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2012.09.24

ようやく一の字(ハセガワ1/72 三菱F-2A/B その7)

 えーと、確かコクピットの制作の続きからだったっけ。

F2_07a_ デカールを貼り終わったコクピット。B型の3機は組み上がってます。中央はアイマス機旧版デカールなんですが、白の印刷がズレてて目立つことよ。使ってないもう1枚の旧版デカールはズレてませんから、印刷のロットで差が出たのかしらん。あと一番左はプラッツのものです。ハセガワとずいぶん違うんですけどw

 ちなみに、かなり以前にプラッツが出したF-2のコーションデカールも、後席のインパネが間違っててハセガワのキット付属と同じになってます。困ったもんであります。

F2_07b1_ 次の作業のために排気口周りのパーツを切り出してみたんですが、まぁなんということでせう、排気口のパーツの表面にヒケが出てます。新しく出たキットほど目立ちますねい。ここを直すのはチョー面倒。かといってウルフパックデザインのディテールアップパーツを使うのはコスト掛かりすぎますし、そもそも今から8個も揃いませんわ。

F2_07b2_ ちなみに右はハセガワ1/72のF-16用F110エンジンの排気口。同じエンジンのはずなのに似ても似つかないのはなんで?w そもそもハセガワのF-16って排気口が太いんですよ。でもパーツ割りは、ノズルと基部が一体になってるF-16のほうが組み易いし塗りやすいんですよね。なんでハセガワさんはF-2も同じパーツ割りにしてくれなかったんでせう。(´・ω・`)

F2_07c1_F2_07c2_ 排気口はパテ付けたらしばらく放っておくことにして、胴体の工作を先に済ませませう。機関砲口の穴開けと主脚収納室の工作を一気に。左写真の赤矢印はXF-2Bの102号機だけに付いてるカメラフェアリングなので、102号機にするやつ以外は切り飛ばしました。このフェアリングは主翼後部にもあるのにモールドされてないので自作せねばなりませぬ。てかなんでハセガワさんは前のやつだけモールド入れたんだか。 8機分の機関砲口の穴開けは、正直しんどかったですw

0_f2b_05 で、今さらながら気付いてみたりするんですよこれが。F-2Bの102号機って単座仕様になってて後席はカバーが掛けられてるんですよね…。まぁー、どうしませう。せっかく作った椅子がひとつ無駄に(爆)。仕方ないので後席には何かであんこ作ってティッシュかなんかでカバーしときませう。あれ、操縦桿はどうなってるんだ?やっぱ外してあるんでせうねぇ。

F2_07d1_ 先にインテークを組んで胴体下面パーツにくっつけておいたほうがいいかな、とか思ってインテーク内に白を塗ってみたんですが、仮組みの結果特に必要ないことが判ったので、まずA型1機分の胴体上下パーツを貼り合わせました。

 亜美機のインストには「機首に5gの錘を入れろ」とあるんで入れてみましたが、これが意外に手間取りまして。1号ナス錘は約4gだし、約6gの1.5号丸錘は大きくて入りません。仕方がないので1号ナス錘+隙間にガン玉を詰めて瞬着で固定しました。A型ならコクピット後方にもう1個ナス錘を入れるのがいいかもです。

F2_07d2_ ちうことで残りの胴体とインテークの組立完了。インテークリップのパーツは中のマスキングを済ませてから取り付けようと思ったんですが、先に整形を済ませるべきだと考え直してこの後で付けちゃいました。形が見えてくると俄然ヤル気が出てきますなー。この後のほうがペーパー掛けとか大変なのにw

F2_07e1__2F2_07e2_ 胴体上面の合わせ目はほとんど段差は出てないんですが、それでも気になったのでパテ付けペーパー掛け。スジ彫り再生が面倒なことこの上ないっす(泣)。インテークのほうはインテークリップのパーツを付けてパテ盛り。合わせが悪いんですけど。塗装後の取付になるんで胴体下面パーツとの段差を少しでも目立たなくするべく、内部にランナーから切り出した支え棒を入れてほんの僅かに幅を広げておきます。 この辺はオカメインコさんのやり方を参考にしてます。(^o^)/

F2_07f_ ということでペーパー掛けが終わったインテークパーツ。B型(左列手前3個)は周囲のIEWSアンテナがないので下面のアンテナ取付穴を埋めますた(インストにはなぜか指示がありませぬ)。両側面の航法灯周囲の楕円形のモールドもB型には必要ありませんが、埋めるのを忘れていた(それどころか彫り直しまでしてた(爆))のでこのあと埋めますたw

F2_07g_ 胴体に主翼を付けて十の字にする前にちまちま作業。パテ付けて放っておいた排気口のペーパー掛けです。面倒なことこの上ないっす。ハセガワさん、どうにかなりませんかね。

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