キットの出来がいいので、1週間でここまできてしまいますた。16日から21日までの間に、マターリと合わせ目を消したりヒケをパテ埋めしたりして、今日は一気に士の字にしてベースホワイト吹きまで。キャノピーを仮合わせして気付いたのですが、前席と後席の間に立ち上がる計器盤は本来キャノピーの枠と重なるはずなのに、計器盤が1mmほど後ろ寄りになってしまってました。しかも後席がキャノピー後端部分と干渉します。どうやらコクピットパーツそのものを1mmほど後ろ寄りに付けてしまったようです。これでキャノピーは開状態で作ることにケテーイとなりますた。_| ̄|○
てことで、今週はいよいよ全体塗装に入るわけですが。不調のエアブラシはニードルパッキンのパーツを行きつけの模型屋さんに頼んであるので、全体塗装はこれが手には入ってパーツ交換を終えたらにしようと思ってます。その間の手慰みになんか食玩でも弄ろっかな。o(^-^)o
\(^_\)ソンナハナシハ(/_^)/コッチヘオイトイテ
金曜日に入手したブツ。左端のハセガワ1/72 RB-104レッドバロンと、右端のアカデミー1/72 F-8Jクルーセイダー“U.S.NAVY”は行きつけの店で。ホビーボスのコルセアIIは、そのあまりの高価格に行きつけの店では仕入れないと言ってたので、同じ溝ノ口にあるイエローサブマリン溝ノ口店に行ってみたら、これが売ってるわけですよダンナ。確かにコルセアIIに\3,150は高ぇよなー、フジミのキットが3個以上買えるぢゃんか。そりゃ複座型はインジェクションでお初なので価値があるかもだけど、単座型はフジミでいいんでね? とか思ってましたよそれまでは。で、現物を目の前にしてみたら、単座も複座も手にとってレジに並んでました。_| ̄|○
レッドバロンは、全身を赤く塗ってカルトグラフ製デカールを貼るという内容。そりゃハセガワ製のオフセット“スーパー透け~るデカール”では無理があります罠。デカールがうまく合えばいいんですが(笑)。クルーセイダーはVF-24×2種と、VF-194のバイセン&CAG機のデカール(これもカルトグラフ製)。これはVF-24にしてやりませう。(^o^)
ホビーボスのA-7AとTA-7Cは、キット表面にの所々にモノグラム風浮きだしモールドなどあって、パーツ状態で見ると限りはえらく気合の入った表面仕上げで、いくつかのアクセスパネルは開状態で作ることが出来ます。んで、これを買ったその足で行きつけの店に行って、馴染みの店員さんといっしょにハセガワ1/48のキットと比べてみたんですよ。開いてるアクセスパネルは同じでしたねぇ。なんでかなぁ(笑)。それなのにエアブレーキが別パーツになっていないのは解せません。実機は駐機状態だとエアブレーキはわずかに下がった状態になっているのが多いので、これは別パーツにしてほしかった。合わせ目消しの手間も減りますし。
インテーク周りの処理もハセガワと似てます。内部の合わせ目消しはかなり難しいですけど、フジミの方式よりはのぞき込んだときの奥行き感は出ますね。ついでに、フジミでは省略されていた前脚収納庫はもちろんきちんと再現されていますが、残念ながら前脚扉につく着陸灯とアプローチライトは省略されています。
コクピットの高さはフジミと違ってちゃんとナナニなりのものになってるようですし、射出座席はA型~E型初期のエスカパックとE型後期のSJU-8/Aの2種類が入っていてニヤリとさせられますが(再現度はそれなり)、このシートは幅が狭いような気がしますねぇ。コクピット内の座席後方部分がきちんと再現されているのは吉。また、キャノピーパーツはΩ断面でもないのに中央にパーティングラインが入ってます。思うに側面の枠のモールドをきちんと出したいがためにスライド金型を使ったのではないか、と思うのですが、正直言って余計なお世話ですな。(~。~;)
細部の表現は後発だけにかなり細かくて吉なり。ただ車輪が前後とも左右分割になっているのはいかがなモノかと。これは余計なパーツ割りな感じ。フジミでは曖昧な表現だった主翼裏側のコニカルキャンバもきちんと再現されています。武装パーツはMk.82×18(通常信管と延長信管の選択式)とAIM-9D×2、増槽×2とFLIRポッド×2。A型も出すならサイドワインダーはAIM-9Bも欲しかったですねぇ。あとFLIRポッドはナナニ初のキット化なのでそれはそれでウレシイのですが、これはE型専用なうえ1機に1個しか吊りません(よって今回出た2種類には不要です(^◇^;))。
A-7Aの前部胴体は、もちろん機関砲部分はA型してますけど、主翼付け根直上の胴体右側上部にある排気口(?)が省略されていたのは残念。機首左側、コクピット直下に出っ張ってるものは風見鶏型のAOAセンサーなのですが、どえらくごっついので削り取ったほうがいい鴨(TA-7Cのほうはまだマシ)。デカールは、初のA-7訓練飛行隊であるVA-122の隊長機“COLSAIR COLLEGE”と、初のA-7実戦飛行隊VA-147所属機の2種類。VA-122はかなりウレシイんですけど、部隊名が「VA(F)-122」となってるのが謎。手持ちの資料では裏付けが取れませんですた。
TA-7Cはインジェクションでは初の複座型ですな。これだけで買う価値があります。不要パーツには空軍のA-7K用もありますよ。デカールはVA-174の機番違い2種。これはつまらん。VA-122でも使ってるんだし、NWCとかNATCでもええやん。
まー、そんなわけでとりあえず初回だしご祝儀代わりに買ってみましたが、E型とかD型とかはフジミでいいや。K型は複座だけどANGでしか使ってないし塗りが面白くないもんなー。てことで、次回以降は買うかどうかボミョー。
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