« 2013年4月 | トップページ | 2013年6月 »

2013年5月

2013.05.25

できたどー! (タミヤ1/72 F4D-1スカイレイ その3)

F4d1_03m_ まぁそんなわけで、静岡も終わっているのでとっくに完成しているわけではあります。先週のうちに書いてしまおうと思っていたのですが、静岡疲れか火曜からまたぞろ風邪をひいて傷病兵扱いだったのでこんなに遅くなってしまいますた。(^^ゞ

F4d1_03b_ 下面の白を仕上げてマスキングが終わりましたの図。機首以外はテープをきっちり貼ってやればいいので比較的ラクであります。インテーク内は中にティッシュペーパーを詰めた上で入り口を練り消しで塞いでやりました。ここの部分、インテーク内外の塗り分けラインがインストに指示されていないので、箱の完成写真や実機写真を参考にしてます。

F4d1_03c_ まずはVF-74の機体に吊る増槽の、アンチグレアであるところのダークガルグレイを吹く簡単なお仕事。…のハズが見事にしくじりました。吹いた時はなんともなかったのに、乾いたらなぜかひび割れだらけになってしまいますたです。塗った部分に給油口キャップのモールドがあってペーパー掛けで塗装だけを落とす事ができないので、致し方なくペイントリムーバー(それも旧型の匂いが強烈なヤツ('A`))で全体の塗装を落とす羽目に。

F4d1_03d_ 気を取り直して機体上面のガルグレーを吹いて、次のレドームと尾部の塗装のため機首と尾部だけマスキングを取ります。上面の塗りはなかなか良い感じに仕上がりますた。空いた時間でAIM-9Bの細かい塗り分けをこなします。

F4d1_03e_F4d1_03f_ 増槽の塗り直しも終わり(実は2度目もちょっとヤバかった)、機体側は機首レドーム、主翼と垂直尾翼前縁のコロガード(垂直尾翼のほうはこれまたインストに指示がありません)、尾部の無塗装部の塗り分けのためのマスキング。マスキングテープ使いまくりですがいいんです、会社の支給品ですから。(゚∀゚) ←ウソ、公私混同というw

F4d1_03g_ すべての機体塗装が終わってマスキングを取りましたの図。両機の違いはこの時点ではコクピット内を見ないと判らないので、VMF(AW)-115の機体のほうにはテープで「115」と書いて貼ってあります。厳密にはインテークより前の上下面の塗り分けが若干違うんですが。あと、写真では見えませんが主翼下面の機銃の銃身も黒鉄色で塗ってますけど、これもまたインストに指示がないのですよ。

F4d1_03h_F4d1_03i_ 機首上面のアンチグレアと主翼正面のウォークウェイはデカールで済ませるため、予めフラットクリヤーを吹いてガサガサのつや消しに。ついでに塗り忘れていた各パイロン前縁のコロガードと振れ止めも塗って(これまたインストに指示なし)、動翼に墨入れしてあんよを生やしたらいよいよデカール貼りです。ヽ(´▽`)/

F4d1_03j_ まずは海軍のVF-74所属機から。デカールはカッティングエッジデカール72090“F4D-1 Skyray Part2”を使用。機首に赤い電光が走っている関係でレスキューアローが標準の位置に描けないので、機首前方からアンチグレアに掛かる位置に描かれています。同じく干渉する射出座席警告マークは描かれてません(機体によっては描かれていましたが)。またBu.No.記載位置も1960年代以降の標準となった機首の国籍マーク後方下側になっています。おかげで狭い機首が賑やかなことよ(笑)。キャノピー後方に描かれた小さなマークはVF-74“Be-Devilers”のインシグニア。インテークベーンに赤文字で小さく書かれた“SEXY SIX”がワンポイント。インテークの警告マークはベーン側にも描かれて上下が繋がっていますが、ここは機体によってこうであったりキットのままであったりした様子。赤線は使わないキットのデカールから赤の直線部分を切り出して貼ってます。

F4d1_03k1_F4d1_03k2_ マリンコのVMF(AW)-115所属機はキット付属デカール。増槽のラインを最初上下逆にしてしまったこともあって時間を食ってしまい、二日間に分けて貼る事になったのですが、結果的にはそれが功を奏した感じ。主翼端のマーキングを貼る時に垂直尾翼を持たないとやりにくくて往生したことでせう。アンチグレアはデカールの色がガルグレーとあまり差が無くて目立たないので、ここはダークガルグレーあたりを吹いてやった方がよかったかも。ちなみに国籍マークは2機ともロケッティアデカールを使ってます。

F4d1_03l_ デカール貼りが終わってクリヤー吹きも済んだほぼすべてのパーツ。インストに指示がない翼端灯や尾灯もこの時点で塗ってます。あとはキャノピーを外してタッチアップをして椅子を載せて、細かいパーツ類をどんどこ貼り付けていけば完成です。

F4d1_03n1_F4d1_03n2_F4d1_03n3_F4d1_03n4_
 
 
 
F4d1_03o1_F4d1_03o2_F4d1_03o3_F4d1_03o4_
 
 
 

 というわけで、タミヤ1/72のスカイレイ×2、完成であります。1950年代らしい、いかにも人の手で図面を引いたという形が魅力的ですねい。ちょっとこの年代の飛行機を追っかけてみたくなりますな。

 …あれ、なんで作業机にフジミのカットラスなんて載っかってるんだ?(゚∀゚)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.05.20

【静岡】行ってきますた~

R0021925R0021935 今年も行ってきました静岡ホビーショー。例によって「@nifty模型フォーラムOB会」(以下「Fも」)と「museo72」の2箇所に合計15機と2台の1/72キットを展示して参りました。現地でお会いした皆さま、今年もお世話になりました。

R0021938R0021966 Fもは今年でSHS合同展示会に20年連続参加ということで、記念品をいただいてしまいました。有り難やアリガタヤ。(_ _")ハハーッ

 …しかしもう20年か…。歳食うわけだわ。
 
 
 

R0021934 今年の陸自車両の展示はこの静岡地本所属の中トラのみ。荷台に登って座れるサービスしてました。土曜日には隣に同じ静岡地本の業務車2号も置いてありましたけど、ただの白いライトバン(ホンダパートナー)なので正直言って有り難みないっす。(^◇^;)

R0021967 今年の収穫。エアフィックスのふたつはビーバーコーポレーションのトコで上が900JPY、下が1000JPYだったのでついカッとなってやってしまいました。後悔は…してるかも。(^◇^;)

 ではまた来年!(^o^)/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.05.17

【静岡】出発まであと5時間(笑)

F4d1_03m_ 途中経過を吹っ飛ばして(あとで書きます(^^ゞ)スカイレイ×2は昨日完成いたしました。これで大手を振って静岡へ行けます。(^^)v
 
 

Konpo02Konpo01 先ほど梱包も終わりました。Fも向けのF-2A/B×8と陸自3トン半×2、museo向けのスカイレイ×2とスピット×5で、合計15機と2台。恐らく過去最多なのではないでせうか(笑)。

 このうちオカモチの上2段は昨年11月のJMCクラブ展示会の時のセッティングがそのまま残してあったので、何も悩むことなくすんなり梱包できました。偉いぞ半年前のオレ。(゚∀゚)

 ということで、あと5時間もしないうちに出発します。参加される皆々様方、静岡でお会いしませう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.05.12

ブライトリングと木更津航空祭

Nec_0515Nec_0512_Nec_0513_Nec_0514_
 
 
 
 
 10日に横浜で行われたブライトリング・ジェットチームのフォーメーションフライトの予行を運良く見る事ができました。知ったのが当日だったのであいにくカメラを持っておらず、携帯で撮ったので写真はわややですが、何しろL-39アルバトロスなんてこの先も見る機会なんてまずないでせうから、もう見られただけでも充分です。結果的に翌11日の本番は悪天候で中止になってしまったので、10日に見られた人は幸運だったということですな。(^^)v

R0021898R0021814R0021822_2R0021817_2
 
 
 
R0021897R0021868Dsc_1867Dsc_1966
 
 
 

Dsc_2033Dsc_2071Dsc_2276Dsc_2313
 
 
 
 ということで本日12日は木更津航空祭。前日と打って変わった好天のもと、4ATH1Fは昨年以上にパワーうp。萌えはついにコブラのみならずOH-1にまで波及(爆笑)。さらに飛行展示は訓練展示のみならず、AH-1S×6+oh-1×2からなる「スカイコブラ」の演技まで加わり見応え満点で言う事ナシでありました。(^o^)

 てことで木更津の詳しいレポートなどは来週末の静岡ホビーショーが終わってから。(^^ゞ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.05.07

読書録:「ネコの亡命」椎名 誠

ネコの亡命
椎名 誠
文春文庫
\438
1998年3月10日第1刷

2013年5月3日読了

 ぁゃιぃ赤マントおじさんの徒然を綴ったエッセイ、としか言いようのない内容である(笑)。身の回りで目に入る「気に入らないモノ」には怒り心頭になりながら、さすがに自ら手を下すことはできないので「ケーサツはナニをしておるのだ!」と八つ当たりするのだが、「気に入ったモノ」が規制されたりするとやはり「ケーサツはナニをしておるのだ!」と八つ当たりするので、まぁ酔っ払いオヤジの戯れ言と聞き流す(いや「読み流す」かw)のが本書の正しい読み方なのであらう。間違っても「ダブスタだ!」とかいって怒り心頭になってはイケナイ(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.05.01

NAF厚木日米親善春祭り(2013年4月27日)

Atsugi2013 昨年から大型連休(by NHK)初日に開催するようになったNAF厚木の春祭り、今年は4月27日の開催であった。今年はアメリカ政府の財政緊縮政策のあおりを受けてMCAS岩国や横田AFBのフレンドシップデーが中止になったので、厚木はどうなるのかとやきもきしたものだが、予定通り開催となってひと安心。

 開門は昨年同様1100とのことなので、これも昨年同様0600頃に家を出る。0730ごろ正門前着、すでに並んでいたトリトリさんと合流し、昨年同様正門脇の自販機の前あたりでひたすら待ち。昨年同様(こればっかw)仮設トイレがあるのが実に有り難い。待つこと3時間強、今年は1045ごろに入場開始。今年もパスポートを用意していったので入門チェックも余裕で通過である。

 しかし今年は入場者数が昨年の倍の4マソ人くらいいたとかで、行列も最大で2kmくらい、入場するまで2時間とか3時間とか並んだと聞くと、やはり朝早くに行って正門近くで待つのが正解だと思わざるを得ない。開門まで座って待っていられるし、入場開始などの状況もすぐに判るし。来年(があるなら)はもっと早く出るかぬ。(`・ω・´)



 地上展示機は昨年より減って12機種15機で、加えて展示エリアのすぐ脇に2機。今年はメダマ的な話題が豊富で、HS-14に変わって厚木の住人になったHSM-77のMH-60RとHSC-12のMH-60S、使用機をMH-60Rに変えて部隊名もHSM-51に変わった“アニキ”、使用機が最新のブロック2に変わり塗装も変更されたVFA-27のF/A-18E CAG機、同じく塗装を変更したVFA-115のF/A-18E CAG機と盛りだくさん。さらに海上自衛隊も配備されたばかりの最新鋭機P-1を展示エリア脇に駐機させて事実上の展示機としていた。

 そのうえ今年はCVW-5の各飛行隊が訓練飛行名目で飛んでくれたり、滑走路の向こう側にいた米海軍のヘリもバタバタ飛んでくれたりしたほか、たまたまいたATACのハンター×2機が岩国に飛んでいったり、エプロンにいた海自のYS-11Mが実任務で飛んでいったりと、昨年同様に濃い内容で今年もまた当たり年なのであった。(^^)v



Mh60r_hsm77_11 まずは地上展示機から。最初はHSM-77のMH-60R。MH-60RはSH-60BとFの両機種の後継機ということで、ぱっと見は機体各部の出っ張りが変わったり追加されたりしたSH-60Bという趣だが、SH-60F同様にディッピングソナーも運用できたりもする。言うなれば我らがSH-60Jのコンセプトの後追いってやつ?( ̄ー ̄) ←たぶん違う

 同じMH-60Rを装備していても、主に空母上で作戦を行うHSM-77と随伴艦に派遣されるHSM-51とでは、きっと任務が若干異なるのではなかろうか、というのは個人の憶測なので信用しないよーに。(^。^;)ヨホホホ



Mh60s_03 続いてHSC-12のMH-60S。MH-60SはHH-60Hの後継機という位置付けではあるが、空母への物資空輸だけでなく空母上で艦載機の離発艦時に事故が起きた際の救助任務や戦闘捜索救難任務もこなすため、陸軍のUH-60Lがベースになっている。なので尾輪の位置が陸軍機と同様にテイルブームの後ろのほうに付いているのが大きな特徴。また胴体の両脇には陸軍機よりは小ぶりなESSS(機外搭載補助システム)と呼ばれる取り外し可能な機外搭載用小翼が付いていて、ここにヘルファイアやガトリング砲などを吊す事ができるようになっている。

 となればそういう武装状態を見たいと思うのが人情というもの(そうか?)。なのに展示されたのは第7艦隊司令長官専用機。これはHSL-51から引き継いだものであるが、塗装は全面グレーで重厚感がないし、もちろん武装なんてするわけもない。ちょっと肩すかしを食らった感じ。CAG機は滑走路の向こう側にいたのにのにのに。(~。~;)



Mh60r_hsm51_04 さらに新型ヘリといえば忘れちゃいけないのがお馴染み“アニキ”。HSL-51がMH-60Rに機種改変、部隊名もHSM-51に変更された事に伴って飛行隊長機“アニキ”が装いも新たに登場したのであった。今度の“アニキ”は富士山と桜がモチーフ。淡い色合いで春を感じさせる仕上がりになっている(夏になったらどーすんだ?w)。スタビライザーには錦鯉も泳いで実に風流である。また、同時に飛行隊仕様の“痛車”も登場(笑)。


Fa18e_vfa27_06 続いて艦載機。VFA-27のF/A-18Eは使用機が最新のブロック2に変更されてから初の展示。もちろんCAG機も新塗装になったわけだが、色使いやモチーフが同じなので昨年と比べても垂直尾翼のメイス(トゲ付き棍棒)が大きく描かれたとか、背中の黒帯の中に黄帯が追加されたとか、主尾翼端に黄フチ黒帯が追加されたとかくらいであまり意外性はない。


Fa18e_vfa115_11 VFA-115のF/A-18Eも塗装変更。VFA-27と同様に機首からドーサルスパインにかけて黒くしたため、同じ黄色と黒を使っていることもあり遠目では見分けが難しそう(笑)。コクピット直後の丸いマークはVFA-115が1945年にVT-11(第11雷撃飛行隊)として編成された時のもので、デザインはかのウォルト・ディズニーだそうだ。


C2a_02 VRC-30 Det.5のC-2A、機体そのものは去年とまったく同じだが、こちらも隣に飛行隊仕様の痛車が(笑)。トランクの旭日旗模様がイカスねw
 


 展示機ではなかったが、エプロンには定期便と思しきVR-64のC-130Tの姿が。ついでに並べておいてくれればいいのに(笑)。そういや来年以降は日の丸付けたハークが厚木に屯(たむろ)するようになるんだよなー、とか思ってみたり。


P1_03 我らが海上自衛隊も負けてはいない(笑)。1ヶ月前に配備されたばかりの最新鋭哨戒機P-1の量産1号機を、展示機エリア外とはいえそのすぐ脇に駐機、事実上の展示機として見せ放題していた。ド新品だけにまだピッカピカで、特に前輪ホイールの綺麗さはまるでデスクトップモデルのよう。ハセガワさんでもプラッツさんでもいいからプラモ化早よ!


 飛行機ではないが、消防署のところで展示されていた海自の新型救難消防車IB型がすんげーかっけー!!(*゚∀゚)=3 ムッハー!!  今後はこれが各地の自衛隊飛行場に配備されていくらしい。o(^-^)o ワクワク


F_sh60bf_01 先に書いたように今年はなんだかんだといろんな機体が飛んでいた。まず午前中から上がっていたのが昨年までの主役ヘリ2機。HSM-51の“先代アニキ”SH-60B(機種改変中とはいえクルーの教育に時間が掛かるため、9月末までは従来のB型も保有し続けるとのこと)と第7艦隊司令長官専用機だったSH-60Fがペアで上がって上空をのんびりと旋回。お昼頃には用務飛行で海上自衛隊のYS-11Mが離陸。まぁでもこのくらいまでなら今までのさくら祭りや春祭りでもあったこと。

F_cvw5_095 しかし今年はここからが違う。まずたまたま居合わせたATACのハンター×2機がRW01の離陸位置へ移動。「ハンター上がるか!?」と思っていたらそれと時を同じくしてCVW-5各飛行隊の所属機が、まるで顔見せしているみたいにわざわざロープ際をNF601を先頭に1機づつ北から南(01→19)にタキシング。しかしこの間にハンターが離陸していったので、転がり開始をあと3分ほど遅くしてほしかったなぁ、とかゼイタクを言ってみたり(笑)。顔見せを終えた各機はUターンして滑走路上を01へ移動、改めて単機で離陸(NF203とNF405は編隊離陸)していった。最後にUC-12Fがぶーんと上がってタッチアンドゴー。21世紀になってからのNAF厚木の公開で、CVW-5所属の戦闘機が上がったのは初めてではなかろうか。。・゚・(ノ∀`)・゚・。

 ここら辺で空腹に耐えかねて(笑)グランド地区の売店に移動したのだが、大して美味くもない(笑)を食ってる間にCVW-5の各機はどこぞで訓練飛行を行ってから基地上空に戻り、タッチアンドゴーを行ってから着陸したようだ。


【地上展示機と所属部隊一覧】

【アメリカ海軍】
F/A-18F(CVW-5/VFA-102[NF] CAG機)
F/A-18E(CVW-5/VFA-27[NF] CAG機)
F/A-18E(CVW-5/VFA-115[NF] CAG機)
F/A-18E(CVW-5/VFA-195[NF] CAG機)
EA-18G(CVW-5/VAQ-141[NF] CAG機)
E-2C(CVW-5/VAW-115[NF] CAG機)
MH-60S(CVW-5/HSC-12[NF]) ※第7艦隊司令長官専用機
MH-60R(CVW-5/HSM-77[NF] CAG機)
C-2A(CVW-5/VRC-30 Det.5[NF] )
MH-60R(HSM-51[TA] Co.機) ※エプロン手前のハルゼー通りに展示
UC-12F(NAF厚木ベースフライト?) ※ノーマーク

【アメリカ海軍(展示機以外)】
C-130T(VR-64[BD])
NAF厚木の住人たち
ハンガーに仕舞われるE-2C

【アメリカ民間機(展示機以外)】
ハンターF.58(ATAC) ※2機

【海上自衛隊】
P-3C(第4航空群第3航空隊)
SH-60J(第51航空隊第513飛行隊)
YS-11M(第61航空隊)
LC-90(第61航空隊)

【海上自衛隊(展示機以外)】
P-1(第51航空隊)
US-2(第31航空群第71航空隊)
厚木航空基地の住人たち
滑走路の向こう側にいた機体

塗装とかが変わったゲートガードや看板など。
おまけ写真その1その2


| | コメント (3) | トラックバック (0)

読書録:「ハーンの秘宝を奪取せよ」クライブ・カッスラー&ダーク・カッスラー

ハーンの秘宝を奪取せよ(上)(下)
クライブ・カッスラー&ダーク・カッスラー
訳・中山 善之
新潮文庫
\667(上・下とも)
2008年4月1日発行(上・下とも)

2013年4月27日読了

 中年の星、健在なり(笑)。相変わらずダーク・ピットとアル・ジョルディーノのコンビは最強だね。今回の主役はこのコンビで、前作で主役を張ったピットの息子と娘は今回は脇役である。そして悪者は未だに不明とされるチンギス・ハーンの墓所を探し当てたモンゴル人。「オレは石油王になる!」とばかりにあらゆる(悪辣な)手を使って中国の石油を干上がらせたため、内モンゴル自治区がモンゴル共和国に併合されることになるのは目出度いが(笑)、悪者なのでやっぱり最後にはピットとジョルディーノのコンビにやっつけられてしまうのである。
 作中で鍵を握るのが人工地震発生装置。こんなものが実在したら使いようによっては文字通りの「地震兵器」になりうる(ところでそんなものが実在していると信じている人たちがいるのは困ったモンですな(笑))ので、もっと直截的に使った方が(脅迫するとかね)いいんじゃないかなとか思わないでもなかったり。それと今作ではいつもはチョイ役程度のNUMA次官、ルディ・ガンがちょいとオイシイ役所を演じているのが新鮮に感じる。本人はそう思っていないようであるが(笑)。
 なお今作ではジョルディーノがとうとう身を固めることにしたようで何よりである。出会いはどこに転がってるか判らんね(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年4月 | トップページ | 2013年6月 »