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2009年4月

2009.04.30

全体塗装準備完了!(`・ω・´)(ハセガワ1/72F-4海兵隊型(1)その14)

F4marincover_1_14a_ 主翼と胴体の接合部分の整形が終了。今回はできるだけ瞬着を使わずに、模型用接着剤(☆★セメントだ(笑))とポリパテで済ませてみますた。単なる気分ですが(笑)。瞬着だとサンディングが大変なもんでねぇホレ。しかしこうやって見ると、主翼パーツと機首下面パーツとの合わせがうまくいってるのとダメだったのとが一目瞭然ですね。(^^ゞ

F4marincover_1_14b_F4marincover_1_14c_ 機内色の黒を塗ったキャノピーを乗っけてインテーク内のマスキングをして、排気口の穴から持ち手となる割り箸を突っ込んで、水平尾翼とインテークベーンも洗濯バサミやクリップで挟んで、いよいよ全体塗装の準備が完了しますた。大型連休の間に全体塗装が終わってデカール貼りに掛かれれば、もしかしたら間に合いそうな気がしてきましたよ。(`・ω・´)

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2009.04.26

まだ細かいのが残ってたよ(ハセガワ1/72F-4海兵隊型(1)その13)

F4marincover_1_13a_ 静岡まであと3週間。ファントム7機はようやく士の字になりますた。繋ぎ目を整形したら全体塗装なんですが、その前にやっかいな小物が2点残ってました。よってこの週末はその小物をやっつけるのに費やしてますた。

F4marincover_1_13b_ まずはキャノピー。前席と後席のキャノピーはマスキングテープで縁取った後で中をマスキングゾルで埋める方法で、前面風防と中間固定風防はセロテープを貼って枠を切り出す方法でマスキングしました。

F4marincover_1_13c_ もう1点は射出座席。これを忘れてたのは迂闊でした。なんせパーツが多い上に塗り分けも大変です。まぁでも、これが出来てしまえばあとは機体の塗装に専念できますからね。

 てことで今週は胴体と主翼の接合部の整形をやってキャノピーを付ける(可動部は仮止め)くらいまで行けますかね。そしたらいよいよ全体塗装だってか?o(^-^)o ワクワク

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パソコン死亡・・・orz

 1週間前くらいからパソコン(以下「1号機」)から異音がしてまして。音源はどうもグラボのファンらすい。21日にちょいとグラボを外してエアブローしてみたら、1号機が立ち上がらなくなりました(爆)。ちょうどマイミクでもあるねねこさんのパソコンが壊れてしまい、そのグラボが戴けることになったのでグラボそのものの入手は問題なくなったのですが(今どきAGPのグラボなんてあんまし売ってないので)、とりあえず家でパソコンが使えないと困ってしまうわけで。

Paso
 そこで22日に急遽、去年の秋にカミさんのパソコンを換えたあと会社に持っていってた元“カミさんのパソコン”(以後「2号機」)を持って帰ってきてセットアップ。もともとネット環境は出来ていたので1号機のHDDをスレーブにしてくっつけて中身を吸い出して、足りないソフトは改めてインストールしてやりました。てことでようやく25日に復旧と相成りました。ついでに壁紙も変えて気分一新。(^^)v

 もっとも、1号機のHDDのほうが2号機内蔵のソレより新しいし容量も大きいので、静岡が終わったらHDDを入れ替えるつもり。今度は引っ越しユーティリティとか使えばラクできるっしょ。

 ねねこさんからいただいたグラボは24日に届きましたが、そんな方針になったので当面は待機となりました。こちらも静岡が終わったら故障の原因をじっくりと探ってやりませう。なにしろ、会社では2号機がなくなってしまったので不便なことこの上ないわけで。あまりの不便さに、去年の秋に引退させた98SEマシンをまた引っ張り出してきたくらいですから(爆)。もう98SEの作法なんて忘れてたので、再セットアップに手間取ってしまいますたよ。

 さて、メインマシンに昇格した2号機なんですが、現在奇妙な現象に見舞われてまして。きちんとシャットダウンして電源が落ちたのを確認しても、いつの間にかまた立ち上がってるという不気味な症状を発症ちう(爆)。筐体の上に積み上がってる本は、たぶん原因ではないと思いますが・・・。(^◇^;)

 なお1号機のほうですが、もしかしたらパソコン自体が逝かれたような気がするんですよね実は。自宅の押入を漁ったら出てきた正体不明のグラボ(たぶん古いマシンで使ってたやつではないかな)と差し替えて起動しても画面が出るどころか、延々とディスクアクセスを繰り返してビープ音すら鳴りませぬ。最初にエアブローしようと外した時に、実はどこか引っかけでもしてマザボが逝かれたのかなぁ。orz

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2009.04.20

胴体ほぼ終了(ハセガワ1/72F-4海兵隊型(1)その12)&スペホビのハチロク

F4marincover_1_12_ ターボレットが完成したので、静岡まで残り4週間はファントムに専念できます。とりあえず今日までに胴体のペーパー掛けは終わり。明日からは主翼のペーパー掛け。ペーパー掛けばっかや。orz

\(^_\)ソンナハナシハ(/_^)/コッチヘオイトイテ

Sh_f86s 昨日アキバに行ったらイエサブの特売品にスペシャルホビー1/72のF-86H“ANGサービス”がありまして、もちろん速攻でゲットしますた。実は先週の水曜にも同じイエサブでスペホビ1/72のF-86Lをこれまた特売でゲットしてまして、これでスペホビから出てるハチロクのキット4種がすべて揃ってしまいますた。(^^)v

 F-86H“ANG”は、箱がキャラメル箱ではなく普通の蓋付きの箱になってますが、中身は前に出てた“USAF”の単なるデカール替えでした。その箱が若干小さくて、主翼下面パーツの翼端後縁部が箱に干渉して曲がってましたよ。(´・ω・`)

 そのF-86Hの主翼はほとんどの機体が「6-3翼、境界層板付き、翼端延長」という独特のものなんですが(第一線部隊に配備されていた時は当然この主翼)、生産最後の10機はF-86F-40と同じ「6-3翼、前縁スラット、翼端延長」で完成、後には多くの既存の機体もこの主翼に改修されてます。第一線部隊を退いたあと、ANG部隊に回された時のマーキングなら、主翼は前縁スラット付きである可能性が高いのですが、キットは境界層板を付けるよう指示があります(ボックスアートはスラット付き主翼なのに(^◇^;))。まぁどのみちスラットダウンなんてやらないので、単にスジボリを直せばいいだけなんですが、面倒なことには変わりなし。それよりなにより、もうちょっとH型の資料が欲しいなぁ、とか思ったり。世傑もKFイラストレイテッドもH型にはさらりと触れて終わりですがな。(´・ω・`)

 いずれにせよ、このスペホビのハチロクは排気口周辺や水平尾翼下面のボーテックスジェネレータがエッチングパーツになっていて、それを一枚一枚植えていくという修行僧もかくやというような苦行を強いられるので(爆)、作るには相当な覚悟が要りそうです。果たしていつになることやら。

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できたどー!(*´∀`*)(ガビア1/72ターボレットその15)

L410_15a_L410_15b_L410_15c_L410_15d_
 
 
 
 年が明けてからすぐに取りかかったガビア1/72のLET L410ターボレット、ようやく完成しますた。てかこれで完成ということにさせてください(笑)。もう草臥れました。(゚∀゚)

L410_15e_ 最後の最後に喰らったダメージもこの通り。mixiのほうでいただいた助言を参考に、シャブシャブに薄めた塗料を何回か筆塗りして、最後に軽くペーパーを当てて均し、コンパウンドで軽く磨いてから改めてフラットクリヤーを掛けて、なんとか修復しますた。(^^)v

 ・・・しかし窓のマスキングを取ったら、中に入り込んでいるゴミの酷さにまた絶望したりして。orz

L410_15f_ しかも、実は全体塗装が終わってからやられっぱなしだった部分がありまして。主翼のエンジンナセル外側、黄色の塗り分けラインなんですが、ワタシがキットに塗ったものとボックスアートでは位置が違うのがお判りいただけるでせうか。もちろんこれはボックスアートが正解なんです(走召木亥火暴)。ワタシはインストを信じたのですが、インストには描かれていなかった国籍マーク部分の塗り残しには気付いたのに、この塗り分けラインには全く気が付きませんでした。迂闊!ここが戦場なら(ry ・・・あれだけ黄色に苦労したのに、それをまた修正する気力なんて、もう残ってませんでしたよ。orz

 まぁとにかく、これであと4週間はファントムに専念できます。でも4週間ではかなりキビシイです。間に合わない鴨。と今のうちから言っておこう。(゚∀゚)

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読書録:「ニッポン人はホントに「世界の嫌われ者」なのか?」柳沢 有紀夫

ニッポン人はホントに「世界の嫌われ者」なのか?
柳沢 有紀夫
新潮文庫
2009年2月1日発行

2009年4月18日読了

 マスコミにとって「当たり前のこと」はニュースにならないが、「珍しいこと」はニュースになる。つまりマスコミが報道することは「珍しいこと」である、ともいえる。海外において日本が、日本人がニュースになる場合、たいていはマイナスイメージの出来事なのだが、それはそれが「珍しいこと」だからだ、と考えればなんということはない。

 本書はオーストラリアに暮らす著者が、海外ではいかに日本が好かれているかを実体験をもとに綴っていく。一般の人は日本を嫌うどころか、むしろ憧れをもっているくらいなのだ、と著者はいう。日本人の「過剰反応」と「自虐的解釈」を戒め、ニッポン人よ自信を持て、そして自尊心を高めるのだ、と説くのである。

 また、第6章では中国と韓国の政府及びマスコミが「日本人は世界の嫌われ者」説を率先して流し、アメリカ政府は「日本は世界の変人」と言い立ててきた、とする(ここで“政府”“マスコミ”とわざわざ付けたのは、著者が『しかし国民レベルで見ればそんなことはないよ』と書いているから)。それはまさにその通りである。ついでに言えば、「日本人は世界の嫌われ者」説を率先して流してきたのは他でもない、日本のマスコミである、という点にも触れてくれたならもっと良かったのだが(笑)。それはともかく、それらの国のご機嫌を取ろうと右往左往してきたのがこれまでの日本なのだ。だがしかし、もうそんなふうに他国の思惑にいちいち合わせるだけでは能がない。世界の中で、日本はもっと自信を持って事に臨もうではないか。そして今ほどそういう態度で国際社会に向き合うことが求められる時はないのだ。

 というような気分にさせてくれる、なかなかにいい内容であったのだが、文庫本に付き物の「解説」がなかなか香ばしくて後味が悪いことこの上ない(爆)。解説を書いた韓国人のコンヨンソク・一橋大学準教授は、日本在住の外国人としてニューズウィーク日本版にコラムを書いていたこともあった知日派であるのだが、第6章についてはガマンならずに「日本の右派のステレオタイプを鵜呑みにしてしまった」と断じている。ワタシからみればコン教授こそ「韓国人の立場や考え方」というステレオタイプから見ていないか? と思うのだが、どんなもんだろうか。

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2009.04.19

ガッカリだぜ_| ̄|○(ガビア1/72ターボレットその14)

L410_14a_ あんよが生えました。
 
 
 
L410_14b_ 主翼下面のフラップヒンジのエッチングパーツを付けて、色を塗りました。
 
 
L410_14c_ 立った!ターボレットが立った!(*´∀`*)
 
 
 
L410_14d_ でも尻餅を付くのです(爆)。機首の中に入れる錘は、親切にもキットに付属していたパチンコ玉くらいの大きさの金属球だけでは充分とは言えないようです。orz
 
L410_14e_ デカール貼りの前にプロペラの工作を済ませてしまいませう。
 
 
 

L410_14f_L410_14g_ いきなり時間が飛びました(笑)。デカール貼り終了です。
 
 

L410_14h_ エッチングパーツで再現された機体各部のアンテナ類を付けました。
 
 
L410_14i_ てことで、フラットクリヤーを全体にぷーっと。あとは窓のマスキングを剥がして、最後に残ったエッチングパーツであるところのワイパーをウインドシールドに付けて、脚カバーを付けたら完成です。ですが・・・。

L410_14j_ なんぢゃこりゃ。ニス部分の切り出しをサボったらこんな体たらくに。こんなの初めてです。シルバリングを起こしてたわけでもないのにのにのに。後部胴体側面の機番の部分はこんな状態になってないのにのにのにのにのに。ヽ(`Д´)ノウワァァン!!

 ・・・まぁなっちまったモンは仕方がありませぬ。情けないですが今さら修復は不可能だし、諦めてマスキングを剥がすことにします。しかし最後の最後にコレはかなり痛いなぁ。_| ̄|○

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2009.04.13

どんどん形にしよう!(ハセガワ1/72F-4海兵隊型(1)その11)

 首塚以来進んでいないかのように思われていたファントム量産ですが、実は密かに進んでいたことが発覚いたしますた。(゚∀゚)

F4marincover_1_11a_ ハセガワのファントムはインテーク側面のECMアンテナフェアリング用のメクラ穴が内側に開いてます。下から覗き込まない限り見えないので、普段は放っておく部分なのですが、今回はなぜか魔が差して(笑)パテで埋めてみたんですね。そしたらまぁ、ペーパーが当てづらいのなんのって。ついにブチ切れて写真のブツを投入。リューターに取り付けるロールサンダーです。これ、確かに勝負が早い! アッという間に削れます(当たり前だ)。ただし削れすぎなんだか判りませんが、ブツブツと細かい穴が開くこともありましてね、それじゃ意味ないだろっての。まぁでも、もともと大して見えない部分なので、多少仕上げが粗くても気にしません(笑)。

F4marincover_1_11b_ さっさと白を塗って内部を仕上げてしまいます。でもパテ盛ったせいで下地の色の差を隠すのに、白を何回重ねたことか。結論、これ次回からやめます(笑)。穴開きっぱなしね。(゚∀゚)
 

F4marincover_1_11c_F4marincover_1_11d_ ちうことで、いきなり機首と胴体が1本になってたり。ただし合わせを盛大にしくじってるのでパテてんこ盛り。慎重に合わせたつもりではありましたが、アチラを立てればコチラが立たず状態で、結局すんげー段差が出来てしまいますた。(´・ω・`)

 次回は機首と胴体パーツを片側づつ合わせておいてから、左右を合体させる方法を試してみやうかな。

F4marincover_1_11e_ それはともかく、ようやく主翼を組み立てる時が来ましたよ。これもアンテナの有無とかで各機ごとに仕様が違うので、識別用に部隊番号を排気口部分に書いてます。

 さぁて、静岡まであと1ヶ月、こんな体たらくでホントに間に合うのか?)゚O゚( ヒー

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全体塗装終了(^^)v(ガビア1/72ターボレットその13)

L410_13a_ 先週の続き。クレオスのGXキアライエローで作った下地の上から、クレオスの#329(ブルーエンジェルズ用イエローFS13538)を吹きますた。写真で見ると何も変わってないみたいですけど。
 
L410_13b_ マスキングを剥がしました。さすがに2色で10回も黄色を吹き重ねると、ぽってりと分厚い塗膜になりますな(爆)。モールドなんか潰れまくり。だから先に白で下地を作れと(ry
 

L410_13c_ 各翼前縁とプロペラのスピナーにツヤ有り黒を、機首のアンチグレアと機首側面のプロペラ警戒ライン(なのかこれ?)にツヤ消し黒を吹きますた。黒が入ると全体が引き締まった感じがしますね。所々に吹きこぼれがあるのはご愛敬(笑)。

L410_13e_L410_13f_ 動翼とドア部分にスミ入れ。最近はコピックモデラーで済ますことが多いんですが、コレに関してはナイフで動翼部分を彫り込んだ時にずいぶんと深く彫ってしまい、コピックモデラーのペン先がスジの底まで届かないのでフツーにエナメル塗料を流し込みました。
L410_13g_ てことでぼちぼちデカール貼りなんですが、その前に自立させたいので脚周りの工作。脚柱のモールドのアバウトさは簡イならでは(笑)。主脚はほとんど見えないので放っておきますが(爆)、前脚は見えるのでナイフでモールドを彫り込んでみますた。あんまり変わらないような気もしますが、ここを気にし出すとフルスクラッチ以外解決法がないので妥協します。主車輪はホイールにエッチングパーツが付きますが、なぜに前輪のホイールはのっぺらぼうのままなのでつか? あと主車輪のタイヤ部分がヒケてたのでパテ盛りしてます。

 今週中にはデカール貼りできるかな。(*´∀`*)

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2009.04.08

読書録:「スーパー・ウェポンの逆襲」チャールズ・ライアン

The_capricorn_quadrant2スーパー・ウェポンの逆襲
チャールズ・ライアン
訳・伏見 威蕃
二見文庫ザ・ミステリ・コレクション
\728
1993年5月25日初版発行
2009年4月8日読了

 AI(人工知能)で制御された兵器がなんらかの外的要因で暴走する、というのは2005年の映画「ステルス」でもモチーフとなったが、なまじ高性能なだけに人間が制御できなくなると始末に負えない。ましてやソレが、世界を破滅に追い込めるくらいのトンでもない破壊兵器であったなら・・・。

 本書はまだソ連が健在だった1990年に書かれたものなので、鉄のカーテンの向こう側で『悪の帝國』ソ連はそんなトンでもないステルス攻撃機“サブリャー”(=サーベル)を極秘裏に開発していたのである。それが最初のテスト飛行でいきなり暴走、フランスが核融合実験プラントを設置しているタヒチ島(フランス領ポリネシア)近くに不時着してしまう。不時着の衝撃でも壊れなかったAIが「自らに敵対するもの」と認識した周囲の物体を、低温核融合を利用する超強力なビーム砲でことごとく破壊し始める“サブリャー”を巡り、緊急展開した米ソ仏海軍の緊張が高まる中、たまたまそこにいた(冒険小説ではありがちな設定(^◇^;))アメリカの海洋学者ボナーの活躍や如何に・・・。

 という物語なのであるが、なにしろ主役のウェポンが架空なのでイメージが沸かずどうもピンとこない。著者はパイロットではあっても軍人出身ではないせいか、航空機に関する描写もいまひとつ(もっともYak-38がアフターバーナーを装備していたり、空母コーラル・シーにF-14Aが搭載されていたり、Yak-38とF-14Aが空戦で互角に戦ったり、などというのは一般の読者にとっては些細なことなんだらうなきっと(^◇^;))。クライマックスの前段階としてフランスの核融合プラントが爆発するシーンなど、専門用語というかよくわからない用語が頻発して「ああ、そういうものなんだね」と思わないと先に進めないのもなんだかなー的。まぁそんなわけで、決して面白くないわけではないのだが、イマイチのめり込めなかったのが残念。

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2009.04.06

下地は大事(ガビア1/72ターボレットその12)

 先週はNAF厚木の桜祭りなどあって模型関連の更新をサボったりしてたら、いつの間にか4月になってたり。てことでターボレットの状況をば。ファントムはあんまし進んでないので今週はパスね。(^。^;)ヨホホホ

L410_12a_ てことで、いよいよ全体塗装開始です。この機体は機首・尾部・外翼が黄色いので迷彩塗装は機体中央部分だけ。まずは明るい方のグリーンから。
 

L410_12b_ 次に暗い方のグリーンを吹くわけですが、ここで今回は新兵器を投入。画材店にある「練り消し」です。本来はデッサンやクロッキーなどに使う画材らしいのですが、これで迷彩の境界を作って塗らない部分はマスキングゾルやテープで塞ごうってぇ魂胆です。こちらのページを参考にしてみますた。

L410_12c_ で、塗ってみる、と。結論から言いますとこれ、使えます。 量産するには向いてないと思いますが、単品の製作で型紙を作るのが面倒な時(笑)とかに良さ気です。今回、\250(税抜)の緑色のモノと\100(税抜)の白いモノを試してみましたが、\100のほう(前の写真に写ってます)が断然使い勝手が良かったです。1回使うごとにマスキングゾルの破片や被った塗料を練り込んでしまうので、せいぜい3回くらいしか再利用ができないっぽいので、価格が安いのはその点でも有り難し。

 ちなみにマスキングゾルは後ろに写っているマイクロマスクを使いました。単に余ってたからです(笑)。クレオスのほうが蓋に筆が付いてるんで、使い勝手がいいもんでねぇホレ。

L410_12d_ てことで迷彩塗装終了。とこの時は思ってたんですが、あとでよくよく実機写真を見たら、主翼上下面の国籍マーク部分も帯状に塗り残されて迷彩になってたので、この後で塗りました。(^^ゞ
 

L410_12e_ てゆーことで、いよいよ黄色なわけです。白で下地を作れば早いのでせうけど、クレオスのGXカラー「キアライエロー」の実力を試してみようと、あえてこのまま塗ってみたりするわけです。
 
L410_12f_ てことで塗ってみました。6-7回吹き重ねてようやく、遠目には下地の色の差が消えたように見えるかな、というところまできました。やぱしこりゃ厚塗りだよなー。だから最初から白の下地を作っておけとあれほど(ry なにしろ、この上からさらにクレオス329番を吹くのですから。_| ̄|○

 静岡まであと1ヶ月と10日ですって奥さん。ここまで来てればターボレットは静岡に間に合うでせうけど(まだプロペラとか脚周りを弄ってませんけど、んなもん3日もあれば)、あとはファントムだよなー。まだ胴体もできてないしぃ。_| ̄|○

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