるのでありました。(^◇^;)

02_nif_makekuma 二日目。0730にじじAさんとともに宿を出たのですが、じじAさんを先に会場に降ろしてから展示会出品サークル用第2駐車場にクルマを持っていくと、ここでもまたワタシのクルマでほぼ満車になったのでした。アブナイアブナイ。今年も2日目は主に合同展示会を中心に見て回りました。朝早く来たのは開場前の一般の人がいない時にじっくりと見て回るためだったのですが、たまたま行き会ったかぽう師とメタル製主脚を自作する話などしているうちに開場時間に(笑)。

02_osakaproto_mirage03 改めて、主に1/72戦後機を中心に気になった作品を順にチェック。いちばん印象に残ったのはosakaプロトタイプさんの1/72ミラージュ・プロジェクト。多人数で分担すればこれだけ見事な作品群が揃うのだなぁ、圧倒されますた。いや、こんなのを一人でやろうとしてるワタシがどうかしてる、ってのは判ってますって。(^。^;)ヨホホホ

 他にも多数チェックしてきましたが、200枚からある写真を全部整理するのは面倒なので例によってYahoo!フォトアルバムに上げました。お暇な時にでもご覧下さい。m(_ _)m

 その後はテキトーにメーカーブースをふらふらしたり、「Fも」と「Museo72」の店番をしたり。なお2日目も昼飯を食い損ねて会場内で売っているミスタードーナツと焼きそばという変な組み合わせ(昨日と同じや)をクラブ員休憩室で掻き込む羽目に。今年の静岡は昼飯に恵まれなかったのでした(涙)。来年はちゃんとしたものを食べたいなぁ。ヽ(`Д´)ノウワァァン!!

 終了間際に訪ねてきた人あり。高校時代の同級生T置氏が「ミンダナオ会」会員として静岡に来ていたのでした。今までは「クレイジーフォームズ・クラブオブビギナーズ」のタカタカマルさんが、静岡に来ている中では一番古い知り合いだったのですが、それより古いのが登場したわけで(笑)。これが今年の静岡で最大のサプライズでした。)゚O゚(
 
99_syukaku 20日(日)1600をもってSHSは終わり。作品を速攻で箱詰めし、姿を見せない代表者(爆)ちゃんぐーさんの代わりに「Fも」の卓がきちんと片づいたのを見届けて、1630頃会場を後にします。出てすぐのところに集まっていた「高松ニッパーズ」のダッズ松本さんsankakuさんと再開を誓い、駐車場からクルマを出したのが1645頃。裏道を抜けて1700には東名に乗り、日本平PAと由比PAでお土産を仕入れてあとはひたすら家路を急ぎます。今年は事故渋滞も重なって例年より時間を食いましたが、なんとか2000までには帰宅できました。ということで、KWAT的SHS2007は無事終了!( ̄ー ̄)

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2007.05.20

静岡終了でち!(`・ω・´)

99_syukaku_ 今年もお疲れさまですた>そのへん 2000頃RTBしました。帰りはもー、渋滞中に眠くて眠くて。(^◇^;)

 今年の静岡は例年になく充実してたような気がしましたですよ。昼食を除いては(涙)。今年最大のサプライズは、「ミンダナオ会」に高校時代の同級生がいたことでせうかね。そして一番嬉しかったのはようちうさんにお会いできたこと、一番の眼福はかぽう印の渾身のバリアントが見れたことでせうか。

 てことで、もう眠いので今日は早々に寝ます。詳しい報告とかなんとかは後ほど。(~O~")ファ-アッ

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2007.05.18

読書録:「機長の決断」P.ヴェプファ&U.v.シュルーダー

Kityonoketsudan2機長の決断
P.ヴェプファ&U.v.シュルーダー
訳・中村 昭彦
講談社+α文庫
\854
1994年6月20日第1刷発行

2007年5月17日読了

本書は現役(執筆当時)のスイス航空パイロットが、その仕事の一部始終をコクピットから案内してくれる。読者はある年の冬のある日、チューリッヒ(スイス)発テサロニキ(ギリシャ)行、スイス航空308便のマクダネル・ダグラスDC-9-51型機を運行すべく、出発前のチューリッヒ空港での準備から、飛行機に乗り込んで空港を後にし、ギリシャまでのフライトをこなしてテサロニキ空港に着陸するまでをスイス航空の機長と供に体験するのである。
 普段我々が乗客として乗っている旅客機を安全・確実に飛ばすために、機長と副操縦士がなさねばならない仕事の多さにまず驚かされる。そしてその多くは刻々と変化するその場の状況に応じて、臨機応変に対応しなければならない事柄であることも。そして何より旅客機パイロットの両肩には、何百人という乗客の生命が乗っかっているのである。飛行機マニアの端くれであるワタシは、もちろんこういった事は知ってはいたのだが、こうして当事者が書いた物を読むと、機長という職業の責任の重さには改めて頭が下がる思いがするのである。

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梱包終了(^^)v

07sizuoka_syunou01 静岡に持っていく12機の箱詰めが終わりました。今回は棚板にあらかじめ紙を巻いてセロテープで固定しておいて、その紙に作品を固定する紐や発泡スチロールのブロックを貼り付けることにしてみました。家に帰ったら作品を外して紙を剥がすだけで後始末はお終い、という寸法です。運搬途中で紙が剥がれませんように。(_人_)
 F-15Jはファントムより脚が弱いうえ(やっぱ艦上機の脚は実機でも模型でも頑丈ですお(笑))、胴体後部に紐を回す場所が取れないので、仕方なく発泡スチロールを切り出してそれに乗せるようにしました。このほうが脚が折れる心配はありませんが、今度は主翼に回した輪ゴムが悪さをしないかという心配が。(_人_)

07sizuoka_syunou02 結局F-15Jが2機オカモチに入らなかったので、以前使った真四角の段ボール箱になんとか納めました。この箱は取っ手も付いていて運搬には重宝します。

 さぁて、あとは作品カードを作るだけですお。(^o^)/

\(^_\)ソンナハナシハ(/_^)/コッチヘオイトイテ

Syukaku070517 ここ数日で欧州から届いた補給物資の皆さんです。今回は1/72のデカールのみ。左の3枚はハナンツからで、ベゲモトデカールSu-27用オーセンティックデカールのSu-24MR用イカルスデカールのギリシャ空軍F-5Aスペマー機です。右の3枚は今回初めて頼んだルフトファートからで、Syhart(フランスのメーカーだから“シャール”かな?)デカールのスペイン空軍RF-4Cスペマー機イタリアンキッツデカールのイタリア空軍F-16ADF部隊マーク、オージーデカールのオーストラリア空軍F-4Eです。これだけあると心が豊かになりますね。(*´∀`*)

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2007.05.17

今さら追加のデカール貼り(笑)(RF-4Bその22)

00_okamochi ということで、今日は仕事が比較的ヒマだったので、隙を突いてオカモチを新調してみたり。この「オカモチ二型」は大きさこそ前任の「一型改」とほぼ同じですが、ドンガラにより丈夫な2枚貼りの段ボールを採用、しかも始めから箱として作られていたものを加工したので強度はグンとアップしています。運び易さも考えて下げ紐の長さを始めから短めにしてありますので、うっかり地面に擦る心配も減りました。本当はもうひとつ作りたいところですが、さすがに時間が足りませんお。(^。^;)ヨホホホ

00_rf4b_cd01 F-15J×4が完成して時間ができたので、秋にいったん完成させたRF-4Bにコーションデータのデカールを追加してみたり。とはいってもファントム用のがそう都合良くあるわけもなく(いや、あるんですが次に使う予定がありますので(^◇^;))、そんな時に行きつけのイシハラi-boxで見つけたのがこのデカール。実在する飛行機のコーションデータを参考に、キャラクターメカモデル用にアレンジしたものなのですが、それを先祖帰りさせて飛行機に貼ってやろうという魂胆です。このデカール、拡大するときちんと文字が読めるんですが、内容は極めていい加減(笑)。「The mighty Buccaneer was an aircraft apparently forget from solid steel.」って何ですかそれ。(^◇^;)

00_rf4b_cd02 先のリンク先の写真と比べるとどうです? 主翼上面に貼り足したんですが、少しはハッタリ効きますかね。なお前縁から後縁にかけてぐるりと取り巻いてるのは、CAMデカールのコーションデータにあった「NO STEP」と「NO PUSH」です。これは去年の暮れだったか今年の正月だったかに追加したものです。

 てなわけで、これで明日は迷うことなく梱包箱詰めができます。(^^)v

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2007.05.16

できたどー!!(F-15J@百里その15)

F15j_100ri_u_ 昨夜キャノピーのマスキングを剥がして、コクピット周りをちまちま修正したのですが、それが終わればもう一息なのです。てことで、今夜一気にフィニッシュまで持ち込んでしまいました。気に入らないトコロは多々ありますが、これでもう完成ということにスマスタ!!\(^o^)/

 ではそれぞれの紹介など。

F15j_20440_c_F15j_20440_d_
 
 
 
第204飛行隊・航空自衛隊40周年記念塗装機
(52-8854、1994年10月)
【F-15Jイーグル“航空自衛隊40周年”キット付属デカール使用】

F15j_20410_b_F15j_20410_d_
 
 
 
第204飛行隊・F-15改編10周年記念塗装機
(32-8826、1995年2月)
【Rose Ridgeデカール『204SQ F-15 10th Anniversary』使用】

F15j_20450_a_F15j_20450_c_
 
 
 
第204飛行隊・航空自衛隊50周年記念塗装機
(52-8848、2004年秋)
【Rose Ridgeデカール『204SQ JASDF 50th Anniversary』使用】

F15j_30550_a_F15j_30550_c_
 
 
 
第305飛行隊・航空自衛隊50周年記念塗装機
(42-8838、2004年秋)
【NBM21デカール『航空自衛隊 F-15J 305SQ 空自50周年記念機』使用】

 さて、これで「museo72」向けのRF-4Bをちょこっと修正する時間ができました。コーションデータが足りなすぎるのでテキトーにそれらしいのを貼り足してやろうと思ってます。ま、やらないかもしれませんけど(笑)。木曜の晩はF-15J×4、RF-4B×7それにF6F-5Kをじっくりきっちりと梱包して、金曜は早く寝られそうです。*^_^*

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2007.05.13

1週間前ですお(F-15J@百里その14)

 てか、来週の今ごろは静岡から帰ってきてますがな。(^◇^;)

F15j_100ri_t2_ デカール貼り終わりますた。垂直尾翼も水平尾翼も脚カバーも着いて、機体各部のアンテナ等の出っ張りもほぼ着け終わりまして、クリヤー吹きを待つばかりとなりますた。(^^)v

 まぁ、前回のエントリーからここまでの1週間は大変でしたけどね~。特に大変だったのは、予想通り右端の204-50。米欄に書いたことの再録になりますが、204-50でデカールのタッチアップが必要な赤2色、二番目に濃い赤は#79シャインレッドがほぼどんぴしゃだったんですが、一番濃い赤に合う色が何回やり直しても作れなかったわけですよ。どうもクリヤー系の色のようで、「白の上にクリヤーレッド」が一番近そう。なので8日にそれでやっちゃったのですが、筆塗りですから予想通りマダラになってふためと見られぬ姿に(号泣)。あんまりな出来にもういちから塗り直すしかないかな、と開き直って、デカールを剥がそうと9日にクリヤーレッドを塗った上からマスキングテープを貼ってピッと剥がしたらあら不思議、デカールの上に乗ったクリヤーレッドだけが剥げて、デカールそのものと下地の白の上に塗った部分がキレイに残りました。もちろんデカールと白の上に塗った部分とでは色が違って見えますが、8日の状態よりははるかに見られるようになりましたです。時間もないし、デカールを剥がしてやり直してもこれより上手く塗れる自信もないし、もうこれで妥協しますた。(´・ω・`)

 しかもそれが終わったら、全身にコーションデータをちまちまと貼っていくわけですね。プラッツのやつを使ったのですが、いくつかのデータがニスで繋がってる仕様なので、貼ったあとでナイフを入れてニスを取らないといかんわけです。でもデカールの上に貼るのでナイフを入れるのはあまり嬉しくないわけで、仕方がないから貼る前にひとつひとつのデータを全部切り離してちまちま貼っていきました。結果的にはそのほうが上手く貼れるわけですが(そのままだとパネルナンバーなどズレまくってますからね)、お陰でこれを貼るのに3晩費やしました。

 まぁなんにせよ、ようやくここまで来ましたよ。あとはクリヤー吹いてキャノピー外してキャノピーとウインドシールドのマスキングを剥がして(ここが一番失敗してる可能性が高いので恐いですね~)、コクピットに射出座席(ちなみに204-50と305-50の分はキャノピーブレーカーらしきモノをでっち上げました)を入れてキャノピーを開状態で着けて、残ってる若干の細かいパーツを着けてエンジンノズルを着けて翼下パイロンと胴体下の増槽を吊れば完成なんですが、さて水曜までにできますかね。そしたら木曜に梱包して金曜は早く寝れるんですが。

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2007.05.06

デカール貼りな連休(F-15J@百里その13)

F15j_100ri_s1_F15j_100ri_s2_ 5月1日は出勤でしたが、2日からはいよいよ連休後半。ひたすらデカール貼りの日々ですた。左は4日、右は5日の状況。なんかほとんど変わってません(笑)。最初の3日間で機首と上面をほぼ貼り終えたので、5日からは下面に移ったからです。

 右端の204-50は、正直言ってデカールがキットにあまり合ってません。主翼端の部分も長さが足りませんし、今日貼ったインテーク側面などは全く合いません。インテークと胴体の間も省略されているので、資料を見て塗ってやる必要があります。デカールに合った色を作るのが('A`)マンドクセ  しかもコーションデータは全身にびっしり書かれてます。現場の隊員さんの丁寧な仕事はこんなところにも影響がでてくるのです(笑)。

 右から2機目の204-10も、黄色と白の境目を中心にタッチアップが必須。デカールのベースに使ったクリヤーデカールがウェーブ製だそうなので、マークソフターの類がぜんぜん効かなくて苦労してます。でもこいつはコーションデータがほとんど胴体下面だけなので、その点では少し楽できます。

 左から2機目の204-40、ハセガワのインストがデタラメなので実機写真を見ながら貼っているのですが、デカールもかなり間違っていてなかなか楽しませてもらってます(怒)。インテーク周りの黒い部分はタッチアップ必須。ただデカールの質は良くて、マークソフターなしでもきっちり表面に馴染んでくれます。あと、この機体はほぼ全面塗装なので、コーションデータはほとんど要りません。

 左端の305-50、プラッツのデカールに付属してるコーションデータは、細かいのに足りないというよく判らない仕様になっているので、ハセガワのキット付属デカールも併用してます。ニスに適度なコシがあって大面積のデカールでも貼りやすいのは有り難いのですが、ツヤ有り塗装の上に貼ってもシルバリングを起こすのはどういうわけなのでせう。そして何よりも、肝心の背中の筑波山のデカール貼りでしくじりました。遠目だと判りませんが実際に見ると失敗してるのがはっきり判ります。できることならやり直したい・・・。。・゚・(ノД`)・゚・。

F15j_100ri_s3_ そして今日ここまでの状況。現状と今後の予定は次の通りです。

●204-50
 現状:スペシャルペイント部分のデカール貼りは垂直尾翼を除いてほとんど終了。
 今後:あらかじめ塗っておいた部分とデカールとがうまく合ってない部分や、デカールを貼り損なったところ、それにデカールで表現し切れていないスペシャルペイント部分について、デカールに合った色を作ってタッチアップ。次に垂直尾翼を立てて残りのスペシャルペイントのデカールを貼り、タッチアップが必要な場合は行う。デカールが完全に乾いた後、今度は機番と全身のコーションデータを貼る。最後に胴体左側面と背中の「50th Anniversary」の金文字を貼ってデカール貼り終了。

●204-10
 現状:スペシャルペイント部分のデカール貼りは垂直尾翼を除いて終了。
 今後:あらかじめ塗っておいた部分とデカールとがうまく合ってない部分をタッチアップ。次に垂直尾翼を立てて残りのスペシャルペイントのデカールを貼り、タッチアップが必要な場合は行う。最後に機番や必要な部分のコーションデータを貼ってデカール貼り終了。

●204-40
 現状:デカール貼りはほとんど終了。
 今後:インテーク周りや主翼を囲んでいる黒い部分は、デカールがうまく合っていない部分があるのでタッチアップを行う。その後垂直尾翼を立て、残った4ヶ所のパネル編隊灯を貼ってデカール貼り終了。

●305-50
 現状:デカール貼り終了。
 今後:垂直尾翼を立てる。

 右にいくほどまだまだ手間がかかるようになっているみたいです(笑)。今週末までに全機について上記の作業が終われば、ようやくゴールが見えてこようというものです。残りはクリヤー吹き→キャノピーのマスキング剥がし→パイロンや増槽の取り付け→射出座席とキャノピーの取り付け、で完成となりますが、この部分は大きな失敗さえなければ1週間あれば楽勝ですから。あとは展示カードの作成と、梱包方法を考えなくちゃだな。(._.)¢

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