ゆるゆると行きませう(ハセガワ1/72 F-18ホーネット その1)
考えてみれば「現用機らしい現用機」を組むのは実に久し振り。とはいえこの機体がロールアウトしたのは1978年9月13日、なんと30年以上も前なんだよね(笑)。
きさらぎ号の次はこれいきます。YDCCさんのホーネット祭りにもエントリーしちゃいましたから、もう後には引けません(笑)。ハセガワ1/72の『F-18ホーネット』です。ええ『F/A-18A』ではありません。FSD1号機のロールアウト時を再現しようという魂胆です。ナナニのホーネットはアカデミーで並べることにしたのでハセガワのは全部手放したんですが、これだけは手放せませんですた。無改造でFSDを再現できるのがコレしかないからです。凸スジだって気にしません、そのままいきますよ。
とりあえず仮組みしてみました(この辺りは去年の年末にやってます)。当時物だけあってパーツの合いはバッチリです。FSDの垂直尾翼の角度は20゜(量産型は25゜)なので、そこも拘るかどうか思案中。拘るなら治具を作る必要がありますな。
しかしやっぱり欠点はあるもので、ストレーキの隙間にある大きなステーがひとつ足りません(赤丸部)。青丸はインテークベーンのステーで、これはハセガワが再現するはずもないものなので、なくても問題ありません(笑)。←そうか?そうなのか?
足りないステーはここ(赤丸)にあるものです。てか、よく見るとその前のステーもちょっと後ろ寄りになってるっぽいですな。これを直すのは大変すぎるので、足りないヤツを足してやるだけにしませう。
ということで制作開始。まず上半分と下半分をそれぞれ組みます。凸スジ再生はできるだけ少なくしたいので、なるべく段差やズレが生じないよう、慎重に組み立てます。コクピットに仕込む椅子はパブラのマーチンベイカーSJU-5を使います。ホーネットの初期型はこれなんですが(ちなみに現行の機体はSJU-17)、資料にはFSDの椅子はマーチンベイカーMk.10USとあります。でも何がどう違うのか判りません(爆)。似てるから良いことにしますw
昨日時点でここまで。上の写真と大して変わってないのがいとをかし。まず上面側ですが、ストレーキ下面のパーツの合いが悪く、またストレーキ自体も胴体との合わせ付近にヒケが出ているので、主翼取り付け部と共にパテ盛り修正してサンディング。消えた凸スジを(でもストレーキ下面はもともとツルツル)カッターで再生します。主翼のパーツ割りが悪くフラップの胴体寄り部分に実機にはない合わせ目が来るので、ここもパテ盛り修正。下面側はインテーク内に衝立を増設。白いボール紙製ですが、どうせよく見えないので無問題。インテークリップとベーンは先にくっつけてキレイに均してから胴体に付けます。
まーこんな感じでゆるゆると進めます。2月半ばくらいまでに出来ればいいかな、と。
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