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2008年10月

2008.10.28

2008年立川駐屯地創立記念行事『立川防災航空祭』

Tachikawa2008 立川は近いのにスケジュールが合わなかったり、行けると思ったら中止になったりで、実に6年振りである。朝7時半過ぎに家を出て、1時間かけて立川駅に着いたら小雨がぱらついていて気分はsage。駅から歩こうと思っていたのがさっそく挫けてバスで正門に行き、15分くらい並んで開門と同時に入場。おかげでUH-1体験搭乗の抽選券(外れたが)と、CH-47体験滑走の搭乗券を首尾良くゲットできた。やはり早起きは良いモノだ。(*´∀`*)



Iriguchi 地上展示は20機種22機(格納庫内展示含む、うち5機は飛行展示も実施)。このうち固定翼機はLR-2、ビーチA36TC、セスナ172Fの3機のみ、あとウルトラライトが2機で残りは全てヘリコプターという偏った構成(笑)である。しかし燃料費高騰のあおりを受けて海上保安庁からの参加がなかったのは寂しい限りであった。(´・ω・`)

 あと気付いたのが、前回はたくさんいた第1師団第1飛行隊所属機が1機も見あたらなかったこと。全機まとめてどこかに移動していたのか、あるいはいつの間にか解散とかしてしまったのだらうか。

※11/01追記……webサイトのBBSで指摘がありまして、第1飛行隊所属のOH-6Dが1機いたそうです。ワタシも隅っこのほうで前半分カバーをかけられたOH-6Dを見つけてはいたのですが、テイルマストに「D1」のマークが描かれていたことまでは気が付きませんでした。てことで、少なくとも解散したわけではなさそうです。白石嶺々さん、ご指摘どうもありがとうございました。m(_ _)m



Sd_ah64d 今回のワタシ的な一番のメダマは「災害救助行動展示」なのであるが、地上展示機のほうでは・・・実を言うとない(爆)。ないのだが、AH-64Dが来ていたのはちょっとしたサプライズであった。しかも明野の航空学校教育支援飛行隊に配備されたばかりの7号機、ド新品である。まさかここでSD印のアパッチたんが見られるとは思わなかった。(゚〇゚;)


1ath_oh1 飛行展示も実施したOH-1は航空学校霞ヶ浦校所属機で(飛行展示の際にアナウンスされた)、それを現すようにシリアルナンバーの下二桁を白で書いているのであるが、部隊記号だけはなぜか「IATH」つまり第1対戦車ヘリコプター隊(帯広)であった。一時的な配置転換なのであらうか。


Uh1j_tv02 地元立川の東部方面航空隊東部方面ヘリコプター隊第1飛行隊所属のUH-1Jは胴体右側にTVカメラ付き。ほかにもフツーの機体とは異なる部分があちこち見受けられるのだが、TVカメラ搭載と何か関係があるのであらうか。


A109e_tmp_01 海上保安庁が不参加だったため、地上展示された官公庁ヘリは警視庁のA109E“はやぶさ4号”東京消防庁のEC225LP“ゆりかもめ4号”のみ。警視庁はEH101を期待したのだが、A109Eも初見だったので良しとす。東京消防庁のシュペルピューマは、地上展示はこのEC225LP、飛行展示に参加したのはAS332L1“ひばり2号”だったのだが、ローターの数とキャビン最後部の形状くらいしか目立った違いがないのが困りモン。(^◇^;)


Seibi_ah1s_06 北の端のE格納庫では「航空機整備展示」としてAH-1Sを分解していた(笑)。見に行った時は折しも隊員2名が実演中。普段一般人は見られない、エンジンを外した状態が見られたのは貴重であった。また、同じ格納庫に明野の航空学校教育支援飛行隊所属のUH-60JAが、展示されるでもなく隠されるでもなく置かれていた。AH-64Dのお供なのだらう。


F05_rescue_22 さて飛行展示である。まずオープニングセレモニーとして駐屯地司令以下エライ人の訓示があり、編隊飛行のために各機が離陸後、武山駐屯地(横須賀)の少年工科学校生徒による「ドリル演奏」。こういうのは動画でないと面白くないのであるが、コンデジの動画撮影では遠くて小さく写ってしまう上に1回に30秒しか撮れず、結局空砲発射シーンなど肝心なところが撮れず仕舞い。(´・ω・`)




 次は「編隊飛行上空通過」で、先ほど離陸したヘリが大編隊を組んで上空を通過。さり気なくLR-2も混じってたりして。警視庁のベル206L-3×2機(はやぶさ1号&3号@機首にカメラ付)と東京消防庁のAS365N1“かもめ3号”の出演はここだけであった。また6機のAH-1Sは編隊が戻って全機着陸後、すぐにまた離陸して木更津に帰っていった。次いで「空挺降下」。木更津などで見られるアレを想定して上空を見上げていたら、はるか高空を飛ぶUH-1から飛び出した隊員が自由落下で降りてきて、少ししてから長方形のパラシュートを開くという飛び方であったため、最初の隊員がヘリから飛び出す瞬間を見逃してしまい、ちゃんとした写真が撮れなかった。別ページで開く写真の1枚目に、下の方に大の字になった隊員が奇跡的にかろうじて写っていただけ(笑)。次の「飛行展示」はOH-1の機動飛行。名物(?)の『両手離しホバリング』を初めて見た。

 次は本日のメインイベント(笑)、「災害救助行動展示」である。首都直下型地震が起きたことを想定して、東京消防庁、国立災害医療センター、警視庁、陸上自衛隊が連携して、迅速なる被災者の救助や災害の鎮圧を行うという内容の展示である。普段見ている航空祭、駐屯地祭では見られないこの展示は、初めて見たということもあってワタシ的にはかなり興味深かった。警察、消防、自衛隊の3組織のヘリが並んで被災者の吊り上げを行うシーンなど、他の航空祭ではお目に掛かれないのではないだらうか。なおこの時吊り上げを行ったのは、警視庁はベル412EP“おおとり7号”、消防は総務省消防庁が東京消防庁に運用委託をしているAS365N3であった。



F07_chijoukassou_17 ここで時間が空いたので、搭乗券を確保した「CH-47大型ヘリコプター地上滑走」の乗り場(笑)に行って待っていることに。道すがら展示されている防災装備品を見ながら、のんびり歩いて乗り場へ到着。4列目の先頭というなかなか良い位置を確保することができた。展示飛行プログラム最後の「パラグライダー展示」を眺めつつ、隊員の方の注意を聞きながら待つことしばし。パラグライダーが降りたらやってきましたよチヌークたん!(*´∀`*)

 考えてみれば10月は、4日と5日と今日と3回もチヌークのダウンウォッシュを浴びたのだなぁ、とか思いながら搭乗。一番前のシートに座って少しすると力強く離陸、小さな窓から地上展示機など眺めつつ、すぐに転回してもとの場所に向かい、あっけなく着陸。時間にして5分も乗ってたかどうかであったが、1990年の木更津航空祭で体験搭乗の抽選に当たった時以来、実に18年降りのチヌーク搭乗は実にいい気分なのであった。(^^)v


《地上展示機一覧》

【陸上自衛隊】
UH-1J(東部方面航空隊東部方面ヘリコプター隊第1飛行隊(立川))
UH-1H(東部方面航空隊東部方面ヘリコプター隊第2飛行隊(立川))
AH-1S(東部方面航空隊第4対戦車ヘリコプター隊第2飛行隊(木更津))
OH-6D(東部方面航空隊第4対戦車ヘリコプター隊本部付隊(木更津))
UH-60JA(第12旅団第12ヘリコプター隊第1飛行隊(北宇都宮))
CH-47J(第12旅団第12ヘリコプター隊第2飛行隊(相馬原)) ※飛行展示後に展示
LR-2(第1ヘリコプター団連絡偵察飛行隊(木更津)) ※飛行展示後に展示
AH-64D(航空学校教育支援飛行隊(明野))
OH-1(航空学校霞ヶ浦校(霞ヶ浦)) ※飛行展示後に展示

《格納庫内展示》
OH-6D(東部方面航空隊東部方面ヘリコプター隊(立川))
 ※お子さまコスプレの被写体
AH-1S(東部方面航空隊第4対戦車ヘリコプター隊(木更津))
 ※航空機整備展示

《展示機以外》
CH-47J(第1ヘリコプター団第1輸送ヘリコプター群第103飛行隊(木更津))
 ※編隊飛行・体験滑走
UH-60JA(航空学校教育支援飛行隊(明野)) ※AH-64Dのお供
UH-60JA(航空学校霞ヶ浦校(霞ヶ浦)) ※OH-1のお供?

【海上自衛隊】
SH-60J(第21航空群第21航空隊(館山))

【アメリカ陸軍】
UH-60A(第78航空大隊(キャンプ座間))

【アメリカ空軍】
UH-1N(374th AW/459th AS(横田))

【アメリカ海軍】
SH-60F(HSL-51[TA] 第7艦隊司令長官専用機(厚木))

【官公庁】
A109E“はやぶさ4号”(警視庁航空隊(立川))
EC225LP“ゆりかもめ4号”(東京消防庁航空隊(立川))

【その他民間】
ロビンソンR44レイブン(個人オーナー)
ビーチクラフトA36TC(個人オーナー)
セスナ172F(横田飛行クラブ)
ASCツインスターR503(個人オーナー) ※飛行展示も実施
ASCトライスターD472(個人オーナー) ※飛行展示も実施

※オマケ画像その1その2その3その4

※正門脇に展示されていた用廃機画像はコチラ。6年前よりずいぶんと増えていた。



 帰りは立川駅まで歩き、駅前の古ぼけたデパート内にあるコトブキヤを覗いてから帰宅。それでも15時半ごろには帰れてしまうのだから、近いってのは本当にいいものである。(^o^)

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2008.10.25

できたどー!!(レベル&エレール1/144E-2Cその4)

E2c_04a_ ということで、小さいと進むのが早いのでもうできちゃいました。全体塗装終了後、空自機のコクピット後方の胴体上面左側にある煙突みたいな突起(なんだこれ?)を自作してからデカール貼り開始。まずはマーキングの位置確認のために実機写真を漁ります。・・・そんなの最初にやっとけよなー的。胴体下面のアンテナとかがキットと実機とではカナーリ異なってました。まぁなんとかなるでしょ。でもキットの胴体下面左側にある細長いアンテナ(?)は、さすがに今から引っ剥がして修正するのは目立ちすぎるので、直すのは諦めました。インストを信じたワタシがバカなのね。ちなみにこれも、実機のC型にはないのにフジミのキットにはあるんですよね~。orz

 ハセガワの空自機用デカールはレベルのキットに合わせてある(はず)なので、エレールのキットには合わない箇所が出てきます。胴体と主翼上面のウォークウェイも、ロートドーム直下の非常脱出口辺りが微妙にずれます。それよりもハセガワのインスト、このウォークウェイの貼り付け指示が間違ってます。胴体上面から主翼上面に繋がる細長い部分は、ロートドーム支柱の右外側を通るのですが、ハセガワのインストはロートドーム支柱の内側をくぐるように書かれてます。最初これを信じてうまく貼れずに四苦八苦したのですが、実機写真を見て唖然。ハセガワさんなんとかしてくださいよ全く。まぁ今度出るナナニの新製品ではちゃんとなってると思いますが。orz

 なお、水平尾翼上面のウォークウェイのうち、外側のものを左右逆に貼ってしまったのですが、これはワタシのポカミスです。米海軍型ではちゃんと貼りました。(^^ゞ

 米海軍型のほうは、基本デカールはキット付属のものを、マーキングはRoseRidgeさんのモノを使ってます。ロートドーム上面の巨大なトーチのデカールは、中央のGPSアンテナドーム部分が干渉するので貼り付け後にそこだけ切り取って、後で似た色を作ってタッチアップ。垂直尾翼の下半分には、本当は赤い数字で「5296」(Bu.No.下4桁)と書かれているのですが、デカールにないので知らんぷりをします(笑)。前脚扉に書かれる緑の「0」(モデックス下1桁)と、胴体後端部左右に書かれる「600」も忘れられてましたが、これはキット付属デカールから流用しました。前脚扉の「0」が黒文字ですが気にしません。(゚∀゚)

 そんなわけで昨夜までにすべてのデカールを貼り終えたので、今日は水平・垂直尾翼を胴体に取り付けて、胴体下面のアンテナ類を自作してタッチアップ、半ツヤクリヤーを吹いて乾いたらウインドシールドのマスキングを剥がして、プロペラを取り付けて(遊びが多すぎてガタガタなんですが今さら直せませんorz)ロートドームを載せたら完成です。\(^o^)/

E2c_04b_E2c_04c_E2c_04d_ エレールのキットは全身のリベットもそのままに作ったので、やはり出来上がってもごつごつしてます。パーツの合いが良くて本当に良かったです(笑)。プロポーションはレベルより良好で、機首周りは若干太めなれども雰囲気出てます。翼端灯もクリヤーパーツなので、0.3mmのドリルで脇から穴を開けてクリヤーレッド/ブルーを流し込んでやりました(ドリルは折れましたけどorz)。あと、コクピットは説明書通りに作ったのですが3mmほど後ろ寄りになってるようで、主計器板の裏側が丸見えです。ウィンドシールドのパーツをマスキング+中塗りまで済ませてから取り付けたので気が付きませんでした。今さらどうしようもありません。_| ̄|○

E2c_04e_E2c_04f_E2c_04g_ レベルのキットは全面凹スジなので組み立てやすかったです。でも残念ながらあまり似てません(走召木亥火暴)。特に機首。なんか亀の頭みたいですよこれ。

E2c_04h_ てことで機首の比較。いかがなもんでしょ?
 
 

E2ce3a_ E-3Aとスリーショット。セントリーがでかいので、WWII時の双発爆撃機クラスの大きさがあるホークアイが小さく見えますな。

 さて、これで来月のJMC寄生展示会(笑)に出すコマは揃いました。あとはPOPでも作りますか(笑)。「ハセガワがナナニでホークアイを出すのを言祝いでイッチョンチョン皿回し大会!!」とかなんとか。ま、気が向いたらそんなのも考えてみませうか。(*´∀`*)

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円高の今こそ海外通販(^o^)/

 mixiのほうにも書いたんですが、こっちにも。

Syukaku081025 今日、ハナンツに注文していたブツが届きますた。 円高の昨今でゴザイマス、お支払いのほうはといいますと・・・。
 

2008/10/21 H G HANNANT LTD (LOWESTOFT) 1回 8,264円 現地通貨額:47.12 円換算レート:10/22 175.3821

 ちなみに2ヶ月前はこうでした。

2008/08/28 H G HANNANT LTD (LOWESTOFT) 1回 8,660円 現地通貨額:42.52 円換算レート:8/29 203.6689

 ハナンツはイギリスの模型屋なので現地通貨はポンドです。2ヶ月で30円近い値下がり。前回より5ポンド近く多い発注なのに、支払額は逆に400円近く安いのです。いいないいな、円高っていいな~♪

 というふうにマスコミが煽ってやればいいのになぁ、と思うのですが、どないです?>そのへん

 てことで、今回買ったモノは写真のブツ。虎屁の鯉のぼりキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!! パーツで見る限りは、ハセガワなんかパチ組みしてロケット花火をくくりつけて飛ばしちゃえ、てなもんです。でも塗装指示図はいただけません。機首とお腹の下の両方に機関砲口が描かれてましてな。をいをいそりゃF.2AとF.6どっちやねん的。箱の側面の図は正しいのでそっちを見てサブタイプをきちんと確認しませう。

 趣味おやびんのA-7Kとモデルアリアンスの虎デカールはついでです。この3点で、値引き無しの国内店頭価格は合計で10,290円也。イギリスから取り寄せたほうが送料入れても2,000円も安く上がるってどんだけー的(^^)v

 ・・・てゆーか、虎屁と趣味おやびんの国内販売価格が高杉なんですよね。_| ̄|○

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2008.10.21

小さいと進むのも早い(レベル&エレール1/144E-2Cその3)

E2c_03a_E2c_03b_ 15日の晩に十の字になって、17日の晩にベースホワイト吹き。モノが小さいと物理的な作業量が少ないのでどんどん進むのであります。

E2c_03c_ ちなみに、IKEさん@イッチョンチョンのえらいひとが気になさっていたプロペラパーツの比較です。左がレベル、右がエレール。レベルはブレードがごついです。ヒネリこそありますが翼断面なんてなんのその、全体が厚さ0.5mmほどのプラ板になってます。それではあんまりなので、前後縁を削って少しでも薄く見えるようにしたのが写真の状態です。スピナーも先端の穴がありません。一方のエレールは、ブレードが薄くてちゃんとブレードに見える上に(断面は知りません(爆))、表面にモールドまであります。スピナーもそれっぽい。ただし、ブレードとスピナーの接合部の表現だけレベルのほうが上ですね。

E2c_03d_E2c_03e_ 全体塗装に掛かる前に、背中のロートドーム支柱を組み付けます。背中と支柱の間は入り組んでいてうまく塗れなそうなので先に塗っておきます。支柱を立てたら付け根を瞬着で埋めてペーパー掛け。

E2c_03f__2E2c_03g_ まず空自機の下面の白を吹いてマスキング、次に空自機の上面と米海軍機の全面のガルグレーを吹きます。空自機の白とガルグレーの境界はボカシがありますが、イッチョンチョンなので潔く無視しました(爆)。最後に各翼前縁をマスキングして黒を吹いたら、とりあえず全体塗装は終わりです。右写真はマスキングを剥がしたところ。機首のレドームとアンチグレアの黒を塗り忘れてます(笑)。

E2c_03h_ てことで、機首周りの黒を塗り、あちこちのマスキングの吹きこぼれを直したのがつい先ほど。これで明日からはデカール貼りに掛かれそうです。早ければ今週末には完成するかしらん。(^^)v

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2008.10.19

パソコンデスクを入れ替えマスタ(^o^)/

R0025943 結婚する時に導入したパソコンデスクがいい加減草臥れてきたので、ここらで更新することにしますた。ついでにデスクの配置も変更して、模型を作る時にもパソコンが見やすいようにします。写真は今朝10時ごろまでのデスクの配置。向きが90度違っているので椅子が二つ要りますし、模型を作っている時にパソコンで画像を見ようとすると実に見にくかったわけです。

 ということで、16日の晩にサンワダイレクトでポチッとやったのがこのPDH-3というデスクです。横幅が90cmというのが決め手になりました。パソコンデスクを模型机に正対するように置く場合、背中合わせになる本棚の幅が90cmなのでちょうどいいのです。なお写真はアマゾンのリンクを貼ってますが、こっちで買った方がずいぶん安かったということを今知りました。なんてこったい。_| ̄|○
 
 
 
 

R0025944 まぁそれはともかく、17日に「発送しますた」というメールが来て、昨日の晩(時間指定してたので)に届くという対応の早さ。で、今朝の10時ごろからまずは古いパソコンデスクに乗っかってるものの撤去作業です。乗っていたのはパソコンのハードウェア関連のモノだけではなくて、足元の棚には昔の3.5inフロッピーディスクなんぞがどっちゃりと残ってました。今となってはドライブもなくて読み込めないので(だいたいがPC-9801の1.2MBフォーマットだし)、潔く捨てることにします。(^◇^;)

R0025946 続いて新しいパソコンデスクの梱包を解いて、組み立てて設置。パソコンなどを元通り(ではないな、大きさが違うから(笑))配置して全ての作業が終わったのが14時ごろですた。写真の通り、これでパソコンデスクと模型机の椅子をひとつで兼用できるようになりました。くるっと回るだけでそれぞれの机に正対できるのは実に便利です。座ったままで必要なモノすべてに手が届くことの、なんと快適なことよ。(^^)v

R0025947 デスクの横幅が60cmから90cmに広がり、本体を置いてある棚板の奥行きも広がったのですべてを安定して配置できました。天板の横幅も広がったことで、プリンタとスキャナも余裕を持って置くことができます。模型机に向かうときにはキーボードテーブルを引っ込めるので、座る部分の幅も問題なし。現時点で不満な点は、パソコンデスクに正対している時は足を組めない、ということくらいですか。

 さて、最後に最大の問題が残りました。今までのパソコンデスクと椅子、それに新しいパソコンデスクが梱包されてきた大きな段ボール箱を捨てなければなりません。ウチの地区の粗大ゴミ収集日は毎月第2・第4水曜で、当日と土日祝を含まない3日前までに連絡しておかなければなりません。つまり次の収集日は今度の水曜である22日、なので連絡は17日までにしておかなければならなかったのです。その次の収集日はなななんと11月12日なんですよ奥さん。あと3週間もそんな巨大なゴミをこの狭い家の中でいったいどうしろと。_| ̄|○

 ・・・会社に持っていって産廃といっしょに処理してもらおうかなぁ。(~。~;)

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2008.10.13

あと1ヶ月ないんだって!?(レベル&エレール1/144E-2Cその2)

 「鷹の目始めマスタ」と書いてから半月も続報を書かずにいたわけですが、もちろんそれなりに進んでおりまする。こうしているうちにもJMC寄生展示会(笑)まであろと1ヶ月を切ってるわけで、それなりに焦りも出てくる響子の五郎なのですよそこの奥さん。

E2c_02a_ てことでこの半月の進捗状況をば。まずコクピットを組みます。パーツ構成は両社ともにほぼ同じ。てか変わりようもありませんよね、同じ機体なんだから(笑)。エレールのほうは計器板のデカールが入ってませんが、ドイツレベル(以下面倒なのでレベル(笑))に入っている空自機デカールにあるのでそれを使ってます。

E2c_02b_ 次いで胴体を組んでしまいます。先に組んだコクピットと釣り用ナス錘3号(約11グラム)を仕込んでありまする。錘についてはエレールが5グラム、レベルが10グラムの指定になっているので、ここはレベルの指示に従いました。尻餅付いたら取り返しがつきませんからね。((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

E2c_02c_ この段階で脚周りを早くも片づけてしまいました。細かいことは先に済ませてしまおうという魂胆です。いつもならこの程度のパーツは筆塗りで済ますのですが、あまりに細かいのでエアブラシで吹いてます。同じ機体をキット化してるのに、レベルとエレールでは形が違うのがいとをかし。

E2c_02d_ エンジンナセルの組み立て時に、エレールのほうは主脚を組み込むよう指示されていますが、仮組みしたら後付でも逝けると判明したのでこの段階では付けません。レベルのほうは前面のインテークから中が筒抜けなのでプラ板で蓋をします。排気口も筒抜けぢゃないかって? 後ろからは見せないので無問題です。( ̄ー ̄)

E2c_02e_ てことで、エレールのほうは主翼上下を貼り合わせ(レベルは一枚物のパーツ)、組み立てたエンジンナセルを取り付けます。胴体にはキャノピーを被せて合わせ目を手当て。これが終わったら主翼と胴体を合体させて十の字にします。エレールの機首側面に半円状のパーツがくっついてますが、これは米海軍機(とたぶん仏海軍機)にしかないものなので、このあとで切り取ってレベルに移植します。エレールは空自機にするのになんで付いてるかというと、エレールはこのためにここに穴が開いているので、いったんパーツを付けて固まったら根本からナイフで切り離して穴を埋めようと思ったからです。(^^ゞ

 一方、ロートドームとその支柱も組み立て。ロートドームの回転軸は、レベルのほうが上半分で済ませているのに対し、エレールのほうは実機同様支柱を突き抜けて胴体にまで達する長さになっています。こちらのほうが組み立て後の安定がいいような希ガス。

E2c_02f_Jikki_loatdome そのロートドーム支柱ですが、両社とも左側面に横長のフェアリングがモールドされてます。これは実機にはありませんので削り取ります(写真では左のエレールは処置済み、右のレベルはまだ)。あとエレールは、胴体から立ち上がる柱(?)の捉え方が間違っているので要修正です(簡単に直せます)。

 ちなみにこのフェアリング、フジミ1/72のキットにもあるんですが、フジミが最初にキット化した時のE-2Aにはあったんでせうかね。でもエレールもレベルもC型なんだから、実機にないものをなんで付けますかね。まさかフジミを参考にしてる?(~。~;)

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読書録:「殲滅作戦キル・ボックス」クリス・スチュアート

殲滅作戦キル・ボックス
クリス・スチュアート
訳・広瀬 順弘
ハヤカワ文庫
\840
1999年8月31日発行

2008年10月11日読了

 「核爆撃機リーパーズ・シャドウ」(ハヤカワ文庫)に続く、現役(もちろん執筆当時の話だが)空軍パイロットの書く軍事冒険小説第2弾。今度の主役メカはF-15E、舞台はイラクである。であるからして、当然悪役はイラクであって、当時存命だったフセイン大統領(とその息子)が実名で登場するあたり、1998年当時のアメリカ軍人がイラクをどう思っていたのか(てゆーか「悪役として大統領を実名で出しても構わない」と思っていたのだらう)が伺い知れる。

 それはともかくこの物語では、イラクは最強の生物兵器を開発してアメリカ国内でテロを起こそうと画策するのである。それを阻止する主人公はアイダホ州マウンテン・ホーム空軍基地に所在する第366航空団第391戦闘飛行隊所属のF-15Eパイロット。著者は前作では自身の乗る航空機を取り上げたが、今作では自身の所属する航空団を舞台にしたので、基地周辺の描写や出撃前のブリーフィングの状況などはさすが真に迫っている。

 とまぁ、このへんまではいいのだが、物語が山場に差し掛かってくるとどうも話の密度が薄いと感じて仕方がない。登場人物の行動に『必然性』が薄く、説得力に欠けるのである。最後の場面に至っては、いかに時間がないとはいえどうして一介の空軍大尉が勝手にあんな手段を使って、敵対国とはいえ大統領(を名乗るフセインの息子)から情報を聞き出すことができるのか、全く説得力に欠ける。正直なところこの場面は興ざめであった。前作はまぁまぁ面白かったが、その時に感じた物足りない部分が良くなっていないのが残念であった。(~。~;)

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2008.10.12

2008年木更津駐屯地創立記念行事

Kisarazu2008 一昨年は模擬戦なし、昨年は雨で出撃せず、ということで“模擬戦欠乏症”を癒すべく(笑)、そして何より昨年は展示されたアパッチタソを見たいぢゃないかい!? ということで、前日のジャパンエアロスペースと2日続けての出撃となったわけである。0618出発で0722到着という時間は前回より30分以上早いのであるが、これは前回同様早く入っても出るのも早いことを期待してのことである。(^◇^;)



Ec225lp_c 地上展示は18機種18機(エアロックと用廃機含む、うち5機は模擬戦終了後に展示)でまぁこんなもんだらう。民間からの参加がエアロックだけだったのは、やはり燃料費の高騰が影響しているのだらうか。メダマはなんたってアパッチタソ! そして模擬戦!! もうこれが見れれば言うことナシなのである。


Ah64d_c てことで、まず最大のメダマは何度も書いている通りAH-64Dである。霞ヶ浦の航空学校霞ヶ浦校に配備されている4号機で、関東では今のところ唯一の配備機である。実のところアパッチというヘリはあまり好きではないのだが、実機を目の前にすればそんなことはとりあえず脇に置いといて、周囲をぐるぐる回って舐め回すのである(ホントに舐めたわけぢゃない(^◇^;))。


Uh60ja_d 模擬戦終了後に展示されたUH-60JAは、第1ヘリコプター団第102飛行隊(今年3月の組織改編で新編)の武装UH-60JA、通称「ドアガン飛龍」である。模擬戦で飛行した同機は増槽を外していたが、この機体は付けたままで、これがあると肝心のドアガンの射界が制限されるのがよく判る(笑)。コクピットのパイロットシートの脇に防弾板があるのも物々しい。


Lr_lr1_c 同じく模擬戦終了後に展示された第1ヘリコプター団連絡偵察飛行隊のLR-1は、昨年までの恒例だった航空祭記念塗装がされておらず(残念(´・ω・`))、代わりに部隊マークが描かれていた。でもこの図柄は何を象っているのだらうか?


Wh_uh60ja_a エプロン地区南端には、西部方面航空隊西部方面ヘリコプター隊第1飛行隊(目達原)のUH-60JAが置かれていた。展示されるでもなし、かといって仕舞われるでもなし、なぜそこにあったのかはよく判らないが、佐賀県の駐屯地に配備されている機体などという珍しいモノを見れたのは確かである。(^o^)


K_josensya3gata_b 格納庫内には第102特殊武器防護隊(今年3月の組織改編で新編)の化学防護車除染車3型が展示されていた。第1ヘリ団は中央即応集団隷下にあるのでその繋がりだらう。


Hs21_s61a1_a 海上自衛隊からは第21航空群第21航空隊(今年3月の組織改編で新編)のS-61A-1SH-60Kが参加。S-61A-1は最後の1機で10月16日で退役するとのことである。


T7jr_z 航空自衛隊からは第11飛行教育団のT-7が参加。ここで静浜基地創設50周年記念塗装機が見られるとは思わなかった。もっと意外だったのはT-7Jr.の参加。すべての飛行展示が終わったあとで、T-7の脇にJr.の機体(?)を並べて展示していた。


 陸自の駐屯地祭の場合、飛行展示の前に創立記念式典が延々と続くのがお決まりなのであるが、今回も来賓席と演壇から離れた場所(しかも横手)に陣取ったため、式典に何をやってたのか皆目不明。防衛大臣が地元選出の浜田氏なので来るかと思ったら祝辞を寄こしただけだった。なんだかなー。(~。~;)

F02_kanetsu_049 それが終わってようやく飛行展示開始。今までならば最初は観閲飛行ために各機が一斉に離陸していくのであるが、なにしろ燃料費高騰の折、観閲飛行が縮小されたので最初は「曲技飛行」、つまりエアロックの飛行展示である。ちょっと遠いかなぁ、と思わないでもないが、気合いの入ったフライトを披露してくれた。プログラムではこのあと「バイクドリル」「編隊飛行」の順になっていたが、先に「編隊飛行」すなわち観閲飛行が行われた。各機一斉に離陸してその場で隊形を整え、沖合に出てすぐ反転して式典会場の右手(ワタシのいた場所から見ると正面やや右手)から機種ごとの編隊を組んで進入、通り過ぎてから反転して今度はワタシのいた場所の左手真横から1機づつの縦列隊形で航過したらもう着陸である。いやはや短時間なことよ。までも、お陰でヘリは全機を1機づつ美味しくいただくことが出来て良き哉良き哉。(*´∀`*)

F03_t7jr_052 次いで「バイクドリル」、つまりT-7Jr.の飛行(?)展示である。これも式典会場を正面にして演技したので、ワタシのいた場所からだと真横から見ることになってしまったのが残念。しかも遠くてナレーションも聞こえないし(涙)。それが終わるといよいよ「訓練展示」という名の立体模擬戦である。

F04_mogisen_058 アナウンスが全然聞こえないので内容はよくわからないのであるが、最初にOH-6Dが状況偵察を行ったあと空挺降下が行われ、AH-1Sと“ドアガン飛龍”、そして初登場の“キャリパーCH”(チヌーク・ガンシップ)で敵を牽制する間に、UH-60JAとCH-47から隊員や偵察バイク、1/2トントラックを降ろし、スリングしてきたLAV(軽装甲機動車)とともに敵陣を制圧、というような内容だった気がする。何しろ肝心の『敵陣』が作られていなかったので、どこに向かって突撃しているのかがさっぱり判らなかったのが何ともかんとも。その後、CH-47Jによる空中消火デモOH-1による機動飛行が行われて飛行展示は終了。

 今年も体験搭乗は抽選に外れたので、模擬戦後に展示された機体を眺めにもう一度地上展示機を一回りしてから撤収したのであった。


【地上展示機一覧】

【陸上自衛隊】
CH-47J(第1ヘリコプター団第1輸送ヘリコプター群第106飛行隊(木更津))
CH-47JA(第1ヘリコプター団第1輸送ヘリコプター群第105飛行隊(木更津))
UH-60JA“ドアガン飛龍”(第1ヘリコプター団第102飛行隊(木更津))
OH-6D(第1ヘリコプター団第102飛行隊(木更津))
EC225LP(第1ヘリコプター団特別輸送ヘリコプター隊(木更津))
LR-1(第1ヘリコプター団連絡偵察飛行隊(木更津))
LR-2(第1ヘリコプター団連絡偵察飛行隊(木更津))
AH-1S(東部方面航空隊第4対戦車ヘリコプター隊第1飛行隊(木更津))
UH-1J(東部方面航空隊東部方面ヘリコプター隊第1飛行隊(立川))
AH-64D(航空学校霞ヶ浦校(霞ヶ浦))
OH-1(航空学校教育支援飛行隊(滝ヶ原))
KV-107II-4A ※用廃機、木更津駐屯地の保存機
《格納庫内》
OH-6D(第1師団第1飛行隊(立川)) ※用廃機
化学防護車(中央特殊武器防護隊第102特殊武器防護隊(大宮))
除染車3型(中央特殊武器防護隊第102特殊武器防護隊(大宮))
軽装甲機動車(第1空挺団(習志野))

【海上自衛隊】
SH-60K(第21航空群第21航空隊(館山))
S-61A-1(第21航空群第21航空隊(館山))
YS-11T-A(下総教育航空群第205教育航空隊(下総))

【航空自衛隊】
T-7(第11飛行教育団(静浜)) ※静浜基地創設50周年記念塗装機

【アメリカ陸軍】
UH-60A(第78航空大隊 (キャンプ座間))

【民間】
ピッツS-2B(エアロック)

オマケの写真はこちら



 帰りは1340頃に駐車場からクルマを出し、前回同様すいすいと駐屯地を出て木更津金田ICから東京湾アクアラインへ。昼飯を食い損ねていたので海ほたるに寄って、体験搭乗で飛び回るチヌークを見ながらパンを食べ、帰宅したのは1530頃であった。やぱし立体模擬戦はええのぉ。(*´∀`*)

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2008年国際航空宇宙展“ジャパンエアロスペース2008”

Ja2008 10月1日から5日までパシフィコ横浜で開催された『2008年国際航空宇宙展“ジャパンエアロスペース2008”』、前回は一般公開日の天気が悪くてせっかくのフライトを満喫できなかったので、今回はそのリベンジをするべく行ってきたのである。会場の入口前で“kojii.netの中の人”井上孝司さんたちと待ち合わせていざ入場。同行者がいると、ひとりだったら見逃してしまうような展示も興味を持って見られるものである。そんなわけで、以下興味を引いた出展者のブースを順不同で並べてみる。今回は無人機の展示が目立ったような。






 デモフライトは晴天のもと予定通り全てのプログラムが行われた。〆には当初はUS-1Aが予定されていたものが、間近になってUS-2に変更されるという嬉しい誤算もあって良き哉良き哉。(^^)v なおカッコ内は出展者で、機種名はデモフライトプログラムに載っていたモノをそのまま載せている。

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2008.10.03

できたどー!!(レベル+ミニクラフト1/144 E-3Aその6)

E3a_06a_E3a_06b_ 胴体と主尾翼を接合してあんよを生やして(左写真)、半ツヤクリヤーを吹いたらエンジンを付けてロートドーム支柱を立てて胴体上下のアンテナ類をプラ板ででっち上げ(右写真)。このあとアンテナを塗って主翼端と垂直尾翼端のHFアンテナ(結局作業中に全部折れたのね(^◇^;))を元通りくっつけたら、もう一度半ツヤクリヤーを軽く吹いて(ロートドーム支柱を立てるのに少々しくじったもんで(^^ゞ)、ロートドームを載せたらようやく完成です。\(^o^)/

E3a_06c_E3a_06d_ この機体に関しては航空祭などで間近に見る機会しかないのでよくわからなかったんですが、こうやって俯瞰してみるとさすが元ボーイング707だけに、スマートでカコイイです。実はドイツレベルのキットのロートドーム支柱は前後幅が狭くて高さも若干低いのですが、完成してしまえば気になりません(爆)。板状のパーツなので自作も可能だったんですが、それをやってしまうとこの作品に使うドイツレベルのパーツはロートドームだけになってしまい、それはちょっと寂しいのではないかな~、とか思ったもんでねぇホレ。まぁホントは単に自作が面倒だったんですけど。m9(^Д^)プギャー

E3a_06e_ 東西AWACS揃い踏みの図。機体規模はほとんど同じ両機ですが、胴体の太さは1.5倍くらい違います。真ん中の小トラは大きさ比較用、ってあんまし意味ないような。 

Chiko あとはせいぜいホークアイをがんばりなさいよ、とチコが言っているかどうかは知りません。(*´∀`*)

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