あと一息じゃぁ~(スペシャルホビー&エアフィックス1/72 スピットファイア その4)
「2月は逃げ月」などと世間では言いましてな、2月も今週でお終いなのですわ。スピットは2月中(=今週の木曜)までには終わりそうにありませんのことよ。(^。^;)ヨホホホ
背景がごちゃごちゃしてて申し訳ないのですが、下塗りの白サフを吹きますた。左写真に写ってるのはF.22の1機を除いた3機分です。右写真にあるもう1機のF.22は銀塗装にするのでこのあとでツヤ有り黒を吹くわけですが、あろうことか床に落っことして右の主翼端を折ってしまいますた(爆)。F.22に短翼型は存在しないので元通りに修復します。
各機最低1色づつ色を付けますた、と言いたいけど銀塗装のF.22はまだ下塗りです。あとグレー塗装のF.22はスピナーを赤く塗っただけ。逆にPR.XIXはこれで全体塗装はほぼお終い。脚周りは塗り終わって仕舞ってあるので写ってません。
ちなみに銀塗装のF.22はシリア空軍、グレー塗装のF.22は南ローデシア空軍になる予定です。全身PRUブルーのPR.XIXはキット指定のスウェーデン空軍、F.21はこれもキット指定塗装から素直にイギリス空軍No.1Sqnにしまつ。 F.21はマーキング的面白さではボックスアートになってるNo.41sqnのほうが上なんですが、この塗りはドイツ降伏直後の時点ということなので、太平洋方面ではまだ戦闘が続いていて戦後というには微妙な時期。あとほかに機首に部隊マークが入ってるのが2種類ありますが、どちらも補助空軍なのでパスします。
とまぁ、こんな時にまたぞろ落っことして翼端を折ってるわけですよ(走召木亥火暴)。瞬着で修理すると早いけど衝撃に弱いので、今度はプラ用接着剤使ってじっくり直します。とはいっても落としたらまた折れるので取り扱い要注意です。風呂上がりのカサカサの手でつるっつるの機体を持って弄ってるのがいかんのですな。←ちゃんと机の上で弄ればいいだけだろ(゚∀゚)
南ローデシア空軍機にするF.22にライトグレイを吹きました。実は何のグレイにすればいいのかよく判りません(爆)。貼ろうとしてるチェコのMARK I デカールの説明書には「ライトグレイ」としか書かれてないのです。ググってみたらミディアムシーグレー(MSG)っぽい色で塗った作例が出てきましたが、デカールの説明書ではMSGを使うべき機体にはきちんとそう指定してますので、チェコ人はMSGじゃないと判断したのでせう。他にRAFの「ライトグレイ」といえばライトエアクラフトグレイ(クレオス332番)しか思いつかなかったので、それを塗りますた。異論は認めますが訂正はしませんよ。w
折ったF.22の翼端を再度直して、F.21の胴体帯と主翼前縁の黄色をマスキング。あと排気管に色を付けました。次にF.21の下面色ミディアムシーグレーと、F.22銀塗装機のアンチグレアとプロペラのツヤ消し黒を吹いたわけですが、ここで再び ('A`)ウボアー な事態が…。
F22の右翼の機関砲バレル(赤矢印)が1本無くなっていることが判明しますた。左翼のそれ(青矢印)は昨夜の塗装作業の前に取れたので保管してあるのですが、右翼のは黒消し塗装後にマスキングを取った際にどっかいった様子。さぁ困った。/(・.・)\
クイックブーストの別売パーツを買うかとか、F.22のキットをもうひとつ買うかとか、如何に楽をするかとあれこれ考えてはみたものの(笑)、結局は自作することに。スペシャルホビーのF.21の不要パーツに短い機関砲バレルがあったので、これをプラパイプを使って延長してやりました。せっかくのパイプなので中に1mm真鍮線を仕込んで芯にして、工作時と取付後の強度も確保。ちなみに黒いのはオリジナルのパーツです。なかなか上手くできましたお。これで勝つる!(^^)v
ということで自作した機関砲バレルを付けてツヤ有り黒をぺたぺた塗って、先にツヤ消し黒を吹いておいたアンチグレアをマスキングしてから銀塗装。クレオスのスーパーファインシルバーをガイアのメタリックマスターで溶いてぶーっと吹きますた。いい輝きだわ~。(*´∀`*)
でまぁ、ここまで進んでから失くしたはずの機関砲バレルが発見されるとか…。「モデラーあるある」ですなぁ。orz
F.21の下面をマスキングして、上面のオーシャングレイを吹いて、次のダークグリーンを吹くためにマスキング。ついでにプロペラの端っこの黄色を塗るためのマスキングもして下塗りに白をサラッと入れました。この過程でF.22のプロペラを1本折ってしまいましたが。orz
ダークグリーンを吹く前にプロペラの端の黄色を塗りますた。この過程でF.22のペラをもう1本折りますた(爆)。次にダークグリーンを吹こうと思ったら雨が降ってて窓が開けられなかったので、代わりにプロペラを組みましだ。左からF.22南ローデシア、F.22シリア、F.21イギリス、PR.XIXスウェーデン。
で、この期に及んでようやく資料本など買ってきたりするわけですよ。まーやっぱり4機も作ってるわけですし、(作るのがいつになるかは判らないにせよ)シーファイアなんてのも積んでたりする以上、やはりある程度の資料は必要ではないのか、という厳しい糾弾を受けたりしたわけではありませんけど。(゚∀゚)
マスキングを終えてから4日間も放置していたF.21のダークグリーン、やっと吹きました。これでようやく4機とも全体塗装が終わったわけです。全体塗装開始から半月以上経ってますよ(爆)。吹きこぼれとかの修正とか翼端灯の色塗り、動翼のスミ入れなどちまちま作業を終えたらようやくのことでデカール貼りです。ヽ(´▽`)/
デカールを改めて子細にチェックしてみたら、F.21のNo.1Sqn.で使うデカールがホコリ噛んでるとか勘弁してくだちい、Aviprintさん。カウリングをダックエッググリーンにしちゃったから、補助空軍(予備役)の No.615(County of Surrey)Sqn. 所属機にするしかなくなってしまいますた。orz
まず最初はPR.XIX。これにはコーションデータがほとんどないので楽勝です。デカールは適度に腰があって貼りやすく、それでいてマークソフターもよく効く良質のもの。でもスジ彫りが深くくっきりしてるんでナイフで切り込み入れましたけど。
次はF.21。上で書いたようにイギリス補助空軍のNo.615sqn.所属。予備役部隊なのはもにょりますが、機首に部隊マークが入るからまぁいいか。蛇の目とフィンフラッシュは、キット付属デカール(上)は赤の部分がムラになってたのでエアフィックスのF.22付属デカール(下)を使いました。色味はキット付属のほうが好みだったんですが。
3機目はF.22の南ローデシア空軍機。部隊マークとシリアルはチェコの MARK I Ltd. ですが、マーキング図が割といい加減なので(爆)現物合わせでやるしかないのがにんともかんとも。
ここまで終わったのが土曜日の晩だったので、夜に比べれば暖かい翌日曜日の昼間のうちにデカール貼りを終わらせた3機にクリヤー吹き。この3機については半ツヤ仕上げで。残る銀塗装のシリア空軍機はクリヤー吹きをするか否か、するなら半ツヤかツヤ消しかで未だ悩みちう。
ラストはF.22のシリア空軍機。これも国籍マークと機番(ちなみに「019」に見えますがインド数字なので「519」)はチェコの Mark I Ltd. 製。緑の印刷がダメダメでマダラになってます。('A`)
このシリア空軍機にクリヤー掛けするか、するなら半ツヤかツヤ消しか、明日考えることにしませう。とにかくなんとか今週中に全機完成させたい所存。(`・ω・´)
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