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2008年11月

2008.11.24

単なる備忘録(ハセガワ1/72F-4海兵隊型(1)その3.5)

 ぶら下げ物がややこしくなってきたので整理(笑)。画像はナシの方向で。

●VMFAT-101“Sharpshooters”F-4J
 ガルグレイ/ホワイト
 STN1/9……370galタンク
 STN2/8……TER+LAU-3×3
●VMFA-112“Cowboys”F-4S
 全面ガルグレイ
 STN2/8……TER+LAU-10
 STN5……600galタンク
●VMFA-115“Silver Eagles”F-4B
 ガルグレイ/ホワイト
 STN1/9……MER+Mk.81×6
 STN2/8……TER+Mk.81×3+AIM-9D
 STN5……600galタンク
●VMFA-115“Silver Eagles”F-4J
 ガルグレイ/ホワイト
 STN1/9……370galタンク
 STN2/8……パイロンのみ
 STN5……600galタンク
●VMFA-122“Crusaders”F-4B
 ガルグレイ/ホワイト
 STN1/9……HIPEG
 STN2/8……AIM-9B
 STN4/7……AIM-7E ※資料によってAIM-7用ステーションの番号が違う(爆)。後ろに2発でつ。
 STN5……HIPEG
●VMFA-122“Crusaders”F-4J
 ガルグレイ&ちょっと暗いグレイ/ホワイト
 STN2/8……パイロンのみ
 STN5……600galタンク
●VMFA-134“Smoke”F-4S
 カウンターシェイド
 STN2/8……AIM-9L

 また変わるかもしれませんけど。(^^ゞ

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2008.11.23

考証は楽し・・・イカ?(ハセガワ1/72F-4海兵隊型(1)その3)

00_outer_navy0100_outer_navy04 ファントム海軍型の主翼外側(STN1/9)のパイロンについての考証を少々。実機写真で見てもお判りの通り増槽のパイロンをそのまま使っているようです。パイロンから増槽を外したあとで、パイロンの下側にアダプターを付けているように見えます。

00_outer_navy05 こんな写真もあったので、たぶんこの推測で合ってるでせう。
 
 

00_outer_navy0200_outer_navy03 ディテールはこんな感じ。
 
 

00_outer_navy06 ここで気になるのが、パイロンやその下に吊すブツの取り付け角度です。写真のように増槽は鉛直(地面に対して90゚)です。では増槽ではないモノを吊った場合でもそうなのかというと、どうもこれが一筋縄ではいかないラスイ。

00_outer_navy07_2 この写真では、外側パイロンに吊されたMER(Multiple Ejector Rack)に整備員がMk.82スネークアイを取り付けています。正面から見ると逆三角形に3発づつ、前後に計6発取り付けられているわけですが、その逆三角形が傾いて内側(写真だと左側)が低くなっているのがお判りいただけると思います。もちろん飛行機が傾いているわけではありません。MERは普通パイロンに対して直角に取り付けるので、そうであれば逆三角形の頂辺は水平になるはずです。写真自体が若干左に傾いているように見えますが、主翼前縁の角度に比べると明らかにMERの傾きのほうが大きいように見えます。MERの内側に吊った爆弾と主脚カバーが干渉しないように角度を付けているのでせう。パイロンは増槽と共通なので鉛直のままでせうから、恐らくアダプターで傾けているものと思われます。

00_outer_navy08 ところが、このMk.4HIPEG 20mmガンポッドを吊った写真だと、他の2本と銃口の角度や側面のスリットの位置などを勘案するに、主翼下のHIPEGは水平に付いているように見えます。太さは増槽とほぼ同じなので角度を付ける必要がないのでせう。となると、MERの場合とはアダプターが異なるのでせうか。謎は深まるばかりです。・・・まぁ正直なところ、こんな部分に拘っても不毛なので見たとおりに付けちゃいますけどね。(^。^;)ヨホホホ

00_outer_af0200_outer_af00_200_outer_af01 ちなみに空軍型の場合、パイロン自体が増槽とそれ以外を吊る場合とで異なっていて、増槽以外を吊るパイロンはそれ自体に外向きの角度が付いているようです。

F4marincover_1_03b_ てことで、その主翼外側パイロンの自作はここまで進んでます。右下にふたつ写っているフジミのパーツをそのまま使えば話は簡単なのですが(レビさんご提供感謝ですm(_ _)m)、もう一組必要なのでそれを参考にしてハセガワのパーツを加工します。まずは左上に写っている外翼タンクのパーツからパイロンだけ切り出します。次にプラ板(1mmと0.5mmを積層)でアダプターをでっち上げます(右中に写っている白い細長い物体)。でっち上げたソレを『型想い』を使って都合4個ポリパテで複製して(真ん中に写っている黄色いの)、固まったらパイロンの下に貼り付けます。右上で爪楊枝に刺さっているのがその状態です。あとはナイフとペーパー掛けで整形したら、左下に写っている振れ止め(ハセガワのF-15から流用)を取り付けて完成、となるはずです。他にセンターライン(STN5)のパイロンもひとつ作る必要があるのですが、これもフジミのパーツを参考にして1mmプラ板で自作。こちらは切って削るだけなので楽勝で(左上の白いの)、あとは振れ止めを付ければ完成です。コレに関してはどうせほとんど見えないのでテキトーにやってます。(^^ゞ

F4marincover_1_03a_ 残りの細かいぶら下げ物は1週間でここまで進展しますた。この先の上塗りがまた一仕事なんですが、これを済ませておけばあとは機体の製作に集中できるというわけで。あ、その前に脚周りも済ませて置いたほうがいい鴨。(~。~;)

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2008.11.17

細かいモノからコツコツと(ハセガワ1/72F-4海兵隊型(1)その2)

 JMC寄生(笑)展示会が終わっていろいろ片づけをして、ようやくファントムが弄くれるようになりますた。てことで始めたのは武装パーツ。あんな細かいモノを最後にしたら絶対に力尽きます(笑)。ネイビーファントムならAAMの4発でも積んでおけば体裁は整いますが、なにしろマリンコファントムです。戦う相手がいるのは空ではなくて地上です。なので積むモノはやはりミサイルよりは爆弾とかロケット弾ポッドでせう。

F4marincover_1_02a_ てことでこんなことに。Mk.81通常爆弾×18、LAU-3ロケット弾ポッド×6、LAU-10ロケット弾ポッド×2、Mk.4HIPEG20mmガンポッド×3、TER×6、MER×2、AIM-7F×2、AIM-9B×2、AIM-9D×2、AIM-9L×2、センターライン増槽×4、主翼下増槽×2をやっつけている最中でつ。それに加えて、増槽を切り飛ばした主翼下外側パイロン×4を加工してモノを吊れるようにして、さらにセンターラインパイロン×1をでっち上げなくてはなりませぬ。実はどちらのパイロンもフジミのキットに入っているのですが、あいにく分捕ってこれるストックがありませぬ。てか、これくらいハセガワに用意しておいて欲しかったですよ。(~。~;)ウウム

F4marincover_1_02b_ 今回のこの作業で密かに達成した偉業。ハセガワのウェポンセットをひと箱使い切りました(笑)。まだパーツが残ってますがこれはロケット弾ポッドのオプションパーツなのでもう使えません。でもウェポンセットは各種取りそろえてまだまだ山のように持ってますので、これからもどんどん使わないとね。(゚∀゚)

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2008.11.11

2008年JMCクラブ作品展終了(^o^)/

Mix_zentai_ 今年も「ミックスモデラーズ」で参加しましたです。ワタシ的にはもはや「あんな風にスゴイのを作ってやるぅ!」という向上心などすっかり枯れ果てているので、これだけ力作が集結した(恐らく「他人に訴求する作品」の集結数では日本一なのではないかな)展示を見ても「目の保養」でしかないんですが(笑)、励みにはなりますね。(^。^;)ヨホホホ

 大賞はレベル1/48のウェセックスと、ハセガワ1/48改造のF-16XL(画像はあえて載せません)。ウェセックスのほうは文句無し。もう工芸品ですね。F-16XLのほうはなんつーか、確かに素晴らしい作品なんですけど、F-16のキットをXLに改造した時点で「芯はハセガワです」と言われてもよくわからないワケで、要は『ハセガワ主催のコンテスト』でどこまで改造をやっていいのかという線引きがよくわからないワケで。主翼の素材にしたプラ板はたぶん☆★製品なんでせうけど、たとえば実機で「胴体を損傷した機体」と「主翼を損傷した機体」をニコイチ再生した場合(空自でもハチロクなんかで例があります)、その機体のシリアルナンバーは主翼の持ち主だった機体のものになるわけで、その伝でいくとそのXLは☆★製なのではないのかとか、つまらないことを考えてしまったわけなんですよ。ま、本当につまらないことなんですけどね。

Jmc_a300600st_a そんなこたぁともかく、他の作品で印象に残ったものを順不同で。この1/144のベルーガ、作者の方は77歳だそうです。「プラモだって老後の楽しみにできるんだな」と心強く思いました。(*´∀`*)
 
Jmc_f1_aJmc_ov1d_a あの古いキットをよくぞここまで、という2作品。F-1はマスターズ賞受賞で1/72です。あのキットでここまで臓物晒しをやってしまうとは。OV-1ももちろん1/72。古のB型をD型に改造、こちらも臓物を晒してます。(゚〇゚;)

Jmc_eggf16_aJmc_egghyakuri_a_ たまごヒコーキ2題。こういう作品をこういう場でもっと評価して欲しいなぁ、と思ってみたり。せっかくハセガワさん自身が自由な発想で楽しめる素材を提供してくれてるんですから。

H_e2c ハセガワの新製品発表は、ナナニ戦後機的には何も無しに等しかったです(泣)。1/72のホークアイ2000はもう知ってましたし。ヨンパチだと陸自アパッチの改修版とかF-16I(コンフォーマルタンクやドーサルスパインをインジェクションパーツにするんだと)とか、シークレットアイテムで零観とかあったんですけどね。ちなみにこの写真の空自ホークアイの作例、ロートドーム支柱の左側面に細長いフェアリングがあるので聞いてみたら、案の定フジミだそうです(笑)。

Ds_mi6_cSb_mb5_a さてクラブ展示会。こちらも印象に残った作品を。左はダブルシェブロン・柏木氏のMi-6“フック”(Aモデル1/72)。やっぱでかいですよコレ。簡イでこのでかさは脅威なのに、それをきちんと組み上げる柏木氏はやはり驚異です。右はサラダボール・林氏のファルコン1/48マーチンベイカーMB.5。ばQを臓物まで入れてこんなにしちゃうんですからね。このお方も“ネ申”認定です。

Bm_144Bm_nakiusagi_f86d_a 左はブログモデラーズ・COLT-T氏のレベル1/144ドーントレス。イッチョンチョンなのにダイブブレーキに穴が開いてるとか翼下の八木アンテナがちゃんとアンテナしてるとか、作者さんは作るときに1/3くらいに縮むに違いない(笑)。右は同・なきうさぎ氏のハセガワ1/72F-86D。用廃機のディオラマというアイデアが(・∀・) イイ!。古ぼけ方が渋いです。

Pw_egg_aSt_yahagi_tachibanamaru_a 左はパッセンジャー・ウイングスのお馴染み和田氏によるタマゴ。「光」シールを貼るというアイデアに脱帽。右はステイ・オン・ターゲット!の矢萩氏による、シールズモデル1/700橘丸をメインにしたヨットハーバーのジオラマ。さすが昨年1/350宗谷でマスターズ金賞に輝いたお方です。フネと灯台の灯りがガラスの水面に映えて、とても静謐な空間を作りだしてます。

Ns_kamei_itatruck_cNs_kamei_itaporsche_c 模型界に於ける痛車ブームの先駆者(笑)、ノンストックの亀井氏による痛車2台。トラックのほうは荷台の中にメモリプレイヤーとスピーカーを仕込んで一日じゅう曲を流してました。土曜日のみの展示だったのがMOTTAINAI!

 最後に自分の出し物『ハセガワさんがナナニでE-2Cを出すのを言祝いで勝手にひとりイッチョンチョン皿回し祭り(笑)』参加作品をまとめておきまつ。

Mix_k_a50_aトランペッター1/144
ベリエフA-50メインステイ
ロシア空軍(所属不明)

Mix_k_e3a_aミニクラフト+ドイツレベル1/144
ボーイングE-3Aセントリー
NATO空中早期警戒部隊所属(1995年)

Mix_k_e2cii_bドイツレベル1/144
グラマンE-2C(Gr.II)ホークアイ
アメリカ海軍CVW-5/VAW-115所属(空母キティホーク搭載)CAG機(2006年)

Mix_k_e2c_aエレール1/144
グラマンE-2Cホークアイ
航空自衛隊警戒航空隊第601飛行隊第1飛行班、空自50周年記念塗装機(2004年)

 あと2機ありますが、旧作なので割愛しまつ。(^。^;)

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2008.11.10

読書録:「中国の鳥人」椎名 誠

中国の鳥人
椎名 誠
新潮文庫
1997年1月1日発行

2008年11月10日読了

 椎名誠のSF短編集。SFといってもスペースオペラみたいないわゆる「ハードSF」方面ではなく、日常に紛れ込む非日常がだんだんエスカレートして・・・という、筒井康隆や豊田有恒の短編によく見られる「超常小説」とでも言うべき作品である。こういう作品では著者の持つ独特の言語感覚が遺憾なく発揮されるわけで、表題にもなっている「中国の鳥人」に登場する『燦燁煌玉』という宝石や『饅鯰の裏出煮』という料理、また「スキヤキ」に登場する『濡貘』という動物や『ヒジル軟性プラチマチリン』という物質名など、パッと見では訳が分からないが物語中でそれが何であるかが語られてもやっぱり訳が分からない、という摩訶不思議な世界がそこに展開されるのである。

 初めは普通の日常のように見えた世界が、読み進めていくうちに次第に「ん、なんだなんだこれは」という感覚に囚われてきて、そのうち「あ、いかんいかんこのままでは破滅だ」と思いつつも止められずに主人公と共にそのまま転落していく・・・。そんな奇妙で可笑しくてちょっぴり怖い「シーナ的SF空間」が心地よい短編集なのだった。

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読書録:「メイルストローム」キース・ダグラス

Maelstorm2メイルストローム
 第14空母戦闘群(5)
キース・ダグラス
訳・栗山 洋児
光人社NF文庫
2000年4月13日発行

2008年11月8日読了

 1年半も間が空いてしまったが、“第14空母戦闘群”シリーズ5作目である。今作は前作「フレイムアウト」の続編になっていて、ノルウェー沖での米ソ(米露、ではない)空母艦隊同士の死闘は続いているのである。今作ではソ連海軍の登場人物がかなりマトモな人ばかりになっているので、その分戦闘はシビアになり、我らがアメリカ海軍空母「ジェファーソン」と搭載された各飛行隊もかなりの痛手を負うのである。そんな戦闘で主人公マシュー・“トゥームストーン”・マグルーダー中佐は空母のCICルームでモニター画面を見ながら、「生還できない可能性のある状況に部下を投げ込む命令を下す」CAG代理としての職務を懸命にこなすのであった。
 もちろんアメリカの小説なので、この物語でも最終的にはアメリカが勝つのであるが、この作品ではそこに至る個々の戦闘シーンにおいて、この手の物語に時たま見られるご都合主義がそれほど目立たないので(これが目立つと白ける)、その状況を思い描きながら一気に読むことができた。それにしても、戦争で手柄を立てた軍人は昇進が速いのだなぁ(笑)。

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2008.11.06

2008年入間基地航空祭

Panfu あまりの人出の多さに『人間航空祭』などと言われる入間航空祭。今年は23万人も集まったそうだ。いちばん混むときはラッシュ時の駅の階段かというくらいの込み具合になる入間など、一度行ったら2~3年は行きたくなくなるのだが、今年は何しろ空自の航空祭に行ってないので小型ジェット機の乱舞もブルーインパルスも見ていない。ということで昨年に続いての出撃となったのである。

 昨年同様、0600過ぎに家を出て東急田園都市線-JR南武線-JR武蔵野線-西武池袋線とほぼ一直線に北上するルートで、途中の秋津駅前のコンビニに寄り道しておにぎりを仕入れて現地着は0740ごろ。早すぎなのは判っているのだが、何しろ人出がスゴイしそのせいで脚立も持ち込めないので(持ってくる人は相変わらずたくさんいるのだが(-_-;))、早く行かないと地上展示機がマトモに撮れないのだから仕方がない。ただ今年は去年の教訓を取り入れて、アウトドア用の折り畳み椅子を持っていったので、立ったままで1時間以上待つなどということをしないで済んだ。これは会場でも休憩するときに役立つ良いモノである。(*´∀`*)



 地上展示は18機種19機(機内・コクピット公開4機を含む)に加えて格納庫内展示が2機、それにブルーインパルスが7機(展示飛行は6機)。今年は燃料費高騰の影響か、空自機以外は海自と米海兵隊から1機づつ来たのみで、去年より地上展示機も飛行展示機も減ってしまったのが残念。飛行展示は一日じゅう曇り空で映えないことこの上ない。前日も翌日も晴れたってのにのにのに。orz
 あと、今年は入間基地開庁50周年ということで、会場内で入間基地歴史パネル展をやっていたのだが、うっかり見損ねてしまった。残念。(´・ω・`)


C1_50_a というわけで、今年のメダマは地元・第2輸送航空隊の創設50年を言祝いで登場したスペシャルマーキング機。当初はこんなぶっ飛んだデザインだったのだが、出来上がってみたら機体塗装をデザート迷彩風にして(通常の迷彩色の緑を黄土色に、下面のガルグレーをライトブルーに変更)、白いエンジンポッドに記念の文字を入れるという常識的なものになった(笑)。50周年といえば同じく地元の飛行点検隊も創設50周年。記念塗装機は作らなかったようだが所属全機に記念ステッカーが貼られていた。


T400_a_ さらに50周年といえば今年は航空救難団も創設50周年なので、地元の入間ヘリ空輸隊所属のCH-47Jとゲストで来た百里救難隊所属のU-125Aも記念塗装機。ノーマル塗装のUH-60JKV-107IIA-5にも記念ステッカーが貼られていた。また美保基地の第41教育飛行隊所属のT-400も、尾翼に『ゲゲゲの鬼太郎』を描いた美保基地開庁50周年記念塗装機、さらに静浜基地の第11飛行教育団所属のT-7も静浜基地開庁50周年記念塗装機であった。T-400は空自機に初めて公式にマンガのキャラクターが描かれた(非公式なら前例がある)ということもあって見てみたかったので(鬼太郎自体にはそんなに興味はないが(笑))有り難かったが、T-7のほうは1ヶ月前の木更津航空祭でじっくり見たので、今回はさらりと流してしまった。(^^;;


F4ejkai_c 記念塗装機はまだ続く。三沢基地の第8飛行隊所属のF-4EJ改は、第8飛行隊F-4運用終了記念塗装機、通称『黒ファントム』である。実を言うと今年はこれ目当てで入間に来たようなモンなのである(笑)。


Kv107ii_a_ KV-107IIA-5は浜松救難隊所属の最後の1機(のはず)。今年度じゅうには退役するということなのでもう見納めであらう。記念塗装とかしてくれるとウレシイのであるが、10月22日にラストフライトを実施したMU-2Aもノーマル塗装のままだったので望み薄だらうな。


C130h_a_ 小牧基地第401飛行隊所属のC-130Hを間近で見たのは久しぶり。しかもイラク派遣仕様の“青ハーク”である。実はワタシ、青ハークを見たのは初めてなのであった。ここで見られるとは。(^^)


00_cycle_2 格納庫内にはT-4が2機。手前の機体は機体じゅうの点検パネルが開けられて臓物をさらけ出しており、奥の機体はジャッキアップされ動翼の動きや脚の出し入れをデモっていた。去年と置かれている場所が逆である(笑)。またその脇には入間基地に所属する機体のエンジンパイロットの装備品、さらに災害救助時に使用するツール類などが展示されていた。


 飛行展示は次の通り。
 ●航空総隊司令部飛行隊のU-4とT-4×2機によるオープニングフライト
 ●飛行点検隊のYS-11FCとU-125による飛行点検業務シミュレーション飛行
 ●航空総隊司令部飛行隊のT-4×5機による編隊&機動飛行
 ●第402飛行隊のC-1×3機とU-4による編隊&機動飛行と空挺降下
 ●百里救難隊のU-125AとUH-60J、入間ヘリ空輸隊のCH-47Jによる災害救助展示と機動飛行
 ●ブルーインパルス

F04_c1u4_020 燃料費高騰のせいなのだらう、去年より飛行する機数が減っており、C-1のフライトなどたった3機と寂しい限り。昔は9機編隊で『入間インパルス』と呼ばれるくらいハデに飛び回り、フライト前後に9機が連なってタキシングする様子など、蒸気機関車が複数連結されて運転される様になぞらえて『C-1の重連』と呼ばれたものであったが・・・。orz

F05_arw_032 救難隊による展示は今年は内容が変わって災害救助になっていた。地震などの災害により大規模な火災が発生したとの想定で、U-125Aの偵察飛行で火災発生場所を特定(機首下面のFLIRも出していた)、CH-47Jが吊り下げたバケツから放水して鎮火し、火災による怪我人をUH-60Jが吊り上げて救出するという内容であった。従来のSAR(捜索救難)よりも、より一般人にアピールできるものであらう。とはいえ、ワタシ的には1ヶ月の間に4回もチヌークのバケツシャワーを見るとは思わなかった。(^◇^;)

F06_bi_205 ブルーインパルスは、曇り空ではあったものの雲底が高かったお陰で第1区分での演技。全天が白い雲で覆われた元での演技では白いスモークが映えないことよ。「レターエイト」や「バーティカルキューバンエイト」などソロ機だけのスモークを見せる演技ではすぐに雲に紛れてしまい、課目終了までに最初のスモークが見えなくなって全体像が判りにくくなってしまったのが残念であった。



Rtb_073 ブルーの演技が終わると会場を埋め尽くした観客が一斉に帰り始めるので、ようやくロープ際まで出られるのである。ここで帰投する展示機を見送るのがお約束。てことで、自分がいた位置から撮影できた帰投する展示機はこちら。バートルが飛ぶ姿もこれで見納めなんだらうなぁ(涙)。F-15J、F-4EJ改、F-2Bは当日は帰投せず、最後にブルーインパルスの帰投を見届けてお開きとなった。


《地上展示機一覧》
【航空自衛隊】
C-1(第2輸送航空隊第402飛行隊(入間))
 ※第2輸送航空隊創設50周年記念塗装機、機内公開
CH-47J(航空救難団入間ヘリコプター空輸隊(入間))
 ※航空救難団創設50周年記念塗装機、機内公開
T-4(航空総隊司令部飛行隊(入間))
T-4(航空総隊司令部飛行隊(入間)) ※コクピット公開
T-4(航空総隊司令部飛行隊(入間)) ※格納庫内展示
U-4(航空総隊司令部飛行隊(入間))
U-125(飛行点検隊(入間))
YS-11FC(飛行点検隊(入間))
パトリオットPAC-3 (第1高射群第4高射隊(入間))
移動式防空レーダー、炊事車等の車両
 (中部航空警戒管制団第2移動警戒隊(入間))

F-4EJ改(第3航空団第8飛行隊(三沢)) ※第8飛行隊F-4運用終了記念塗装機
T-4(第4航空団第11飛行隊“ブルーインパルス”(松島)) ※飛行展示実施
F-2B(第4航空団第21飛行隊(松島))
F-15J (第6航空団第303飛行隊(小松)) ※コクピット公開
C-130H (第1輸送航空隊第401飛行隊(小牧)) ※青ハーク
E-2C(警戒航空隊飛行警戒監視隊(三沢))
T-400(第3輸送航空隊第41教育飛行隊(美保))
 ※美保基地開庁50周年記念塗装機
KV-107IIA-5(航空救難団浜松救難隊(浜松))
U-125A(航空救難団百里救難隊(百里))
 ※航空救難団創設50周年記念塗装機、飛行展示実施
UH-60J(航空救難団百里救難隊(百里)) ※飛行展示実施
T-7(第11飛行教育団(静浜)) ※静浜基地開庁50周年記念塗装機


【海上自衛隊】
P-3C(第4航空群第3航空隊(厚木))

【アメリカ海兵隊】
UC-12F(MCAS岩国ベースフライト(MCAS岩国))

《展示機以外》
C-1(第2輸送航空隊第402飛行隊(入間))
U-4(第2輸送航空隊第402飛行隊(入間))
T-4(航空総隊司令部飛行隊(入間))
U-4(航空総隊司令部飛行隊(入間))
YS-11EA(航空総隊司令部飛行隊(入間))
YS-11FC(飛行点検隊(入間))

●オマケ写真その1その2その3



 入場してすぐC-1の記念塗装機を撮っている時、警備のために立っている隊員に向かって「写真を撮るのでどいてくださーい」と呼びかけるマニアっぽい男二人連れ。隊員が「すいません、そういうわけにはいかないのです」と断ると「あいつ使えねーなー」などとぼやいているので、思わず「アンタたちそういう無茶を言うもんじゃない!」と一喝してしまった。そういう一般人の要請に対し、その場でしゃがんでくれたりする隊員もたまにはいるが、何しろ彼ら隊員はそこにいることが業務なのだからその場から離れるわけにはいかないというのに。ったく、マニアの風上にも置けないヤツらである。プンプン。(`、´メ)


 ブルーの帰投を見届けて1600過ぎにエプロンを後にする。西武鉄道の客さばきの巧さはさすがのもので、ラッシュ時並みの群衆(しかも平日のラッシュ時にはほとんどいない幼児連れや大荷物を持った人なども多数いるのに)を遅滞なく捌いてくれるので電車にもすぐに乗れるのである。往路とは逆の行程を辿り、途中溝ノ口で寄り道をして1830ごろ帰宅。これで今年のワタシ的航空祭予定はすべて終了なのであった。(^o^)

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2008.11.03

ようやくファントム(*´∀`*)(ハセガワ1/72F-4海兵隊型(1)その1)

F4marincover_1_01b_ 今年は静岡ホビーショーが終わってからこっち、作ったのはヨンパチとイッチョンチョンばかりでワタシ的本流のナナニは全然作ってなかったわけです。てことで、ここらでナナニに回帰することにいたしませう。お題はもちろん、ファントムです。(^^)v

 今回はマリンコのファントムです。部隊番号が若い順にいきますんで、まずは100番台の5個飛行隊から7機をチョイス。

●VMFAT-101“Sharpshooters”
 F-4J、MCCRTG-10/VMFAT-101
  (SH07/153881、1975年8月)
 手描き&自作デカール
●VMFA-112“Cowboys”
 F-4S、MAG-41/VMFA-112
  (MA03/158365、1984年5月)
 レプリスケールデカール
  『72-1035 F-4S PHANTOM VMFA-321 & VMFA-112』使用
●VMFA-115“Silver Eagles”
 F-4B、MAG-15/VMFA-115
  (VE00/153064、1973年)
 モデルアート別冊『トムキャットカラーズ』付属デカール使用
●VMFA-115“Silver Eagles”
 F-4J、MAG-15/VMFA-115
  (VE000/153828、1976年[Bicen.])
 イーグルストライクデカール
  『72020 Phantoms Phorever Pt.2』使用
●VMFA-122“Crusaders”
 F-4B、MAG-13/VMFA-122
  (DC6/148377、1967年11月)
 フォックスワンデカール
  『72-003 MARINE MUD MOVERS』使用
●VMFA-122“Crusaders”
 F-4J、MAG-31/VMFA-122
  (DC01/157242、1976年7月[Bicen.])
 エアロマスターデカール
  『72-186 Phancy Phantoms Pt.Ⅴ』使用
●VMFA-134“Smoke”
 F-4S、MAG-46/VMFA-134
  (MF00/155572、1988年ごろ?)
 寄せ集め&自作デカール

 今回はデカールがない飛行隊がふたつ。VMFAT-101はユニットカラーがグリーンで、これはMDプリンタが苦手とする色のひとつなんですね。幸いマーキングが単純なので基本的には手描きして、文字類だけを自作にしようと思ってます。VMFA-134はとにかく写真資料が少なくて参ります。しかも時期的にカウンターシェイドしかないので文字類はグレーの濃淡。これもMDプリンタが苦手とする色なので、スーパースケールとかハセガワのキット付属デカール(カウンターシェイドで使えるデカールはほとんどありませんけど)とかをかき集めてなんとかしたいとぞ思ふ。武装パーツは何しろマリンコなので爆弾類満載、といきたいところなんですが、今回のマーキングはほとんどがベトナム後なので(2機はバイセンだし)あまり派手に積むのもどうかなぁ、と。唯一のベトナム戦争参加機であるVMFA-122のF-4Bは、20mmガンポッドを3本積むというレアな搭載例なのです。

F4marincover_1_01c_ キット付属デカールをまったく使わないため、今回使用するキットはすべて青箱の初版品。よってクリヤーパーツ、センターラインタンク、コクピットフロアの3点が改修前のキットです。クリヤーパーツはジャンク市でかき集めたパーツと交換、タンクは不要パーツになるF-4EJ改のキットから分捕り、コクピットフロアは写真の通り底にプラ板を貼って嵩上げしますた。これで改修後と同等品質です。(^^)v

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2008.11.01

読書録:「オーケストラの職人たち」岩城 宏之

オーケストラの職人たち
岩城 宏之
文春文庫
2005年2月10日第1刷

2008年10月30日読了

 オーケストラがコンサートをするためには、実際に演奏をする人のほかにどういった人が関わっているのか。世界的に著名な指揮者であった著者(惜しくも2年前に亡くなった)が持ち前の好奇心を発揮して、オーケストラの事務方、楽器運送会社、オケ付き医師、浄書業(写譜屋)、調律師、チラシ配り業(コンサートホールの入口で配るチラシを委託され、それを整理し会場で配って回る仕事。なので一口で説明する言葉がない(^◇^;))といったいわゆる『裏方』の仕事について語るエッセイである。この中ではチラシ配り業というのが実に興味深かった。この仕事が東京でのみ成立し、大阪や名古屋では撤退してしまった、というあたりに地域事情が垣間見えたり、チラシを入れるビニール袋にも専用の品を開発する苦労があったそうな。また、楽器運送会社の回では実際に仕事についていき、普段は指揮者として接している女性ハーピストのお宅にお邪魔するなんてあたり、実のこの人らしいユーモラスな行動である。華やかなクラシックコンサートは、こういった裏方さんたちの「うまくいって当たり前」の頑張りによって支えられているのだなぁ、と改めて感じ入ったのであった。

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