ようやく昨夜8機全機完成いたしますた!ちうことで前回の続きから。
デカール貼り終了。どちらもコーション類はおおむねプラッツを使い、マーク類はキット付属を使ってます。F-2Bのキット付属デカールははカルトグラフ製で、貼りやすいんですがやはりシルバリングを起こすんで入念に処理。XF-2Aのほうは14年前に発売された当時物のデカールでしたが、黄ばみもほとんど目立たずキレイに貼れました。コクピット周辺の三角マークや日の丸の位置が量産型と異なるのは、初期の試作型の特徴のひとつです。この時点ではキャノピー周りのツヤ消し黒部分に掛かるデカールをいくつか貼ってませんが、そこはクリヤー吹きしてキャノピー周りのマスキングを取ってから貼るのです。
なお日の丸ですが、他の6機はプラッツのものを使ってますがこのXF-2Aだけはキット付属なので色が違ってます。本来はもちろんあり得ないんですが、プラッツの日の丸はスケールエフェクトを考慮してか明るい赤でして、XF-2Aの赤帯とほとんど同じなんですな。実機は明らかに日の丸のほうが暗い赤なので、ここだけは致し方なく。(^^ゞ
クリヤー吹き終了。F-2Bはツヤ消し、XF-2Aは半ツヤを吹いてます。実機ではXF-2Aはツヤツヤなんですが、そこはそれ、模型ですから。駄菓子菓子、困ったことが起きましてん。F-2Bのキット付属デカール、カルトグラフ製でフィルムが薄いのをいいことにフチ切りをサボったら、物の見事に浮いてきやがりまして(爆)。以前L-410を作った時に同じ現象に見舞われたので、その時と同じ対処をしたのですが、あまり改善されませんでした。まぁちかたないね。(´・ω・`)
まずはF-2B、完成です。第4航空団第21飛行隊所属のF-2B#119で、航空自衛隊創設50周年記念塗装機(2004年)です。吊るしモノは何もありません。この機体、東日本大震災で被災したのかどうか、よく判らないんですよね。ググっても最新の写真が2010年撮影なので、流されちゃったのかなぁ…。(´・ω・`)
続いてXF-2A完成です。1995年1月12日のロールアウト時を再現してます。機首の標準ピトー管はパーツに入ってるので、そこに取り付く垂直方向と水平方向のヨーインジケータ(俗に言う風見鶏)を自作してます。垂直尾翼左側面の「TRDI」の文字がなんか乱れて見えるんですが(「T」がデカイ)、これは錯覚で実際はちゃんとキレイに並んでます。
ということで、8機並んで記念撮影(笑)。XF-2Aの白と亜美機の黄色、それに3sqスペマーの黄色が目立ちますなぁ。ヽ(´▽`)/
これでようやくF-2量産、完結です。都合5ヶ月弱掛かりますた。ちょっと掛かりすぎかなぁ。てことで2012年も残すところ10日余り、スピットは1機でも完成するんでせうか。(゚∀゚)
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