スナップキットの罠(ハセガワ1/48Jr.'sその2)
何が「チャチャッと作ってしまおうと」やねん。m9(^Д^)プギャー
このJr'sは模型製作に不慣れな人でも形にできるようにスナップキットになってます。塗装しないでもいいように上下の色の境目でパーツとモールド色を分けてたり、マーキングもデカールの他にシールが付いてたりして、なかなかの親切設計。んが、その親切設計が“きちんと”作ろうとすると仇になるわけで。
まず仮組みができません。パーツを合わせてみたら最後、もう離れないのがスナップキットというものです。次にパーツ同士の境目が、所によっていささかゆるい。組むときにパーツ同士の境目に多少の遊びがないと、うまく組めないことがあるのもスナップキットの特徴。このJr'sの場合は胴体と主翼のパーツの境目にそれが顕著に出るのです。
てなわけで、今日はここまで。“あんこ”になるスクーターを挟み込んでいる白い胴体パーツは、当然ですが合わせ目を消す作業をしてます。BIのほうは主翼と胴体の境目も消さなくてはならないのですが、これがまた細かいんですわ。T-3のほうは主翼の付け根にちょいと妙な凹みが出来てるんですが、あまり目立ちませんし直すのタイヘンですので無視(爆)。上下の主翼パーツの合わせ目は、一部正面から見える所があったのできちんと消したんですけどね。
このあとこの白い部分と、手前に切り出してある青と赤の色が付いた部分と、双方にベースホワイトを吹いてから、それぞれきちんと元の色に塗装してやります。そうしないとゲートの処理跡が目立ちますし、色つきパーツは裏側を黒で塗ったら色が一気に暗~くなっちゃいましたし。だもんで、パイロットに色を付けられるのは、まだ当分先になる模様。なんかこの写真に写ってる状態のままだと、お尻にぶっとい槍が刺さってるみたいで痛そうなんですけどね。(^◇^;)
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コメント
スナップキットはウッカリ組むと二度と離れませんよね。
スナップキットで仮組みをする際コツがあるそうです。
ガンプラモデラーでもあるあるマイミクさんは、パーツのダボを斜めに削って外装を組むそうです。そうすれば後で装甲が外せるそうですよ。
投稿: F-4EJ改 | 2008.06.01 12:34 午前
そうそう、ワタシもBIのほうのインテークパーツを組むときに、ダボのパーティングラインを処理したら仮組み可能になりまして。ただまぁ、単に面倒なんですよね。(^^ゞ
投稿: KWAT | 2008.06.01 12:47 午前
ダボを斜めに切る以外に、そもそもの長さを短くするのも効果的です。
後は、ダボを切り取って少なくする…というのも。
最終的には接着するし、ガンプラのように稼動を考えるわけでも無いので
全部切っちゃうのも一考(笑
バンダイが出すと、合わせ目も気にならなくなるぐらいに精度が高いものもありますが…
ハセはマクロスで自信を付けたのか、変な方向に全力投球してますね。
投稿: ミクト | 2008.06.01 04:47 午前
いえね、そのダボを全部切るってのも考えたのですが、もしダボ自体の長さで“あんこ”と“がわ”の距離を取っている構造だったら目も当てられないことになるので(笑)、敢えて長さはそのままです。(^◇^;)
まぁ、でもその「変な方向」が儲かってると聞きますので、大目に見ませうや(笑)。その儲けで少しでも飛行機を作って貰えれば、と。(~。~;)
投稿: KWAT | 2008.06.01 10:39 午後