« 2008年4月 | トップページ | 2008年6月 »

2008年5月

2008.05.31

スナップキットの罠(ハセガワ1/48Jr.'sその2)

 何が「チャチャッと作ってしまおうと」やねん。m9(^Д^)プギャー

Bijr_t3jr_02a_ このJr'sは模型製作に不慣れな人でも形にできるようにスナップキットになってます。塗装しないでもいいように上下の色の境目でパーツとモールド色を分けてたり、マーキングもデカールの他にシールが付いてたりして、なかなかの親切設計。んが、その親切設計が“きちんと”作ろうとすると仇になるわけで。

 まず仮組みができません。パーツを合わせてみたら最後、もう離れないのがスナップキットというものです。次にパーツ同士の境目が、所によっていささかゆるい。組むときにパーツ同士の境目に多少の遊びがないと、うまく組めないことがあるのもスナップキットの特徴。このJr'sの場合は胴体と主翼のパーツの境目にそれが顕著に出るのです。

Bijr_t3jr_02b_ てなわけで、今日はここまで。“あんこ”になるスクーターを挟み込んでいる白い胴体パーツは、当然ですが合わせ目を消す作業をしてます。BIのほうは主翼と胴体の境目も消さなくてはならないのですが、これがまた細かいんですわ。T-3のほうは主翼の付け根にちょいと妙な凹みが出来てるんですが、あまり目立ちませんし直すのタイヘンですので無視(爆)。上下の主翼パーツの合わせ目は、一部正面から見える所があったのできちんと消したんですけどね。

 このあとこの白い部分と、手前に切り出してある青と赤の色が付いた部分と、双方にベースホワイトを吹いてから、それぞれきちんと元の色に塗装してやります。そうしないとゲートの処理跡が目立ちますし、色つきパーツは裏側を黒で塗ったら色が一気に暗~くなっちゃいましたし。だもんで、パイロットに色を付けられるのは、まだ当分先になる模様。なんかこの写真に写ってる状態のままだと、お尻にぶっとい槍が刺さってるみたいで痛そうなんですけどね。(^◇^;)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008.05.27

バイク始めました(ハセガワ1/48Jr.'sその1)

 海王様たちは無事に展示棚に納まり、代わりにはじき出された1/144食玩飛行機が無事に押入に納まり、代わりにはじき出された押入れ内のストックはまだ実家に搬入されてませんけど(笑)、とりあえず作業机周りも片づいたことですし、次に手を付けることにしました。

 本当はakaihoshi2004さんちのイリューシン祭り「合同演習 コーカサス2008」向けの、トランペッター1/144のA-50メインステイに掛かりたいとこではありますが、コレは未だ実家にあるので着工不可能。なので押入れ内を片づけていた時に出てきたハセガワ1/48のブルーインパルスJr.とT-3Jr.をチャチャッと作ってしまおうと思いまつ。まぁどちらも実機(実車に非ず)はモデルチェンジしちゃってますし、そろそろ形にしてやってもいいかな、と。

Bijr_t3jr_01a_ なにしろこの二つのキット、箱はでかくて場所を取りますが、完成してしまうとひと箱に入っている3機(3台に非ず)を並べても15cm四方のスペースがあれば展示可能なわけでして。キットを組めば組むほど小さくなるのはクルマやバイクのみならず、AFVもフネも概ねそうなんですよね。飛行機くらいなもんですよ、組めば組むほど大きくなって元の箱に収まらなくなるのは。(~。~;)

Bijr_t3jr_01b_ そんなわけで、本日の作業はここまで。パイロット(ライダーに非ず)の組み立てが予想外に時間を食いました。フィギャーなんて組んだの久し振りですねぇ。しかもこの先塗装までするってんですから、まーどうしましょ奥さん。フィギャーを得意技としている降下猟兵さんやまっぴらさんがネ申に思える瞬間ですね。(_ _")ハハーッ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.05.25

棚の整理ちう

 静岡ホビーショー合同展示会に向けて、ガシガシと作っているうちはまだいいんです。祭りが終われば目の前に立ちはだかる「置き場所の壁」。なんせ7機も作っちまいましたからねぇ。ちょっとやそっとぢゃ展示棚に納まりませんよ。そう、作ることだけを考えていればいい時期が、ワタシにもありました。(´・ω・`)

 仕方がないので今日は棚の整理。1/144食玩系のモノを大幅に減らすことにしました。なにしろ幅の広いほうの展示棚を3段占拠してますからね。なので残してあった日の丸大戦機と、自衛隊機以外の現用モノをできるだけ棚から撤去することにします。100均でA4サイズの半透明なプラスチックでできた書類ケースを3個と、それよりは一回り小さいですが深さがある食品用タッパーを7個買い込んできて準備完了。

080525a_ まぁとりあえず、こんなことやって遊んでみたりもして(笑)。たまには回してやらないとね。⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン
 

080525b_ 書類ケースやタッパーの底には滑り止めの紙を敷いて、その上に割と乱雑に並べていきます。機体が小さいのでケースを落とすとか蹴っ飛ばす(笑)とかしない限りはこれでも傷つくことはありません。それにしても、右上の97重爆なんかこの写真を撮る3時間前にやっと形にしたってのに、速攻で仕舞われてしまってちょっと哀れ。(^◇^;)

 そんなこんなで、4時間かけて全部のケースとタッパーを使って仕舞ってみたものの、実はパソコン机の上とか作業台のブースの上とかに、組んだままで放置状態だった自衛隊機の食玩が山ほどあって、それを棚に納めてみたら結局展示棚の1段の半分しか開けられませんでした(走召木亥火暴)。なんだかなー。機体は小さいけど数があるので捗らないんですよね。(^。^;)ヨホホホ

080525c_ まぁともかくスペースは作れたので、海王様7人衆をようやくオカモチから出して展示棚に納めました。すごく窮屈です(爆)。左上にS-61Aの機首とかが見えてる部分が海王様のスペースです。上にも棚板が乗っかってたりします。なおメインローターは別に保管してます。

080525d_ ついでにその上の展示棚の状態。静岡に持っていったファントム6機は悠々と入ってます(笑)。米海軍つながりでSH-3Hもここに置きました。このファントムの上にも棚板を乗せてやらんとな。そうそう、静岡で展示中にホイールが外れているのが発覚したVF-11のF-4Bですが、オカモチの中をよく探したら外れたホイールが隅っこに挟まっているのを見つけたので、その場で直しましたとさ。めでたしめでたし。(*´∀`*)

080525e_ さらについでにその右側。Mi-8/17が納まってます。ここだけは長いこと変わってません。

 さて、いちおう落ち着いたかに見えますが、実は大事なことがまだ決まってません。そうです、1/144が詰まった書類ケースとタッパーの置き場所です。やはり押入を整理して突っ込むのが安全だと思うのですが、そうすると今度は押入の中のストックを外に出す必要があります。さぁ困ったぞ。仕方がないから何か作るか。(^。^;)ヨホホホ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.05.22

SHS2008、KWAT的各社新製品レポート

 今年の静岡はナナニ戦後機を守備範囲とするワタシにとって、もはや「\(^o^)/オワタ」と言ってもいいくらいの低調さ。もうどーでもいいや。orz

【ハセガワ】
 メーカー一押しのアイテムなんて眼中にナシ。陸奥? 赤城? ウォーホーク? なんですかそれ。(^。^;)
1/72 F-4JファントムII“フェリスカムフラージュ”
 これしか期待できるのがないってのはいかがなものかと。しかも地味だし。デカールはVF-194のJ型とVF-301のS型ですから、買いなのは確かなんですが。
1/72 ランカスター“レスキューユニット”
 いちおう戦後だしハデだしちょっと惹かれますが、でもデカイからパスだなこりゃ。
1/72 たまごヒコーキ・P-51ムスタング
 たまごヒコーキにムスタングがなかったのは意外でした。オニャノコも三次化すればもっと売れるのではないかなぁ。とか。
1/200 全日空ボーイング737-700/日本航空ボーイング737-800
 確かに唯一の完全新金型の現用機の新製品ではありますが。
1/48 J35OEドラケン“オーストリアンスペシャル”
 お尻の近代化改修部分はナナニでは無視してくれましたが、ヨンパチでは新金型で作るそうで。これも数少ないデカール替えだけではない現用機の新製品であります。
1/72 F/A-18Cホーネット“チッピー Ho ヒストリー”(3機セット)
 アカデミーのキットがある今、これを3機まとめられても今さら的。
1/48 川崎T-4“ブルーインパルス2008”
1/72 川崎T-4“ブルーインパルス2008”
 カルトグラフデカール入りなんですが、あの塗り分けは塗装しますしねぇ。
1/48 三菱T-2“初期型”
 こういう展開をナナニでもやってくれないかな。
1/48 F-16C“テキサスANG 111FS 90周年スペシャル”
1/48 F/A-18Fスーパーホーネット“VFA-154ブラックナイツ CAG”
1/48 F-14Aトムキャット“VF-213ブラックライオンズ”
1/48 AV-8BハリアーIIプラス“VMA-513フライングナイトメアーズ”
 ヨンパチなので紹介だけ。

【ハセガワ扱い海外メーカー】
ドラゴン1/144 SH-60Fオーシャンホーク“HS-14 & HSL-51”(2機セット)
 PAISUKE兄ィデザインのあの塗りが! これはもう店頭に出てますな。
ドラゴン1/144 F/A-18Eスーパーホーネット“ロービジ”(2機セット)
 現用機ネタがあまりにも寂しいので。
ドイツレベル1/48 ラファールB
 会場発表新製品。今までホビーボスしかなかったのでヨンパチも作るフランス機ファンには朗報、なんでせう。アッシには関わりのねぇことでござんすが。
ドイツレベル1/144 エアバスA380 w/ インテリア
 バージョン替えで内部まで再現。シンガポール航空が成田線に就航させたことですし(初日は悪天候でケチ付いちゃいましたけど)旅客機ファンには朗報、なんでせう。アッシには関わりのねぇことでござんすが。てかデカ杉。
ドイツレベル1/72 フェアリー・ガネットAS.4
 これはちょっと期待してるんですけど、未だにパネル展示だけなんですねぇ。
ドイツレベル1/72 F-22Aラプター
 もう発売されてますし持ってるんですけど、賑やかしに。(^◇^;)
ドイツレベル1/72 スホーイSu-25フロッグフット
 これももう出てるんですが、中の人はズベズダらすい。それならイタレリパッケージのを持ってるのですよ。
ドイツレベル1/48 F-4C/DファントムII
ドイツレベル1/48 F9F-5パンサー
 古のモノグラム製品の再版。アッシには関わりのね(ry
ドイツレベル1/32 ベル ジェットレンジャー
 これも再版。アッシには(ry
ドイツレベル1/32 パイパーPA-18スーパーカブ
 あ、いやもう店頭に並んでる製品ではありますが、あまりにも寂しいのでつい。(^^ゞ

【フジミ】
 1/32トラックの展開とか娘さん付きの1/32観光バスなんてのはありましたが写真撮ってません。ナナニ戦後機はもう\(^o^)/オワタ。
1/48 F-14Aトムキャット“VF-142ゴーストライダーズ”/“VF-33ターシアーズ”
 SHS発表の戦後機新製品はこれだけ。
1/72 F-4EJファントムII“那覇基地スペシャルマーキング”
 デカールはEJ改なのに中身はEJのまんま。ま、いつものことですが。
1/72 E-2Cホークアイ2000“台湾空軍”
 新調したプロペラを生かそうというのはいいんですが、そろそろキットそのものを作り直す気はありませんか?

【タミヤ】
 ナナニ戦後機、ありましたよイタレリに(爆)。でももう出るの知ってるアイテムだし。
1/48 F-16C [ブロック32/52] “サンダーバーズ”
 デカール替え乙。ナナニに縮小してくれたら誉めてあげやう。←尊大乙

【タミヤ扱い海外メーカー】
イタレリ1/72 ダグラスA-26A/Bインベーダー
 ドラにはとっくに入っているので、タミヤからはいつ出るのかな~と思ってたら今月だそうで(笑)。ボックスアートは第二次大戦中のものですが朝鮮戦争にも出てますし、ハデなノーズアートはグラスノーズのC型(先に出てます)よりこちらのソリッドノーズのB型のほうが多いもんですから。
イタレリ1/72 ノースロップF-5Bフリーダムファイター
 元エッシー製品。先にドイツレベルから出てましたがようやくイタレリからも発売に。

【プラッツ】
 ちょっと勢い鈍ったか?(´・ω・`)
1/72 無人攻撃機MQ-1Aプレデター
 先に出たRQ-1Aのバリエーション。展示されていたパッケージや説明板はRQ-1Aですが、作例は紛れもなくMQ-1Aです。翼下に吊るヘルファイアのパーツを追加しデカールを新しくしてます。でもUAVですからねぇ。(~。~;)
1/72 航空自衛隊F-2 第3航空団創設50周年記念機デカール
・1/72 航空自衛隊F-4EJ改 第3航空団創設50周年記念機デカール
・1/72 航空自衛隊T-4 第3航空団創設50周年記念機デカール

 久々のデカールの新製品。少なくともT-4は買いだな。
1/144 F-4EJ改 第3航空団創設50周年記念塗装機(2機セット)
 イッチョンチョンはキットで出ます。
1/100 T-4ブルーインパルス
 再版だそうで。
1/144 A-4E/Fスカイホーク
 パネル展示のみ。
エフトイズ1/144 大型機コレクション
 エフトイズの次の飛行機食玩。一式陸攻、B-17G、ランカスターというラインナップ。

【プラッツ扱い海外メーカー】
アキュレイト1/72 F-4C/DファントムII
 会場発表新製品。中身は何? モノグラムという説もありますが。
ホビークラフトカナダ1/32 シーフューリー“COLD WAR”
ホビークラフトカナダ1/48 F9F-2パンサー“KOREAN WAR”
 とりあえず戦後機なので。
リンドバーグ1/72 伊-20 w/特殊潜行艇/伊-53 w/回天
 でけー。これを『日本人向け』というのはいかがなものかと。こんなの買える日本人(いろんな意味で(爆))がどれだけいると思ってるんだYO!

【スウィート】
 杉田社長と話してると、ついつい買い込んでしまうんですよね~。
1/144 弐號零戦(報国號)
1/144 ドラム缶
 新製品の『弐號零戦』(零戦32型)を会場で先行販売していたのでついつい購入。一緒にイベント限定パッケージで『零戦22型/22型甲+ドラム缶セット』なんてのも購入。さらに『プラ製零戦用ピトー管』なるものまであって、これまた社長の売り込みに負けて購入(笑)。なお次の新製品は零戦52型だそうで。

【ファインモールド】
 謝罪大王は今年も業者日にしかいなかったとのことで会えず。(´・ω・`)
1/48&1/72 ドラケン&F-105用ピトー管
 戦後機ネタはこれしかないのです。(´・ω・`)

【マイクロエース】
1/144HGシリーズ P-3Cオライオン
 HGシリーズについに大型機。海自オライオンの第6航空隊、第1航空隊、第203航空隊と米海軍VP-40の4種が出ます。

【童友社】
1/144現用機コレクション第9弾 F-4EJ改ファントムII
 ファントム第2弾。今度は空自50周年記念塗装機を中心に5種類+スペシャル版の計6種。プロポーションは1/144ファントムの中では一番いいのですが、脚や増槽が塗装されていないのは相変わらず。スペマーは増槽込みのことがほとんどなので、ちょっとこれはツライ。なお隣に写っているF-22Aは、かつてこのシリーズで出ていた物(F-117Aの時のシクレでしたが)のリメイク版で、脚などもちゃんと彩色されているようです。

【童友社扱い海外メーカー】
 ボックスアートのパネルのみの展示ですが。
ホビーボス1/72 MiG-15bis
ホビーボス1/72 MiG-15UTI
 簡単組立シリーズ(というのかどうかは知らない)の新製品。ドラゴンよりマシなのでせうか。複座型はKPしかないので有り難い鴨。
ホビーボス1/72 Mi-24Vハインド
ホビーボス1/72 Mi-8Tヒップ
 こちらはフツーの組み立てキット。ヒップはズベズダのよりはいいモノであって欲しいですが、もうハインドもヒップも買わないと思います(爆)。
ホビーボス1/48 F-105D
 説明板らしきものもなし。はて。

【タカラトミー】
 ここの組み立てキットに用はないんですが。
技MIX(ギミックス)1/144 F-15 AGGRESSORS
 何やら新しい完成品のシリーズらしいです。食玩、ではなくトレーディングフィギュアとして出てた「ミッドナイトイーグル」のF-15とか、連斬の1/48零戦とかが、装いも新たに発売されるんだとか。F-15は確かに1/144の模型としては超絶な出来ではありますが、でもなんか参考価格が1500JPYもするし、売りの「エンジン点灯ギミック」も別売だし、買わないかなぁ・・・。

 この隣では同じ「技MIX」シリーズの「1/700 地上走行 戦艦大和」のデモが行われていたのですが、そのデモで使われていた軍港のジオラマはnif者のHOW HOW 駅員さんが徹夜を重ねて作った渾身の作なのでした。(^^)v

【アオシマ】
 飛行機ではないんですが。(^◇^;)
1/24 痛車
 なんかごく一部で大好評だったらしいですね、このシリーズ。

【トミーテック】
 今年はイベント限定のむすめさんの販売はなかった模様。(´・ω・`)
1/150情景コレクション 神社の人々
 既発売の神社に合わせる“人”が出るそうな。これで縁日の情景はバッチリ(笑)。

 ところで、今年も“鉄ドル”木村裕子ちゃんが土曜日のみ説明員をやったのですが、ちょうどその時間に前を通りかかったら、ものすごい人だかりで通路が埋まっていて近寄れませんでした。去年はかぶりつきで見られたんだけどな(笑)。

| | コメント (6) | トラックバック (1)

2008年静岡ホビーショー見て歩き

Kasumifuji 5月17日(土)・18日(日)は静岡ホビーショー(SHS)一般公開日。モデラーズクラブ合同展示会(以下「合同展」)出品サークル用駐車場の出足が年々早くなるので、今年も出発は土曜日の早朝。0400起床、0430出発であります。出発時は曇ってた天気も徐々に回復、裾野あたりでは富士山も拝めて快調な出だし。例年通りの富士川SAで“霞富士”を眺めつつ朝食を取り、0610頃静岡ICに到着しました。今年は最初から第2駐車場を目指したので、0630前に着いた時には余裕で駐められました。来年も天気が良ければこうしませう。(^^)

Fmo_17hiru_ 大荷物を抱えて会場に入り、まずは搬入口に近い「@nifty模型フォーラムOB会」(以下「Fも」)に荷物を置いてF-4B/J×6、F-89D、CF-100、DHC-6と看板をとりあえず卓上に出します。次に「museo72」へ行って海王様×7を出しますが、“ばお”柳瀬さんがまだ来てなくて配置が決まらないので、「Fも」に戻ってオカモチ等を置きつつこちらの設営を済ませることに。今年はジェットあわびさん一家の出品があったりして作品数が多そうなので、ワタシの出し物は右端に寄せておくことにしました。その他いでらさんとも★さんじじAさん赤とんぼワークスさんはほちんSO-122さんらの作品を並べます。なお幹事のY@茶処さんというかちゃんぐーさんは例によって会場にほとんど居着かなかったので(笑)、代表者ミーティングはとも★さんに代わりに出てもらいました。去年はなんとなく誰も出なかったんですが(爆)、今年は出てヨカッタような気がしますよ(理由は後で)。

Museo_17_ 「museo72」のほうも0820頃に“ばお”柳瀬さんが到着、じじAさん、“ゆず爺”ゆずこせうさんPAISUKE兄ィ中川さんロイドさん“飛鰯”野田さんらメンバーとあーだこーだと配置をして開場を待ちます。

 今年は一般客の出足が早かったらしく0850に開場となりました。今年は例年になく人出が多かったようです。ガソリン代高騰の余波でせうか(爆)。

Jgsdf_89fv_d もはや恒例になった陸上自衛隊車輌展示。87式偵察警戒車、96式装輪装甲車、軽装甲機動車、偵察バイクといういつもの面々に加えて、今年は89式装甲戦闘車が登場。いつになく気合いが入っているようです(笑)。ちなみにこれを載せてきたトレーラーは会場敷地の隅の通路に置かれてました。やはり89式は一般客には「戦車」に見えるらしく(そりゃそーだ)、場内アナウンスですらも「●●さん、お父さんが戦車の前でお待ちです」などと流れてました。うーむ。

 今年は物欲は押さえようと開場後しばらくは合同展会場を動かなかったのですが、1000頃になって我慢できずに(爆)メーカーブースを見て回ることに。まずすぐ隣にあった国際貿易でミニカーを漁り(おかげでいいモノが手に入りました(^^)v)、アスキー・メディアワークスでは担当していた「電撃スケールモデラー」が一年経たずに撤退となりショックを受けていた、マイミク・おさみんさんを探すも見当たらず、ハセガワでは特に驚くような会場発表もなくジャンク市をマターリと漁っているうちに、「meseo72」の店番担当の時間になったので展示会場に戻りました。

 今年はプラモデル誕生50周年ということで、それを言祝いでお昼頃に航空自衛隊のT-4練習機が会場上空をフライパスするということだったのですが、店番やりつつ赤とんぼワークスさんやとも★さんと「昼飯どうしませうかね」とか話しているうちに、どうも終わってしまったらしいです(爆)。通常塗装機が3機編隊で一航過しただけらしいので、まぁ見なくてもよかったかな、と。

 1300時くらいになって「そろそろいいかな」と、上記の二人とともに昼食を取りにトンカツ屋へ。今年はきちんとした昼食を取ることができました。ドーナツと焼きそばはもういやや・・・。

Apachechinook トンカツを食べ終わって会場に戻る途中、ヘリの音に上空を見上げると陸自のAH-64DとCH-47Jが編隊を組んで北東の方角に飛んでいくのが見えました。18日の陸自霞ヶ浦駐屯地記念行事は、SHSと日程が重なっていなければぜひ行きたかっただけに、上空はるかとはいえこんなトコロでアパッチが見られたのは儲けモン?

 会場に戻り、再びメーカーブースへ。今度は各メーカーの展示をじっくりと見ます。とはいえじっくり見るほどワタシ的に興味を惹くものがないんですけど(泣)。スイートでは杉田社長の話のうまさに釣られてついいろいろ買い込んでしまいました(笑)。詳しくは「SHS2008、KWAT的各社新製品レポート」のエントリーをご覧下さい。

 引き続き、西館2階の小展示場で開催されていた「モデラーズミニフリマ in SHIZUOKA 2008」の会場へ。プラッツの二神さんとはこちらでご挨拶。展示会場を締め出された(謎)インターアライドはこちらで宣伝活動ちう。スタジオローズリッジではマイミク・S&Wさん直筆の“黄金竜”の絵をじっくりと拝見させていただいたばかりでなく、ポストカードのお土産まで頂いてしまいました。どうもありがとうございます。(*´∀`*)

 そのほか合同展会場で久しぶりに会うFもメンバーと旧交を温めたり(べにぶたさんの萎みっぷり(痩せっぷりと言え(爆))に驚いたり、いしぐりんが何年か振りに、しかも作品付きで登場したり、たまんさんの外見が変わらないことに安堵したりetc)、ネット上でのお付き合いもあるあちこちのクラブの方々と歓談したり、初静岡のマイミク・はいすたさんと挨拶したり(嗚呼、若いっていいなぁ(爆))などしているうちに初日終了です。

Arigatosyunsaku 今年の懇親会は「パンツァーグラフ!」誌でおなじみ金子辰也氏(nif者的には“表金子”氏(笑))の呼びかけで、この度6月1日付けで会長に退く(と言えるのかな(^◇^;))こととなった田宮俊作社長への感謝の意を表そうではないか、ということになりまして。俊タソの挨拶のあと、乾杯の音頭の前に司会の松井アナウンサー@テレ朝の「俊作社長ありがとうございました!」の声掛けで、代表者ミーティングで各クラブに配られていたポスターを出席者が一斉に掲げる、というパフォーマンスをやりました。 まぁワタシ的にはポスターを逆さまにして掲げるとか、裏に「FREE Creos!」「FREE PITROAD!」とか書いて掲げるとか、そんな意思表示をする人がひとりくらいいないかな、とちょっと期待してたんですが(ならオマエがやれって?(^。^;))。

 懇親会終了後、一緒に飲みに行くとも★さん、はほちんをクルマに乗せて静岡駅方面へ。宿の手前で二人を降ろして(泊まる宿が違うのよ)ホテルにチェックイン。クルマを置いてロビーに入ると、カウンターの前にはダッズ松本さん始めとする高松ニッパーズの方々が。部屋で少し休んでから直接いつもの「海ぼうず」本店へ向かいます。宴会幹事(笑)のちゃんぐーさんと、とも★さん、はほちん、いでらさん、赤とんぼワークスさん、みほりさんと7名で禿しく盛り上がりました。( ^_^)/C□☆□D\(^_^ )カンパ-イ!

 生桜エビ、生シラス、桜エビのかき揚げ、しぞーかおでん(今年2月の「静岡おでんフェスタ」で優勝)、その他もろもろ全部(゚д゚)ウマー ・・・それにしても台湾関係な艦船系モデラーはタフというか人としてどうよというか(藁

 二日目は0630起床。アタマがガンガンします(爆)。昨夜はビールをジョッキ1杯しか飲んでないので二日酔いはあり得ません。やはり艦船系モデラーの毒気に中てられたのでせうか(爆)。それでも0645には宿を出て、途中のローソンでおにぎりを買ってから速攻で第2駐車場へ。さすがにまだ余裕で駐められました。会場に着くと搬入口がまだ開いてないので、適当に座っておにぎりを食べつつ三々五々集まってきた“飛鰯”野田さん、じじAさん、中川さん、夕張めろんさんなどと話しているうちに0800過ぎにようやく開場。

 二日目の朝は特にやるべきことはないので、人出の少ないうちに合同展を見て回ることに。それなのに、嗚呼それなのに、まだアタマがガンガンしてるんですよこれが。まぁそれでも1/72戦後機などを中心に見て回ったんですが、やはり体調が悪い時にはこういうことをするもんぢゃありませんね。感受性が鈍っている上に細かいことが面倒になるので、「ちょっと惹かれる」くらいだと写真すら撮らないのですわ。なので一回りしたものの、頭痛が治ったらもう一度見て回ろうと誓ったのでした。・・・昼頃には頭痛は治まりましたが、結局見て回ることはできませんでしたよ。orz

 まぁそれでも100枚程度は撮った写真はYahoo!フォトアルバムに上げましたので、お暇な時にでもご覧下さい。m(_ _)m

 その後は昨年同様テキトーにメーカーブースをふらふらしたり、「Fも」と「Museo72」の店番をしたり。なお昼食ははほちんと隣のイトーヨーカ堂内のうどん屋に行きました。ドーナツと焼きそばは(ry

 二日目も午後になって、ワタシのファントムをご覧戴いていたお客様から「これ(VF-11のF-4B)、タイヤがありませんよ」との指摘が。('A`)ウボアー 梱包時に外れたのでせうか(実はVF-33のF-4Jも外れたのでした)。まぁ脚自体が折れたわけではないし主翼が大きいから目立たないだろな(だから今まで気付かなかった)、とは思ったものの、やはり気になるしこのままでは帰りの梱包時に困ってしまいます。そこでハセガワブースに行ってジャンク市でホイールが含まれたパーツを漁ってきて(ファントムのパーツは山ほどあるので助かります(笑))、イトーヨーカ堂内のダイソーで細い油性マジックを買ってきてもぎ取ったタイヤだけを黒く塗って、脚に瞬着で貼り付けました。これで誤魔化しは効くでせう(笑)。

 そういえば同じツインメッセ内でやってた「ボックスアート展」、とうとう行けず仕舞いでした。ちょっと心残り。その他にも「あの人にお会いできなかった」「あの作品を見忘れた」とか心残りがたくさんあるのはお約束であります。ヽ(`Д´)ノウワァァン!!

Syukaku 18日(日)1600をもってSHSは終わり。作品を速攻で箱詰めし(先にmuseoのほうを片づけてFもに戻ったら、もうワタシの作品しか残ってなかった(爆))、最後になったので「Fも」の卓がきちんと片づいたのを見届けて、1630頃会場を後にします。駐車場からクルマを出したのが1650頃。裏道を抜けて1705には東名に乗り、日本平PAでお土産を仕入れたあとはひたすら家路を急ぎます。今年も事故渋滞も重なって(2件も(-_-;))例年より時間を食いましたて、帰宅したのは2030ごろ。ということで、KWAT的SHS2008は無事終了なのでした。( ̄ー ̄)

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2008.05.21

そういえば(^◇^;)

Syukaku mixiにかまけてこっちに何も書いてませんでした。すんまそん。当たり前ですが静岡から無事帰還しております。ただいまレポートを鋭意執筆ちうですので今しばしお待ちを。それまでこちらの写真をご堪能ください。

Arigatosyunsaku

m9(^Д^)プギャー

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.05.15

梱包終了(*´∀`*)

Konpo01_Konpo02_Konpo03_ 梱包箱詰め終了でつ。写真はありませんが海王様のローターも別の箱に納めました。あとは明日、お泊まりのための着替えなどをバッグに詰めたらいざ行かむ、でありまつ。(`・ω・´) シャキーン

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008.05.14

読書録:「レインボー・シックス」トム・クランシー

Rainbowsix_12Rainbowsix_22Rainbowsix_32Rainbowsix_42
 
 
 
 
 
レインボー・シックス(1)~(4)
トム・クランシー/訳・村上 博基
新潮文庫
\667(1,3巻)、\629(2,4巻)
1999年12月1日発行(1,2巻),2000年1月1日発行(3,4巻)

2008年5月14日読了

 『容赦なく』(新潮文庫)でトム・クランシー作品の主役に躍り出た、ジョン・クラーク物の第2弾である(『容赦なく』では主人公の名前はジョン・ケリーと表記されていたが、本書ではほとんどコードネームの「クラーク」が使われている)。相次ぐ国際テロに対応するため、米英両国を中心とする各国のテロ対策スペシャリストを選りすぐって設立された多国籍特殊部隊「レインボー」。クラークはその長として辣腕を振るうこととなる。よってクラーク自身はデスクワーク中心になるため、現場で暴れるのはクラークの良き相棒にして女婿のドミンゴ・シャベスである。

 本書のクライマックスで“レインボー”は、敵役である過激な自然保護主義者たちが引き起こす人類(ほぼ)絶滅計画を寸前で阻止し、彼らが逃亡した先で対決するのであるが、それまで物語内で対決してきたテロ組織との戦闘に比べこのシーンはなんとも迫力に欠ける。相手が戦闘のプロではないので当然といえば当然なのだが、それならここはもうちょっと手加減してやっても良かったような気がする(もっとも作者は登場人物にも「おぞましい一日だった」と言わせているが)。とはいえこの敵役がやろうとしたことは、かつて我が国でオウム真理教が引き起こした地下鉄サリン事件を大規模にしたようなものなのだから、それ相応の報いを受けて当然だらう、と作者は考えたのかもしれない。

 ちなみに、その計画を実行しようとしていた舞台はシドニー・オリンピックの閉会式会場である。今年は北京オリンピックがあるわけであるが、暑い北京の夏でも同じコトは起こせそうな気がするのがなんとも、である。もっとも、キーとなるアレはたぶんどの国のどの企業であっても開発はできないだろうと思えるのが救いであり、その部分こそが本書の中で数少ない“明らかなフィクション”なのである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.05.13

できたどー!!(海王様七人衆その21)

Seaking_21a_ ようやく完成でつ! ローターを載せてみると予想以上に場所を食います。静岡当日の展示スペースはダイジョウブでせうか(笑)。

 これだとなんだか写りが小さいので、各機ごとの写真などを。

Seaking_21c_hss2b_a_Seaking_21c_hss2b_b_HSS-2Bちどり(フジミ1/72)
海上自衛隊第21航空群第121航空隊(8097,1987年)
 

Seaking_21c_s61a_a_Seaking_21c_s61a_b_S-61Aちどり(フジミ1/72)
海上自衛隊横須賀地方隊しらせ飛行科(8193,1990年代)
 

Seaking_21c_sh3h_a_Seaking_21c_sh3h_b_SH-3Hシーキング(フジミ1/72)
アメリカ海軍CVW-5/HS-12(空母ミッドウェー)(NF614/149923,1986年)
 

Seaking_21c_aew2a_a_Seaking_21c_aew2a_b_シーキングAEW.2A(ドイツレベル1/72)
イギリス海軍No.849Sqn.Bflt.(空母イラストリアス)(L82/XV672,1997年6月・晴海)
 

Seaking_21c_mk41_a_Seaking_21c_mk41_b_シーキングMk.41(ドイツレベル1/72)
ドイツ海軍MFG5(89+60[ex.WA764],2002年ごろ)
 

Seaking_21c_mk43_a_Seaking_21c_mk43_b_シーキングMk.43(ドイツレベル1/72改造)
ノルウェー空軍330Skv.(062[ex.WA747],1981年6月)
 

Seaking_21c_mk50a_a_Seaking_21c_mk50a_b_シーキングMk.50A(フジミ1/72改造)
オーストラリア海軍No.817Sqn.創設50周年記念塗装機(N16-114[ex.WA791],2000年5月)
 

 てことで、終わってみれば去年より余裕があるという事態に。いやはや驚きました(笑)。あと4日間で箱詰めして作品カードを作ってやればよいわけです。箱詰めの方法も、考えているうちになんとかなりそうな気がしてきました。(*´∀`*)

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2008.05.11

ドイツレベル系も終了(海王様七人衆その20)

Seaking_20a_ 天気が悪い週末は模型が捗ります。てことでドイツレベルの3機も組み立て終了でゴザイマス。こっちはフジミに比べると、細かいけど楽でしたね。ほとんどのパーツははまるべきトコロにピタッとはまりますから。それになんといっても、最後に組み付ける大物パーツ“スポンソン”が、摺り合わせ無しでピタッとはまるのは快感ですらあります。つまりフジミが如何にその辺がダメダメか、ということでもあります(笑)。

Seaking_20b_ フジミのほうもタッチアップが終わって組み立て終了。ハリセンもとえアンテナ線を張らなければこれで「できたどー!」となるのですが。で、結局できてみればアンテナ線を張っても張らなくても、細かい出っ張りが機体全体に多いのでどうやって運ぼうかと悩むことになるわけなのでした。どうせ悩むなら張ったほうがいいのでせうねぇ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

フジミ系ほぼ終了(海王様七人衆その19)

Seaking_19_ フジミのキットで作っているHSS-2B、S-61A、SH-3H、シーキングMk.50Aはほぼ終わりました。あとは自作部分(海自機のリアビューミラーは死む思いでつたorz)などのタッチアップとハリセン、ぢゃないアンテナ線を張れば完成となりますので、少なくともこの4機は間違いなく間に合うでせう。(^^)v

 運搬方法は相変わらずいい方法を思いつきませぬ。うむ、これならイケル!と思っても何機かがダメだったりするんで、全機組み上がってからまた考えませう。そのくらいの時間は取れるでせう。(~。~;)

 ちなみに写真の左端にちょこっと写っているのは、やほー某クションでようやく手に入れた燐寸箱1/72のライトニングT.55でゴザイマス。マーキングはクウェート空軍で決まり!(^^)v

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008.05.09

ローター組んだ(海王様七人衆その18)

Seaking_18a_ やぱしメインローターは場所を食います。この先この7枚(笑)をどこに置けばいいんだか。ちなみにローターブレードの形のほかにローターキャップ(というのかなアレは)の色が各機違うので、7枚それぞれを取り違えることはありませぬ。

Seaking_18b_ 本体のほうは変わり映えしませんが、とりあえずデカールのタッチアップと平行して細かいディテールアップなどちょこちょこと。あとはクリヤー吹きを終えてあんよが生えてからですね。

 てことで、実質あと8日。運搬方法どうしよう(爆)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.05.07

デカール貼り終了(^^)v(海王様七人衆その17)

Seaking_17a_ 大型連休((c)んHK)最終日、結局ぐだぐだしているうちに買い物に行かないで済んだので(笑)、一日中デカール貼り。おかげで残った3機も終わりました。これでとりあえず大きな山は越えた、と思います。(^◇^;)

 Mk.43は、フジミの「ウェストランドシーキング」のキットにもデカールが入ってますが、今回はフランスのモデルアートデカールをメインで使用しました。機番は機首レドームに合わせて自作してます。Mk.43のほとんどの機体は、レドームの根本が絞られていて付け根が台形の風防に掛からないようになっていますが、あいぼりいサンに作ってもらったこのレドームは付け根から先端までが同じ太さです。この形状のレドームを付けているのは#062と#074が確認できまして、実はモデルアートデカールはその#074なのですが、デカールのインストで指定されている塗装は現行の仕様になっていて、それを再現するのは極めて面倒なのでありました(爆)。そこで今回は、機首レドーム以外の改造はほとんどいらない#062の1981年当時の姿にしたものです。で、その肝心のデカールなんですが、どうもマークソフターの類に弱いみたいで、黒や青など濃い色がほんのわずかに溶けだしてきてしまいました。これは想定外。(~。~;)

Seaking_17b_ Mk.50はモデルアリアンスデカールを使用。デカールの質はいいのですが如何せん機首周りが合いません。盛大なタッチアップが必須です。機首下面左右に並ぶ前照灯の位置もデカールと全然合ってませんが、これはどうもフジミのが下過ぎるみたいです。あと、一昨日のエントリーで「メインローター用の黄帯が足りない」と書きましたが、フジミの「ウェストランドシーキング」のキットに入っていたのであっさり解決しました(笑)。

Seaking_17c_ HSS-2Bはフジミのキット付属デカールを、キットの指定通りに貼ってやればいいだけなはずでした(笑)。駄菓子菓子、例によってキットのインストの指定はいい加減。下面なんてご覧の有様です。上は旧キット(とはいってもこれも定番品で出てますが)、下は2006年8月に出た部隊識別帯入りのキットのインストです。旧キットのほうは何を参考にしたのやら。新キットのほうはあろうことかHSS-2Aの図です。(~。~;)

 デカール自体も機首や胴体下面の機番が小さかったり、テイルマストのシリアルがでかすぎたりという問題が解決されてません。胴体右側面のバブルウインドウの周囲にあるはずの黄黒の注意マークは、窓の周囲を四角く囲むという大嘘つきのものが入っているので、膨らんだ部分の周囲を黄色く塗った上に0.5mm間隔の黒線デカールを作って切り貼り。その他コーションデータの省略のされ方は絶望的です(爆)。肝心の部隊識別帯は上半分が長くて下半分が短いので、切った貼ったで調節する必要があります。たった2年前に出たキットなのにこの体たらく、静岡でフジミの中の人を小一時間問いつめようそうしよう。(._.)¢

 ちなみに、さり気なく機首下面の航法レーダーのレドームを改造してたりなんかして。Mk.50のほうに写っている菱形のものがオリジナルの形状です。(*´∀`*)

 てなわけで、明日以降まずメインローターを組んでしまいませう。デカールのタッチアップを済ませた胴体とスポンソンそれとメインローターなどにクリヤー吹きをしてから窓のマスキングを取り、胴体にスポンソンと尾輪を付けて自立させます。そしたら機体各部の細かいアンテナ類を生やします。テイルローターも付けちゃいませうかね。難関は風防左右にあるリアビューミラーの自作で、特に海自機はでかくて目立つのでおろそかにできません。S-61Aなんか下側にもついてますし。Mk.41にはミサイルランチャーを付けてミサイルを吊ってやらなくちゃですが、これがまた面倒そう。胴体左側面のほぼ全体にかかるアンテナ線は張るべきか否か(ちなみにテイルブーム右側にも)。これを張ってしまうと運搬するのに箱の内部で固定のしようが無くなりそうな悪寒。

 う~みゅ、これ全部あと10日でやれってか?)゚O゚( ヒー

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008.05.06

本日のデカール貼り[5月5日](海王様七人衆その16)

Seaking_16_ 5日はAEW.2とSH-3H。AEWのほうはドイツレベルの固いデカールでしたが、面積が小さいデカールばかりだし数も少なかったのでそれほど苦労はせず。機番はキット指定のL185/XV650ではなく、97年に晴海に寄港したHMSイラストリアスに載っていたL182/XV672にしたので、機首と胴体後部の機番を自作、シリアルは小さ過ぎたので切り貼りで対応してます。おかげで機首側面に描かれた何かのミッションマークらしきデカールを貼れなくてちょっと残念。

 SH-3Hのほうはフジミのキット付属デカールを使ったのですが、これがまー大変なシロモノでした。まず胴体側面に目立つレスキューアローの数が足りません。左向きが8本、右向きが2本必要なのに、左向きが6本しかありません。その上このHS-12のマーキングではレスキューアローの上に「救助」の漢字が添えられてます。そこでマイクロスケールの在庫を漁って使えそうなのをチョイス。ちょっと短いけど気にしない(笑)。次に胴体側面の国籍マークがひと回り大きいです。黄ばみも目立つので、マイクロスケールの在庫を漁って使えそうなのをチョイス。古い使い差しから持ってきたので縁が若干欠けましたが気にしない(笑)。さらにテイルブームの「NAVY」の文字もひと回り大きいです。黄ばみも目立つので、マイクロスケー(ry トドメはインテーク警告マークの三角形もひと回り大きいのでした。こればかりはちょうどいい大きさがなかったので、マイクロスケールの在庫からA-4スカイホーク用を持ってきて切り貼りしました。

 実はフジミのキット付属デカールは、フィルムは薄いし馴染みも良くてけっこう良質だっただけに、上記の欠点は実に惜しいです。胴体側面を斜めに走るマーキングなんか長さも幅もどんぴしゃりだったので、やればできると思うんですがねぇ。とここまで書いて気が付いたんですが、上で書いたサイズ違いは全部、このキットが発売された当時の付属デカールの分なのでした。HS-12のマーキングは後から追加された『バイバイミッドウェー』パッケージに入っているのでしたよ。

 てことで、残りは3機です。今日は出掛けるので2機できれば儲けもんですが、なんとか明日までには全部終わらせたいなぁ、とか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.05.05

本日のデカール貼り[5月4日](海王様七人衆その15)

Seaking_15_ カミさんとの買い物が6日に延びたので、今日はMk.41とS-61Aのデカール貼りが終わりますた。ドイツレベルのデカールは固くてタイヘン。デカールフィットとマークセッターを交互に塗りたくってようやく定着しますた。ミサイル4発のデカール貼りに1時間半掛かりましたよ。機体のほう、キット指定の機番は「89+65」なんですが、諸般の事情により「89+60」になってます。だから機首側面に描かれたミサイル発射マーク(?)のデカールが貼れなくてちょっと残念。

 S-61Aのほうはフジミのキット付属+自作の機番など。自作した機首の機番がひと回り小さくて、テイルマストの「シラセ」とシリアルがひと回り大きいのがどうにも困ったちゃん。フジミのデカールに大きさ合わせたんですけどね。作り直してる時間はなさそうなんでこのまま逝きます。しょーがないけど。ちなみに自作デカールのベースにしたクリヤーデカールは、MYKデザインの「クリアなデカール」を初めて使ってみました。フィルムは薄いし(その分腰がないので貼るときにちょっと注意が要ります)マークソフターを使わなくても表面に馴染むし、なかなか宜しいのではないかと。ただしツヤがないので仕上げにクリヤー吹きが欠かせないようです。

 で、ここにきてメインローターに貼る黄帯が1機分足りないということに気付いちゃったりなんかしたりして。まぁ作りゃぁいいんですけどね、せっかく明日アキバに出ることですし(「museo72」の静岡直前ミーティングです)、黄色のストライプデカールでも探してみようかな、とか。(^。^;)ヨホホホ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.05.04

だんだん切羽詰まって参りました(海王様七人衆その14)

 あとちょうど2週間ですって奥さん。まーどうしましょ。せっかくの連休なのに所帯持ちは家の掃除なんかもしなくちゃならないんですって。ネェ、キイタ?( ゚o゚)オクサン(゚o゚ )アラヤダワァ

 ・・・てことで、昼間は風呂場のカビ取りとキッチンの換気扇周りの掃除に明け暮れたKWATでゴザイマスこんばんわ。連休後半はなんだか思ったほど模型に時間を割けない悪寒。orz

Seaking_14a_ 昨日までの3日間の平日も、もちろん夜は海王様を弄くり倒す日々。懸案だったタイヤの塗装も終わりましたよ。フジミが変な分割をしてくれてるせいで塗りにくいのなんのって。

Seaking_14b_Seaking_14c_ 今日は掃除を済ませてから胴体のちまちました塗り分けをひたすらやってましたよ。お陰様で区切りがつきまして、明日からはデカール貼りに掛かれそうです。フジミは例によってコーションデータとかを大胆に省略してくれてますので、貼るのにはそんなに時間は掛からなそうなんですが、ドイツレベル、特にMk.41は自国機ということもあってまー細かい細かい。右写真に写ってる4発のシースクアミサイルにも細かい注意書きがびっしりです(そのうち1発にはパーソナルマークまで!)。もちろん全部貼るつもりですとも。汚しをしない分、デカール貼りに命賭けてますから。( ̄ー ̄)

 でも明日の昼間は掃除機掛けの後でカミさんとお買い物、明後日の昼間は所属サークル「museo72」のミーティングでアキバ行きです。連休なのに昼間模型を弄れません。_| ̄|○

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年4月 | トップページ | 2008年6月 »