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2008年6月

2008.06.29

コーカサス遙かなり・・・orz(トラペ1/144メインステイその1)

A50_00_ 昨日のエントリーで書いた『次の仕込み』とは、トランペッター1/144のイリューシン(ベリエフ)A-50“メインステイ”であります。akaihoshi2004さんトコのお祭り「合同演習・コーカサス2008」に参加するべく製作開始であります。∠(゚゚ )ケイレイッ!

A50_01a_ ありますが、ありゃりゃ湯回り不良ですよこれ。機首先端なんて目立つのになぁ。まぁでもヤフオクで半額以下で出てたものだし、この程度なら大したことないし、プラ板貼ってちょいちょいと直しますか。

A50_01b_ と思ったらまだありますか。こりゃまた派手に湯が回ってませんなぁ。いくら胴体下面で目立たないったって、こんなに欠けてるんぢゃ店頭で買ったものなら不良返品ものですな。やっぱヤフオクで半額以下で・・・まさか出品者の人、これを判ってて隠してたとか・・・いやいや、内袋未開封品だったしむやみに人を疑うのは良くないんぢゃないかな・・・でもコレがあんなに安く出てたってのは・・・いやいや、今さらそんなこと言ったって返品できるわけでなし・・・orz

A50_01c_ うなだれてても先に進まないんで、1mmプラ板を切った貼った削ったしてとりあえず欠損部分は塞ぎました。あとは胴体左右を貼り合わせてから削ってパテ盛ってまた削って、で形を出していきませう。それにしても喇叭の中の人、余計な仕事を増やしてくれたもんですわ。箱に「合格証」なんて小さな紙切れが入ってましたけど、いったい誰がどこを見て合格にしたちゅーねん。これが中華クオリティってやつ?(~。~;)

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2008.06.28

本日の収穫(^^)v

Syukaku080628 ひとり脳内ANGヴァイパー祭りのため、本日は久しぶりにピンバイスサニーにデカール漁りに行ってみたり。新装開店後初めて行ったピンバイスでしたが、正直なところ期待外れ的。いっぱいになったスタンプカードがあったので、それを使ってアカデミーのF-16CG/CJをひとつ確保。サニーでは期待通りにレプリスケ-ルとスーパースケールの古いナンバーを購入。もっとも一番欲しかったスーパースケール72-624またはレプリスケール72-1026はどちらも在庫が無く、レプリスケールのほうの1/48があったのでとりあえず版下として確保しました。帰りに通り道にある森の里くらぶに寄りましたがめぼしいモノはなし。ハセガワのF-16CJが旧価格で残ってたのをひとつ確保しました。

 てことで現状。★印は現時点で手持ちのデカールで再現できる飛行隊、☆は持ってないけどデカールがある飛行隊、ついでに◆印はもう作った飛行隊。

Alabama
 187FW/100FS
★187FW/160FS(2007/9、100FSに改編)
Arizona
★162FW/148FS
★162FW/152FS
 162FW/195FS
★162FW/AATC(ANG AFRC TEST CENTER)
Arkansas
★188FW/184FS →A-10A(2007/4/14)
California
★144FW/194FS
Colorado
★140FW/120FS ※Two Bobs 72-019のが派手
Florida
★125FG/159FS →F-15C/D(1995)
Illinois
★182FG/169FS →C-130H(1995)
★183FW/170FS(2008/9閉隊予定)
Indiana
★122FW/163FS
★181FW/113FS(2007/9閉隊)
Iowa
★132FW/124FS
★185FW/174FS →KC-135(2004)
Kansas
★184FG/127FS →B-1B(1994/7)
 184FG/161FS(1994/7閉隊)
 184FG/177FS(1994/7閉隊)
Maryland
★113FW/121FS
Michigan
★127FW/107FS →A-10A(予定)
★191FG/171FS →C-130E(1994)
Minnesota
☆148FW/179FS ※Superscale 72-624/Repliscale 72-1026
Montana
★120FW/186FS →F-15C/D
New Jersey
★177FW/119FS
New Mexico
★150FW/188FS
New York
 107FG/136FS →KC-135R(1994)
★174FW/138FS
North Dacota
★119FW/178FS →C-21A(2007)
Ohio
★178FW/162FS
★180FW/112FS
Oklahoma
★138FW/125FS
Oregon
★173FW/114FS →F-15B/C/D(1998)
Puerto Rico
★156FW/198FS →C-130E(1998)
South Carolina
★169FW/157FS
South Dakota
★114FW/175FS
Texas
★147FW/111FS →MQ-1(2008)
★149FW/182FS
Vermont
★158FW/134FS
Virginia
◆192FW/149FS(2007/9/16閉隊)
Wisconsin
★115FW/176FS(1995まで128FW)

 てことで、ミネソタ以外は州ごとに少なくともひとつの飛行隊が作れるようになりました。スーパースケール72-624またはレプリスケール72-1026、どこかに落ちてないかしらん。

\(^_\)ソンナハナシハ(/_^)/コッチヘオイトイテ

Miharashi_ オマケ。大石英司センセがお気に入りの、散歩コース中にある霊園の見晴らし所から見た景色です。中央のビル群は溝ノ口駅前のノクティなど。

>> ビジターセンターに出てから、本来のコースで久地駅へ。ファミマで低カロリーパン+フランクフルトソーセージ+コーヒーを買って見晴らし所へ。380円。マックでヨクネ? と思うも、絶景を愛でつつのランチはプライスレス!

 うーむ、そうは仰いますが、眼下にはご覧の通り霊園が広がっているわけで。(^◇^;)

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できたどー!!(ハセガワ1/48Jr.'sその6)

Bijr_t3jr_06a_ さきほどあっさりと完成してしまったので、木曜時点での出来具合などもはやどーでもいい話なのではありますが、せっかく写真に撮っておいたので貼ってみたり。

Bijr_t3jr_b04_Bijr_t3jr_b02_Bijr_t3jr_b05_
 
 
 
Bijr_t3jr_t01_Bijr_t3jr_t03_Bijr_t3jr_t04_
 
 
 
 とまぁ、こんな感じでとりあえず完成としました。パイロットの身体の傾きと機体の姿勢が矛盾しないよう、透明プラ板をタイヤに貼って姿勢を固定してあります。まぁしかし、出来上がってみるとカワイイですねこれ。(*´∀`*)

A50_00_ てことで、実はもう次の仕込みに入ってたりなんかしちゃったりして。
 
 ひとり脳内ヴァイパー祭りに関しての話は、長くなりそうなので次に回します。(^◇^;)

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読書録:「地下生活者/遠灘鮫腹海岸」椎名 誠

Chikaseikatsusya2地下生活者/遠灘鮫腹海岸
椎名 誠
集英社文庫
\427
1996年12月20日第1刷

2008年6月28日読了

 SF小説というより“不条理小説”とでも表現した方が相応しい中編2題。「地下生活者」の主人公は突然の“事故”で地下鉄の連絡通路の真っ暗闇に閉じこめられ、「遠灘鮫腹海岸」の主人公は何の気なしに乗り入れた砂浜に車輪を取られた大事なワゴン車が砂に埋もれていくのを為す術もなく見守ることしかできない。作品中でその理由が明かされることはなく、また結末がどうなるかが示されるわけでもない。特に「遠灘~」のほうは結末がまったく唐突にストンと切られたように終わるので、読み手は主人公と同じように「まったくこれはなんてこったの話だろう・・・」と途方に暮れるのである。しかしそこは椎名作品、独特の言語感覚がなせる「飄々感」というか「ふわふわ感」というか、そんな感じが全編に渡って漂っているためちっとも深刻な話にはならず、いつの間にか「遠灘~」の主人公と一緒になって底巻風(「遠灘~」で『うがじ』と読ませている浜風)に吹かれたり、「地下~」の主人公と一緒に想念となってコンクリの隙間から地上に抜け出て鳥に追いかけられたりするのであった。

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2008.06.22

小さすぎる・・・(ハセガワ1/48Jr.'sその5)

Bijr_t3jr_05a_ 18日には胴体上下を貼り合わせておりまして。いよいよデカール貼りに入ったわけでゴザイマス。たいだいにおいてワタシはデカール貼りが大好きなのであります。デカールを貼っていくと、それまで無表情だったキットにだんだんと表情が出てくるような気がするんですよ。作る前に自分が思い描いていた姿に、少しずつ近づいていくのが楽しくてねぇ。(*´∀`*)

Bijr_t3jr_05b_ んが。このJr'sは小さいのにデカールの密度が濃すぎなんですな。だから一気に貼れません。1ヶ所貼ると先に貼ったトコロを触ってたりするので油断ならないわけですよ。何度か危ない目に遭いました(笑)。今日はこの辺までにしておきませうかね。

Bijr_t3jr_05c_ パイロットの皆さんは、これでもう完成といたします。ワタシの根性と腕ではこれが精一杯。(~。~;)

\(^_\)ソンナハナシハ(/_^)/コッチヘオイトイテ

 ひとり脳内ANGヴァイパー祭りの現状。★印は現時点で手持ちのデカールで再現できる飛行隊、☆は持ってないけどデカールがある飛行隊、ついでに◆印はもう作った飛行隊。

Alabama
☆187FW/100FS ※Superscale 72-884
★187FW/160FS(2007/9閉隊)
Arizona
★162FW/148FS
★162FW/152FS
 162FW/195FS
★162FW/AATC(ANG AFRC TEST CENTER)
Arkansas
★188FW/184FS →A-10A(2007/4/14)
California
★144FW/194FS
Colorado
★140FW/120FS ※Two Bobs 72-019のが派手
Florida
☆125FG/159FS →F-15C/D(1995) ※Experts Choice 72-11/Superscale 72-622
Illinois
☆182FG/169FS →C-130H(1995) ※Superscale 72-703
★183FW/170FS(2008/9閉隊予定)
Indiana
★122FW/163FS
★181FW/113FS(2007/9閉隊)
Iowa
★132FW/124FS
★185FW/174FS →KC-135(2004)
Kansas
★184FG/127FS →B-1B(1994/7) ※Repliscale 72-1015のが派手
 184FG/161FS(1994/7閉隊)
 184FG/177FS(1994/7閉隊)
Maryland
★113FW/121FS
Michigan
★127FW/107FS →A-10A(予定)
★191FG/171FS →C-130E(1994)
Minnesota
☆148FW/179FS ※Superscale 72-624/Repliscale 72-1026
Montana
★120FW/186FS →F-15C/D
New Jersey
★177FW/119FS ※Repliscale 72-1015のが派手
New Mexico
★150FW/188FS
New York
 107FG/136FS →KC-135R(1994)
★174FW/138FS
North Dacota
★119FW/178FS →C-21A(2007)
Ohio
★178FW/162FS
★180FW/112FS ※Superscale 72-884のが派手
Oklahoma
★138FW/125FS
Oregon
★173FW/114FS →F-15B/C/D(1998)
Puerto Rico
★156FW/198FS →C-130E(1998)
South Carolina
★169FW/157FS
South Dakota
★114FW/175FS
Texas
★147FW/111FS →MQ-1(2008)
☆149FW/182FS ※Superscale 72-901/Repliscale 72-1021
Vermont
★158FW/134FS
Virginia
◆192FW/149FS(2007/9/16閉隊)
Wisconsin
★115FW/176FS(1995まで128FW)

 このデカールを揃えたらどうしませうかね。やっぱ作るのかなフツーは。(^。^;)

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2008.06.16

読書録:「強行着陸」ウイリアム・ハリントン

Virus2強行着陸
ウイリアム・ハリントン
訳・吉川 正子
講談社文庫
\680
1992年6月15日第1刷発行

2008年6月16日読了

 航空機モノのサスペンス小説かと思ったらコンピューター犯罪モノであった(笑)。この小説のオリジナルが上梓されたのは1991年。パソコンのCPUはi80386が最新最強、まだインターネットは一般的でなく、コンピュータネットワークはモデムを介して電話回線でテキストデータのみをやり取りし、コンピュータの画面の解像度は640×480(日本では640×400だったり(笑))、黒地に白や緑やオレンジのテキスト表示が精一杯。画像表示って何それおいしいの? という時代である。逆に言えば、そんな時代にコンピュータウィルスを使った犯罪を取り上げた小説が書かれていたというのがむしろ驚きかも。

 いくらそんな時代だとはいえ、アメリカの民間航空の管制システムに潜り込んで、管制画面上からジャンボジェットを1機消し去る、などというのがそんなに簡単だとは思えないが、そこはそれ、何しろ悪者側の主人公は天才プログラマーである。良い者側の主人公(てか、たぶんこっちが物語の主人公なんだらう)もまたコンピューターネットワークの防御のエキスパートというわけで、物語はこの二人のネットを介した対決を縦軸に、コロンビアからのコカインを満載したジャンボジェットが嵐の中無事に目的地に着陸できるか否か、を横軸に進んでいく。しかしその両方が同時進行であるため、かえってクライマックスの盛り上がりを阻害した感も否めない。もうちょっと盛り上げられたような気もするのだが。

 なんとゆーか、この小説が世に出た1991年からコンピュータネットワークの世界に住んでいるワタシ的には、この物語の世界が妙に懐かしい感じがしてならなかったのであった。(^◇^;)

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2008.06.15

大して進まず(ハセガワ1/48Jr.'sその4)

 まず、昨日発生した「岩手・宮城内陸地震」により亡くなられた方にお悔やみ申し上げるとともに、被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。また行方不明の方が早く見つかりますように。栗駒山のあの辺りはワタシも学生時代に自転車で走ったところなので、あの緑深い山があんなことに・・・と愕然とする思いです。

Bijr_t3jr_04_ Jr'sのほうは今週はここまで。いちおう全体塗装は終わりましたが、細かい塗りで悩むトコロあり。垂直尾翼のデカールは出っ張りがあって上手く貼れなさそうなので、ベースの青は塗装することにケテーイ。主翼下面も同様に出っ張りがあってデカールを貼れそうにないんですが、こちらはマスキングが大変そうだったりなんだりで未だ考えちう。あと右に写っている補助輪のタイヤ部分が上手く塗れてないので要補修、と。パイロットはバイザーやヘルメットを塗ったらいちおうインストで指示された塗装は終わりですが、さてそのあとどうしやう。

\(^_\)ソンナハナシハ(/_^)/コッチヘオイトイテ

Syukaku080614 「ストックを増やさない方法は模型屋に行かないこと」というのは、mixi内のmuseo72コミュで出た名言ですが、ワタシには無理です。(゚ー゚)キッパリ

 てことで、今週末にまた増えたストックたち(笑)。左の3個(ハセガワ1/72のフランカー、同タイガー&パンサーセット、トラペの1/144ブラックジャック)は土曜日にアキバのヨドバシで。デジイチ買った時のポイントがまだ10k以上あったので、それを使ってサイフを炒めずに・・・もとえ痛めずに入手。その上のデカール3枚(全部1/72のF-16用(笑))とクリアバックスは、アキバの後で行ったドラで。F-16用デカールはANGの使用機ばかりなのですが、最近どうにもこの方面が気になって気になって。右奥のフジミ1/72陸自コブラはヨドバシの前に行ったレオ本店で。デカール目当てだったのですが見事にハズされました。古すぎて使えません。やはり現行品をスキャンして白で印刷する方がよさそうです。

 で、ドラで買ったデカールに触発されて、今日はB'sに行ってハセガワ1/72のF-16を2個(右のふたつ)と古いスパスケ(もちろんF-16用)を。まぁF-16はハセガワのならいつでもどこでも手に入るでせうから(それに安いし)、余裕があるときにぼちぼち増やしましょ(増やすのかよオレ!(^◇^;))。

 以下、自分のための備忘録。F-16を使用している(過去に使用した飛行隊も含む)ANG飛行隊は27州+1自治領の計41個。★印は現時点で手持ちのデカールで再現できる飛行隊、☆は持ってないけどデカールがある飛行隊。

Alabama
☆187FW/100FS ※Superscale 72-884
★187FW/160FS(2007/9閉隊)
Arizona
★162FW/148FS
★162FW/152FS
 162FW/195FS
★162FW/AATC(ANG AFRC TEST CENTER)
Arkansas
★188FW/184FS →A-10A(2007/4/14)
California
☆144FW/194FS ※Superscale 72-901
Colorado
★140FW/120FS
Florida
☆125FG/159FS →F-15C/D(1995) ※Experts Choice 72-11/Superscale 72-622
Illinois
 182FG/169FS →C-130H(1995)
 183FW/170FS(2008/9閉隊予定)
Indiana
★122FW/163FS
★181FW/113FS(2007/9閉隊)
Iowa
★132FW/124FS
★185FW/174FS →KC-135(2004)
Kansas
★184FG/127FS →B-1B(1994/7)
 184FG/161FS(1994/7閉隊)
 184FG/177FS(1994/7閉隊) ←この3個飛行隊は機体をシェアしていた模様。
Maryland
★113FW/121FS
Michigan
★127FW/107FS →A-10A(予定)
★191FG/171FS →C-130E(1994)
Minnesota
☆148FW/179FS ※Superscale 72-624
Montana
 120FW/186FS →F-15C/D
New Jersey
 177FW/119FS
New Mexico
★150FW/188FS
New York
 107FG/136FS →KC-135R(1994)
 174FW/138FS
North Dacota
★119FW/178FS →C-21A(2007)
Ohio
★178FW/162FS
★180FW/112FS ※Superscale 72-884のが派手
Oklahoma
★138FW/125FS
Oregon
★173FW/114FS →F-15B/C/D(1998)
Puerto Rico
★156FW/198FS →C-130E(1998)
South Carolina
★169FW/157FS
South Dakota
★114FW/175FS
Texas
★147FW/111FS →MQ-1(2008)
☆149FW/182FS ※Superscale 72-901
Vermont
 158FW/132FS
Virginia
★192FW/149FS(2007/9/16閉隊)
Wisconsin
★115FW/176FS(1995まで128FW)

 ソースはここ

838290559_73 そうそう、土曜日にアキバに行った時に、ここで手を合わせてきました。あんな事件は二度と御免です。(_人_)
 

【6/16 2350追記】
 その後調べた結果、Az.ANG 162FW/195FSとNy.ANG 107FG/136FS以外は全てデカール化されていることが判明すますた。195FSは他のアリゾナANGの飛行隊とほとんど同じなのでまだいいのですが(エンブレムの違いくらい)、136FSなんて“Niagara Falls”のなかなか良いマーキングなのに、なんでデカールになってないのかしらん。

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2008.06.08

気は抜いても手は抜かない(ハセガワ1/48Jr.'sその3)

 うそです。気も手も抜きまくりです。m9(^Д^)プギャー

Bijr_t3jr_03a_ 細かいうえに〆切(静岡までに、とかいうやつね)というモノがないので気合が入りません。集中力が続かないのですぐに飽きます(笑)。今週は少~しずつしか進みませんでしたよ。(^。^;)
 

Bijr_t3jr_03b_ それでも昨日までになんとかベースホワイト吹きまでこぎ着けました。この状態で上塗りの白まで吹いてしまいます。その後で各々上下を分離して、BIJr.の青とT-3Jr.の赤を吹きます。ヒギャーの塗りも始めました。とりあえずそれぞれのチームのフライトスーツ(フライトなんですからね念のため)を吹きますた。背景が黒いのでわからないと思いますが(笑)。

 で、今日はバイクはなんにも弄ってません。未整理の洋雑誌が溜まってたので整理してました。何の雑誌のどの号を持ってて、それには何の記事が載ってるか、くらいは記録しておかないと、いざ使おうという時にその存在すら忘れ去ってしまっている危険があるからですよ。それぢゃ何のために買ったんだか。

\(^_\)ソンナハナシハ(/_^)/コッチヘオイトイテ

Syukaku080607_a 昨日は本を探しに神保町へ。ついでに地球堂に寄ったのは言うまでもありません。収穫は写真のブツ。キットはどちらもポーランド製。MiG-21PFのほうは「INNEX」という聞いたことのないメーカーのものだったので、人柱となってみました(笑)。なんかKPのMiG-21MFの胴体と垂直尾翼とキャノピーのパーツをPFに変えました、みたいな風味のシロモノですねぇ。デカールはテクモッド製の良さ気なもので、ボックスアートの東ドイツ空軍JG8のほかポーランド空軍第1飛行隊、ソ連空軍が入ってます。

 Su-20のほうはお馴染み(?)パンテーラ製なので最初はスルーしようと思ったんですが、よくよく考えてみたら「パンテーラのフィッターってSu-17M3/-17M4/-22M3/-22M4ぢゃなかったっけ?」ということで買ってみました。中身はちゃんとSu-20してましたよ。デカールはこちらもテクモッド製で、ポーランド空軍第7飛行隊所属のSu-20ラストフライト記念マーク入りと部隊マーク入りが1種づつです。キットのタイトルになっている“OSTATNI LOT”とは“LAST FLIGHT”という意味です。

Syukaku080607_b それより驚いたのはこのキットの箱です。これは一種の廃物利用ですか? 地球に優しいキットなんでせうか(笑)。後述の飲み会の席で初めて開封してわかったんですが、みんなに見せたら大ウケ。m9(^Д^)プギャー

 地球堂のあとは書泉グランデに行って探していた本を首尾良くゲット。時間が余りまくったのでアキバまで歩いて(そんなに暑くなかったので途中休憩はなし(^◇^;))、ラジ館でイエサブなど覗くも収穫なし。1700過ぎに電車に乗って川崎に向かいました。まぁしかしアレです、その19時間後にまさかあのお馴染みの場所であんな惨劇が起こるとは・・・。((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

Nec_0233 川崎といえば胡椒園、昨夜も1800から2230頃まで大盛り上がりでした。豚の角煮&天ぷら(゚д゚)ウマー

 写真は、店のスクリーンで上映した映画「The Dam Busters」(邦題:「暁の出撃」)を前に、自作のフルスクラッチ1/48ランカスターを持って⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン と盛り上がる大石さん@グライダーのえらいひとです。

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2008.06.03

読書録:「伝説のプラモ屋」田宮 俊作

Densetsunoplamoya2伝説のプラモ屋
 田宮模型をつくった人々
田宮 俊作
文春文庫
\571
2007年5月10日第1刷

2008年6月3日読了

 「田宮模型の仕事」に続く文春文庫のタミヤ本。内容はひとことで言って「自画自賛、乙!」である(走召木亥火暴)。それだけではナンなので、もうちょっと書くと・・・文句ばかりになりそうだなぁ。

 でもあえて書く。まず、「私が大切にしてきた模型哲学、モノをつくる楽しさを、未来の日本人が同じように感じてくれるだろうか」と危惧するのなら、なぜ自分が会長に退いたあとを「もともと銀行屋だから、企業文化には縁遠」く、しかも「けっしてモデラーではない」息子の昌行氏に継がせたのか。その理由が「企業経営にかけては私に勝る」ということだけならば、将来的には俊作氏が大切にしてきた模型哲学より企業経営を優先することになりはしないか。いちモデラーとしてはその点に不安を感じる。きっと他にも理由があるのだと信じたい。

 また、2003年12月には中国の会社とジョイントベンチャーの会社を設立したそうだ(社名がわからん)。その理由を俊作氏はこう書く。

 彼らはタミヤのブランドと技術と信用を必要とし、タミヤは彼らの工場の一万人を超す労働力と、低コストの合理化したダイカスト主体の玩具、ホビーグッズを将来的にも必要としているからである。

 だがその一方で、違法コピーを当然のこととする彼ら中国のやり方を許さない。こんなわかったようなことを書いているのに、である。

「タミヤさん、あなたの会社の製品が優秀だから私たちは真似をするのです。悪ければ真似などしませんよ」。
これが彼らの理なのである。中国何千年の歴史の中で培われた商売の哲学は、先ず商売で儲けたければ、よく売れている製品の真似をすることだ。もっと手っ取り早く儲けるならば、相手をだますことだ、となっている。日本人の商道徳からみれば、とんでもない話だが、彼らにしてみると、これが当たり前、常識なのかもしれない。

 もちろん、これは日本の常識から見れば決して許容できるものではない。だがタミヤ自身も自分たちが必要とする『一万人を超す労働力と、低コスト』を中国から利用しているのである。それならば、少なくとも中国製品(加えて韓国製品も)を扱っている国内メーカーや代理店について、もう少し大目に見てやってもいいのではないか。それだけのことで静岡ホビーショーの場から閉め出すようなことはして欲しくはないと思うものである。

 てことで、最後に「FREE Creos!」「FREE PITROAD!」とだけ言っておこう。(゚∀゚)

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2008.06.01

砕氷艦「しらせ」一般公開

Blog00 昨日と今日は海上自衛隊横須賀基地で、今年度で退役が決まっている砕氷艦「しらせ」の最後の一般公開がありました。NIFTY-Serve時代からお世話になっている“kojii.netの中の人”井上孝司さん呼びかけのOFF会に乗っかって、あいぼりいサンと一緒に行ってきましたです。井上さんは付き合いは長いのに直にお会いしたのは初めてでしたが・・・ネット上のキャラとリアルなキャラの乖離が激しい方がまたひとり。(^。^;)

Blog01 生きている軍艦の中を見るのは、たぶん97年に晴海に寄港したイギリス海軍の空母イラストリアス以来のような気がします。昨日とはうって変わっていい天気のもと、0930集合という早い時間が功を奏し、待ち時間無しで乗り込むことが出来ました。(^^)v
 
 以下、艦内外の写真をランダムに。
Blog02Blog03Blog04Blog05
 
 
 
 
 

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Blog10 早くもしらせ(二代目)の1/700WLモデルが!
 
 

Blog11Blog12 そしてワタシ的に一番のお目当て、S-61A-1です。先週の館山航空基地でのさよならイベントには行けなかったのですが、これが退役前の最後の一般公開。HSS-2B改造の#86/#87ではなく、純粋なS-61A-1であるこの#85が見られたのはラッキーでした。テイルマストには先の組織改編で変更になった所属飛行隊番号が律儀にも書かれてます。そういえば、もともとこの#85は第101航空隊(現:第21航空隊)の所属だったのですが、しらせ飛行科所属だった#86/#87にはここに何が書かれているのでせう。

Blog13 おまけ。軍用ジムニー?
 
 
 
 しらせ見学後、横須賀中央まで歩いて昼食。もちろん横須賀といえば海軍カレーです。井上さんがネットで見つけて「みんなでこれを食べませう!」と張り切って向かった先は「横須賀海軍カレー本舗」。ここの「横須賀海軍チキンカツビッグカレー砲featuring戦艦三笠」がその“これ”であります。

Blog14 席が5人と4人に分かれたので、4人のほうだった我々は大人しく(笑)「よこすか海軍カレー スペシャルビーフ」を頼んだのですが、井上さんを含む5人の席はその“カレー砲”を大盛りで頼んで5人で分けるという暴挙に出ました(爆)。出てきたのが写真のブツ。厨房から運ばれてくる時には店内に盛大に軍艦マーチが流れ、店内の客が全員こちらを注目するというオマケつき。立ち上がって見てる人もいてプチ祭り状態に(笑)。もちろん、肝心のカレーは甘すぎず辛すぎず、大きめの具がたっぷりで美味しかったのは言うまでもありませぬ。(゚д゚)ウマー

 そんなわけで、ワタシ的には充実の、久々の横須賀の休日でありました。(*´∀`*)

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