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2012.07.20

続・「吊るしもの」クラブ(コラ (ハセガワ1/72 三菱F-2A/B その3)

 前回のエントリーから10日、ひたすら吊るしモノを弄る日々。まだまだ終わりませんがな。

F2_03a_ ミサイルランチャーの工作はこんな感じで。上段が加工前、下段が加工後。上段右端はハセガワのF-16の余りパーツです。ハセガワのジャンク市で拾ってきたF-2の主翼パーツから流用しようと思っていたのですが、後で書くようにあまりにも分厚いでのF-16のそれにします。AAM-3/AIM-9用ランチャーはこれでおkですが、AAM-4/AIM-7用のほうは振れ止めがないのが目立ちまつ。(~。~;)

F2_03c_ 下ごしらえが終わったパイロン。しかしこれやってた頃は梅雨末期で雨が続いていたので塗装に掛かれませんですた。
 
 

0_f2b_010_f16d_ww_01 ということで、先に主翼端のランチャーの検討。F-2の主翼にはF-16と違って翼端の捻り下げがほとんどなく、ランチャーはほぼ水平になってます。しかしXF-2Aとしてロールアウトした時はF-16と同様の捻り下げが付いていて、そのXF-2をキット化したハセガワのキットにももちろん捻り下げが付いています。
 
F2_03b1_F2_03b2_ そこでこのランチャーを切り離して水平な形に付け直すことで、ぱっと見では捻り下げがないように見せようという魂胆なのです。そこで同じランチャーが付いているF-16のキットのそれと比べてみると、まー分厚いこと。なのでF-16のものに交換してしまいませう。

 …なんて思っていたわけですよ、この時は。

F2_03d_ とりあえずひとつだけ付け直してみました。ちょっと判りにくいですが、右が工作後、左がキットのままです。実は結局キットのパーツをそのまま付け直しました。ランチャーを切り離してみたら、ランチャーだけでなく主翼も分厚いことが判明いたしまして、F-16のランチャーよりもF-2の主翼のほうが分厚いという体たらくなのでした(爆)。AAM-3を付ける時はランチャーとAAM-3の後翼が干渉するので削らねばです。

F2_03e_ 梅雨も明けたので下塗り。白と黄色のプラで成型された分は丸サフのオフシルバーで、グレーで成型された分はいつもの☆★の白サフで。
 

F2_03f_ 最初にAAM-3とASM-2にクレオス#73を吹いて、先端に白をちょんと載せたらASM-2のほうはさらに先端にクリヤーイエローを重ねます。次にMk.82(GCS-1付)とGBU-38にクレオス#304を吹きました。この#304、濃い色なのに透けやすいので3回重ねてます。

F2_03g_ ASM-2に銘板(?)のデカール貼ってAAM-3ともどもフラットクリヤーを吹いてその2種類はお終い。次にGBU-38にマスキングをしたらAAM-4とAIM-7とともにクレオス#308を吹きます。AAM-4は国産ミサイルなのに#73じゃないのね。訓練弾にするAIM-9Lにはクレオス#65を吹きました。Mk.82(GCS-1付)は黒とか白とか色差ししたので、このあと帯のデカールを巻いたらフラットクリヤーを吹いて先端にクリヤーイエローを載せます。

F2_03h_ てことでMk.82(GCS-1付)に黄帯のデカールを貼りますた。GBU-38は細かい塗り分けをしてデカール貼り。1ヶ所しくじったけど気にしない(笑)。ついでにこのGBU-38は空自が使ってるのと微妙に違うんだけど、それも気にしない(笑)。AIM-9Lは後翼がクレオス#308なので、マスキングしてまず半分だけ筆塗り。残りは明日にします。

 てぇことでぇ、まだまだ続くのね~これ。

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