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2011.09.26

流れ星はなんでも知っている…のか?(サイバーホビー1/72ミーティア その2)

Meteor_f1_02a1_Meteor_f1_02a2_ ということで、タミヤのインストを参考に塗り分けてエンジンを組み立て。主翼に組み込んでみればテイルパイプはまったく見えなくなることが判明。塗らんでもよかったよ。

Meteor_f1_02b_ F.1のほう、組み立てにちょいとしくじって段差を生じさせてしまったので、180番のペーパーで胴体の合わせ目消し。やってることは簡イと変わりませんな(笑)。機首脇の白い線は、F.3との作り分けのためのコマ替えラインの段差を消すためのパテ盛りです。フツー、後々を考えると出っぱってる方を削って均すもんですが、出っぱってる方に細かいモールドがたくさん入ってるので、それを再生することの大変さを考えて凹んでるほうにパテを擦り付けますた。ちなみにこの写真の段階では主翼は仮組みで、上下の接着もしてません。

Meteor_f1_02c1_ F.3のほうも合わせ目消しをやって、次に主翼の組み立て。十の字に見えますがもちろん仮組みで、主翼前縁のインテークリップとF.1のエンジンカバーも仮組みです。
 

Meteor_f1_02c2_ インテーク内部を覗いてみると、がらんどうで中を黒く塗っただけのF.3(上)とエンジンが入っているF.1(下)とで、それほど見え方に大きな差はありませぬ。インテークの開口部が狭いお陰ですかね。
 

Meteor_f1_02d1_ 主翼の合わせ目消しをやって、別パーツになってるエルロンを付けて、胴体と合体させて十の字。さすが新キット、パーツの合わせが良いのでサクサク組めます。機首の錘はいつもの3号丸錘を中心に、バランスを見つつ鉛板を切っては貼り切っては貼りして詰め込んでます。入れるスペースが限られるので、特にF.1のほうは一抹の不安が(笑)。主翼にエンジンが仕込まれてる分、重心が後ろに下がってるのですよ。バス釣り用のタングステン錘は比重が高いのでオヌヌメというアドバイスも頂いたのですが、再び上州屋に行くのが面倒だったので結局手持ちで済ませますた(笑)。

Meteor_f1_02d2_ このキットは動翼がすべて別パーツで、動かした状態にも組めるようになってます。でも実機写真を見ると駐機状態ではエレベーターがたまに下向きになってるくらいで、エルロンもラダーも中立位置でフラップは閉状態です。キットのフラップ内側はこの通りだし、開けなくてもいいですかね。

Meteor_f1_02e3_ と、ここでMDFの側面図を見てて気付いてしまったのですよ。作ろうとしているF.3のこの全面銀の機体、テイルパイプが短いのです(赤矢印)。キットは長いものしか入ってません。調べたらこれ、同じF.3でも15号機まで(EE230~EE244)のエンジンはF.1と同じロールスロイスW.2B/23C(ウェランド)で、16号機(EE245~)からはRR W.2B/37(ダーウェントI)エンジンに換装されてテイルパイプが短くなっているのですね。ということで、このマーキングの機体はキットそのままでは作れないということに。さてどうするか。

Meteor_f1_02e1_Meteor_f1_02e2_ 結局、キットのパーツを切り詰めました。ちょっと無理があるような気もしますけど、MDFにもこの部分の写真はありませんし、だからどうせ実際のトコロは誰にも判らないでせうから、これでいいことにします。(゚∀゚)

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