わしわしと逝ってみやう(ハセガワ1/72 F-18ホーネット その3)
もうそろそろ本気出さないと今月中に完成しないしね…。
胴体の合わせ目消しを終わらせたら、いよいよ垂直尾翼を立てるわけであります。その垂直尾翼の後縁、笑っちゃうくらい左右で厚みが違います。今どきなら東欧の一部の簡易インジェクションキットくらいでしか見られない現象ですが、このキットが出た1980年ごろはまだ木型を元に手作業で金型を起こしていたので、たまにはこんなことにもなるわけですな。それにしてもこれはヒドイw
立った!垂直尾翼が立った!なんかスゲー格好いいんですけど!手前の歪な白い台形は、厚紙で作った20°の治具です。量産型とは異なる垂直尾翼の角度にちょっとコダワってみますた。で、付け根に隙間が空くのでパテを詰めてます。
小物も切り出して整形。吊り下げ物がないのでこれでほぼすべてです。ミサイルの出来がいいのでこれはそのまま使います。AIM-7はちょっと太いけど、フィンなんかウェポンセットのよりも“それらしい”出来です。まぁ、実物のフィンはただの一枚板なので、ホントはウェポンセットのほうが(厚みを無視すれば)正しいんですけどね。
というわけで全体塗装開始ですよ。白プラで成型されてるキットに、いつものようにタミヤのベースホワイトを吹いて白塗装なんてした日には透けるのが目に見えてるので、今回はベースホワイトの代わりにモデルカステンが出してる丸サフのオフシルバーを使いました。ベースホワイトより流れやすいので吹く時には注意がいりますねこれ。乾燥後の表面のザラつきはベースホワイトよりちょっとキツイかな、という気もしますけど、凸スジなので表面を磨くわけにもいかないのでこのまま逝きます。まぁなんとでもなるっしょ。とにかく今月中になんとかしたいとこ。
これを今月中に終わらせて、自分のクラブのお題「H尾翼」用のA-10×2(+1)に掛からないと、ちょっと静岡に間に合わなくなる可能性がありましてねぇ…。
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