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2011.12.21

千里の道は九百九十九里をもって半ばとせよ…?(Aモデル1/72 Yak-15 その3)

 それじゃ999.9里で4/3、ということなのかな…。

Yak15_03a_Yak15_03b_ コクピットの後ろ、キャノピーがスライドする部分をいかにも「スライドしまっせ~」的に彫り込んでみたり。箱の実機写真にもばっちり写ってるんで見過ごすわけにはいきませぬ。キャノピーは胴体に乗せる前にキュコキュコ磨いてやりました。透明度は悪くないんですがなんか凸凹してまして。こういう所がAモデルクオリテーってやつなんですかね。計器盤の上には照準器らしいモノもでっち上げてみますた。

Yak15_03c1_Yak15_03c2_ キャノピーを乗せて(合いは意外なほど良かったです)マスキング。主翼のピトー管と機首の機関砲は真鍮パイプで自作。コクピット脇のアンテナ支柱は付け根に真鍮線を埋め込んで補強してます。ついでにアンテナ線を張るトコロにガイド用の穴を開けてみたり。

Yak15_03d_ そしてようやく全体塗装。インテーク、排気口、脚収納庫にティッシュを詰め込んでマスキングしたら、まずはベースホワイトを吹いて全体を軽く磨いてやります。傷がけっこうあちこち残ってましたが、幸い磨いたら消えるレベルでした。

Yak15_03e_Yak15_03f_ 下面の青を吹いてマスキング。持ち手にする割り箸も貼り付けます。上下面の色の境目はボカシなしと判断しました。間違ってても謝罪はしません(笑)。脚周りの小物にも着手。この辺はAモデルの限界ですかね。余裕とスキルがあったら作り直してやりたいような出来ですが、そんなもんは持ち合わせていないのでキットのパーツをそのまま使います。“Straight From The Box”という素敵な言葉もありますし(笑)。

Yak15_03g_Yak15_03h_ 上側面の緑を吹いてマスキングを取れば全体塗装お終い。機体が小さいので始めてしまえばすぐに終わってしまいます。なお使った色は、下面がクレオスの118番「RLM78ライトブルー」、上側面が54番「カーキグリーン」で、手持ちの塗料の中からキット指定のハンブロールカラーの近似色を見繕って使ってます。これのためだけにいちいち塗料買ってられまへん(笑)。

476847286476847315 あんよを付けて、無事Yak-15が大地に立ちました。尾輪のカバーは明らかに大きすぎなんですが、形状がよく判らないのでこのまま使います。“Straight From The Box”という素(ry

 あとはデカール貼ってフラットクリヤー掛けてアンテナ線を張って(素材何にしよ)キャノピーのマスキングを取れば完成と相成る予定。なんせ年末なもんでいろいろ忙しくはありますが、なんとか年内には完成させたいところですなぁ。

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