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2011.08.26

読書録:「ジェット戦闘機Me262」渡辺 洋二

ジェット戦闘機Me262 -ドイツ空軍 最後の輝き
渡辺 洋二
光人社NF文庫
\743
2001年6月17日発行

2011年8月20日読了

 今年の戦争物企画第1弾。ドイツ機にあまり詳しくないワタシでさえ、Me262がどれだけ革新的な飛行機であったかは知っている。それは具体的にどういうことだったのか、本書はMe262の誕生前夜からその終焉までをつぶさに追い、それを作った人、それに乗って戦った人に焦点を当て、可能な限りその姿を明らかにしていく。

 やはり思うのは「戦争は数である」ということ。どんなに優秀な飛行機と搭乗員をもってしても、戦争終盤の圧倒的な兵力の差を覆すことはできなかったのであった。とはいえ、だからといってMe262の価値が減ぜられるわけではなく、むしろそんな状況下に於いても連合国を震撼させ得る新型機を開発し実戦に投入した、ドイツの技術は世界一ィィィィィ!…あれ?

 まー正直、なんだかんだ言ってもカコイイのよ、Me262は。それでいいのだ。(゚∀゚)

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コメント

 そういや、戦後はチェコでライセンス生産され使われ続けたんですよね、262。

投稿: AGG | 2011.08.26 07:38 午前

 そうそう、ドイツが占領下にあったチェコの国内に置いた生産工場をそのまま使って作ってたみたいですね。

 実はエアラコメットの次のミーティアF.1の次に、そのチェコ製Me262(アビアS-92)をハセガワ1/72で作ろうとか思ってます。(^o^)

投稿: KWAT | 2011.08.26 04:25 午後

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