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2009年9月

2009.09.28

ハワイ話(9月19日編)

Hawaii0909_016Hawaii0909_024 19日はメインイベントであるヒッカムAFBエアショーに行く日。でもワタシ的には初の海外エアショーなので勝手が全くわかりませぬ。公共交通機関で行けるのかとか、朝は何時から開門待ちできるのかとか、そもそも開門待ち自体ができるのかとか。いろいろ調べた結果、行くのはとりあえずバスで行けそうだということで0600起床。エアショー公式サイトによれば開門は0930だし、バスでも1時間かからないので自分ひとりだったらもうちょっと寝ているところなんですが、今回はカミさん同行なので朝はいろいろ時間がかかるということでこの時間に起きることに(笑)。窓の外を見ると、ちょうどホノルル港に入港する豪華客船“Pride of America”が見えました(写真左)。その向こうにはホノルル国際空港とヒッカムAFBが遠望でき、ヒッカムにはすでに到着しているエアショーの外来機らしき姿も(写真右)。

 0600から始まっている朝食は、3階にあるレストラン「プリンス・コート」で取ることになります。いわゆる朝食バイキングってやつですか。これがまぁ美味しいことよ(笑)。ここらへんはやはり、前回泊まったワイキキゲートウェイホテルとは格が違います。ここでのんびりし過ぎたつもりはなかったんですが、結局乗ろうとしてたバスの時間に間に合わなくなったので、急遽“'OLI'OLIタクシー”を呼ぶことに。昨日借りた“ルックJTBたびケータイ”からコールすれば日本語で呼べる上に通話料は無料、タクシー代もチップ込みで計算されるので楽できるのであります。0830ごろにホテルまで迎えにきてくれたタクシーに乗り込むと、幸いなことにドライバーさんは日本語が話せました。ただエアショーのことはよく知らないみたいでしたけど。世間話をしながら約30分、0900ごろにヒッカムAFBのメインゲートに着くとドライバーさんは衛兵と何やら話してましたが、日本にある基地とは違って開門時間前にゲートの前で待ってちゃいかんようで引き返す羽目に。(~。~;)ウウム

Hawaii0909_026 仕方がないのでドライバーさんの提案で(日本語ができるドライバーさんで良かった(笑))、近くにあるアロハスタジアムのスワップミート(≒フリーマーケット)で時間をつぶすことにしました。ゲートを入ってすぐのトコロで降ろしてもらい、しばし散策。この催しがどういうモノかはリンク先をご覧頂くとして、ともかく広いので見て回るだけでも時間と体力を必要とします。スワップミートなだけにあまり大したモノはありませんし、これからエアショーに行くのに大したモノを買うわけにもいかないので、買ったのは招き猫をモチーフにしたマグネット1個だけ。

 1000前に再びタクシーを呼んで再度ゲートへ。今度のドライバーさんは日本語はまったく出来なかったのですが、こちらの意図は伝わっているので、もう開いていて一般車が続々と入っていくヒッカムAFBのメインゲートを抜けて、駐車場の一番奥、エプロンの入口まで連れて行ってもらえました。

 入場時の手荷物検査で、ワタシが持っていたアウトドア用の小さな折り畳み椅子(畳めば30cm四方程度)が引っかかりました。確かにエアショー公式サイトの『持ち込めないモノリスト』の中に「Chairs」とあったのですが、こんな小さなモノまでダメ出しされるとは思いませんで。「それは持ち込めないから持って帰れ」と言われましたが、「ワシらタクシーで来てんねんな、持って帰れへんがな」と(3歳児レベルの英語で)まくしたてたらなんとかOKが出て事なきを得ました(でも中に入ってみたら売店で、高さ1mはあるデッカイ折り畳み椅子が$30で売られてるやん!どーゆーこっちゃ)。検査自体は鞄の中を見せただけで特にパスポートの提示などは求められませんでした。ハワイではアジア系の人種が多いからでせうか。まぁとにかくようやく入場なのです。(*´∀`*)

Hawaii0909_028Hawaii0909_029 エアショーとはいえヒッカムAFBはトラフィックの多いホノルル国際空港に隣接しているため、デモフライトがないので(今回のサンダーバーズは特別)展示機をまったりと見て回ります。すでに太陽は中天に差し掛かり、その日射しの強烈なこと。好きなモノを目の前にして(;´Д`)ハァハァしているワタシはまだまだ大丈夫ですが、カミさんがへばり気味なのでエプロンを半周したあたりでいったん売店地区に引き返すことにしました。ドリンクとアイスクリーム(コールドストーンでしたがフツーのカップアイスっぽかったですねい)を買って、隣のテント(ステージでロックバンドが何やらがなっててウルサイことよ)でひと休み。ついでに土産物を売るテントでTシャツなど買ってみたり。国内の航空祭だったら絶対に買わないような、“いかにも”なデザインであります(笑)。昼食は巨大なホットドッグ。写真を撮るのを忘れました(爆)。テント内はもう座れそうにないので、建物の陰で持ち込んだ折り畳み椅子を開いて座りました。椅子を持ち込めなかったらどうなっていたことか。)゚O゚( ヒー

 なおエアショーについてのマニアックなレポートは「ヒッカムAFBオープンハウス2009“Wings over the Pacific”」にてドゾー。

 サンダーバーズのショーが終わるとエアショーもお終い。さてどうやって帰ろうか(爆)。とりあえず入場したトコロまで戻ってタクシーを呼ぶことに。すでにバスで帰ろうなどという考えは銀河系の彼方に消え去ってます(笑)。「ゲートまで戻ってくれれば拾えると思います」というタクシー会社の返答に「そりゃそうだよな」と頷きつつ、メインゲートまで歩くことに。すでに脚が草臥れ果てたカミさんを励ましつつ、ゆっくりと30-40分歩いてやっとのことでメインゲート着。待つことしばし、1630過ぎにようやくタクシーに乗ることができました。

Hawaii0909_035 いったんホテルに戻ってひと休み。今度はトロリーに乗ってワイキキ中心部に向かいます。ワイキキのカラカウア通りはホコテンになってました。ちょうど“アロハフェスティバル・ワイキキ・ホオラウレア”というイベントをやってたようです。カミさんと「ここに出てるレストランの出店で何か買って食べても良かったね~」とか話しつつ、予約してあった「ウルフギャング・ステーキハウス」へ。カミさんは「プチ・フィレミニヨン」、ワタシは「プライム・ニューヨークサーロインステーキ」を頼んだのですが、『思いっきり肉喰いてー!』と思ってここにしたその狙いは大当たりでした(笑)。店内がちょっと格式高そうで写真を撮るのが憚られたので、お見せできないのが残念です。

 この日は草臥れましたが昼間も夜も充実した時間を過ごせました。ただ強烈な日射しでカミさんがちょっとヒドイ日焼けをしてしまったのが残念です。1週間経った27日現在、まだ治ってません。(T^T)

 では9月20日編に続きます。

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2009.09.27

ハワイ話(9月18日編)

 5年前の時の旅行記とタイトルが同じってどーゆーことよ。日付が違うからいいのか?(゚∀゚)

【なぜまたハワイ?】
 今年はサンダーバーズのパシフィックツアーがあって、5年振りに来日公演(笑)があるわけなのですが、その会場が千歳、浜松、三沢なのでウチからだとちと遠いのであります。もっとも、このパシフィックツアーの情報の大まかな日程のみが判明していた3月ごろの時点では、「まぁとりあえず三沢航空祭は当確だな」程度だったのですが、そこでよくよく日程を見ると9月19、20日にハワイのヒッカムAFBが入ってます。あれ、そういえば我が国では今年はそのへんで5連休があったりするんじゃん。むむむ、これは・・・と思い立ったのが4月初め。すぐさまネットでツアーを検索すると、やはり同じ事(もちろんヒッカム行きではなくハワイ行きね(笑))を考える人が多いとみえてどのツアーもすでに満席。そんな中、奇跡的にJTBで9月18日成田発3泊5日のツアー(マイセレクト ホノルル5日間 ハワイプリンスホテルワイキキ(20階以上、オーシャンフロント/朝食付き))が空いていたのでその場で申し込んだのであります。希望としては、日程がもう一日多くてホテルのグレードはもっと低くても良かったのですが、取れただけでも奇跡なのでゼイタクは言えませぬ(笑)。

 とまぁ、そんなわけでワタシ的に初の海外エアショー行きも兼ねて、9月18日から22日にかけて二度目となるハワイ旅行に行ってきたのであります。(^^)v

Hawaii0909_002 18日午後にクルマで出発。行きつけの動物病院に立ち寄ってチコを預けたら(前回はペットホテル付きの駐車場を使ってチコがヒドイ目に遭ったもんで)、高速に乗って一路成田へ。成田で乗る飛行機の搭乗ゲートが、直前になって変更されてちょっとドタバタしたものの、ともかく定刻通り2055に成田を発ってホノルルに向かったのであります。なお写真は成田の展望デッキから見たノースウェスト航空のA330ですが、ワタシたちが乗ったのは同じノースウェストのB.747-400でした。どうせならエアバスに乗ってみたかったとか思いますが、やはりホノルル線は乗客が多いからジャンボになっちゃうんでせうねぇ。

Hawaii0909_005Hawaii0909_003 上がってしばらくは気流が悪くて機内サービスができず、日本時間で18日23時ごろになってやっとミールサービスが開始されました。左はカミさんが頼んだ牛肉のミートローフ、右はワタシの鶏照り焼き丼。こんな夜遅くに・・・とか思いつつしっかり食べましたが(笑)。

Hawaii0909_008 でもホノルルまでの飛行時間って6時間くらいなんですよね。しかも到着予定時刻は現地時間で朝の9時過ぎ。そうなると到着前に軽食が出てきちゃうわけで、日本時間で夜中の3時ごろ(現地時間18日朝8時ごろ。日本時間に5時間足して1日引くと判りやすいです)にクロワッサンの朝食が出てまいりました。ロクに寝てないし、こんな“夜中”なのに・・・とか思いつつしっかり食べましたが(笑)。

Hawaii0909_009 空港に着くとJTB差し回しのバスに乗ってアロハタワー・マーケットプレイス内にあるJTBのツアーデスク“'OLI'OLIパーク”へ。ここで日本で予約しておいた“ルックJTBたびケータイ”を受け取る必要があるのです(これが翌日大活躍(笑))。写真は到着直前に見掛けたフランス海軍のフリゲート艦プレリアル(F731)。接岸している岸壁はアロハタワーマーケットプレイスの裏手にあたるトコロなので、マーケットの中からもお尻が見えました。でもなぜここに?

 今回は日程が短い上にワタシもカミさんも目的がハッキリしているので、事前に市販のガイドブックとか見てませんでしたし、夕食をどうするかなどまったく決めてませんでした。そこで1回くらいはどこかでディナーを取ろうと、JTBのツアーキットに入っていたガイドブックをめくって2日目のディナーを予約することに。ロイヤルハワイアンセンターにある「ウルフギャング・ステーキハウス」に決めてディナークーポンを買い、ついでに係りのおねえさんに翌日のエアショーや翌々日に行く予定の「Pacific Aviation Museum Pearl Harbor」(以後PAMとす)の行き方などについて尋ねたのですが、あまりにマニアックなせいか知らないんですね~。(~。~;)

 まぁエアショーのほうはバスかタクシーでゲートまで行けば、あとはなんとかなると思うのでまだいいのですが、博物館のほうはそれではちょっと困ります。出発前には行こうと思ってなかったので(まるまる使える2日間のうちエアショーで1日使ってしまうのに、もう半日自分の好きなことで潰してしまうのはカミさんに悪いよなー、と思ってたんですが、カミさんが行きの飛行機の中で「行ってもいいよ」と言ってくれまして(*´∀`*))、行き方とか入場料とか全然調べてなかったんですよね。んで、係りのおねえさんは隣にいた別のおねえさんに聞くと「そういえばそんなのがあったような・・・」それを聞いてた別のおねえさんが「そういえば今月の『ハワイアイ』に載ってたわよ」と、その「ハワイアイ」という雑誌を持ってきてくれました。これで万事解決。(^^)v

Hawaii0909_175 そのあとちょっとアロハタワー・マーケットプレイス内をぶらついたあと、'OLI'OLIトロリーというJTB専用の無料トロリーに乗ってホテルまで。泊まるのは「ハワイプリンスホテルワイキキ」です。プリンスホテルですから西武系、つまり日系のホテルなのでフロントでも日本語でおk。5年前に泊まった「ワイキキゲートウェイホテル」はホテル内だとほぼ日本語は通じなかったので(日本語サイトがあるところをみると今は多少は通じるのかな)、今回は英語ができない中年@ヲジには実にありがたいです(笑)。

Hawaii0909_013Hawaii0909_011Hawaii0909_012 もともとのツアーの条件が、「20階以上、オーシャンフロント/朝食付き」というものになっていたのですが(そんな高級なのでなくても良かったんですが、これしか取れなかったんだから仕方がない)、チェックインしてみたら部屋はダイヤモンドヘッド・タワー最上階の33階にアサインされてました。どひゃー。写真は部屋に入ってすぐに撮った窓からの風景です。

Hawaii0909_014 部屋で少し仮眠を取ったあと、まずは徒歩でアラモアナセンターを目指します。翌日以降の移動に備えて、ここの1階にあるホノルル・サテライト・シティホールでTheBusの時刻表を入手するためです。ヒッカムAFBへは“Route19 Airport-Hickam”、アリゾナ・メモリアル(PAMもここ)やパールリッジ(カミさんの目的地)へは“Route20 Airport-Pearlridge”か“Route42 Ewa Beach”に乗るので、その路線が載っている時刻表を入手しました。日本のバスとは違ってこの時刻通りにきっちり走っているわけではありませんが、まぁ目安にはなります。次にウォルマートに行ってカミさんが明日着る服やホテルの部屋の冷蔵庫に入れる(笑)ソフトドリンク(コカコーラゼロのカフェインフリータイプなんて日本じゃ売ってないぞ)などを買い込み、荷物が重くなったのでトロリーでホテルに帰りました。写真は帰りのトロリーから見た夕陽です。

 結局この日はもう草臥れてしまい、夕食は徒歩5分(距離は近いけど交差点を渡るのに時間がかかる(笑))のABCストアで買ったパンで済ませてしまいました。(^^ゞ

 てことで、9月19日編に続きます。

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2009.09.26

ヒッカムAFBオープンハウス2009“Wings over the Pacific”

Hickam2009 今回のヒッカム行きは『サンダーバーズ来日を待ちきれないのでハワイまでお迎えに行ってしまおうツアー』なのである。エアショー前後の細かい話は「ハワイ話(9月19日編)」をご覧いただくとして、まずは9月19日のエアショーのレポートをば。
 
 
 
 



O_entrance_2 地上展示機は34機種41機(サンダーバーズの6機を含む)。機数的にはそれほど多いわけではないのだが、広大なエプロンにてんでバラバラに展示されていたので見て回るのはけっこう大変。もちろん日本では見れない機種や部隊だらけだし、民間空港に隣接しているのでフツーの旅客機も展示されていたり、また民間の小型機などは展示即売会だったりしたトコロは実にアメリカ的である。なおデモフライトはサンダーバーズ以外は一切ナシ。トラフィックが多いホノルル国際空港に隣接しているので仕方がないのだらうが、地上展示機をじっくり見たいワタシ的にはむしろ好都合だったり。


F16_tb_001 まずは今回の主役、サンダーバーズ。今シーズンから使用機がブロック32からブロック52に変わっているのだが、真っ白なので遠目ではまったく違いがわからない(笑)。もっともフライトを見るのにそんな細けぇこたぁ(AA略


F22a_c06 ここにもラプたんが! アラスカ州エルメンドルフ空軍基地の3rd WGに所属する2個飛行隊から1機づつ、F-22Aが展示された。来年からハワイANGの199th FSにもラプたんが配備されるので、一足早く地元に見せにきたのだらうか。横田での展示と違い、ロープが周囲にぐるりと張られているだけでお尻だって見放題ですよ奥さん! しかも周囲に人垣なんてありゃしないので、見たいところを見たいだけ見られる(もちろん見えるトコロだけだが)のである。遠路はるばるアラスカからとあって増槽を吊っているのもレアなので、お尻ともどもクローズアップ撮りまくり。まさか1ヶ月のうちに2度もラプたんを見られるとは。(*´∀`*)


F15c_05 他の“戦闘機系”の展示は2機だけ。地元ハワイANG199th FSのF-15Cはまぁ当然ではあるが、残る1機が海兵隊の岩国航空基地に所在するVMFA(AW)-242のF/A-18Dってのはどーゆーことよ。カネオヘ(ハワイ海兵隊基地)から戦闘機が去って久しいとはいえ、せめて本土のミラマー海兵隊航空基地にいる部隊が見たかったとか思います罠ぁ。(´・ω・`)


B1b_c03 B-1B“BONE”もワタシ的にはお初の機体。サウスダコタ州エルスワース空軍基地の28th BW/37th BS所属機である。いやー美しいねこの娘は。この流麗な機体のラインはとても爆撃機とは思えない。特に“BUFF”(Big Ugly Fat Fellow =でかくて醜い太っちょ仲間)とも呼ばれるB-52と比べると(笑)。ただ、展示機の周囲にはラプたんなどごく一部を除いてロープが張られていないのはいいのだが、おかげでこのB-1の下も日射しを避けた多数の人たちの休憩所になってしまい、せっかく爆弾倉も開いてるのに中を撮るどころではなかったのは残念無念。


C37a_af02 会場の端には大きなVIP機が3機。地元ヒッカムAFBに所在する空軍のC-40BC-37A、それに海軍のC-37Aが並んでいた。C-40BはBBJ1(ボーイング737-7CP)、C-37AはガルフストリームVの軍用型で、ともに“走召”がつくくらい豪華なビズジェットがベースになっている。とはいえ、いかにもVIP機然とした出で立ちの空軍機に対し、海軍機は白い胴体に濃紺のラインが入っただけの地味な、というか謎めいた出で立ちなのが対照的。機番もBu.Noの下三桁を垂直尾翼に書いただけで、一見すると軍用機かどうかすら判らない。機体の前で「COMPACFLT」と入ったパッチやシャツを売ってたんでようやく判ったという次第で。まぁしかし、ガルフVも美しいねぇ。(*´∀`*)


Hc130h_01 ずいぶんと昔、横田AFBで展示されたのをタッチの差で見損ねたUSCGのHC-130Hであるが、今回ようやく間近で見ることができた。地元ハワイのバーバースポイント基地所属機である。右舷の主脚バルジ先端にあるインテークと、胴体を斜めに走る帯とが干渉する部分の塗り分けの複雑さに絶句。こりゃプラモで再現するにはヨンパチでないと無理だな。


Hunter_01 NAF厚木にも長いこと展開していながら見る機会に恵まれなかった、ATACハンターF.58も展示されていた。ここで見られるとはなんともラッキーである。それにしても、ハチロクと同世代機なのに作る国が違うとスタイルがこうも変わるのだなぁ。これを流れるような美しいスタイルと捉えるか、無駄にデカイと思うかは見る人によるだらうけど(笑)。


B71722a_01 今年はハワイアンエア創業80周年ということラスイ。そのせいか同社のボーイング717も展示され、コクピットを公開していた(のだと思う(爆))。隣には販売ブースも設けられ、ロゴマークが入った袋を社員(?)が配っていたりしたので、ワタシもそれを貰うついでにTシャツなど買ってみたりして。(^^ゞ

 また、エプロン中央にはサーフィン用品などのメーカーであるビラボンとハワイアンエアがコラボした、グラマンG111アルバトロス“Billabong Clipper”も展示されていた。エンジンナセルの形状からして、同機のエンジンは海自で使われていたUF-2と同じものらしい。ハセモノのキットを作る前だったら最良の資料になったのになー。



Cessna172p_civilairpatrol_b03 「The Civil Air Patrol」のロゴが入ったセスナが2機。この組織については何にも知らないのだが、周囲に迷彩服を着たティーンズが群れていたところからして、これは純真無垢な青少年を正しい軍国少年に導くための組織であると考えてよろしいか?(゚∀゚)


F_f16_tb_201 飛行展示は先に書いたようにサンダーバーズのみ。1430から地上でのセレモニーが始まるというので、その20分くらい前にサンダバの列線の前に行ったのだが、余裕で2列目に立つことができた。このへん日本国内の航空祭とはワケが違う。セレモニーとウォークダウンの後で始まったフライトは大迫力。アフターバーナーのついた戦闘機のアクロはひと味違うと思わせてくれる素晴らしいものであった。爆音が腹の底にズシンと響く感じはタマランですな。半逆光だったこととかちょっと遠かったこととかは、この際些細なことなのである。。・゚・(ノ∀`)・゚・。

【地上展示機と所属部隊一覧】

【アメリカ空軍】
F-16C/D-52 (USAF Air Demonstration Squadron“Thunderbirds”《Nellis AFB, NV》)
 ※6機+予備2機
F-15C(HI.ANG 154th WG/199th FS[HH]《Hickam AFB, HI》)
KC-135R(HI.ANG 154th WG/203rd ARS[HH]《Hickam AFB, HI》)
C-37A(15th AW/65th AS《Hickam AFB, HI》)
C-40B(15th AW/65th AS《Hickam AFB, HI》)
C-17A“SPIRIT OF "Go for Broke"”(15th AW/535th AS[HH]《Hickam AFB, HI》)
F-22A(3rd WG/90th FS[AK]《Elmendorf AFB, AK》)
F-22A(3rd WG/525th FS[AK]《Elmendorf AFB, AK》)
E-3C(3rd WG/962nd AACS[AK]《Elmendorf AFB, AK》)
B-1B(28th BW/37th BS[EL]《Ellsworth AFB, SD》)
KC-10A(60th AMW《Travis AFB, CA》)
C-5A(AFRC 433rd AW《Kelly AFB, TX》)
B-52H(AFRC 917th WG/93rd BS[BD]《Barksdale AFB, LA》)

【アメリカ海軍】
P-3C(VP-9[PD]《MCB Hawaii, HI》) ※ノーマーク
C-37A(COMPACFLT/Executive Transport Detachment Pacific《Hickam AFB, HI》)
SH-60B(HSL-37[TH]《MCB Hawaii, HI》)

【アメリカ海兵隊】
F/A-18D(N)(MAG-12/VMFA(AW)-242[DT]《MCAS Iwakuni,Japan》)
CH-53D(MAG-24/HMH-363[YZ]《MCB Hawaii, HI》)

【アメリカ陸軍】
UH-60L(Unit Unknown)
新旧各種AFV&ソフトスキン

【アメリカ沿岸警備隊】
HC-130H(CGAS Barbers Point《HI》)
HH-65A(CGAS Barbers Point《HI》)

【民間】
Hunter F.58(ATAC[Airborne Tactical Advantage Company])
Cessna 172P(The Civil Air Patrol/66th Composite Sqd) ※2機
Boeing717-22A(Hawaiian Airlines)
Boeing737-282C(Aloha Air Cargo)
Grumman G111“Billabong Clipper”(Billabong)
CAP-10C(Kaimana Aviation)
EXTRA300L(Acroflight Inc)
Beech B95(Hawaii Aircraft Leasing LLC)
Beech C90 Kingair(Saf Ltd)
Liberty XL-2(Lock Aviation Inc Trustee)
Cessna 172R(Mahalo Air Tours LLC)
MiG-15(Pacific Aviation Museum)
T-6(Unknown)
PT-13(Unknown)
Douglas Super DC-3(Kamaka Air)

【展示機以外】
C-17A(15th AW/535th AS[HH]《Hickam AFB, HI》)
C-17A(3rd WG/517th AS[AK]《Elmendorf AFB, AK》)
C-17A(305th AMW《McGuire AFB, NJ》)
KC-10A(305th AMW《McGuire AFB, NJ》)
KC-135R(AK.ANG 168th ARW/168th ARS[AK]《Elmendorf AFB, AK》)

オマケの写真はこちら



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2009.09.23

ハワイより帰還

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 22日2340ごろ、ハワイより無事帰還いたしますた。レポートなどは追々。今日はもう寝ます。(~O~")ファ-アッ

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2009.09.18

コクピットをいじくる(ハセガワ&レベル1/72 F-101その2)

F101_02a_ 飛行機モデルのお約束、最初はコクピットの工作であります。写真は複座型のインパネパーツで、上が前席、下が後席です。見ての通り、段差や角度は付いているものの表面はのっぺらぼう。ここだけはデカールを使うことが前提なのに、エースのキット(銀色のパーツ)にはそれがないので自作と相成ったわけでして。前席のインパネの下にはフットレバーと思しきモノがぶら下がってますが、エースのパーツは湯回り不良でここが欠けてます。でも覗き込まなけりゃ判らないでせうからそのまま逝きます(笑)。

F101_02b_F101_02c_ 椅子にはパブラのレジンシートを奢ります(といっても1個300~500円程度ですが)。特にハセガワのはかなりツライ出来ですから。8個もあるので切り出しと塗り分けがいささか面倒(笑)。
 
F101_02d_ ちうことで、塗装とインパネのデカール貼りが終わったコクピットパーツ。実は単座型のサイドコンソールのデカールは、この写真の位置だと前過ぎることがこの後すぐに判明(爆)。片や予備のデカール(こんなこともあろうかとハセガワのジャンク市で漁っておいたのです(^^)v)、片や余分に刷った複座型用自作デカールから持ってきて貼り直しました。一方複座型のほうは、コクピットフロアにインパネを取り付ける場所が極めて曖昧で、仮組みをしつつ位置合わせをしなければなりませんでした。なんでこんなに不親切なんだこれ?

F101_02e_ 単座型のほうはさっさと胴体左右を貼り合わせ、戦闘機型はレジンの機首も瞬着でガッチリと固定、早くも一文字に。一方複座型のほうはまだまだそこまで逝けません。というのは、先に前脚を組み込んだ前脚収納庫を作って、それを胴体内に仕込む必要があるからです。ますますもって不親切なパーツ割り。(~。~;)
 

F101_02f_ それをやるならついでに脚周りのパーツを仕上げてしまえ、ということでパーツの切り出しと整形に掛かったところでいったん中断。こんなバラバラの中途半端な状態で1週間以上放置することになると思われます。というのは、明日の晩から22日までハワイに行ってくるからです。ヒッカムAFBのオープンハウスでサンダーバーズ見てくるんだもんね。(^^)v

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2009.09.16

読書録:「海軍軍令部」豊田 穣

Kaigungunreibu2海軍軍令部
講談社文庫
\738
1993年12月15日第1刷発行

2009年9月16日読了

 『緊張の夏、日本の夏・戦記物フェア2009』参加作品第2弾(笑)。本書は帝國海軍少尉だった著者が帝國海軍誕生から消滅までを、海軍軍令部という中枢部にスポットを当てて描いた作品である。著者自身があとがきで書いているが、極めて機密性の高かった部署であったがために資料が少なく、また海軍の上層部であるためもともと所属していた人物の年齢が高く、聞き取り取材をしようにも物故されている人が多くて満足な取材もできない中で、作品をまとめるのに苦労したようである。そのせいかどうしても「表面をなぞっているだけ」な感じが否めず、半分の分量を占める太平洋戦争の話でさえも戦史を追っているだけの部分が多いように思えてしまうのであった。もっとも、軍令部の動きだけを追っていたら政治的な話に終始してしまい、物語として極めてつまらないモノになったかもしれないから、これはこれでいいのだらう。

 「失敗は成功の元」というが、それは逆もまた真なりなのである。艦隊同士の砲撃戦であった日本海海戦があまりに完璧な勝利であったがために、夢よもう一度とばかりに大艦巨砲主義に凝り固まり、航空機による攻撃の前には如何なる水上艦艇も太刀打ちできないことを自らの海軍が立証したにも関わらず、時代の移り変わりについていけなかった軍令部内部の意識が、敗戦を防げなかった大きな要因であったことは間違いないところであらう。また、日本海海戦時における山本権兵衛のような、全体を見渡せる大局観を持った人物が、政治家や軍上層部にいなかったことも不運であった。

 必要な時に必要とされる資質を持った人物が必要なところにいるか否かで、国家の命運は大きく変わるのだということを、いままさに我々は体験しているところだけに、数年先の我が国の運命を想像するに決して明るい気分にはなれないのであった。(~。~;)

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2009年百里基地航空祭

Hyakuri2009 今世紀になってこのかた、百里基地航空祭は当日か前日、前々日に必ず雨に見舞われてきたのである。今年もご多分に漏れず前日に雨。そうなるとワタシがいつも駐める裏門側の駐車場の地面がぬかるむことが懸念されるのである。しかも今年はメインの駐車場は基地の北方、遠く離れたトコロに設置され、基地のwebサイトには「パークアンドライドがオヌヌメ!」などと書かれている。そうなるとますます裏門側の駐車場の争奪戦が激化する可能性もあり、心配症(笑)なワタシはまたぞろ土曜の晩、12日2215に家を出たのである。

 0030ごろ裏門着。すでに門に一番近い駐車場は開放され、ほぼ満車状態。その隣の駐車場の待ち行列についていたら、一番近い駐車場の奥を回ってそちらにも車が流れ込み始めた。これはタマランとワタシも駐車場に入れることに。これは基地側は関与しない動きだったように思えたが、まぁ仕方なかろうということで(笑)。結果的に0100過ぎには駐車場所が確保でき、昨年以上にゆっくりと寝られたのである。



O_junk06 0730起床(笑)、0800過ぎに裏門から入場す。最初に目に飛び込んできたのがこの光景。いきなりのことでしばし言葉を失う。ここには偵察型を中心に12機ほどが集積されていた。確認できた機番は斯くの如し。

 RF-4E:#902,#904,#908
 RF-4EJ:#371,#372,#373,#374,#376,#403,#406,#412or418
 F-4EJ改:#381

 これで見る限り、RF-4EJの限定改修型はほとんど退役してしまったようである。実際この日生きている限定改修型を見ることはできなかった。なお#902の垂直尾翼が失われているが、これは後に理由が判明する。



 気を取り直して航空祭。今年は特にメダマ展示はなかったような気が。“ステルス機”もなかったし(笑)。ただ、今年はオジロワシの列線が見れたのでヨシとす。(^^)v

 地上展示機は18機種34機(格納庫内展示、ブルーインパルスの7機を含む)で昨年より若干増えた。空自機以外は陸自、海自に加え岩国のマリンコも物売り(笑)にやってきて少しは賑やかしになったか。エプロンの北端にペトリオットシステム(まだPAC-2だった)、20mm対空機関砲(VADS-1改)、81式短距離地対空誘導弾(短SAM)、移動管制塔といった装備が展示されていたのは例年通り。また格納庫3棟に実機を配して、それぞれ兵装と装備品コクピット解放脚の上げ下げデモを行っていた。

 飛行展示は、朝イチの天候偵察の結果午前中の編隊航過飛行がキャンセルになり、救難展示が縮小されたものの、お昼近くになって天候が回復したのでF-15、F-4、RF-4の機動飛行とブルーインパルスもきちんと飛んでくれたのだった。



O_f4ejkai_03 ということで、久々に百里にファントムの戦闘飛行隊が帰ってきたのである。見た目的には部隊マークが変わったわけでなし、特に目新しいもんでもないのだが、オジロワシの列線が百里で見られるというのが目新しいのである(笑)。


O_rf4e_01 ファントムといえば忘れちゃいけない、第501飛行隊恒例のシャークマウス。今年は姿が見られた全機に施されていたようである。RF-4Eはハイビジ、RF-4EJはロービジだったのがいとをかし。ちなみに、上で書いた「#902の失われた垂直尾翼」は、隊舎の脇でこんなモニュメントになっていた。


F2a_05 地上展示されたF-2Aは、半年前に機種転換を終えたばかりの第8飛行隊所属機。早くも見れてちょっと得した気分。(^^)v
 
 


1282179941_9 キャンセルになった飛行展示の時間に売店を物色。5年前にあまりの高価格に手が出なかった、瀬尾央カメラマン撮影になる航空自衛隊50周年記念写真集が投げ売りされているのを発見。\8,700の本が\2,000だと聞いたら買うっきゃないでしょ。ほかにもエフトイズの飛行機食玩の記念すべき第1作、「アクロチームコレクション」のアイテムが4個セット\1,200で売られていたので、T-4が2機入ったものを2セット購入。飛行展示が中止になった分、きっちり元は取ったのであった。(^^)v

 もっともその間に飛行展示が再開され、イーグルの高機動飛行が始まってしまったのは迂闊であったが(笑)。



Dog_44 お昼の時間帯に警備犬の訓練展示をやるというので見に行く。会場を囲んだフェンスが高すぎて写真が撮りにくいったらない。内容は、ハンドラーの命令通りに犬を動かす「服従訓練」、隊員が指示した重要物品に近づく不審者に向かって、吠え掛かって威嚇し物品を守る「物品看守」、物陰に隠れた不審者を探索、発見する「不審者捜索」、発見した不審者が逃げないよう、吠え掛かって威嚇する「禁足咆哮」、不審者が隙を見て逃げ出すと隊員の指示で「襲撃」し、噛みついて引き倒す、というもの。先月見た横田AFBでのK-9ユニットの展示に比べ、いまひとつ真剣味が足りない、てゆーか“ヌルイ”感じであった。(~。~;)


F07_bi_023 飛行展示は、朝イチに天候偵察のファントムが上がったものの、どうにも具合が芳しくない様子。オープニングフライトは中止、救難展示は規模を縮小し、U-125Aは飛ばずUH-60Jの吊り上げ展示だけ。続く航過飛行はF-15J/DJ、F-4EJ改、RF-4E/EJがタキシングしてエンドまで行ったものの、そのまま滑走路上でシミュレーションテイクオフをして戻ってきてしまった。

 お昼近くになって天候が回復してきたので、F-15J×2機による高機動飛行からプログラム通りに飛ぶ。次いでF-4EJ改×2機による対地射爆撃デモに続いてRF-4E×2機による戦術偵察デモが行われたが、やっぱりファントムの爆音はいいな~。(*´∀`*)

 なお、UH-60Jの展示に合わせてカメラのシャッタースピードを落としておいたのだが、それを戻すのをすっかり忘れていて気付いたのはRF-4Eが飛び回る頃。F-15JとF-4EJ改のフライトの写真はほぼ全滅の憂き目に遭ったのであった。もうやってらんないYO!ヽ(`Д´)ノウワァァン!!

 飛行展示のトリはブルーインパルス。ウォークダウンから見たのは久し振り。雲が多めなので第2区分と第3区分を織り交ぜた展示となった。



【地上展示機と所属部隊一覧】

【航空自衛隊】
F-4EJ改 (第7航空団第302飛行隊(百里))
F-15J (第7航空団第305飛行隊(百里))
RF-4E (偵察航空隊第501飛行隊(百里))
T-4 (第7航空団第305飛行隊(百里))
UH-60J (航空救難団百里救難隊(百里)) ※飛行展示実施
F-2A (第3航空団第8飛行隊(三沢))
T-4 (第4航空団第11飛行隊“ブルーインパルス”(松島)) ※7機
E-2C (警戒航空隊飛行警戒監視隊(三沢))
U-4 (航空総隊司令部飛行隊(入間))
T-7 (第11飛行教育団(静浜))
C-130H (第1輸送航空隊第401飛行隊(小牧))
C-1 (第2輸送航空隊第402飛行隊(入間))
T-400 (第3輸送航空隊第41教育飛行隊(美保))
CH-47J (航空救難団入間ヘリコプター空輸隊(入間))
ペトリオット、短SAM、VADS、移動管制塔など

《格納庫内展示》
F-4EJ改 (第7航空団第302飛行隊(百里)) ※3機
F-15J (第7航空団第204飛行隊(百里)) ※3機
RF-4EJ (偵察航空隊第501飛行隊(百里))
T-4 (第7航空団第302飛行隊(百里))

《展示機以外》
F-4EJ改 (第7航空団第302飛行隊(百里)) ※飛行展示用
F-15J/DJ (第7航空団第305飛行隊(百里)) ※飛行展示用
RF-4E/EJ (偵察航空隊第501飛行隊(百里)) ※飛行展示用
F-4EJ改、F-15J、RF-4E ※格納庫内で整備中と思はれ

【陸上自衛隊】
AH-1S(東部方面航空隊第4対戦車ヘリコプター隊第2飛行隊(木更津))
UH-1J(東部方面航空隊東部方面ヘリコプター隊第2飛行隊(立川))

【海上自衛隊】
P-3C(第4航空群第3航空隊)

【アメリカ海兵隊】
UC-12F(H&HS Iwakuni)

オマケの写真はこちら



 今年もブルーインパルスの飛行中からじわりじわりと出口に向かって移動開始。「コークスクリュー」が終わったのを見届けて撤収開始。たまたま「のりもの倶楽部」の売店を見つけてしまったのでプラモを買い(笑)、駐車場に戻ってクルマを出したのが1500ごろ。県道50号を潮来方面に向かうも、駐車場から約5kmの榎本交差点まで1時間(爆)。この県道は信号の数は多くないものの、普段の少ない交通量に合わせて青信号の間隔が短いせいか交通が集中すると詰まってしまうようだ。次回の帰りは榎本交差点まで迂回ルートを探索してみやう。
 榎本交差点を抜けるとウソのように流れ出し、あとは湾岸線でネズミ渋滞にちょっとハマった程度で、そのまま横浜経由で1900ごろRTBしたのであった。

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2009.09.14

百里行きますた!(^o^)

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 午前中は天候の回復が遅れてキャンセルになったプログラムもありましたが、午後は予定通り飛びますた。やっぱファントムの爆音はええのぉ。(*´∀`*)

 レポートは後日。

 でも一方で、ファントムといえばこんな現実が・・・。

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 ヽ(`Д´)ノウワァァン!!

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2009.09.09

モニターが来た(*´∀`*)

 いい加減古ぼけて、表示が黄ばんできた三菱の液晶モニターをどげんかせんといかん、と思っていたところに、デルが15日まで液晶モニターのセールをやっていると聞きまして、さっそくサイトに行ってみますた。

 ・・・ポチりました(笑)。S2009W 20 インチ HD ワイドスクリーンフラットパネルモニタでゴザイマス。20インチワイド液晶が \11,800(送料・税込で \13,375)と聞かされたら・・・ねぇ。(^^ゞ

Monitor ちうことで、本日到着したのでさっそく設置しますた。今までより左右に広がったせいでスピーカーを置く場所がなくなったので、モニターの下にビデオテープを敷いて高さを上げました。見栄えは悪くなりますが、費用対効果を追及した結果です(笑)。画面の広さが変わったため従来の壁紙は使えなくなったので、またぞろ自分で撮った写真を加工しますた。青空の面積が大きくてちょっと寂しいかなぁ。

 これでようやくまともな色で画像が見れるようになりました。(゚∀゚)

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2009.09.06

SCSI苦労話の続き(笑)

 前回「SCSIに苦労する(~。~;)」の続きであります。コメントを下さった専門家と思しき方が『VueScanで動作させるべし』と書かれていたので、とりあえず VueScan のお試し版を落としてインスコしてみました(ちなみにここのメーカーが Hamrick Software)。あっさりスキャンできちゃいました(爆)。しかもいい色出てます。うーむ、悩むぞ。でも1年ライセンスが$40、永久ライセンスが$80もするんですよね。せめてこれが、いま使ってるフラットベッドスキャナ(CanoScan8200F)にも使えたらと思うんですが、残念なことに未対応。まぁとりあえず、キヤノン推奨SCSIボードを入れてみて、それでダメだったらキヤノンに問い合わせてみやうそうしやう。

 てことで、ヤフオクで落としたSCSIボード、Adaptec SCSI Card 2940AU が土曜日に届いたのでさっそく取り付け。ケーブルのコネクタがヤケに固いな、とか思いつつ繋いで起動したら肝心の CanoScan2700F を認識してくれません。orz

 なんでやねんな、と思いつつケーブルを外して、またボードを戻すかいなぁと思いながらケーブルのコネクタをよく見ると、ピンが3本ばかり曲がってる(爆)。これじゃ認識しないわけです。曲がったピンを元に戻して再度接続、起動したら今度は認識してくれました!\(^o^)/

 「新しいハードウェアの検出ウィザード」が立ち上がったので、とりあえずデフォルトの「SCSI Scanner」を選んでみました。ScanCraft FS を立ち上げるとあら不思議、ちゃんとスキャンできちゃいました。てことで、バッファローのボードがロクでもないものだった、ということで一件落着。(゚∀゚)

000b_2 ところがですねぇ、これがあまりいい色を出してくれませぬ。晴天下の順光で撮ったコマならまだマシなのですが、晴天下の逆光で撮ったコマなんかそのままではとても使えないんですな。デフォルト設定だとキャプチャ画像みたいに暗~くなっちゃうんですわ。もちろんこのソフトで補正できるんですが、そうするとこれだけ暗い写真なんかCGみたいになっちゃってイマイチ。

000a ちなみに同じコマを VueScan でスキャンしたのがこれ。これもデフォルト設定のままなんですが、そのままで使用に耐える品質の出力が得られました。こんなの見せられちゃうと・・・なぁ。とりあえず$40出してみるか・・・。

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また大工事を始めてみる(ハセガワ&レベル1/72 F-101その1)

 ウチのサークル「Museo72」の、来年の静岡ホビーショー合同展示会でのお題が「爆撃機・攻撃機」と決まりますた。幸い7月末に完成したモッシーが爆撃機型だったので、ワタシはもうお題をクリヤーしてしまっていたのでした。(^^)v

F101_01a_ てことで、次はこれいきまつ。ハセガワとレベルのヴードゥーが5機です。ハセガワの2機のうち1機は機首をすげ替えて単座戦闘機のA型にします。B型は3機。エースの箱には2機分入ってて、このキット自体はレベルと同じものです。これは2機が米空軍、1機がカナダ国防軍になります。実はレベルのキットはnif者あGG師からの頂き物、エースのキットは知り合いのデカールデザイナーさんからの頂き物でして、なのでこれは『頂き物繋がり』ということで7月の続きでもあるのです。(^。^;)

F101_01b_ ハセガワのキットの機首をすげ替えるということで、どうせキットの凸スジはキレイに消え去るので、ワタシには似合わないパネルラインの凸凹変換なんてぇものを最初にやってみたり。もちろん機首をすげ替えないほうもやるので、都合2機分の凸凹変換。あーしんど。あ、言うまでもなくレベルのB型は凹スジですよ。

F101_01c_ 2週間近く掛かって(そんな前から掛かってたのです(^。^;))ようやく2機分の凸凹変換が終わったので、気持ちよく機首を切り飛ばしました。代わりにくっつけるのはエアウェーブのレジン製パーツ。機首側面の機関砲バレルはメタルパーツが入ってますが、これが銃口が塞がってるのが困ったちゃん。どうしたものかのぉ。

 まぁともかく、これでようやくフツーに組み立てに掛かれます。やっとB型のキットの袋を開けられますよ(笑)。

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2009.09.03

SCSIに苦労する(~。~;)

 「お酢症候群対策(~。~;)」で『我が友いでりんからCanoScan2700Fというフィルムスキャナを貸してくれるという有り難いお言葉が!』と書いたのは7月20日。受け渡しのタイミングを逃したまま夏が終わり(笑)、宅配便でようやく届いたのが8月30日でありました。一緒に付けてくれるSCSIボードを捜すのに手間取っていたラスイ。どうにもお手数お掛けしますた。m(_ _)m

R0010660 届いたのは写真のブツ。CanoScan2700Fと付属品少々(35mmフィルムフォルダ、APSフィルムビューア)、バッファローのSCSIボードIFC-DP、SCSI接続ケーブルです。ケーブルは両端がセントロ50pinなので、ボードに挿す方にはピンタイプハーフ50pinの変換アダプタがついてます。さすがにこれではパソコンの裏側に出っ張りすぎて、ウチのラックの置き方だとパソコン本体が前に出過ぎてしまうので、パソコンショップでサンワサプライのSCSIケーブルKB-SPC1を買ってきて置き換えました。ソフト関連で必須のASPIドライバもAdaptecのサイトからダウソしてインスコしますた。

 んで、4日経った現在まだ稼働してません(爆)。

1)SCSIボードを挿すも認識しない
    ↓
2)接点をアルコールで拭いてから挿し直す→認識
    ↓
3)スキャナを接続、電源を入れてからパソコンを立ち上げると認識したので、そのまま素直にXP付属のドライバ(自動で探し出してくれる「SCSI Scanner」)をインスコ
    ↓
4)キヤノンのサイトからダウソしたスキャナドライバ(ScanCraft FS Ver3.6.6)をインスコ
    ↓
5)スキャナを動かしてみると途中までは順調そうに動くが、途中で「エラーコード:0x800a000 スキャナの電源が入ってないか接続されていません」とか抜かして止まる。リンク先の対策をやってみるが効果無し。SCSIボードのドライバはXP付属のものでおkなはずだし。
    ↓
6)キヤノンのサイトをよくよく見たら、XPでの接続手順の画面がウチのと違う!このページは3年前に作成されたものなので、その後のXPのSP3適用でXPの中身が変わった模様。(~。~;)ウウム
    ↓
7)キヤノンに質問する時にSCSIボードが推奨品ではない(SCSIボードメーカーによる動作確認品ではあるが)トコロを突っつかれるとイヤなので、ヤフオクで推奨品(Adaptec SCSI Card 2940AU)を落札  ←いまここ

 キヤノンのサイトにある接続手順ページの『【詳細2】スキャナを検出する-WindowsXP-』の手順のうち、3番までは同じなのですが4番からが違うんですよね。「互換性のあるハードウェアを表示」とある左側のチェックボックスにチェックが入ってて、その下に「SCSI Scanner」と出てるんです。で、チェックボックスのチェックを外すと左に「製造元」右に「モデル」と書かれたボックスが表示されて、左は「Hamrick Software」右は「SCSI Scanner」のところに色が付いてます。この時、右側のボックスを上にスクロールすると「Canon FS2710」というモデル名が出てくるんですよ。キヤノンのサイトの接続手順で、2700FとFS2710が一緒に説明されてるので、ひょっとしてこの「Canon FS2710」を選ぶと動くんじゃね? と思ったんですが、やはりダメでしたねぇ。ちなみに左側のボックスを上にスクロールすると「Canon」と出てくるんですが、これを選んでもモデルのところにはビデオカメラやデジカメのモデル名しか出てきませんのです。

 ちうことで、オクで落としたSCSIボードが届いたらパソコンに取り付けてみて、それでダメだったらキヤノンのサポートにメールしてみるつもり。でもXPの中身が変わってるのにサポートのページが更新されてないってことは、キヤノンとしては2700Fはもう“いらない子”認定されてるのかしらん。(~。~;)

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