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2008.04.16

ならば変えてやろうではないか(海王様七人衆その11)

 謎のブツ。

Seaking_11a_Seaking_11d_

 普段作っているジェット戦闘機などでは、全体塗装を行う際に持ち手を作ることにさほど苦労はしません。だいたいテイルパイプとか排気口とかのパーツを最後に付けられるパーツ構成になっているので、予め先端にスポンジ両面テープを貼った割り箸などを排気口部分から差し込んで、内部で固定してしまえばよいからです。ところが今回はヘリ。エンジンの排気口は小さくてとても持ち手になどできません。てっぺんのメインローターを最後に付けるように多少弄くってはいますが、そこに棒を差し込んで、とかも穴が浅すぎたりして無理。

 昨日は仕事中もこの問題をどう解決しようかと悩みに悩んだ末、ようやく解決策を見つけました。そこで冒頭の写真のブツです。左がフジミ用でランナーの切り貼り。右がドイツレベル用で円錐形の物体はファントムのセンターラインタンクを真っ二つに切ったモノです。

Seaking_11b_ フジミのほうはメインローターのシャフトをまた取り付けていないので、そこにスポンジ両面テープをがっちりと貼り付けて冒頭のブツを貼り付けます。上部の横に突き出たランナーに、持ち手となる割り箸をテープでぐるぐる巻きにして取り付けるわけです。

Seaking_11e_ ドイツレベルのほうは、奥の機体をご覧になればお判りの通りメインローターのシャフトを付けてあるので、これを跨ぐためにファントムの増槽を使ったわけです。この写真の状態で準備完了です。

Seaking_11c_ でまぁ、こんな感じで使うわけですよ。上下2色塗り分けのHSS-2BとSH-3Hはまだしも、それ以外は全面を一気に塗ったり、下面にまで迷彩を施したりする必要があるので、こうやって持てないと困ってしまうのでした。

 てことで、ぼちぼち全体塗装開始です。あと31日ですよ。(`・ω・´) >そのへん

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