河口湖で零戦と一陸を見る
毎年夏の恒例行事、河口湖自動車博物館飛行舘の公開。今年は新たに制作を開始した一式陸攻二二型の前部胴体が見られるというので、夏休み二日目の12日に行ってきますた。ここに行くのは6年ぶりになりますか。
これがその一式陸攻二二型の前部胴体。かなりキレイに作られてます。背面銃座が木製なのはなんでだか聞くのを忘れました。正直なところ、間近で見てもそんなにデカイとは感じなかったのですが、これは本機が胴体だけだったのと、あとワタシがもっとデカイ現用の戦闘機などを見慣れているせいでせうか。ちなみに一式陸攻二二型とF-4EファントムIIの全長は40cmくらいしか違いません。
館内入ってすぐの21型は6年前と同じ。ただし翼下の爆弾架とダミーの爆弾は取り外され、尾翼のマーキングは追浜空から真珠湾攻撃時の空母赤城戦闘機隊長板谷少佐機に変わってました。
一方の52型は6年前には主翼とコクピット部だけできていた機体。エンジンカウリングの下半分を外して栄エンジンが見られるようになっています。マーキングは昭和19年ごろの第263航空隊、通称“豹”部隊。後部胴体左側面の撃墜マークらしきものは描かれているわけではなく、紙に描いたものを貼っただけです。
この骨組みは21型ですが、これの復元はここまでだそうです。1/32とか1/48のプラモでコクピット内をディテールアップする際の参考になりそうな希ガス。
飛行舘の屋外展示場や、博物館の敷地内に置かれている機体には、特に変化はなく。6年経ったなりに草臥れてますた。
今年も例によって渋滞を避けるべく0600過ぎに家を出たのですが、それでもすでに大和トンネル先頭の渋滞が始まってました。御殿場降りたらまたちょっと詰まってるし。まぁそれでものんびりと篭坂峠を越えて山中湖-河口湖と走って参りました。写真は奥河口湖のほうでおっちゃんが飛ばしてたラジコン水上機。しかし富士山麓まで行っても雲が多くて富士山見えないしちっとも涼しくないしで、その点は当てが外れましたよ。('A`)
飛行舘のあとは「道の駅富士吉田」でうどんを食って(うどんって富士吉田の名物だったのね(^^ゞ)「富士山レーダードーム館」を見物。んー、ワタシ的にはちょっと物足りなかったかなー。館内で上映してる“記録映画”は某HKのプロXだし、館内のワンフロアはまるで新田次郎文学館だし。当時の測候所の建物内部をそっくり再現してくれたりとかしてくれてると、ワタシ的にはもそっと楽しめたかも。
まぁそんなこんなで帰りは中央道経由。午後早い時間だったので渋滞には全く遭わず、談合坂SAでカミさんへの土産を買いつつマターリと帰りましたとさ。
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コメント
お疲れ様でした。陸攻の胴体はなかなか興味深いですね。
割と近いのでふらっと行ってみようかしら。えーと、自動車もあるんですよね?w
投稿: ドカ山 | 2011.08.14 05:09 午後
ぜひ行ってみてくだちい。ドカなら渋滞知らずでせうし。そうそう、あすこには自動車の博物館もあるんですよ。でもワタシ、4回も行ってるのに飛行舘にしか入ったことないんですよね。(^^ゞ
投稿: KWAT | 2011.08.14 06:14 午後