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2009年1月

2009.01.30

短期決戦は単機決戦で(`・ω・´) シャキーン

 やぱしあまり時間に余裕がないので、今回作るオライオンは1機だけにしますた。残りの2機(昨日ひとつ買ってきた(゚∀゚))は股の機会にということで。

144p3c_02a_144p3c_02b_ ということで、昨日今日で胴体と主翼を組み立てますた。スタンドは左の写真に写っている、ハセガワの1/200旅客機キットに付いてるものを流用します。金属工作はハードルが高いっす。ただ、このスタンドはちょっと強度に不安があるので補強をしてみやうかと。

144p3c_02c_144p3c_02d_ このLS(=アリイ=マイクロエース)のオライオンの一番の弱点は「顔が似てない」こと。5枚の平面ガラスで構成されたウインドシールドがま~るく成形されている上に、角度が立ち過ぎています。てことで整形手術。平ヤスリを使って面を出しつつ、ちょいと角度を寝せてやります。もうちょっと寝てたほうがよさそうですが、これ以上やると額に穴が空くのでこの辺でカンベンしてやることにします。

 それと、今回のコレはプラモの完成品の扱いに慣れていない方の元に行くので、あまり細かい造作はあえてパスしてデスクトップモデル風の仕上げを目指します。胴体上下に並んだアンテナは省略(ACLは赤くてアクセントになるので付けますが)、主尾翼後縁の薄々攻撃もしません。決して手抜きではありませんからね!m9(・∀・)ビシッ!!

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2009.01.27

ちょいと寄り道しまつ(ガビア1/72ターボレットその5)

L410_05a__2 内装パーツと胴体パーツ内側との隙間対策として、内装パーツの窓際にイエサブが出してるプラストライプを切り出して貼り付けてみますた。成形色が似ているので色塗らなくてもいいかな。(^。^;)

L410_05b_ ・・・微妙。前よりはマシになったと信じたい(爆)。までも、実は秘密兵器を用意しているのです。ソレを取り付ければかなり誤魔化せるのではないかなーと。ただ、ソレの工作もまた初めてやってることなので、果たしてうまくできるのかどうかわかりませんけど。

L410_05c_ ソレの工作の合間に主翼後縁の薄々攻撃も終了。胴体に取り付ける前にエンジンナセルを付けなければなりませぬ。そのエンジンナセルの組立も、どうも簡単には終わらせてくれなさそう。orz

144p3c_01_ そんな中、本日緊急電が届きまして、急遽海自のオライオンを作ることになりますた。「ナナニで」と言われたらどうしようと内心gkbrだったんですが(笑)、幸いイッチョンチョンでいいということなので、実家に潜入してストックを回収してきますた。どうせなら2機いっぺんに片づけてしまえってか!? それは無謀か? どうなんだオレ? 乞うご期待!!m9(・∀・)ビシッ!!

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U-125キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!

Momou125 NMCさんのレジンキット、U-125とU-125Aが届きますた! いいですね~これ。レジンキット未経験のワタシでもすぐに形にできそうな気分にさせてくれます。こうなってくるとRVHPのU-36Aも欲しくなってくるんですが、アチラは価格がはるか雲の上。orz

 てことで赤とんぼワークスさん、キングエア期待してますよ~。(*´∀`*)

Zawa_f16xl_01 10日ほど前にはLoneStarさんのF-16XL#1も届いてたりして。これはハセガワのF-16と組み合わせる改造キットですが、これでようやくマトモな(しかも素晴らしい出来!)F-16XLが作れようというもの。。・゚・(ノ∀`)・゚・。

 ちなみに手持ちのモノグラムのF-16XLはお払い箱。ワタシはコレクターではないので(ないんですよ?)、早速某オクに出してしまいました。(^。^;)ヨホホホ

Chuko さらにその10日ほど前にはいでりん経由で台湾製の中興號も届いているわけで、今年はのっけからレジンキットがキているみたいです。(*´∀`*)

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2009.01.26

後始末おしまい(*´∀`*)

L410_04e_ 反対側も終わりました。こちらは経験値が上がっていたのでさほど苦労せず。ただ窓のスジボリを間違えて修正に手間取りましたが。(^^ゞ

L410_04f_ これで胴体左右ともに窓がクリヤーになりますた。(^^)v

 ・・・さて、内装パーツと胴体パーツ裏側の間にある隙間をどうしやう。(~。~;)

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2009.01.25

案ずるより産むが易し(ただし半分)(ガビア1/72ターボレットその4)

L410_04a_ ついカッとなってやったはいいけど、やりっ放しではいい大人として恥ずかしいので、後始末をしてみました。まずは窓の位置の寸法を図っておきます。これは土手っ腹に穴を開ける前にやるべきことでした。ついカッとなってやるとロクなことしませんな(笑)。次にCD-ROMの空きケース(ほかに適当な透明プラ板が手近になかったもんで(^^ゞ)を長方形に切り出して、胴体に開けた穴にはめ込みます。胴体表面より突き出た位置で瞬着を流し込んで固定。厚みが1mmほどもあるので、こういう用途にはちょうどいいです。瞬着硬化スプレーをブシュッとやったら、あとはひたすらサンディング→コンパウンド磨き。

L410_04b_L410_04c_ てことで、どうやら上手くいったっぽい。初めてやった割には上出来でせう。ただ、やはりもう一回りくらい開口部を大きく取ったほうがやりやすいみたいですね。あとで窓を再現するのが面倒かな、と思ってあまり大きくしなかったんですが、はめ込んだアクリル板を固定する時に瞬着が窓部分にまで流れたり、硬化する時に白濁したりすることを考慮に入れた方がよさそうです。それに磨いている時に万が一外れてもリカバリーしやすいですし、そもそも裏側からも瞬着を流せるのではないかと。反対側をやるときには考えませう。

L410_04d_ ただ、窓がキレイになるとやはり恐れていた事態が。内装パーツと胴体パーツ内側との隙間がモロ見えです(爆)。内装パーツは瞬着でガッチリ固定してしまったので、今さらバラせません。さーどうしよう。('。`)ソンナァ

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2009.01.23

ついカッとなってやった

L410_03f_ だが後悔はしていない・・・今のところは。

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2009.01.22

窓が大変(´・ω・`)(ガビア1/72ターボレットその3)

 実はこのキット、アップグレード版なんです。最初に出た時、窓パーツはすべてバQでした(買ったから知ってるんですが(^◇^;))。しばらく後になって、インジェクションパーツの窓パーツとグレードアップしたエッチングパーツを入れた“PROFESSIONAL ACCESSORIES”バージョンが出まして、それがいま作っているキットなのです。ちなみに先に買ったキットは某オクで手放しました。

L410_03a_ で、その自慢(かどうかは知りませんが)の射出成形の窓パーツですが、胴体パーツに合わせて分厚いせいか見事に中央部がヒケてるわけであります。そのまんまぢゃとても使えません。こういう場合の対処法として、『窓部分を大きく方形に切り欠いて透明プラ板(あるいは透明なアクリル板)をはめ込み、キレイに整形した後に窓の部分をマスキングする』という方法があります。んが、それはとても大掛かりですし大変です。窓部分のマスキングも言うは易しで、位置を決めたり大きさや高さをキレイに揃えたりするのがかなり面倒そう。そこで、キットのパーツをなんとか活かせないか、と足掻いてみることにしました。

L410_03b_ その方法とは上から瞬着を流し込むことです(爆)。瞬着は硬化するとキレイにクリヤー化するので、これでなんとか逝けないかな、と思ってみたりしたわけでして。(^^ゞ
 
L410_03c_ 硬化スプレーをブシュッとやって素早く硬化させて、#400から順に#1500までペーパーを当てていき(一部リューターまで使いました、クリヤーパーツなのに(^◇^;))、コンパウンドでごしごし擦ってパッと見はいい感じになりました。

L410_03d_ てなこと言ってみても、こんな泥縄的な方法がそうそう上手くいくはずありません罠。光に透かしてみればご覧の通り、気泡は入ってるわ曇ってるわでとてもそのまま見過ごせない有様です。ちなみに、スジボリがよれよれなのはキットの仕様です(爆)。

L410_03e_ さて、これをどうリカバリーすればいいんでせう(走召木亥火暴)。しかも反対側も瞬着盛っちゃったし。やぱし足掻くのやめて大人しく、全体を切り欠いて透明プラ板に置き換える方法にしたほうがいいかしらん。でもそれやると、窓の部分だけがプラの厚みが薄くなって、しかも中がよく見えるようになるので、今度は内部パーツをなんとかしてやらなゃならんような希ガス。

 やはり簡イは一筋縄ではいきませんなぁ。

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2009.01.18

少し進んだ(^o^)(ハセガワ1/72F-4海兵隊型(1)その7)

F4marincover_1_07_ ターボレットの合間にファントムも少しずつ進めてます。水平尾翼の工作が終わりました。工作ったってモールドされてるクサビ形の補強板を削り落として整形、スジボリを入れ直しただけですが。米海軍のファントムにはこの補強板はついてないので、いちいちこの工作をやらなくてはならないのはちょっと面倒でつ。

 次は後部胴体の工作か、それとも主翼か。早く形にしてやりたいなぁ。(~。~;)

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彫刻終了(ガビア1/72ターボレットその2)

L410_02a_ 左右の水平尾翼のエレベーターを彫り込んだのだ、の図。ついでに付け根に真鍮線を埋め込んで、胴体側の付け根には穴を開けました。もちろん一度で位置がぴったり合うわけがないので、穴の形がgdgdになってます。(^◇^;)

L410_02b__266092_1204641187 ラダーはこんな感じに彫り込みます。本当はラダー後端のタブ部分は右写真のようになってるんですが、それはさすがに彫れないのでパス(てか、このラダーは帆布張りか?)。それと、彫りながら気付いたんですが、どうもキットのラダーのラインは、上端は合ってるんですが下端では1mmほど前進し過ぎているようです。だから水平尾翼のエレベーター部分がラダーに干渉しているように思えたんですね。でももう彫っちゃったんで、直すのはチョー面倒なのでこれもパス(爆)。ついでに、キットにモールドされた尾灯は明らかにでかすぎるので、このあとで切り飛ばしました。胴体を貼り合わせたあとで、テキトーに考えます。

L410_02c_092787866092_1204641187b 主翼の動翼を彫ります。内側のラダー部分も2分割されてますが、その外側は上面にも溝のようなものが見えるので(単なる黒ラインかも(^◇^;))、ついでに彫ってしまいます。下面は2段フラップになっているのでそのように彫ります。写真の右側に写っているのは彫り物に使っている道具。特別なモノは何も使ってません。てか、これでサクサク彫れるほどこのキットのプラは柔らかいんです。

L410_02d_ てことで、彫り物が終わった各パーツ。主翼は上下を貼り合わせました。接着剤が固まったら後縁に薄々攻撃をかけます。

 次は胴体に窓パーツを付けるわけですが・・・これがまた分厚いので、表裏両側の中央部分がしっかりとヒケてるわけですよ。そのまま使うか、それともプラ板とかで置き換えるか。でも平面ではないしなぁ・・・。

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2009.01.11

また手間の掛かるものを・・・(ガビア1/72ターボレットその1)

L410_01a_0304300_19940214 今年の静岡ホビーショーは5月16・17日。あと4ヶ月ちょっとであります。その間にファントムを7機も作ろうというのに、我が「Museo72」の今年のテーマは『輸送機』だという噂(なぜにハッキリしない?(^◇^;))。仕方がないので何か1機だけ作ろうと密柑山とにらめっこ。ハセガワのUS-3AとガビアのL410のどっちにしようか悩んだ挙げ句、チェコのガビアが誇り高き国産輸送機をキット化したL410にしたのであります。やはりUS-3AはS-3A/Bと一緒に作りたいのと、L410のほうが完成後の大きさが小さいのと、何よりL410は完成品を見たことがないもんでねぇ。(*´∀`*)

 ちなみに右写真はボックスアートの実機。1994年時点での塗りです。訓練部隊の所属のようで、迷彩の上に塗られた黄色が目立ちます。

L410_01b_L410_01c_ てことでさっそく製作開始。このキット、機内がきちんと再現されているのはいいのですが、全ての椅子の座面と背もたれが別パーツになっていて、無駄にパーツ数を増やしてます。しかも椅子に限らずほとんど全てのパーツの接着面にはガイドになるダボや凹みはまったくナシ。まぁ、簡イだから仕方がないんですけどね。あとこのキットにはエッチングパーツも入っていて、コクピット内では操縦輪(ヨーク)がエッチングで再現されているのですが、出来てしまうとほとんど見えないしあまり意味がなかったような気も。

 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|  せっかくの珍しい飛行機のキットなのに
|  取り付けダボやガイドもない簡易
|  インジェクションキットなんですよぉ!
 \_  _______________
     ∨
                 ∧_∧          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ∧_∧           __0(・∀・ #)_| ̄|_   <   なぁ~~にぃ~~~!?
  ( ´∀`)           ̄ヾ    ) ̄|_|´    \__________
  (  つつ| ̄ ̄ ̄|    | | |
 ( ̄__)__) |___|     (_(__)

            _人__人__人__人__人__人__人_
          ≪                   ≫
           ≪     やっちまったな!!     ≫
          ≪                   ≫
            `Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´
                   |

                  ∧_∧
  ∧_∧         _0( ゚д゚ )_| ̄|_
  ( ゚д゚ )        ̄ヾ    ) ̄|_|´
  (  つつ| ̄ ̄ ̄|    | | |
 ( ̄__)__) |___|     (_(__)

 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
|   男は黙って   |
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    ∨                       _人__人__人__人__人__人__人_
                 ∧_∧      ≪                 ≫
            (・∀・ )    <     イ モ 付 け !
  ∧_∧   | ̄|__0_0_ノ )     ≪                 ≫
  ( ´∀`)  |_| ̄ ̄ヽ ヽ ヽ      `Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´
  (  つつ| ̄ ̄ ̄|    ` J J
 ( ̄__)__) |___| ぺったん

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|   男は黙って   |
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            (・∀・ )    <     イ モ 付 け !
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  (  つつ| ̄ ̄ ̄|    ` J J
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・・・って無駄にスペースを使ってどーする。orz

L410_01d_ 椅子の取り付けが終わったコクピットと客席を胴体に組み込んでみます。コクピット狭すぎぢゃね? それに客席もせっかく苦労して組んだのに、窓が小さいから組み上がったらほとんど見えなくなる悪寒。

L410_01e_57672_1214490498 てことで、客席は組み上がるとこうなります(左写真)。天井まで再現した心意気は買いますが・・・。機首に入れた丸い金属球はバラストですが、これはキットに入ってるものです。これは良い物です(笑)。あと、機首先端下側には着陸・滑走灯が内蔵されているんですが(右写真参照)、キットはこれを再現しようという気すらないようなので、とりあえず該当部分を切り飛ばしてみましたが、ちょっと大きく切りすぎたっぽい(爆)。とはいえこれをどう再現するか、未だプランは決まらず。2mm角くらいの透明角棒があれば話は早いんですが。ちなみに右写真は、最初に掲げたキット指定の塗りと同じ機体(#0731)の、現在の塗りです。こっちの塗りのほうがワタシの好みなんですが、機首側面の“立ち上がった獅子”のマーク(チェコ空軍の紋章らすい)が如何ともし難く。(´・ω・`)

L410_01f_L410_01g_35935_1141422226 ここまできたらさっさと胴体を形にしたいところなんですが、その前にまだやることがあります。まず水平尾翼の取り付け部分に金属線を仕込んで補強する必要があります(え、イモ付けぢゃないのかって? (∩゚д゚)アーアーキコエナイ)。また、各翼の動翼の表現が雑すぎるので、今のウチに彫り込んでやりませう。特にラダーなんかまったく実感がありません。中写真は試しに彫ってみた水平尾翼。思ったより簡単にできました。ちなみに右写真はスロバキア空軍機ですが、機体番号はチェコとスロバキアが分離する前から変えられていないみたいですね。このスロバキア空軍機の塗りもなかなか惹かれるんですが、機首側面のワシのマーク(スロバキア空軍の紋章らすい)が如何ともし難く。(´・ω・`)

 まぁそんなわけで、こいつを来月いっぱいくらいで仕上げてしまいたいですな。その間にもファントムは油断せず進めておかないと。なにしろあと4ヶ月ちょっとしかないんですからね!m9(・∀・)ビシッ!!

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再開したと思ったらまた中断(ハセガワ1/72F-4海兵隊型(1)その6)

F4marincover_1_06a_ 脚周りができますた。脚カバーに貼るデカールもありますが、とりあえず今の時点ではここまでにしておきます。まだクリヤー吹きまではできませんからね。

F4marincover_1_06b_ ということで、ここまでに出来上がった小物の皆さんです。前列左からVMFA-112(F-4J)、VMFA-134(F-4S)、VMFA-122(F-4J)、VMFA-115(F-4J)、後列左からVMFAT-101(F-4J)、VMFA-122(F-4B)、VMFA-115(F-4B)です。製作中の小物はこうやって管理してるんだよ、ということで。(*´∀`*)

 で、ここでまたファントムを中断します。静岡ホビーショー合同展示会に出る、ワタシの所属サークル「Museo72」の今年のテーマが『輸送機』となったらしいので(またなんて曖昧な(^◇^;))、今からそちらのネタの仕込みに入るのです。それがまた、簡易インジェクションキットを選んでしまったので、フツーに組むだけでも手間が掛かるのですが、何しろワタシもまだ完成品にお目に掛かったことがない機種なので、完成させるのが楽しみです。詳しくは次回のエントリーで。(^o^)/

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読書録:「零下四十一度の義経伝説」辻 真先

Reika41donoyoshitsunedensetsu2零下四十一度の義経伝説
辻 真先
光文社文庫
\447
1995年9月20日初版1刷発行

2009年1月10日読了

 雑誌編集者・服部健太郎と妻の知香のコンビだ謎を解くこのシリーズも、『小泉八雲殺人風土記』『江戸川乱歩の大推理』に続き3冊目となった。今回は今までとは趣が異なり、舞台は架空の町・涙別町。真冬には零下41度を記録したという北海道の内陸部、今は無きJR北海道深名線の沿線にあるという設定である。舞台が架空の町であるので、さすがにこれまでのような観光ガイドを兼ねたような内容にはできないが、知香が宿泊していた地元の名士・一之瀬氏(もちろん事件に絡むのである)の家から、マウンテンバイクで深名線沿線最大の見所・朱鞠内湖に行くシーンがあるので、恐らく幌加内町あたりをイメージしているのだらう。

 しかし今回は事件が小粒だった(笑)。物語が半分以上過ぎてからようやく殺人事件が発生し、しかも被害者は一人だけ(爆)。架空の町であれば舞台設定は自在なので、事件現場にまつわる健太郎の謎解きも実のところそれほど意外性はなかった。まぁそれも、この240ページそこそこの短い物語の中に、過疎の町の町興しに躍起になる町の役人、有名になって都会に出たい学校の先生、地方に飛ばされても一旗揚げて東京に舞い戻りたいテレビプロデューサー、田舎を嫌う母親と地元を愛するその娘など、様々な人間模様を詰め込んだが故なのだらうか。

 ちなみにワタシは1991年の夏、千歳基地航空祭に行ったついでに深名線に乗ってきた。深川からの列車は途中の朱鞠内止まりで、ここでその先に向かう名寄行きに乗り換えるのだが、その接続に1時間以上も待たねばならなかったので、朱鞠内駅から朱鞠内湖まで歩いて行ってみたものである。アップダウンの道を20分以上歩くのはけっこうきつかったが、着いてみればさすが日本一広い人造湖、広々とした眺めは疲れを忘れさせるものであった。(*´∀`*)

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2009.01.07

中興號キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

 我が友・いでら氏が年末の台湾旅行の際、買ってきてくれたキットが届きました。どうもありがとうございました。(*´∀`*)>いでりん

R0026612_ ブツは台湾の国産練習機、AIDC(航空工業開発センター、現在は民営化されて漢翔航空工業と改称)T-CH-1“中興”と、それを元にした試作軽攻撃機A-CH-1B“中興”の1/72レジンキットです。キットのメーカーは童夢館というトコロですが、いでりんによれば台湾ではなく中国・上海の会社ラスイです。実機はアメリカのノースアメリカンT-28トロージャン練習機をベースにしているため(てかエンジンをターボプロップ化したくらいにしか見えない(爆))、主翼より後方はT-28と瓜二つです。

R0026613_R0026614_ さっそく中身を見てみます。左がT-CH-1、右がA-CH-1Bです。箱とインストのタイトルとデカールが違うだけで、キットは同一のようです。しかも塗装とマーキングの説明書がありません(爆)。中興號って資料少ないんだよなぁ。迷彩パターンもわからんちん。('A`)ウボアー  

 さて、これが入手できたとなると、一度手放したエレールのT-28がまた欲しくなってきますた。どっかで見掛けたら買っておこうそうしよう。(^o^)

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2009.01.05

年が明けたので製作再開(ハセガワ1/72F-4海兵隊型(1)その5)

 「ドンナモンダイ!」向けプレデターも速攻で完成したわけですが、どこにも出掛けず家でゴロゴロするのももったいないので、ファントム量産を再開することにしたのでありました。

F4marincover_1_05a_ 旧年中からちまちまと切り出しては整形していた7機分の脚周りパーツを、各機ごとに1本のランナーに瞬着で貼り付けてツリー状にしました。この形は東北三大夏祭りのひとつ、秋田の竿燈を参考にしました(うそ)。こうしておけばパーツを保持する洗濯バサミが節約でき、つまり塗装作業中のパーツの置き場所も節約でき、しかも塗装作業が捗ります。難点はこの“竿燈”を作る手間がかかるということですか(笑)。写真の状態はベースホワイトを吹いた段階です。その後方に並んでいるのは各機の車輪。1機あたり前後2個づつ計4個、これが7機分ですから合計28個の車輪を塗るわけですよ。)゚O゚( ヒー

F4marincover_1_05b_F4marincover_1_05c_ てことで、#316の白を吹いてタイヤを塗って、“竿燈”から脚カバー部分だけ切り離したら下面が白ぢゃない機体の機体色(#315と#308)を塗って、脚柱のオレオ部分の銀色を塗って、までがこの状態。このあと各パーツのランナーの切れ端を切り離してタッチアップ、脚カバーの断面を赤く塗ったら組めるトコロは組んで、それでこのパートはいったんお終いにします。

 次はそろそろ機体本体に掛かりたいトコロ。まずは水平尾翼にモールドされている補強板を削り落とすところから始めますかね。

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2009.01.02

初詣で模型祈願(違

Mq1a_06b_Mq1a_06c_ プレデター、できまつた。エアブラシでの塗装まで入れても、正味二日も掛かってません。デカールを乾かす時間をなんとかできれば、丸一日あれば作れそう。

Mq1a_06e_Mq1a_06d_Mq1a_06f_ 見せ場がない機体なのでマーキングのアップ。先のエントリーに書いた通り、この機体は432nd RW/432nd OG/11th RS所属の432nd OG司令官機で、機首にプレデター飛行25万時間記念の文字入り。左写真でふたつ並んだクレストは、11th RS(左)と15th RSのもの。中写真は懐かしの432ndのフクロウマーク。インストの指示は57th WGのものだったのですが、432nd OG司令官機にそれはなかろうとこちらをペタリ。右写真、帯は実機写真の通り赤帯に変更、ストライプデカールを切り出して貼りました。マーキングが若干曲がっているのはご愛敬。(~。~;)

 もともとUAVはあまり好きではないのですが、正直なところこのキットはプラモとしてもあっさりと作れすぎてあまり面白くなかったです。ガルグレイ単色なので塗りっぱなしでは表面がのっぺりとし過ぎると思い、滅多にやらない全面スミ入れなんてやったんですが、それでもヌメ~っとした印象は拭えず。まぁ機体の形状に起因するんで仕方ないんですが。

\(^_\)ソンナハナシハ(/_^)/コッチヘオイトイテ

Nec_0282Nec_0283Nec_0284 午後からは、カミさんとチコちゃん連れて近所の馬絹神社に初詣。今年も健康で過ごせますようにとか、会社が潰れずにいられますように(爆)とかいろいろ欲張ってお願いしてきましたです。(*´∀`*)

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2009.01.01

謹賀新年早々模型(゚∀゚)

 新年明けましておめでとうゴザイマス。今年もどうぞよろしくお引き立ての程を。m(_ _)m

Mq1a_03_Mq1a_04_ てことで、元日はgdgdと過ごしております。おかげでプレデターはこんなトコまで。全体塗装が終わってしまいましたよ。組み立ても塗装も簡単なのはよいことです。(*´∀`*)

 あとは脚収納部を黒で塗ったら、脚を付けてデカール貼りです。今夜じゅうの完成も夢ではない?

070622f0782r919 マーキングはこれにします。2007年6月22日に Creech 空軍基地で撮影された432nd RW/432nd OG/11th RS(第432偵察航空団第432運用群第11偵察飛行隊)所属の432nd OG司令官機で、機首にプレデター飛行25万時間記念の文字入りです。もちろん文字までデカールになっているのですが、垂直(?)尾翼の帯は黄黒チェッカーではなく赤のようです。

 432nd RWは、かつて三沢にいた432nd TFW(1991年に432nd FWに改編、1994年に35th FWに改編され消滅)が再編されたもので、オールドファンには懐かしい航空団番号です。11th RSは、432nd RWがベトナム戦争中432nd TRWとしてタイのウドーン基地に駐留していた時代に、隷下にあった11th TRSが再編されたものです。ちなみに432nd RWの隷下には15th RSもいて、こちらはかつて嘉手納の18th TFW(当時)隷下だったRF-4C飛行隊15th TRSの再編なので、これも懐かしい飛行隊番号です。

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