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2009.07.20

お酢症候群対策(~。~;)

 ビネガーシンドロームという言葉は、銀塩時代から長らく写真をやってる人ならもうご存じのことと思います。ご存じない方はここらへん↓を参考に。

編集長敬白: “ビネガーシンドローム”警報発令中!

 ワタシは1980年から一眼レフカメラで写真を撮り始めたので、その頃のネガは製造年月を考えればもうぼちぼち30年近い時間が経過しているというわけです。ということで。

 そうだ、フィルムスキャンしよう。

 幸いワタシのイメージスキャナ(CanoScan8200F)にはフィルムスキャン機能があるので、試しに1980年11月3日の入間航空祭と、翌1981年2月8日のハチロクブルーさよならフライト@入間基地で撮った写真のネガをスキャンしてみますた。
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 時間掛かるんですね~これ。orz

 1200dpi(だいたい1700×1100Pixelくらい)でスキャンすると、スレーブ2本(スキャンは2本単位)12コマをスキャンするのに1時間くらい掛かります。この調子では、最後に銀塩で撮った2006年10月の木更津駐屯地航空祭にたどり着くのに、果たして何年掛かることやら。

 実はフジフィルムの関連会社で「プリデジBOX ネガデジBOX」てなサービスもやってます。これはいちおう法人向けサービスで、36枚撮りフィルムが最大120本入る専用箱ひとつにつき \94,500 掛かります。単純に均せばフィルム1本あたり \787.5 ですから特にボッタクリ価格(爆)というほどではありません。でも、たぶんワタシの保有しているフィルム数なら専用箱が10箱くらいは必要になると思うので、真面目な話個人が頼むのは現実的ではありませんな。それに仕上がりデータサイズがちょっと貧弱かなぁ、とか頼めもしないのに贅沢なこと言ってみたりして。(^^ゞ

 となるとフィルムスキャナか。価格.comで見ると売れ筋1-3位は CABIN や YASHICA(懐かしー!)の廉価機が占めてます。廉価機だけにどれも読みとり性能には不満が残る、というかユーザーレビューやクチコミ見るとヤシカは「使えない!」のオンパレード(爆)。4位のニコンのは高性能なぶん高価格過ぎてちょっと手を出せないレベルなので、読みとり速度重視で CABIN のにするか、画質重視で今やってるスキャナ読みとりか、究極の選択を迫られそうな悪寒。

価格.com - CABIN コンパクト フィルムスキャン35 (CFS-2.5) 価格比較

 いやー参ったぞこれ、どうしたもんかねぇ、とかmixiのほうで嘆いていたら、我が友いでりんからCanoScan2700Fというフィルムスキャナを貸してくれるという有り難いお言葉が! 古いSCSI接続機なのでちゃんと動かすにはそれなりの努力をしなければならんみたいですが、試してみる価値はあるでせう。いでりん、どうもありがとー!(*´∀`*)

 ・・・とはいえ、いずれにせよ時間が掛かることには変わりはないんですよね。orz

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