もう10日も前なんですけど~(゚∀゚)(ハセガワ1/72 三菱F-2A/B その11)
間に合わなかった~!\(>o<")/
…まぁ6機だけ間に合わせたのはすでに書いた通りではありますが。というわけで前回の製作記の続きから。
ということでスミ入れの終わった各機。XF-2Aは白飛びしちゃっててよく判りませんけど。穴ボコと動翼にしかスミ入れしないので、もともとよく判らないんですけどね。
デカール貼り開始。まずは亜美機の斜めストライプと星。パール仕様になった分ですな。
最初に貼り終わったのはF-2B#102。マーキングは基本的なものしかありませんしね。コーション類と日の丸はプラッツ、機番と部隊マークはXF-2Bのキット付属のものです。最初に貼った分の常でいろいろと試行錯誤して、都合2時間くらい掛かりました。ウォークウェイの帯は一部足りないトコロがあったので(これはハセガワのキット付属デカールも同じです)、不要になる帯を使って切り貼りしてます。あと、実機写真を見ても貼る位置がよく判らなかった垂直尾翼のグレーの斜め帯は、結局位置を間違えてたりします。(^^ゞ
亜美機の2回目。今度は各翼前縁と翼端それに胴体中央の白帯とコーションデータです。ホントは垂直尾翼と同様に塗装で仕上げたいトコロなんですが、見ての通り抜き文字が使われているので致し方なし。いやはやしかし、シルク印刷ではあってもよー透けますなぁ。時間があれば2枚貼りしたいトコですが、もう透けてるのも模様の一部だと割り切って先に進みます。アイマス機はこの白帯までが機体の基本塗装という設定になっているようで、コーション類はこの上から貼るように指示されています。
次に貼り終わったのは8sqスペマー機。これもコーション類と日の丸はプラッツ、マーキングは“8SQ 50周年記念スペシャルペイント”キット付属デカールです。垂直尾翼の旭日旗模様のグレーの色味がイマイチなんですが気にせず先に進みます。(^。^;)
XF-2A#001の赤帯を貼りました。デカールはもちろんXF-2Aのキット付属。当時物なのにキレイに貼れて良き哉。ベントラルフィンに塗ったシャインレッドとの色の違いもまぁなんとか妥協できる程度で納まりました。駄菓子菓子、好事魔多し。コクピット後方の塗り分けラインがぐにょ~んと上に湾曲してしまいました。上面から見たラインをそのままデカール化したみたいですね。ハセガワさんにはよくある話です。これは後でなんとかしてやらないと。('A`)
21sqのスペマー機終了。これもコーション類と日の丸、それに機番はプラッツ、その他マーキングは“がんばろう!東北”(2機セット)のキット付属ですが、部隊マークの色が明るすぎるのでここは定番品のデカールから持ってきました。垂直尾翼下部の帯は「がんばろう!東北」の文字の左右空白部分のニスを取り除いておかないと、うまく貼れませんのでご注意あれ。
亜美機の3度目、キャラやマーキング類です。コーション類が潰れるのも気にせずどーんと貼っていきます。北斗七星のマークがオレ仕様で増設したGPSアンテナに掛かったので、ほんのわずかに位置をずらしています。マークソフターをべったらべったら塗ってデカールが馴染むのを待ちませう。
この辺で「どうやら8機全機はJMCに間に合わない」と悟ったので(爆)、あとは6sqと3sqを貼って合計6機だけ仕上げることにしますた。
6sqスペマー機終了。これのデカールはほぼ全てプラッツの第6飛行隊創設50周年記念塗装機を使っています。動翼の断面になるグレー部分やパネルナンバーまで網羅された(全てのナンバーではないにせよ)非常に繊細なもので、しかもそれがほとんどズレなく貼れるのでその点は気分が良かったです。でも乾いたらシルバリングを起こしてくれるのはやはりプラッツのデカールですた(爆)。ニス部分が広いだけに思いっきり目立つので、その処理には手間が掛かりましたのことよ。(~。~;)
とりあえず最後としたのは3sqスペマー機。これもデカールはほぼ全てをプラッツの第3航空団創設50周年記念機で賄っています。インテーク周りの黄色い部分は、その辺りの出っ張りに干渉しまくりだったのでいったん全部外してから貼り(写真はその状態)、デカール乾燥後ふたたび出っ張りを付けてからクレオスのキアライエローでタッチアップ。それ以外はそれほど苦労せず、ストレーキ部分以外は模様がきちんと合ってくれたのはさすがというかなんというか。足りない部分や作業中に剥げた部分は後からキアライエローでタッチアップしてます。
各機の垂直尾翼を立ててクリヤー掛けが終わった状態。このあとキャノピーのマスキングを取ってHUDの工作(アクセントとしてハセガワの偏光フィニッシュ[グリーン~マゼンタ]を貼ってみますた)をしてから風防を接着したり、排気口や脚カバーや翼下の吊るしモノを取り付けたりして、ようやく完成であります。
まず亜美機。吊るしモノは近未来風空対空兵装ということでAAM-3(90式空対空誘導弾)×4+AAM-4(99式空対空誘導弾)×4です。F-2でのAAM-4運用はまだなされてないと思いますが、岐阜ではテストされてるので近々なされるのだと思います。AAM-4の塗りは実弾塗装のほうが良かったような気もしますが、とりあえずハセガワのウェポンセットの指示通りに。短射程AAMのほうは最新型のAAM-5(04式空対空誘導弾)を吊りたいトコロでしたが、キットがないし自作するヒマもなかったので致し方なく。
飛行開発実験団所属のF-2B#102は最新の空対地爆撃兵装。GBU-38 JDAM(Joint Direct Attack Munition=統合直接攻撃弾)×4です。JDAMの先端にはDSU-33近接センサーが付いていることが多いのですが、自作するヒマもなかったのでそのまま。インテークの右脇にはJ/AAQ-2外装型赤外線前方監視装置(FLIR)を装着。後席に鎮座する丸い物は2009年10月12日の岐阜基地航空祭で確認されたもので、空自が極秘に開発中の新型電子装置です。ええもちろんウソですとも(笑)。スターウォーズに出てくるR2-D2のハリボテが乗っかっていたのを、ファインモールドのXウイングファイターのパーツを使って再現してみました。実物よりふた周りくらい小さかったみたいですw
第8航空団第6飛行隊所属のF-2A#535、第6飛行隊創設50周年記念塗装機(2009年9月)です。吊るしモノは『F-2といえばコレ』の空対艦兵装、ASM-2(93式空対艦誘導弾)×4+AAM-3×2であります。ASM-2の色は下面のライトブルーのほうが良かったかもですが、色が違う方がアクセントにもなりそうなのでハセガワのウェポンセットの指示に従ってます。
第3航空団第3飛行隊所属のF-2A#543、第3航空団創設50周年記念塗装機(2007年9月)です。吊るしモノは空対艦爆撃兵装で、GCS-1(91式爆弾用誘導装置)付きMk.82×8+AAM-3×2です。主翼下面外側のパイロンはStn4L/8Rに付けるため取り付け穴を開け直しました。この位置は下面の日の丸にモロに掛かるのでちょっと違和感がありますね。
第3航空団第8飛行隊所属のF-2A#531、第8飛行隊創設50周年記念塗装機(2010年9月)です。吊るしモノは空対空兵装で、AIM-7M×4+AAM-3×4です。小柄な機体ながらF-15Jと同数のAAMを積めるのは、母体となったF-16より主翼を拡大してハードポイントを増やしたF-2ならではですな。ちなみにF-16の主翼幅は主翼下面のAAM-3の位置辺りになるそうです。
第4航空団第21飛行隊所属のF-2B#105で、2011年9月4日に開催された三沢基地航空祭に登場した『がんばろう!東北』マーキング機です。吊るしモノは訓練機ということもあり翼端のAIM-9Lキャプティブ弾のみ。2011年の三沢基地航空祭は東日本大震災のあと初めて開催された東北での航空祭ということで、この機のほか第3/8飛行隊所属のF-2B各1機づつにも同じマーキングが施されました。第21飛行隊は東日本大震災で保有機18機を失いましたが、本機は運良くIRAN入りで名古屋にいたため難を逃れたとのことです。
まぁそんなわけで6機が完成と相成りましたが…。
早いトコ残ったこの2機を完成させてやりたいところです。JMC前のペースならあと3晩も掛からないくらいまで来てるんですが、でももはや気が抜けてしまっているので(爆)そうもいきません。その上次はこちらにエントリーしたスピットも作ってやらねばなりませぬ。まぁ年内に完成したら御の字というところですか。
てことで、もう慌てる必要もないのでXF-2Aの赤帯は改めて塗装で仕上げることにしました。この方が結果的にはスッキリいくでせう。ただし、機首下面はインテークに隠れる部分のマスキングが面倒だし、脚カバーもデカールで差し支えないと思うのでこのままにするつもりですが。(^。^;)
さて、次のF-2製作記はいつになりますかね。(゚∀゚)
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