十の字から士の字へ(スペホビ1/72エアラコメット その9)
十の字にしたら今度は整形。ちょうどパーツの合わせ目のところから上半角が付いているので、そこの造作をきちんと出すように注意しつつ、金ヤスリで豪快かつ繊細に削ってツライチにします。
ひととおり平らにしたらスジボリを入れて、金ヤスリで削りすぎたりしたところをキレイにするべくポリパテ盛り盛り。下面の後縁部分は巨大な段差ができているので重点的に盛ります。これ、片方ずつやっているのには理由がありまして。手元にまともな図面がないので、インストにある図面とも言えないような絵を元にスジを入れてるので、まず左翼側を彫って仕上げておいて、そこから寸法を取って右翼側を彫ろうと思っているからです。
と、ここまでが7月22日の晩までの作業。
いきなり時間が飛んで8月2日の晩。この間にエフトイズ「哨戒機コレクション」のホークアイとトラッカーを2機づつ組んでたりします(笑)。で、左右の主翼付け根の整形も終わって水平尾翼を差し込んでみた状態がこれ。やっとのことで「士の字」です。主翼と違って水平尾翼には取り付け用のダボがありまして、これが左右で位置を変えていて何気にバカ避けの仕掛けになってたりするのですが、だからといって「スペシャルホビーすげー」とは思いませんな(笑)。
3日の晩の作業。胴体+主翼の作業がおおむね終わったので小物に移りました。水平尾翼の後縁に薄々攻撃を掛けて、大きな傷を消すべくパテをなすりつけて放置。機首先端のライト、機首下面の小インテーク、主翼下面のパイロンの取り付け。増槽と主車輪の組み立て。増槽をランナーから切り出してゲートの処理をしている時に、デザインナイフが滑って左手の人差し指と中指の先をザックリやってしまいましが、見た目の派手さほどには深傷ではなかったようで、幸いすぐに出血が止まりました。ので傷口を瞬着で塞いですぐに作業を再開しましたのことよ。(^。^;)ヨホホホ
次は水平尾翼後縁にペーパーを当てたら、エルロン、エレベーター、ラダーの帆布張り部分に出っ張ってるリブの再現でもしてみませうか。
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