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2010年11月

2010.11.30

あと1ヶ月!(爆)(エレール1/72 A32Aランセン その1)

A32a_01a_ とーとつですが、とある事情により急遽エレールのランセンを作り始めました。今年いっぱいで出来るといーなー、な状況ではありますが、なにしろ師走と言えばセンセイも突っ走ってしまうくらいなので家族持ちとしてはいろいろと忙しいわけで、果たして無事完成させられるのでせうか。本人にもわかりません。(^^ゞ

 エレールのキットは色指定がハンブロールの番号なので、色見本帳(カラーチップを使った本物)や互換表を使って馴染みのMr.カラーに置き換えますが、なにしろ資料がない飛行機なので、レドームのオレンジ色っぽい色なんてテキトーの極みになりそうです。

 とにかく間に合わせるために、「何も足さない、何も引かない山崎造り」でやっつけてみようと思います。とかいいつつパネルラインの凸凹変換をやるか否かで実は迷ってたり。なんせ銀塗装なもんですから。

A32a_01b_ パネルラインの凸凹変換についてはとりあえず脇に置いて見切り発車(笑)。胴体背面のパネルラインのすぐ脇に0.5mm角くらいの凸モールドが並んでまして、これを凸のまま残すのは至難の業。さりとて凹変換するにはノミの類が必要だけど持ってない。いっそのこと全部削り取って知らん顔するか(爆)。

 「何も足さない、何も引かない」を貫くのなら凸スジのままで作るべきですが、銀塗装にするならやはり銀を吹く前に磨いてやりたいわけで。

Avj32_10296840_2 凸凹変換をするのなら、もう「何も(ry」は捨て去ってしまおうかと。偵察型ならまだしも、攻撃型を作るのにパイロンすら付いていない翼下が寂しすぎるので、パイロンを生やしてRb04空対艦ミサイルをどっかから持ってきて(ハセガワのビゲンにあったやうな。でも持ってないな)吊ってやりたいな、とかも思いますし。

 もうちょっと悩んでよっと。(^。^;)

A32a_01c_ ところで、これはエレールのキットの射出座席です。時代的にはパイロットがパラシュートを背負って椅子に座ってた頃ですから、座面がこんな風に凹んでいるのは判るとしても、それにしたってかなり大味な造形ではないのかなぁ、と。

4946206765_303598f6de_o4946799250_d6fb3e3322_o 実は実機も、少なくともヘッドレスト周りはそんな造形なのでした。赤いフェイスカーテンハンドル(だろうな)がチャームポイントですね。これは再現してやらねば。え、シートベルト?なんですかそれ。(゚∀゚)

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2010.11.28

読書録:「「夢の超特急」、走る!」碇 義朗

「夢の超特急」、走る!-新幹線を作った男たち
碇 義朗
文春文庫
\657
2007年10月10日第1刷

2010年11月27日読了

 ドキュメンタリー物を久しく読んでないなー、ということで読む。東海道新幹線が戦前の「弾丸列車」構想を下敷きにしているということは知ってはいたが、本書でその構想の何をどのように下敷きにしたかをようやく具体的に知ることができた。世界銀行からの融資はお金の面というより政治的な意味合いが大きいとか、計画を推進した当時の十河総裁が肝心の開通の時にその座に居れなかった理由など、断片的に知っていた微かな知識が繋がったような気がして、“鉄分”が決して濃いわけではないワタシ的にはかなり面白かった。

 しかし昭和30年代ってのは勢いがあったのだなぁ、と改めて感じずにはおれない。あの頃の国力を考えれば、東名・名神高速道路と東海道新幹線を同時並行で作ってしまうなんて正気の沙汰じゃない的(笑)。それにしても、GHQの横やりにもめげず、当時物流を鉄道にほとんど頼っていなかったアメリカを見習わずに、『日本にはこれが一番!』と高速鉄道たる新幹線を作った先人の知恵(というのかな)はすごいね。(^o^)

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2010.11.19

【速報】できたどー!(レベル&マッチ1/72ハンター その14)

Hunter_14k1_Hunter_14k2_ 先ほど無事に全機ロールアウトしました!これで明日はゆっくり寝られる・・・はず。

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2010.11.16

あと4日(レベル&マッチ1/72ハンター その13)

Hunter_13b1_ 謎の物体。
 
 
 

Hunter_13a1_Hunter_13a2_ 水平尾翼を付けつつアンテナ類とかピトー管とかの小物付けをすなり。全機アンテナの仕様が違うので、調べながらになってけっこう面倒。キットそのままではダメなのも多いので、流用やらプラ板からの自作やら。

 で、昨夜のうちにそれが終わり、今日は付けた小物をちまちまと塗ってからクリヤー掛け。

Hunter_13b2_ 冒頭の謎の物体はこのように使うのでした。半ツヤとかツヤ消しならまだしも、タイヤがツルピカってのはあり得ないでしょ、ということで。
 
 
Hunter_13c1_Hunter_13c2_ ちうことで、全機クリヤー掛け終了。FGA.9とFGA.76はツヤ消し、T.7、FR.10、GA.11、F.58、FGA.74Bは半ツヤ、P.1067、F.6、T.8はツヤ有りです。

 さ、明日はいよいよキャノピーとコクピット部のマスキングを外します。練り消しはうまく取れてくれるんでせうか。実はかなり不安。((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

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2010.11.14

あと1週間ないってホントかい?(レベル&マッチ1/72ハンター その12)

 マジで時間がないので、ツイッターの再録で誤魔化してみるテスツ。orz



kwat_01
2010.10.26 02:24
やっぱ脚周りの工作は量産開始直後にやらんといかんなー。細かい作業の繰り返しだからあんまし面白くない(爆)。今日は3機分で終わってしまったよ。てことで寝ゆ。0224

kwat_01
2010.10.27 02:36
本日のハンターはちまちま作業ちう。4機分の脚周りの下ごしらえ。残り3機。合間に各機の増槽なんかを仕上げたりもしましたが。てことで寝ゆ。0236

Hunter_12a_kwat_01
2010.10.28 02:30
本日のハンター。ようやく脚周りの塗装前の下ごしらえがオワタ。明日は機体側のマスキングを切り出して細かい部分の塗装にかかろう。順調なら来週くらいからデカール貼りに掛かれるかな。では寝ゆ。0230

Hunter_12b1_kwat_01
2010.10.29 00:01
ううう・・・マスキングをしくじった。アンチグレア先端のカーブが左右対称じゃないお。orz

kwat_01
2010.10.29 00:45
@nadhirin この部分を上から写した写真が見つからないんで、ラインは推定なんだけどね。

Hunter_12b2_kwat_01
2010.10.29 00:47
直した。今日はもうこれで放置して、明日塗装面の凸凹を均そう。ツヤ有りオレンジの部分にも傷が入るけど致し方あるまい。銀塗装だからクリヤー掛けしないでおこうかとも思ったけど、こうなってしまったら最後に半ツヤクリヤーでも掛けるか。

Hunter_12b3__2kwat_01
2010.10.30 00:51
オランダ空軍機にするマッチのハンター、銀塗装なので全体塗装にクレオス#104を予定してるのだけど、塗料の在庫が心許ないので下塗りとして缶スプレーの#8を吹く。これはこれでいいなぁ。いっそのこと全体塗装もこれにしちゃおうか(笑)。

kwat_01
2010.10.30 12:18
さて、荒天をおして買い出しに行くか。

Kaidasikwat_01
2010.10.30 13:42
しかしおかしいな、近所のノースポートに塗料を1本買いにいったのに、5k近く払ってしかも買ったモノが大きくなってる・・・。

kwat_01
2010.10.30 18:10
で、今日はまだハンターを全然弄ってない。この天気だからエアブラシ吹くのはどーよ、と思ってるからかもしらん。どうしよっかな。

kwat_01
2010.10.30 22:09
さてと、あんましのんびりとはしてられないか。雨も止んだみたいだし、吹くかね。

kwat_01
2010.10.31 00:35
メタリックは色の乗りが悪い。希釈し過ぎかな。でもあまり希釈しないとすぐにノズルが詰まるし。消費量が予想以上に多いぞ。しまったな、昼間もう1本買ってくればよかった。

kwat_01
2010.10.31 00:36
マッチのキットは缶スプレーの銀で下塗りしといてよかった。

kwat_01
2010.10.31 01:35
ふぅ、なんとか銀塗装終了。サンレッドに間に合った(笑)。塗料を希釈し過ぎてた感じだな。

kwat_01
2010.10.31 02:59
さて、サンレッドも見たし、ハンターの銀塗装も終わったし、ついでの機関砲口の塗装も終わったし、今日はもう寝よう。0259

kwat_01
2010.10.31 23:29
さぁ、ネットなんて見てるヒマはないぞ。ハンターのタイヤを塗る仕事に戻るんだ。あと27個あるんだぞ。_| ̄|○

kwat_01
2010.11.01 00:49
タイヤ塗り終了~。小物塗りの最大の山場を超えたぞ。(^^)v

kwat_01
2010.11.01 02:15
本日のハンター。後半最大の山場となった「タイヤ30個一気塗り」も終わり。機体のマスキングを取ってデカール貼りをする前の最終修正も3機終わり。できるだけ早く最終修正を終わらせてデカール貼りに移行したいのぉ。ということで、今日は寝る。0215

kwat_01
2010.11.02 02:32
さて、寝る。今日は2機弄った。残り5機。それより3日の入間を如何せん。(~。~;) 0231

kwat_01
2010.11.02 22:35
「やるかやらないかで迷ったら、とりあえずやれ」という心の声に従って、明日の入間は出撃とケテーイ。ハンターがJMCの展示会に間に合うかどうかはその後で考えよう。はままっちょには電車で行くんだから、いざとなったら前日徹夜という手もあるさ。

kwat_01
2010.11.02 22:40
さて、あと1時間くらいハンターを弄るか。明日は0510起床だから早く寝ないと。

Hunter_12c1_kwat_01
2010.11.03 00:31
翼端灯の下塗りの銀を塗ってたら、手が滑って蓋が開いた銀の塗料瓶の上に落としてしまった。全面スカイのP.1067だったのが不幸中の幸い。修復は簡単な部類に入るから。とはいえ、余計な手間を増やしてしまったのことよ。_| ̄|○

Hunter_12c2_Hunter_12c3_kwat_01
2010.11.04 01:35
今日のハンター。昨日しくじったP.1067のリカバリー。銀色が分厚く付いた所をナイフでこそげ落として、ラプロスで磨いてから吹きつけ。もうエアブラシは使わないと思ってたのに。

kwat_01
2010.11.06 21:57
入間の写真整理とレポート書き、オワタ!風呂入ったらハンター弄るお!あと2週間切ったお!!)゚O゚( ヒー

kwat_01
2010.11.07 02:07
もう寝よう。結局今夜はハンター製作再開できんかった。明日からがんばる(笑)。0207

kwat_01
2010.11.07 15:32
朝起きた時のもくろみでは、今ごろはもうとっくに掃除機かけ終わってベッドカバーやシーツカバーの交換も終わって模型弄れる態勢になっていたはずなのに。なんでまだ掃除機がけすらしていない?>オレ とかブツクサ言ってる間に始めるか。

kwat_01
2010.11.07 17:18
まぁそんな諸々の“果たすべき義務”を終えて、ようやくハンターを弄れる時間になったというわけである。・・・あと1-2時間で夕飯になるけどな。(~。~;) RT @nadhirin: 俺も似たような状況だw

Hunter_12d_kwat_01
2010.11.08 02:43
で、本日のハンター。塗装の細かい漏れなどを修正。この写真のあとでスミ入れ5機終了。明日残り5機やったらデカール貼りだお!

kwat_01
2010.11.09 02:45
本日のハンター。スミ入れ全機終了。明日はまず主翼下面にシリアルナンバーが書かれている5機についてデカールの切り出し。脚カバーにナンバーが掛かっているので切り抜かないとならんのです。コレを済ませてナンバーを貼ったら、全機にまずは脚を付けてしまいたい。てことで、寝ゆ。0245

Hunter_12e_kwat_01
2010.11.10 02:14
本日のハンター。主翼下面のシリアルNo.が脚カバーに掛かる5機の、そのシリアルNo.のデカール貼り終了。思ったよりも難しくはなかったけど、位置合わせしているうちにズレてしまったのもある。ひっくり返さなきゃ見えないからキニシナイ!

kwat_01
2010.11.10 02:16
その勢いで残り5機のうち3機にはあんよを生やしたお!明日は残り7機にあんよを生やしたら、さてどれからデカール貼りに掛かろうかな。大変だけど一番楽しい工程。(*´∀`*)

kwat_01
2010.11.10 02:37
さて、では寝るか。あと10日。0237

Hunter_12f_kwat_01
2010.11.11 01:20
ドイツレベルのデカールも透けるのであった・・・。orz

kwat_01
2010.11.11 01:21
そもそもオレンジと銀の境目の段差を放置している段階で終わってるとも思えるがw

Hunter_12g_ kwat_01
2010.11.11 01:42
本日のハンター。全機にあんよを生やしたのでデカール貼り開始。小手調べにマッチのT.7から。使うデカールはPJプロダクションの改造パーツ付属のもの。印刷が荒くて萎えるw よって国籍マークはドイツレベルから流用する。

kwat_01
2010.11.11 01:42
機首の数字なんて近くで見ると悲惨だが、自作する時間はなし。離れて見るが吉ww

kwat_01
2010.11.11 01:50
数字の中に怪しいお経が練り込んであるんですよ(もちろんうそ) RT @MktSasga: @kwat_01 近づいて見るとかどこの邪教の教義ですか?

kwat_01
2010.11.11 02:29
)゚O゚( ヒー RT @MktSasga: @kwat_01 そのやうな邪教はこうするのです。http://www.nicovideo.jp/watch/sm3808374

kwat_01
2010.11.11 02:33
さてそろそろ寝るか。明日からハンターのデカール貼り本番!0232

Hunter_12h_kwat_01
2010.11.12 02:13
本日のハンター。ローデシア空軍のFGA.9とアブダビ空軍のFGA.76のデカール貼り完了。1機当たり1時間強でいけそうだと判明。この調子なら今週末には全機のデカール貼りが終わりそうな悪寒。

kwat_01
2010.11.12 23:07
ではハンターのデカール貼りをしやう。

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2010.11.13 00:52
ドイツレベルのデカール、パトルイユ・スイスのエンブレムの地の色が水色じゃん。ここは銀でなくては、ということで「こんなこともあろうかと」用意していたモデルアートデカールを使うこととす。

Hunter_12i2_kwat_01
2010.11.13 02:39
本日のハンター。シンガポール空軍のFGA.74Bとスイス空軍のF.58“パトルイユ・スイス”のデカール貼り完了。これで5機。残りの5機、明日じゅうに終わるといいな♪←たぶんムリ

Hunter_12j_kwat_01
2010.11.13 19:08
独レベル1/72のハンターFGA.9のインスト、胴体下面の注意書きを貼る位置がパネルひとつ分前の間違った位置に指示されてる。F.6のインストが正解。てことで、全機間違った位置で貼ることとす。_| ̄|○ 左がFGA.9、右がF.6

kwat_01
2010.11.13 22:57
ハンターGA.11、モデルアリアンスデカールから764NASのマーキングを選択したのだが、このマーキングの頃だと機首のハーレイライトは未装備っぽい。マーキング図の機首先端が平らになってたんで改造しちゃったんだよな。このままじゃ機体と塗装及びマーキングの時代が合わなくなってしまふ。

kwat_01
2010.11.13 22:57
FRADUのペンギン塗装ってイマイチ地味なんだよな・・・。

kwat_01
2010.11.13 22:58
てか今ごろそんなこと調べてるんじゃ遅いっつーの。

kwat_01
2010.11.13 23:35
もう作ってしまった機体仕様や塗装仕様を変えるのは大変なので、その状態にマーキングを一致させるには1970年代くらいのFRADU所属機にするのが一番手っ取り早い。デカールのシリアルNo.を使い回すには機首の機番を「864」にすればよい。でも流用できそうなデカールがないのだなこれが。

kwat_01
2010.11.13 23:36
あれこれ探してる時間があったら自作した方が早いよなJK。

kwat_01
2010.11.13 23:42
http://bit.ly/b8DTxx このページによると、作ろうとしてたXE689が機首にハーレイライトを装備したのは1973年とある。一方、764NASが解散したのが1972年だから、その時代にハーレイライト装備はあり得ないのか。・・・ってだからなんで今ごろ調べてるんだよ。

kwat_01
2010.11.13 23:45
さあ、諦めてMDプリンタを起動させて、「864」の数字をふたつ作るんだ。尾翼の「VL」の文字はデカールにあるんだから、ありがたく思え。orz

kwat_01
2010.11.13 23:46
来週の今日がJMCでなければ良かったんですがねぇ・・・。ヽ(`Д´)ノウワァァン!! RT @mach_09: 作ってる途中で泥縄調査は常識でしょう(ドヤ顔

kwat_01
2010.11.13 23:57
むむ、これはよい増槽。敵に追われてももったいなくて投下できませんおw RT @hideyans: @kwat_01 私は増槽が単色で寂しかったのでデカール作って貼りました http://twitpic.com/36hc4i

kwat_01
2010.11.13 23:58
考えてみれば主翼下面と脚カバーにシリアルナンバーのデカール貼っちゃってるんだから、それ変えられないんじゃん。

Dkwat_01
2010.11.14 00:05
キャプってみたら何故か縦長の画になっちゃったけど、それはともかくハガキ大のデカール用紙にこれだけ印刷するのはいかにももったいない的。ま、でも他に作るネタも時間もないからこれで印刷しやうそうしやう。
 
 
 

Hunter_12k_kwat_01
2010.11.14 00:17
できたお!デカール貼り再開するお!
 

kwat_01
2010.11.14 01:01
縦方向で印刷したんで、余ったところはたぶん手差しでもう一回くらい印刷できるんじゃないかな。 RT @nadhirin: 余ったところは再利用すればいいじゃまいか

Hunter_12l_kwat_01
2010.11.14 01:41
デカール貼り、9機まで完了。GA.11で手間取らなけりゃ今ごろ全機終わってるな。明日は寝坊できないからもう寝るかなぁ、と思ったら今夜はサンレッドがあるじゃなイカ。

Hunter_12m_kwat_01
2010.11.14 13:33
最後の1機、長官艇のデカール貼り完了!
 



 3週間分の転記はさすがに堪えますな。orz

 てことで、今週末はもうJMCなんだお!がんがるお!(`・ω・´) シャキーン 

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2010.11.06

2010年入間基地航空祭

Iruma2010 11月3日は入間の日。ということが知れ渡っているのか、今年の入場者数は約28万人だそうだ。タダだからとはいえ、首都圏でたったの一日でこれだけの人を集められるイベントはそうはあるまい。であるからして、今年はより一層『人間航空祭』っぷりに拍車が掛かったわけで、エプロンに近い方の売店地区なんか昼時に運悪く(爆)通りかかったら、たまたま救急車なんか来てて通行制限なんてしてたこともあって、誰かひとり転けたら将棋倒しになってパニックになるんじゃなイカ、と危険な思いすらしたくらいだった。

 ま、それはともかく、今年はブルーインパルス創設50周年の記念すべき年。7月の百里での演技がカナーリ物足りなかったこともあり、やはり晴天下で第一区分を見たいじゃなイカと、朝6時前に家を出て東急田園都市線-JR南武線-JR武蔵野線-西武池袋線と乗り継いで、その混雑に飛び込んでいったのであった。



 地上展示は22機種23機(機内・コクピット公開4機を含む)に加えて格納庫内展示が2機、それにブルーインパルスが7機(展示飛行は6機)。外来は陸自のヘリ4機と海自の2機のみで米軍機はなし。ブルーインパルスは創設50周年なれども機体にスペシャルマーキングの類は一切なしでいささか寂しい。とはいえ天気は申し分なし、晴天下でのフルショーを久々に堪能したのであった。


F2a_c01 今年のメダマ展示となったのは三沢基地の第8飛行隊所属のF-2A、第8飛行隊創設50周年記念塗装機であった。これが来てるとは想定外だっただけに嬉しさ倍増(笑)。ただ残念なのはロープに対して左側面を向けて斜めに展示されていたので、右側面が全く見られなかったことであるか。せっかくスペマーなのになぁ。(´・ω・`)


Ch47jlr_c01 機内公開をしていた地元・入間ヘリコプター空輸隊のCH-47J(LR)は春先に納品された新品。アゴの下には機体下面に吊した貨物の状態をモニターするカメラが付いている。FLIRに似ていて紛らわしい(笑)。従来のCH-47Jでは機首右下方にバックミラーが付いていたのだが、CH-47J(LR)になって機首が伸び、バックミラーが付けられなくなったのでこうしたのだとか。


 ついこないだまで百里にいたと思っていたT-4の#680、いつの間にか航空総隊司令部飛行隊に移っていた。ちょっと残念(笑)。
 とか思ってたら2年前にはもうここにいたのね。(^^ゞ


Sh60j_c01 海上自衛隊から参加、第21航空隊のSH-60Jのソノブイシュートカバーに何やら賑やかなマーク。遠洋航海の時に交流があった他国の部隊のステッカーだそうだ。DD125「さわゆき」は今年5月から10月にかけての遠洋練習航海に参加したので、その時のものであらう。


K_tool_cycle_02 格納庫内にはT-4が2機。右手の機体は機体じゅうの点検パネルが開けられて臓物をさらけ出しており、左手の機体はジャッキアップされ動翼の動きや脚の出し入れをデモっていた。またその脇には入間基地に所属する機体のエンジンパイロットの装備品、さらに災害救助時に使用するツール類などが展示されていた。


 飛行展示は次の通り。
 ●航空総隊司令部飛行隊のT-4×3機によるオープニングフライト
 ●飛行点検隊のYS-11FCとU-125による飛行点検業務シミュレーション飛行
 ●航空総隊司令部飛行隊のT-4×5機による編隊&機動飛行
 ●第402飛行隊のC-1×3機による編隊&機動飛行と空挺降下
 ●百里救難隊のU-125AとUH-60Jによる捜索救難展示と、入間ヘリ空輸隊のCH-47Jによる物資輸送展示
 ●ブルーインパルス

F03_t4hqfg_053 今年はU-4が飛ばなかった。地上展示機のほかに2機見掛けたのだが。C-1は今年も3機。『入間インパルス』はやめちゃったのかな(涙)。その代わりなのか、T-4×5機のフライト(こちらは通称『シルバーインパルス』(笑))がハデ目。今年は元ブルーメンバーが率いていたとかで、編隊科目とソロ科目を交互に入れて機敏に動き回っていた。本家と違ってスモークがないのが物足りない(爆)。救難隊による展示は2年前と違ってオーソドックスなものであった。

 午前中は文字通り快晴であった空模様も、ブルーインパルスが飛ぶ頃には断雲がところどころに浮かぶようになってしまった。とはいえもちろん第一区分のフルショー。今年の新技「サンライズ」もバッチリである。(^^)v



Rtb_bi_15 入間では外来の地上展示機の帰投もショーのうち。ブルーの演技が終わると会場を埋め尽くした観客が一斉に帰り始めるので、ロープ際まで出て見送るのである。てことで、自分がいた位置から撮影できた帰投する展示機はこちらF-2Aはこの時になってようやく右側面を拝むことができた(遠かったけど)。また、上がった直後に小さく翼フリフリしてくれた。ブルーインパルスは、最初に1-4番機が編隊で上がると、上空で1番機がスモークを出して旋回し、5/6/7番機は単機で上がりつつスモークを出して去っていった。F-15J、RF-4E、F-2B、T-7はこの日のうちに帰投しない様子だったので、ブルーインパルスの帰投を見届けてこちらも引き上げた。その後でC-130Hが帰っていったが。

【地上展示機と所属部隊一覧】

【航空自衛隊】
C-1(第2輸送航空隊第402飛行隊(入間)) ※機内公開
CH-47J(LR)(航空救難団入間ヘリコプター空輸隊(入間)) ※機内公開
T-4(航空総隊司令部飛行隊(入間))
T-4(航空総隊司令部飛行隊(入間)) ※コクピット公開
T-4(航空総隊司令部飛行隊(入間)) ※格納庫内展示
U-4(航空総隊司令部飛行隊(入間))
U-125(飛行点検隊(入間))
YS-11FC(飛行点検隊(入間))
パトリオットPAC-2およびPAC-3 (第1高射群第4高射隊(入間))
移動式防空レーダー、炊事車等の車両  (中部航空警戒管制団第2移動警戒隊(入間))
F-2A(第3航空団第8飛行隊(三沢)) ※第8飛行隊創設50周年記念塗装機
T-4(第4航空団第11飛行隊“ブルーインパルス”(松島)) ※飛行展示実施
T-400(第3輸送航空隊第41教育飛行隊(美保))
F-15J (第6航空団第306飛行隊(小松)) ※コクピット公開
C-130H (第1輸送航空隊第401飛行隊(小牧))
RF-4E(偵察航空隊第501飛行隊(百里))
E-2C(警戒航空隊飛行警戒監視隊(三沢))
U-125A(航空救難団百里救難隊(百里)) ※飛行展示実施
UH-60J(航空救難団百里救難隊(百里)) ※飛行展示実施
T-7(第11飛行教育団(静浜))
F-2B(飛行開発実験団(岐阜))

【陸上自衛隊】
AH-1S(東部方面航空隊第4対戦車ヘリコプター隊第1飛行隊(木更津))
OH-1(東部方面航空隊第4対戦車ヘリコプター隊本部附隊(木更津))
OH-6D(東部方面航空隊東部方面ヘリコプター隊第1飛行隊(立川))
UH-1J(東部方面航空隊東部方面ヘリコプター隊第2飛行隊(立川))

【海上自衛隊】
P-3C(第4航空群第3航空隊(厚木))
SH-60J(第21航空群第21航空隊(館山))


《展示機以外》
C-1(第2輸送航空隊第402飛行隊(入間))
T-4(航空総隊司令部飛行隊(入間))
U-125(飛行点検隊(入間))
YS-11FC(飛行点検隊(入間))
その他の地元機大勢(笑)

●ミス航空祭候補者一覧はこちら(笑) 。
●オマケの写真はこちら



 ブルーの帰投を見届けて1600過ぎにエプロンを後にする。ここでかつてのPC-VAN時代のマニア仲間とばったり(笑)。3人で駅の臨時改札を通過する時、ワタシともうひとりは大混雑のPASMO/Suica窓口に並んだのだが、切符を持った別のひとりは空いている切符専用窓口からさっさと改札内に入ってしまった。そうか今となっては切符のほうが利用者が少ないから早いのか。これは盲点だった(笑)。

 電車には1本待っただけで乗れたので(毎度思うが西武鉄道の客さばきはさすがである)、往路とは逆の行程を辿って帰る。途中溝ノ口で寄り道をして1830ごろ帰宅。これで今年のワタシ的航空祭予定はすべて終了なのであった。(^o^)


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2010.11.04

読書録:「南国かつおまぐろ旅」椎名 誠

南国かつおまぐろ旅
椎名 誠
文春文庫
\438
1997年5月10日第1刷

2010年11月3日読了

 椎名誠が食ってるモノ(「食べている」などという上品な書き方はしない(笑))はみんな美味そうに思えて困る。美味そうな文章を書くことにかけては東海林さだおと双璧であるとワタシは思う。もっとも両者の書き方は対照的で、東海林さだおが「しみじみ」なら椎名誠は「ガツガツ」とでも言おうか。やっぱり武闘派なんだなぁ(笑)。

 本書に収められているエッセイが書かれたのは1993年。そこかしこに「バブルが弾けた」みたいな表現が出てくる。思えばあの頃はまだまだ「なーになんとかなるさ」みたいな雰囲気が世の中にあったような気がする。あれから17年、どうだこの体たらくは。著者が「氏ね」と書いた『クルマピカピカ野郎』はほぼ絶滅し(当時はコイン洗車場があちこちにあったもんだ)、『アウトドアバカたち』もひっそりと暮らしている。そういう意味では著者の願いは叶ったのだが、こういう叶い方でいいわけはないよなぁ。嗚呼。

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2010.11.03

入間基地航空祭、行ってきますた!

Blog04Blog05Blog06 “人間”航空祭を堪能しますた(笑)。天気は午前中は快晴でしたが、ブルーインパルスの頃になって断雲が流れてきたのがちょっと残念。でも当然第一区分でございました。50周年の記念すべき年にようやくフルショーが見れて満足です。(^^)v

 レポートは追々。

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