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2007.08.08

できたどー!!(ハセモノ1/72 F-89Dその4)

F89d_07a_ 製作記4回目にしてもう完成でゴザイマス。出来が良いキットを1機だけ作る、ということが如何にラクか、ということを痛感したいましたよ(笑)
F89d_07b 唯一失敗したのはコクピットの取り付け位置で、キットにしっかりとしたガイドがないので1mmほど後方に付けてしまったことです。おかげでキャノピーフレームとの位置関係がおかしくなってしまい、キャノピー開状態での製作を余儀なくされました。ホントは閉めたかったんだけどな。(´・ω・`)ショボーン
F89d_07c_ この写真を撮っている時に、左右翼端のロケット弾ポッドの角度が揃ってないんジャマイカ? という疑惑が発覚しまして。('。`)ソンナァ
 
F89d_07d_ この写真を撮る前に手でねじって修正しました。(^^ゞ
 
 
F89d_07e_ 手を入れた数少ない点は機首に集中してまして、左右非対称の位置に付いているピトー管をプラ板と伸ばしランナーで自作したことと、風防に付くワイパーをやはり伸ばしランナーで自作したことだけです。あ、他にもロケット弾ポッド外舷に付く翼端灯をでっち上げたっけ。(^◇^;)

 マーキングは64th FIS(第64戦闘迎撃飛行隊)所属の“SWING SHIFT SKIPPER II”(S/N51-11363)で、キット付属デカールを使っています。フィルムは薄くシルバリングも起こさない良質なデカールでした。ちなみに、このニックネームはもともと太平洋戦争中にフィリピン方面に展開していた547th NFS(第547夜間戦闘飛行隊)に所属していたP-61Bブラックウィドウ(S/N42-39440)(リンク先を真ん中へんまでスクロールしてちょ)に付けられていたもので、同じノースロップ製戦闘機ということで本機が受け継いだものだそうです。
 
F89d_07f_ てことで、7月から開催して参りました『勝手に50年代の複座で直線翼で武装はロケット弾だけな迎撃機祭り』はこれにていったん終了といたします。F-94のいいキットがないのが残念だなぁ。レベルのF-89並の出来のキットがあれば続いて作ったんだけどなぁ。エレール? エマー? なんですかそれ。(^。^;)ヨホホホ

\(^_\)ソンナハナシハ(/_^)/コッチヘオイトイテ

 昨日届いたデカールのご紹介。某所で入手したドイツレベル1/144のエアバスA300-600ST“ベルーガ”があるのですが、デカールが黄ばんでしまっていて使い物にならないわけですよ。こりゃスキャンして自作しかないかな~、と思っていたところ、ヤフオクにベルーガ用1/144デカールが出ているぢゃありませんか。メーカー名を見たら「TwoSixデカール」だそうで。さっそくググったらサイトありました。左のフレームの「1/144 Scale Decals」をポチッとやってページを進めていくと、ををーありました!\(^o^)/

Twosix 支払いはPayPalのみなので、まずそちらの加入手続きをしてから速攻で購入手続き。価格には送料が含まれているので£10.00のみ。注文してから待つこと12日、届いたのがこのデカールでゴザイマス。一番のお目当てはもちろん、日本初来日の時に胴体に描かれていたドラクロアのあの絵です。ドットはほとんど判らないきれいな印刷です。それに心配していた「日本におけるフランス年」の日本語もなんとか読めて(笑)、まずはひと安心。このデカール、MDプリンタ製ではなさそうですが、自分でマークを切り出さないといけないようです。まぁなにはともあれ、ベルーガのデカール問題はこれで解決。あとはいつ作るか、ですな。(^。^;)ヨホホホ

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コメント

F-89D、完成おめでとうございます。
ご機嫌最高モノグラムですねえ、さすが!
手を入れられた機首など、うっとりしますねえ。
派手な塗装と相まって、とってもカッコいいと思います。
よいものを見せていただきました。

投稿: Kazu | 2007.08.09 12:30 午後

 ありがとうゴザイマス。(^o^)/

 正直、あんまし思い入れのない飛行機なんですが、銀地に赤という塗りが思いの外カコヨクて思わず前屈みになってしまったくらいです。

投稿: KWAT | 2007.08.10 12:51 午前

完成オメっす!ADCファイター祭はいったん終了などと言わず、エレールでいっちゃいませう(^o^)F-94

投稿: あいぼりい | 2007.08.10 05:30 午前

 おめ※ありが㌧!

>>F-94

 (∩゚д゚)アーアーキコエナイ

投稿: KWAT | 2007.08.10 11:30 午後

完成おめでとうございます
銀色が良い味わいですねぇ~
しかし・・この頃の米空軍派手ですね(笑)

この機体も個人的には良く存じませんが
どっかで・・・と思い出し
手持ちの航空ファン82年2月号に簡易特集が!
見ればその中に、運用テストのみ?で
ロケット弾ポッドのさらに
その周りに片翼3発のファルコン付きの
写真がありますねぇ
相当な無理を感じますが(笑)
これも良い味わいです

フィルタリングは
基本的レシピはございますが
各ご家庭で、独自の味を出していただくことになりますので
店舗では、お召し上がりにはなれません(笑)
兎も角ペトロールは
プラを侵食しないようなので、安心です
黒またはグレーなどで、スミイレの代用にも
使えるとおもいます
表面は綺麗に”マット”にはなりますけどね

投稿: クルナス | 2007.08.11 12:54 午前

 ありがとうございます~。本土防空部隊だからこそのハデさですよね。この赤いのはアラスカ配備の迎撃機部隊の所属機に塗られてるんですが、万が一やられても墜ちるところは米本土、だから雪の上でも見つかりやすいように赤く塗っとこ、という考えですわな。

 翼端ポッドのファルコン、ってのはD型の次のH型が装備してます。これも楽しそうではありますが、地上姿勢で出してるのはちょっと不自然だし、かといって引っ込めてたらただの先端が丸いロケット弾ポッドだし、で模型的にはいまひとつですかね。

 ペトロールはワタシもスミ入れの時に使います。タミヤエナメルをこれで溶くと、スジボリへの塗料の流れ方がスムーズになりますし、そのうえ使った筆がラッカーシンナーで洗えるようになるという不思議なことが起きます。便利ですけど(笑)。

投稿: KWAT | 2007.08.11 11:18 午後

ポッドに付いたファルコン
格納式なんですねぇ~
へぇ~へぇ~へぇ~

思えばこの当時・・いやその先暫く
格納式って多い感じがしますね
セイバードッグのランチャー
F-102/-106しかり
増タンにしか使ってない?けど
A-5も、F-105もお腹に・・
あとは何があったろ?  バッカニア!
この頃のトレンドですかね

時は流れて・・・
役割というか、発想がそもそも違いますが
ステルス機が格納式になるとは
時代は回るってことなんですかねぇ


さて、ペトロールを既にお使いとは
失礼いたしました
んで、私は使い始めたばかりで
しかも2回のみです
私の感じた、プラを犯さないのではないか?
というのはどうでしょう?
接着面他が
ピキッ!!(涙&唖然呆然)なんてことは
経験されましたか?(苦笑)

投稿: クルナス | 2007.08.12 03:45 午後

 その格納式にしている機体は、格納できるウェポンがおおむね決まっている、というのがミソです。F-86D、F-94、F-89のロケット弾は同じ2.75inの通称“マイティマウス”、F-89H、F-102/-106のミサイルはAIM-4ファルコン、A-5/RA-5はMk.111~113の専用核爆弾システムです。またF-105とバッカニアの爆弾倉は核爆弾専用でした。いろんな兵器を取っ替え引っ替え使う、という思想ではなかったのでせう。内部収納ではサイズの面で制約を受けますから。だからF-22のミサイルベイにはASM-2は入らない、とあれほd(ry

 ワタシは基本的に、スミ入れは動翼や穴ぼこなどだけに施しますんで、スミ入れしたら接着面が割れた、という経験はありませんです。その上最近は横着してコピックモデラーで済ますことも多いのです(F-89Dのスミ入れはコピックモデラーのみでつ)。お役に立てず申し訳なし。(´・ω・`)

投稿: KWAT | 2007.08.12 08:10 午後

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