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2007年10月

2007.10.28

大きなつづらがやってきた(^o^)

Kazu_a パソコンの蓋を外して中を掃除してたらクロネコさんがやって来ました。差出人を見るとあのお方です。mixiのほうで5000番のキリ番を踏んでしまった(笑)ので、その記念ということで送ってくださったのでした。

Kazu_b さっそく包みを開けてみたら、そのまんまの大きさのでっかい箱がひとつ。なになに、「LIGHT+SOUND TORNADO IDS DIORAMA SET」ですとー!? なんか凄そうですよ。

Kazu_c 箱を開けてみます。真ん中にあるのは名作と評判の、ドイツレベル1/72トーネードIDS“TIGERMEET”です。ドイツレベルのトーネードは他のパッケージを3個持ってますが、これは持ってなかったのでちょうど良かったです(笑)。

Kazu_d 右の方に納まっているのはレベルカラー4本、接着剤それに筆が1本。30年前に国内で流通していたレベルカラーはラッカー系でしたが、現在欧米で流通しているレベルカラーはエナメル塗料です。入っているのは手前から#57(つや消しグレイ)、#5(つや消し白)、#65(つや消しブロンズグリーン)、#15(つや消し黄)の4色。でもこれぢゃ迷彩色も満足に調色できません罠。

Kazu_e 下の段にはジオラマベースとなる楕円形のランウェイエンドと、背景の景色を描いた横断幕が入ってます。ランウェイにはタッチダウンエリアにこびりついたタイヤのゴムまで塗装で再現されてます。

Kazu_f_2 このランウェイには豆電球(LEDかな?(^◇^;))とスピーカーが仕込まれていて、単三電池3本を入れてスイッチを入れると『Runway lighting!』『Original Tornado sound!』なんだそうです。(^^)v

Kazu_g これが完成予想図。実感たっぷり?

 さて、こんなに佳きモノを頂戴したからには形にしてやりたいトコロです。来年の静岡までになんとかしてみようかな、とか思ったりしたんですが、コレって着陸時のジオラマってことなんですよね。てことはやっぱ、トーネードはフラップダウン工作が必須になるんでせうか。トーネードの高揚力装置って、前縁はスラット、後縁はファウラーフラップなので、とても素人が手を出せるシロモノではないんですけど。なのでアフターパーツがあったら考えます。(^。^;)

 ということで無事に届きました。どうもありがとうございました。>Kazuさん

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2007.10.27

下ごしらえ完了(ハセガワ1/72F-4海軍型(1)その8)

F4navyver_1_15_ 昨日突然発生した台風のおかげで今日は大雨。おかげで心おきなく引きこもりまして(笑)、ファントム6機の下ごしらえがついに終了。キャノピーも所定の位置に付きまして、インテークベーンも水平尾翼も整形が終わりまして、いよいよ全体塗装に掛かろうかというトコロであります。ここまでの進捗状況は概ね予定通りなんですが、はたして残り1ヶ月強で全機完成まで持っていけるのか!?

 さて、大雨も峠を越えたことですし、今夜はこのあとベースホワイトを吹くべきか否か。湿気は当然残ってますからねぇ。

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2007.10.25

模型がいっぺんに来たww

Syukaku071025 今日は金さんち(笑)の「至高のゼロ」の後編を買いに、港北NTのB'sホビーに行ったわけですよ。ついでにこのところ欲しい熱が高まってたハセガワ1/72のF-14D“VF-31トムキャッターズ”なんぞを手に取りまして、ついでにワゴンセールにあったハセガワ1/72のF-4JファントムII“リバティベル”なんぞも手に取りまして(またファントムかい(^◇^;))。またストックを増やしたな~、と後悔しつつ(うそ)家に帰ると、ヤフオクで落としたセット物がいっぺんに二つも届いたりするんですよこれが。)゚O゚( ヒー

 写真の右の山がそのヤフオクでの収穫物。セット物その1は下半分のヘリ5個で、フジミのSH-2とイタレリのOH-58Dはインストがないのでオマケということでした。その2は上の細かいの7個で、お目当てはエアフィックスのRF-5Eであとはどうでもよかったものです(笑)。この12個で送料手数料含めて \2,425 とチョーお買い得でした。(^^)v

 まぁしかし、MiG-15はストックのドラゴン&グランを合わせると、1/72で出ているキット4種類が全部揃ってしまいました(他に出てませんよね?)。そうなると作り比べてみたくもなりますなぁ。ツクダの1/144フランカーなんて、これをいったいどうしろと? エアフィックスのライトニングは「World War II Aircraft of the Aces」なんてタイトルでトミー・マクガイア中佐機のデカールが入ってますが、それでなくても大戦機は守備範囲外なのに旭日旗の撃墜マークを並べた機体なんて作れるか(#゚Д゚) ゴルァ!!

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2007.10.24

カフェレオMAS第3弾「ベトナム航空戦」を組んでみた

 カフェレオの『JWing監修ミリタリー・エアクラフトシリーズ第3弾“ベトナム航空戦”』が先週16日に発売されまして。5機種それぞれ2色のバリエーション+シクレといういつもの内容で(細かい内容はリンク先をご覧あれ)、今回のカラバリはほとんどマーキング違いだけなので(MiG-21は垂直尾翼を変えてサブタイプも変えてますが)各機種1個づつ揃えばおkおk、としちゃいました。てことで、イエローサブマリン溝ノ口店の店頭で3個(もちろん1個はイエサブ限定バージョン)買ったら幸いダブらなかったので、あとはヤフオクで揃えてしまいました。

Jwings3_a_ で、ファントム量産の合間にまず手を付けたのがF-5Aの南ベトナム空軍バージョン。組み立ては正直言って経験者でないと辛いかも。接着剤も必須です。南ベトナム空軍に供与されたF-5Aは、機首側面の空中給油ブロープを付けないような気もするんですが、勢いで付けちゃいました(笑)。で、出来上がったモノをエフトイズの『アクロチームコレクション2』のF-5Eと並べてみたのがこの写真です。なんかF-5Aのほうがボリュームあるように見えるのは気のせいでせうか? カフェレオスタンダード(笑)のぼってりした塗りのせいもあるのかも知れませんが。

F4navyver_1_14_ ということで、ファントムはキャノピーのマスキングが終わりました。いやーキツかった(笑)。ヘッドルーペ買うぞ。orz

 ・・・しかしカッティングマットが汚いなぁ。

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2007.10.21

士の字ほぼ終了(ハセガワ1/72F-4海軍型(1)その7)

 昨夜は新橋で飲み会。新橋に出たのは何年ぶりでしたかね~。札幌に住んでいるnif者・由鷹が仕事で上京してきているので、由鷹、なぢりん、みほりんとワタシの4人で4時間半飲んでました。あ、いやその時間飲みっぱなしというわけではないですよ(笑)。

F4navyver_1_13_ さてファントム。先週は地味な作業に終始したので、大変さと細かさと面倒さの割に見栄えが変わりません。先週日曜に士の字にした6機それぞれについて、接合部にはみ出した瞬着をリューターで削り落としてからペーパー掛けしてスジボリを再生し、リューターで削りすぎたり段差が残っていたりする部分にパテを拾う、ということを月曜から毎日1機づつこなしてました。1機について1時間半くらいかかるので1日1機が精一杯でしたよ。

 それも今日で終わったので(昨日は時間がなくて6機目が全部終わりませんでした)、明日から(てか今日これから)いよいよ鬱行程・キャノピーのマスキングに掛かります。(´・ω・`)

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読書録:「正岡子規殺人句碑」辻 真先

Masaokakuhi2正岡子規殺人句碑
辻 真先
中公文庫
\505
1995年3月18日発行

2007年10月20日読了

 いくら辻作品が気軽に読めるミステリーだからって、まさか合計で2時間もかからない、新橋までの往復の電車内だけで読み終わるとは思わなかった(笑)。そんなことはともかく、本作の探偵役・朝香響は大新聞社主の妾の子という、かなり屈折した出自であり、そのせいか辻作品の主人公としては珍しく大人しい、というかむしろ暗い性格をしている。その響が尾道で自殺現場に出くわし、死者の実家の松山・道後温泉で正岡子規に傾倒していたその人物が主宰する同人誌を手がかりに、謎めいた“自殺事件”を紐解いていくのである。今回はトリックではなく動機にちょっと無理がないではない感があったものの、著者得意の劇中劇ならぬ作中作もあって、いつものように肩の凝らないミステリーであった。ただ今回は死者数がちょっと多かったかな?(^◇^;)

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2007.10.20

読書録:「キューバ」スティーブン・クーンツ

Cuba_aCuba_bキューバ(上)(下)
スティーブン・クーンツ/訳・北澤和彦
講談社文庫
\914(上)・\895(下)

2003年4月15日第1刷発行(上・下とも)
2007年10月20日読了

 キューバのカストロ議長はここ数年健康悪化で入院生活を送っていると言われているが、健康不安説そのものはもう10年くらい前から出ている。この作品は1999年に書かれたものだが、作中のカストロ議長はすでに死の床にあるのである。一方、アメリカはキューバのグァンタナモ海軍基地に秘密裏に保管してあった生物兵器の弾頭を、隠密のうちに本土に移送しようとするが、その弾頭を積んだ貨物船が1隻行方不明に。カストロ議長の後継者争い、キューバの生物兵器計画、ソ連が残した弾道ミサイル・・・それらがひとつに結びついたとき、アメリカは生物兵器による攻撃の危機に晒されることになったのである。移送を監視していたアメリカ海軍空母艦隊を率いる主人公、ジェイク・グラフトン少将はこの事態を乗り切ることができるのか、戦いの火蓋は切って落とされた---。
 最初はゆったりと流れていたかのような時間が(政治的な話が多いので余計にそう感じる)、読み進めるにしたがって加速度を付けていきクライマックスになだれ込んでいく、話の進め方は見事。攻撃機パイロット出身の著者なので空戦シーンはお手の物であるが、本書にはそれほど多くは出てこない。だが戦闘シーンのひとつひとつが画として想像できるくらい整然としているのは、やはり軍人出身なるが故か。またキューバ空軍にひとり骨のある戦闘機パイロットを配したのが、戦闘シーンにいい彩りを添えている(あるいは敵役がバカばっかではさすがに面白くないと思ったか(^◇^;))。
 キューバを舞台にしたフィクションの軍事小説は、ワタシ的には初めて読んだので、物語の背景にあるラテンアメリカ的風景が新鮮でかなり楽しめた。また、些細なことかも知れないが、日本語題名をこの手の小説によくある「ナンタラを撃て!」だの「ドウタラ撃滅計画」だのとせず、原題のままにしたのがワタシ的には好感が持てた。ま、どうでもいいようなことではあるが。(^◇^;)

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2007.10.14

士の字開始(ハセガワ1/72F-4海軍型(1)その6)

 書くネタはそれしかないのか? と問われればハイと答えるしかないKWATでゴザイマスこんばんわ。「週刊ファントムを作る」第6号でゴザイマス。(^◇^;)

F4navyver_1_11_ 先週火曜から金曜にかけてやったこと。機首と胴体後部を結合、胴体を1本にしました。先に機首パーツの左右にインテークパーツを付けてから後部胴体と結合するのですが、あちこち辻褄を合わせようとしてかえって段差が増したようにも思います。ここは何度組んでも酷い段差ができるんですよね~。(´・ω・`)

 それはともかくまずは合わせ目を瞬着で固めて、はみ出した瞬着をいったんペーパー掛けして落としてから、段差を消すべく改めてポリパテを塗りたくりました。2日間置いたあと、土曜日の夜(昼間は出勤だったのでホビーショーに行けなかったよ(´・ω・`))になってまたペーパー掛けしてパテ盛り部分を馴らして、埋まった&消えたスジボリを掘り直しました。ここまで終わらせてようやく胴体と主翼が結合され士の字になります。胴体と主翼の結合はほぼ全てを瞬着でやっているので、そのままどんどん先に進んでもいいのですが、まぁとりあえず6機の進捗を揃えてみたいとか思ったりして。(^^ゞ

F4navyver_1_12_ ポリパテを付けている時に、クリヤーパーツが入った「週刊ファントムを作る」第7号が届いたので(届いてないって(^◇^;))、さっそく風防の平面部を薄~いクリヤーブルーで塗っておきました。なお2機分のウインドシールドが切りはずされているのは、ここでネタに使ったからです。このあとはみ出したクリヤーブルーを薄め液で落としたら、最大の鬱行程『マスキング』に掛かります。あー('A`)マンドクセ

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2007.10.08

主要パーツが出そろった(^^)v(ハセガワ1/72F-4海軍型(1)その5)

 今週末はまたまた3連休だったわけですが、引きこもり夫婦(笑)な我が家では特に出掛ける用事もなく、カミさんはネトゲ、ワタシは模型をひたすら弄ってました。もっともワタシ的には土曜日は用事があって都内に出たり、その後はその足で川崎の“胡椒の園”で飲み会だったりしたんですが。今回も結構な宴を仕切って下さってありがとうゴザイマシタ。堪能いたしましたのことですよ。m(_ _)m>ゆずこせうさん

F4navyver_1_10a_ てことで、ファントム量産の本日までの進捗状況をば。先週始めで脚周り&ぶら下げ物の類の作業がほぼ終わりました。あとは機体本体に組み付けられる時が来るまで熟成の日々です。発酵して糸引いてたらヤだな。

F4navyver_1_10b__2 主翼と水平尾翼は、胴体取り付け前にできる工作を終えました。各機ごとに仕様が違うので間違わないようにしないと。後列左からVF-11(B)、VF-14(B)、VF-21(J)、前列左からVF-31(J)、VF-32(B)、VF-33(J)用です。水平尾翼はVF-14だけが極初期のB型なので前縁スロットのないタイプです。

F4navyver_1_10c_ 整形の終わったインテークパーツと機首。インテークは手前2組がECMアンテナフェアリングの付いたVF-21/-33用で、あとはどれにどれを使っても可。機首は右列上からVF-11/-14/-21、左列上からVF-31/-32/-33用です。

F4navyver_1_10d_ そして昨日と今日ガシガシやってたのがこの6本の後部胴体。こちらも右列上からVF-11/-14/-21、左列上からVF-31/-32/-33用です。先に書いたようにVF-14は極初期のB型なので、垂直尾翼後端のRHAWSアンテナはまだありません。

 てことで、今週はこの後部胴体と機首、インテークをくっつけてようやく胴体ができあがる予定です。くっつけたらまたペーパー掛けの日々ですが。しかもこの期に及んでまだキャノピー関係にまったく手を付けてません。マスキングのことを考えると今から鬱入りますよ。(´・ω・`)

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2007.10.01

あまり進まずorz(ハセガワ1/72F-4海軍型(1)その4)

F4navyver_1_09_ 月曜日に脚周りに白を塗りましたが、今週はタイヤ(合計24個!)とか脚柱のオレオ部とかに色を付けておりました。その合間に機首の上下を組みましたがペーパー掛けはまだです。そうこうするうちに週末になりましたが、土曜日は下総など行ってたので模型は弄らず。日曜日の今日は天気も悪くテンションが上がらないので、ちょっと寄り道などしてしておりました。おかげで当初は今日までに脚柱に車輪を付け、脚カバーにデカールを貼って断面部の赤を塗り、主脚柱に脚カバーを付けてしまうところまで進めたかったのですが、結局デカールを貼ったところまでしか進みませんでした。

Shockgun2 寄り道というのはコレです。エフトイズの「ウイングキットコレクションvol.1」の残り+αを組んでおりました。手前に並んだ7機が今日作った分です。前列右から九九艦爆(B)、九七艦攻(B)、零戦21型(B)、九九艦爆(A)、雷電、零戦21型(シークレット)で、左端は「ウォーバードコレクション」のプレゼントに応募して当たったHe100V-2世界速度記録樹立機で、これが+αの分です。「ウイングキットコレクションvol.1」は、後ろのほうに並んでいる先に作った分(右から震電、紫電改(シークレット)、零戦21型(A)、九七艦攻(A)です。左端はカフェレオの九六陸攻です)と合わせてとりあえずコンプリートです。(^^)v

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