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2010.04.18

静岡まであと27日(イタレリ〈ビレク〉1/72ビーグル その2)

 2週間のご無沙汰でした(笑)。てことで、ビーグル犬の続きでございます。まぁね、あと27日ったって、我々にはまだ大型連休があるジャマイカ!("`o')/

Il28_02a_ 胴体をペーパー掛けしてたら「ピキッ」とイヤな音が。見ての通り胴体が割れてました(爆)。こういうのってフローマークっていうんでしたっけ? もちろん速攻瞬着でくっつけましたとも。目立たない位置なのが幸い。実は似たようなスジがコクピットの風防にもあるんですけど、知らない振りしてるんですよ。(^。^;)ヨホホホ

Il28_02b_Il28_02c_ 尾部銃座の風防周りは、もともとの金型がこうなのか、それとも湯回り不良なのか、エッジがだるだるで風防パーツと合わないので、プラ板やパテで整形して風防パーツごとペーパー掛け。なかなかいい感じになったような気がします。一度割れて直した辺りの風防にクラックが入ってますがキニシナイ!

Il28_02d_Il28_02e_ 風防を磨けばこの通り。クラックがより一層目立ちますがキニシナイ!(爆) さらにその反対側には、内部に雨だれみたいな傷というかなんというか、とにかくそんな跡が付いてることに今さら気付いてもどうしろと。やっぱしキニシナイ! しかないか。(゚∀゚)

Il28_02f_Il28_02g_ コクピットの風防やキャノピーは取り付け位置のモールドが何もないので、現物合わせで付けるしかありませぬ。まずはコクピット後方のフェアリングから。位置決めをしたらシャーペンでなぞっておきます。

 この部分、カタチ的には後方視界を確保するための涙滴型キャノピー後部みたいに見えますが、実はこの部分は単なるフェアリングで(中に無線機なんかが入っているようです)、パイロットの後方視界はゼロです。よってここに隙間はないのでプラ板で埋めます。透明プラ板を使ったのは、単に手近にあったからというだけで、特に意味はありません(笑)。

Il28_02h_ パテ埋めペーパー掛けが終わった主要パーツ。胴体やエンジンポッドのパーツの合いが激悪なのが見て取れますね(笑)。主翼も簡イのお約束で後縁が分厚いので、薄々攻撃を掛けてあります。
 

Il28_02i_ ちょっと写真を端折りましたが、エンジンポッドを付けて整形が終わった主翼を胴体に付けましたの図。これをペーパー掛けしてモールドを彫り直す段になって初めて、主翼の取り付け位置が左右で1mm弱、前後方向にズレていることが判明したって、今さら直しようがありませんがな。このキット、同じ簡イでも去年作ったターボレットよりはラクだと思ってましたが、その実力はワタシの想像をはるかに越えていたようです・・・。_| ̄|○

 もういい! キニシナイ!ヽ(`Д´)ノウワァァン!!

Il28_02j_ 尾部銃座の工作。胴体表面になる部分は例によって尾部と合わないので、ナイフとヤスリで整形。この部分だけ仮付けして全体塗装をします。23mm機関砲の砲身は0.8mm真鍮パイプで置き換えました。

Il28_02k_ コクピット後方のフェアリング内には、プラ板で小さな箱を作って接着。中が見えるのに空っぽだと寂しいでしょ? たぶんソ連の無線機ってこんな形してると思うんですよ。(^。^;)ヨホホホ
 

Il28_02l_ ちうことで、ずいぶんと端折りましたが、本日やっとのことで目出度く士の字になりました。この間にやったことは下記の如し。
 
 

1)水平尾翼付け根の形が左右で違っていたので、プラ板と瞬着で工作。水平尾翼を付けたらパテ埋め整形。
2)コクピット後方のフェアリング内部を塗装後、フェアリングを接着。これをガイドにしてキャノピーを仮止めし、風防の位置決めをして風防内の黒を塗装後に接着。マスキングをしてフレームに内部色のグリーンを塗ってからパテで隙間埋め。
3)機首風防のマスキングをいったん剥がし、ガイアのマスキングコートで再度マスキング(風防のマスキングもこの時)して内部色のグリーンを塗装。なお尾部銃座の風防は水平尾翼の工作の関係でまだマスキングが終わってません。
4)主翼端のタンクを接着、隙間を瞬着で埋めてペーパー掛け、埋まりきらなかった隙間をパテ埋め。こんなのは主翼を胴体に付ける前にしておくべきでした。ちょっと前上がり気味ですがキニシナイ!

 今回初めて使ったガイアのマスキングコートですが、クレオスの“改”と比べると切り出しのし易さはほぼ同等なれど、“改”より粘着力があって切り出しの最中に剥がれたりしないのはいい鴨。反面、筆を別途用意して、使い終わったら筆を水洗いしないといけないのは面倒です。

 ここまできたら全体塗装まであと一歩。次の週末には塗れるかな?

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コメント

こうやって士の字になると
へんてこな形ですね~(笑)

でもそういう方が模型的には良かったり
しますよね!

投稿: JW | 2010.04.25 01:18 午前

 そうそう、主翼が妙に後ろに付いてるんですよね、これ。エンジンポッドも主翼より前が妙に長いんで、バランスを取るためなんでせうか。で、主翼は直線翼なのに尾翼は後退翼だったりしますし。

 このエンジンポッド、エンジンは主翼より前の部分に収められてて、主翼の下にはテイルパイプが伸びてるんでこんな形になってます。直径が太い昔の遠心式ターボジェットだからこそ、なんでせうね。

投稿: KWAT | 2010.04.25 01:54 午前

想定の範囲内ですね!
何もかもがズレまくっているw

上下にずれてるとか、フィレットまで引きずられてズレてるとか、あれ、おかしいな、目から汗がw

あとはハンターをさくさくっと行くだけですねw

投稿: Mach0.9 | 2010.04.25 05:38 午後

 そう、これこそまさに簡イの醍醐味! このgdgdさを楽しめないようでは、簡イを作るなんてとてもできません!ヽ(`Д´)ノウワァァン!!

 ハンターも主翼パーツの合いの悪さのせいで、左右合わせて20枚の主翼にペーパー掛けしてスジボリ再生せにゃならんことを考えるとちょっと鬱入ります。でもアレはフツーのインジェクションキットですから、それでもまだこのビーグル犬よりマシな気がします。ええしますとも。(~。~;)

投稿: KWAT | 2010.04.26 12:07 午前

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