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2013.02.02

ようやく全体塗装直前(スペシャルホビー&エアフィックス1/72 スピットファイア その3)

 なんか月イチ連載っぽいな、このカテゴリー。てか今年入って2回目の更新じゃなイカ。(^◇^;)

Spitfire21_22_03a1_Spitfire21_22_03a2_ キットのパーツを胴体内に落とし込んでしまった、スピットPR.XIXの下面カメラ窓。穴をヤスリで整形しつつちょいと広げてウェーブのHアイズ1[クリア]の4mm径をはめ込んでみますた。これは片面が膨らんでるので、反対側の平らな面を表にします。カメラ窓の中央がヒケてて凹んでるけど気にしない方向で(笑)。

Pru_spit_valley ここらでPR.XIXの機体塗装に使うPRUブルーを如何にするかの検討。Mrカラーで作るためのレシピをネットで漁ってみると、「72番ミディアムブルー」が近似色とあります。この色ならF-2の時に使ったんで在庫があります。でもほとんどの方はその72番に白を混ぜて明るくしてますし、ビン生じゃワタシが作ったF-2の下面色と同じになってしまいます。そもそも大戦中のイギリス機の色なんて馴染みがないのでイメージが湧きません(爆)。

 そこで復元機の写真をネットで漁ってイメージ作り(まっは君ありがとー!)。フムソ、確かに72番そのままでは暗すぎる感じ。てか微かに赤みが入ってるようにも見えます。なんでクレオスは英軍機色セットにPRUブルーを入れてくれなかったんでせう。(´・ω・`)

R0021148 PRUブルーは米海軍トライカラースキムのブルーグレー(FS35189)と同色という説もあるようです。これなら手持ちのWWII米海軍機特色セットに入ってます(クレオス367番)。そこでクレオス72番と367番、それに目に付いたモデルカステンのフランカーカラー(ガイアノーツ製)から1番と2番のブルーを、プラ板にぺたっと塗ってみますた。フランカー2番が意外といい線行ってる感じですけど(青空の色を映したという雰囲気)、ちょっとエグ味が足りないような気も。てことで、色作るのも面倒だしクレオス367番でいっちゃいます。(゚∀゚)

Spitfire21_22_03c_ 主翼下面のラジエーターとオイルクーラーを付けますた。エアフィックスのパーツはそれぞれのパーツを華麗に一発抜きしているのに対し、スペシャルホビーは片方あたり4分割とここでも無駄にパーツを増やしてます。で、その分繊細な出来かというとそういうこともなく。(´・ω・`)

Spitfire21_22_03d_ 鬱工程であるところのキャノピーのマスキングをしようとしたら、PR.XIXのパーツの真ん中に酷いウェルドラインががが。磨いてみたけど消えるはずもなく、透明度を落としただけに終わってしまいますた…。orz

Img_1191_2 エアフィックス1/72のスピットF.22、照準器のパーツが使い物になりません。さりとて使えそうな別売パーツなど持ってるはずもなく。この実機写真をもとにプラ板でそれらしいのをでっち上げませう。どうせ黒く塗るし、四角いのを作って透明プラ板をくっつけとけばいいですかね。(゚∀゚)アヒャ?
 
 
 

Spitfire21_22_03f_ 最初はエアフィックスのキットに合わせて閉めようと思っていたF.21のキャノピーは、結局開けることにしますた。可動風防のパーツが一回り大きいんです(爆)。これをフィッティングさせる手間を考えたら開けた方がまだマシですわ。('A`)

Spitfire21_22_03g_ F.22は悲報続き(爆)。2機のうち1機の風防パーツにヒビが入りますた。セロテープを貼ってちまちま切り出してたら「ピキッ」と…。orz しかも尾輪のパーツを紛失していることも判明。でっち上げなければなりませぬ。ヽ(`Д´)ノウワァァン!!

Spitfire21_22_03h_Spitfire21_22_03i_ エアフィックスのキットはキャノピーを閉めますが、最初から閉状態のパーツしかないPR.XIXはともかく、水滴風防のF.22は少々厄介。キャノピー内側になるシート後方の胴体も外側と同色なので、キャノピーを閉めた状態で仮止めしてマスキングするといういつもの方法が使えません。そこで練り消しをコクピットに突っ込んでます。脚収納庫のマスキングは、スペホビのF.21はティッシュを詰めるいつものやり方。一方エアフィックスのキットは飛行状態の脚カバーがパーツにあるので、それを脚収納庫に仮止めすることでマスキングになります。うーん、実に楽ちん。他のキットも真似して欲しいなり。

Spitfire21_22_03k_ ここで模型仲間のまっは君から支援物資が到着。途中まで自作してくれた「尾輪の素」です。これを左に並べたキットのパーツに似せてデッチアップしてやれば良い、と。まっは君ありがとー!\(^o^)/
 

Spitfire21_22_03l1_Spitfire21_22_03l2 全体塗装のためのパーツ切り出しついでに排気管の工作。左写真の左側はエアフィックスのF.22のキット付属パーツで、排気口部分をピンバイスでえぐって凹ませてます。スペホビのF.21のパーツも同様に工作。一方PR.XIXはクイックブースト(QB)の別売パーツで楽します。どれくらい楽できるかというと右写真の如く。上がキット付属パーツ、下がQBのパーツ。その差歴然です。

Spitfire21_22_03m_ 「尾輪の素」は突き刺してある0.5mm金属線を曲げたりプラ板の小片を貼り付けたり瞬着で固めたり0.8mmパイプを輪切りにして通したりしてディテールらしきものをでっち上げ。これくらいでカンベンしてやらぁ(笑)。

Spitfire21_22_03n_ かくして全てのパーツを切り出して、マスキングも全て済ませて全体塗装の準備完了です。このペースなら2月中には終わるかな。てか終わらせないと。(゚∀゚)

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