やっと進んだように見えるけど(ハセガワ&イタレリ1/72 A-10A その3)
大型連休までに終わらないような気がする…。
足りないCBU-58×2の工作をやりつつ主翼の工作。出入りが激しい(笑)形なので合わせ目消しがけっこう面倒。主翼端下面の合わせ目は、特にハセガワのほうに巨大な段差ができるのでパテ埋め整形。こんなペーパー掛けのやりにくい場所、ルーターに付けるこのミニロールサンダーセットがなかったらシカトしてたかもしれませぬ(笑)。
組んだ後ではエンジンポッドの陰とかが塗装しにくいんで、事前に塗っておいた方がいいかなとかなんとか考えてたんですが、もう面倒になったので勢いに乗って士の字にしちゃいました。塗りにくい所は塗りにくいと思った時に困ることにします(笑)。下面にはけっこうな段差ができるのでこれまたパテ埋め。
エンジンポッドと胴体の分割線は実機に存在しないので消しときます。エンジンポッドを塗装後に後ハメするとこの分割線が残ってしまうわけですが、ワタシ的にはそれは避けたいもんで。
ペーパー掛けして凸スジ再生。この過程でハセガワのアンテナ配置の間違いが発覚しますた。濃い青矢印の丸いアンテナがキットでは前過ぎるので、切り飛ばして赤矢印の所に移植しまつ。移植先にはブレードアンテナがあるので、これも切り飛ばして水色矢印の先にある凹みの上に移植しまつ。
3機ともパテ埋め箇所のペーパー掛けとスジ再生おしまい。いよいよ全体塗装が近づいてきました。機首下面の赤丸で囲った排気口(だよな)の位置、イタレリとハセガワで左右逆になってます。参考にしてるレプリカ87年3月号に付いてる鈴木氏作図の図面はハセガワ説なんですが、実機写真を見るとハセガワ説が正しかったりします。だからってイタレリを直したりなんてしませんよ。下面だから目立たないし、これもキットの個性と割り切って作るのです。(゚∀゚)
キャノピーのマスキングを済ませてマスキングゾルで機体に仮止めしてから、思い出したので主翼前縁にあるフェンスを自作。ハセガワはキレイさっぱり無視してくれてます。イタレリは再現されてましたが分厚かったのでついでに自作してます。でも自作したのはいいけど場所が場所だけにうっかり持って潰しそうですな(笑)。
主翼付け根部の胴体左右下面にあるフェンス、ハセガワもイタレリもキットのパーツは隙間が目立ちますし、実機とラインが違うのでパテ埋め修正。実機は鉄板を胴体の上から貼り付けてるだけですしねい。2005年仕様の機体は、機首左側にいくつかある排気口に網を被せてあるので、一度パテ埋めしてから彫り込んでます。塗装後に軽くスミ流すか、はたまた網目のデカールで作って貼るか、如何せん。
ということで、ようやく全体塗装の準備完了。問題は機体のどこを持つかですな。サフの段階はまだいいいんですけど、迷彩それもヨーロピアンワンみたいな複雑な迷彩の時はどこを持てばいいんでせう。(~。~;)
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