予想通りの前途多難(スペホビ1/72エアラコメット その2)
このスペホビのYP-59、予想通りというか予想以上に組みにくいわけですよ。そもそも主翼をどうやって取り付けてやろうか、なんてことフツーのインジェクションキットなら考えなくてもいいものなんですけどね。まぁでも、これが簡イの楽しさでもあるわけでして。←単なるマゾだろそれw
主翼取り付け方法を思案しつつ、とりあえず仮組み。事のついでに翼端パーツ差し替えの準備をしようと思ったのですが、どこで切るのかインストだとよく判りません。切断ラインがエルロンに掛かっているように見えるので、主翼幅は変わらないのかと思いとりあえず差し替える主翼端パーツを主翼に載せて鉛筆で当たりを取ってみます。ここでふと思い立って別パーツになってるエルロンを仮組みしてみたら、やっと判りました。主翼端部分のスジボリから外側を差し替えてやればいいのでした。早とちりして鉛筆で書いた線から切り飛ばさなくてヨカッタです。(´ー`)フウッ
思案の結果、主翼上面パーツの裏側に1mm真鍮線を半埋め込みで接着し、胴体というかエンジンナセル側に穴を開けて差し込むことに。なんのことはない、いつもやってるようなやり方です(笑)。ナセル側の穴の調整にかなり手間取りましたが。
ということで、めでたく主翼の付いた状態の仮組みができました。左翼だけですけど。
ところで、実機のインテーク内には、胴体側に境界層板らしきものが付いているのが確認できます。ボックスアートにもしっかりと描かれてます。
ところがこのキット、それをキレイさっぱり無視してくれてるのですね。ひょっとしてこれ、量産型から付けられたものでYP-59にはないのかな、と思ったのですが、上に挙げた実機写真はいずれもYP-59なので、しっかりと付いている、と。これもどうにかしてやらねばならないようです。ただプラ板を切って入れてやればいいようなもんではありますが、インテーク内にショックコーンみたいなのが出っ張ってるのでいささか面倒なり。(~。~;)
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